くろやんの日記

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ホットクックでパイカ、私の場合は煮物を作る(混ぜない)2時間×2回

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春に仕事の都合もあり、実家に寄った時、料理好きの父(我が家の食事担当は父)がパイカなるものを出してくれました。豚の軟骨を煮詰めたもので、めちゃめちゃビールに合って美味しかったので、レシピを聞いたところ、

父「シンプルに煮るだけ!とにかく煮る!」

とのこと。調味料は豚の角煮を作るときのレシピ(醤油、酒、みりん)が基本だったので、とにかく長時間煮なければいけないということがこの料理の肝ならば、ホットクックの出番なのでは?と思い、ホットクックで挑戦してみました。

なおパイカは青森ではポピュラーなメニューなんですかね?調べたらひたすら青森県の記事がヒットしました。

www.umai-aomori.jp

 

yuukiki.com

以前ローストビーフを調べた時のように、パイかも調べてみることに。こういうふうに個人で色々実験してくれたブログを書いている人は信用しています。こういう発見があるからブログはやめられないのだよなあ・・・。

 

パイカ作っている人いるかなーと思ったら、いました!

neoti.hateblo.jp

 

この方の実験によると、結論としては5時間以上煮る必要があるとのこと。

この方はさんま丸ごと煮コースを選択していますが、個人的にはコースを選択するなら、湯抜きの工程があるあたりが豚の角煮の工程と似ているので、角煮コースでもいいのでは?と思ったり。

この方の記事を見ながら私が取った工程は以下。

(1)油抜き

・ホットクックに豚軟骨を投入(食べやすい大きさに切ってある状態)

・ネギの青い部分と生姜を投入

・スープを作る(混ぜない)で25分

(豚の角煮が30分、上記サイトでは20分だったので、間をとって25分にした)   

 

(2)煮込む

・湯抜きしたら肉や生姜、ネギを取り出す(ネギと生姜は捨てちゃう)

・うち鍋を洗う

・肉についているアクも洗い流す(この一手間で角煮の場合は美味しくなるので)

・肉を鍋に戻す

・醤油、みりん、酒、同じくらいのバランス+お水を入れて、肉が水を被るくらいにする。(この辺は好みの味で)

・ホットクックで煮物を作る(混ぜない)2時間を選ぶ(2時間が限界なので2時間にしている)

・終わったらもう一回追加で2時間

 

そして完成したのが上の写真のやつでした。軟骨は完全に柔らかいです。味もしみしみです。2時間経ったばかりの頃のやつも一応取り出して軟骨がどんな状態か見ればよかったなー。

上記サイトでは5時間以上と書かれていたし、父親も半日くらい煮込んだ、みたいなことを言っていたので、軟骨の状態によってはそれくらい必要なのかもしれませんが、私は4時間経過で様子を見たら既に実家で食べたパイカになっていたのでそこで止めました。

必ずしも5時間以上かけずともできることがわかりました。(好みとかもあるかと思いますが)

ホットクックの調理方法の選択も適切だったのかもしれません。スープを作る、や煮物を作る、が具体的に調理法としてどんな違いがあって、どのような調理をするのか(熱し方、水分の飛ばし具合などなど)、シャープのサイトで公開してくれないかなーと思いました。違いが知りたくて色々検索してみたんですが、実験Youtubeみたいなのがヒットして、公式情報はよくわかりませんでした。

 

最近豚の角煮の油部分が重たいな、と感じていたのですが、パイカは油部分が少ないのでちょっとあっさりしていることもあり、夫はめちゃめちゃ気に入っていました。私もあんなにいっぱい角煮を食べていたのに・・・と思いつつ、今はパイカくらいの油がちょうどいいです。

 

というわけで今後誰かのパイカ作り、他ホットクック活用研究者の参考になれば幸いです。ホットクック最高!

 

おやすみなさい。