くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人狼ゲームにおいて、市民が占い師のフリをするのはありなのか

定期的に仲間と人狼ゲームをするようになって数年。初めて人狼ゲームを題材とした本を読んだ。 人狼ゲーム 人狼ゲームのアプリを開発した人の著作のようだ。話の内容は気になる人に読んでもらうとして、とにかくすごくひっかかったことがある。 それは、市民…

私は結構本気で借金を返したいと思うんだけど

麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」 - ログミーファイナンス zuuonline.com ギリシャのようにはならないことも分かった。 世界的に見ても日本をオワタさせたらヤバいから何かしら救済してくれ…

冒険物は大抵山間部から始まる

小説を読んでいると、主人公が冒険を始める場所は大抵山間部だ。たまに港から始まる物もあるけれど、もしかしたら私が偏っているだけかもしれないけれど。大抵、山の中のひ弱な主人公が徐々に徐々に海に向かって、さらに海を出て大冒険する。 つい最近では進…

雨が多い夏だったけれども、それでも収穫の秋はやってくる

気がつくと8月の土日が全て終わってしまい、次の週末は9月になることに気がついた。9月に入っても暑さは続くけれど、だんだんと秋らしい涼しさがやってきてそして今年も徐々に終わっていくのだ。 気がつけば日記は6月から毎日欠かさず更新をすることがで…

城は攻め落としながら見学すると楽しい

しまなみ海道をぬけて、自転車も返して、3日目は松山。 松山の観光と言えば、松山城と道後温泉!ということで2つとも行ってきた。 松山城は公園から自力でのぼっていく方法と、その反対側にあるロープウェイもしくはリフトを使ってのぼる方法がある。 今回…

しまなみ海道で考える、「こんにちは」

再びしまなみ海道ネタから。今回は2泊3日、出発尾道、今治ゴール、からの松山、道後温泉にも立ち寄るグループ旅行。 2日目はついに広島県から愛媛県へと越境。サイクリストの聖地とか自転車グッズ、及びサイクルオアシスという名のコンビニ含め多くの休憩…

しまなみ海道、レンタサイクル利用の真実

最近自転車の聖地、と言われているしまなみ海道に行ってみた。 普段はロードバイクもクロスバイクも乗りまくるチャリダーですが、今回は自転車初心者さんも含めた団体での旅立ったので、全員分まとめてレンタサイクルを利用。 中心になって企画してくれた人…

本当にプレミアムフライデーでいいのか

最近ワークライフバランスという言葉が流行っている。働きすぎよくない、みんなもっと早く帰って自分の時間を持とうぜ、みたいな運動。 だらだら残っている職場には適切だけれども、経営陣の怠慢によりそもそも仕組みがうまく回っておらず現場の仕事量がその…

電車で突然、おじさんに話しかけられて、本を渡された時の話

本棚の断捨離中、明らかに毛色が違う本が一冊出てきた。 最初は、これなんだっけ、と思ったけれどすぐに思い出した。 そうだ、電車で突然おじさんに話しかけられて、渡された本だった。 あれは、まだ私がピチピチかどうかは分からないけれど、女子大学生をや…

荷物の先送りにとても頭を使うワケ

今週末、我が家に少し遅めの夏休み第一弾がやってくる。 今年から私の仕事リズムに変化があり、夏休みを取る期間を夫最優先にさせた結果、夫が夏休みを連続ではなく分割でもぎ取ってきた。3連休がたくさんある感じがなんだか楽しい。 週末から旅行に出かけ…

子連れご飯に思うこと

最近子連れの入店を拒否するお店がある、というニュースがチラチラ話題になっている。まあ、そういう店もあるよね、と思っていたら、そんなの時代遅れだ、なんだこの店はもう行かない。という声が結構多くて驚いた。 そう思ったら別に行かなくていいんだと思…

つきたての餅問題

この世でおいしいご飯とはなんだろうか。 小さい頃は、お母さんと我が家では料理好きなお父さんが作る料理が最高に美味しくて、外で遊び回ってお腹を空かせて家に帰った後のご飯が最高だと思ってた。 学生の頃は何を食べていても楽しい仲間と一緒だととても…

三笠を見て艦コレに目覚めた

関東内陸の天気が悪そうなので、手軽に晴れているところへ行こうと思い立ち、横須賀にやってきた。 初めての横須賀。イメージはカレーだ。お昼ご飯にカレーを食べる希望を出して、他のプランは久しぶりに夫に全任せ。 カレーは横須賀中央駅近くの、横須賀海…

原作が映画化されたときに受けるショックについて

原作、というと大抵小説だ。たまにマンガ。 作品は人気に火がつくと、ドラマ化とか映画化とかゲーム化される。 映画化は私の中では二種類あって、日本で映画化されるのとハリウッド映画化っていうのがあると思っている。 原作があるものを映画化すると、大抵…

暗殺マンガなのに物理を勉強したくなる

暗殺教室というジャンプのマンガにはまっている。というのも今ジャンプ+のアプリで無料話がいくつかあり、それを読んだのだ。 中学生に暗殺をさせている感じから、リアル鬼ごっことか王様ゲームみたいなやつを想像していたのに、全く違った。 暗殺という舞台…

リアル、グスコーブドリだねが通じなくて

グスコーブドリ、と聞いてすぐに、ああ宮沢賢治の童話だね、と結びつけてくれる人は意外と少数派なのか。 最近関東や東北はとにかく涼しい。仕事柄行ったり来たりなのだが、東京はこれまでいた期間の中で一番涼しいし、東北もここまで涼しいのは10数年前の…

牛乳石けんから考える覚悟の問題

www.youtube.com 牛乳石けん、懐かしい。 ムービー内容が結構賛否両論分かれているCMなようで。 まあ今のご時世、こどもの誕生日の日に居酒屋に行っていたらバッシングされるよ。と思いつつ、考えさせられたこと、つらつらまとめてみる。 この問題って根深い…

終わりがあるから楽しいのに

子どもの頃、夏休みが終わるくらいになるととても寂しい気持ちになった。 そして、終わらなければ良いのに、と思った。 きれいな星空、友達と夜暗くなってから顔を合わすだけでもなんだか特別なのに、さらに花火という名の火遊びをすること。 日中誰に怒られ…

MARVEL映画は映画館でみたい

最近、映画価格の高騰に驚いている。 駄菓子屋以上のインフレが起きているのではないかと私は疑っている。 もちろんクオリティが上がっているので、価格高騰に異議はない。 価格高騰に異議ありっと元気に主張したいのは日本の新幹線料金くらいだ。超物価が高…

机の上の彼

特別なことはないはずの1日だった。 仕事から帰ってきて、安売りしていた豚肉が入った袋をキッチンに置いたとき、私は気がついた。 いつもと違う。 何かが違う。 家に誰かいる? 辺りを見渡して、すぐに気がついた。 いつも何も置かないダイニングテーブルの…

どうやったらこの呪いが解けるのか

暑い日に電車に乗って空いていると、クーラーがとても気持ちがいい。 気持ちがいいまま空いている席に座ると、目の前にとても大きな白い紙袋持った男性が座っていた。 白い大きな紙袋に、大きくI forgot と書いてあった。 主張は大きいけれど、文字の色は灰…

たまにごく健康的に、死ぬことについて考えてしまう

死ぬ、とはどういうことなのだろうか。 生きていると、ふと考えるときがある。 多分個人差があるから、5歳で考えたことがあるよ、という人もいれば、70過ぎても考えたことがない、という人もいるだろう。 思ったとき、誰に答えを求めただろうか。 小さい…

スターといいね!の違いが分からなくて

私は毎年、6月が来ると「ああ、今年も半分が終わったなあ」と思う。 多分他にも思う人たくさんいるんだと思うけど、色んなことが始まる4月から数えると2ヶ月ちょっとしか経っていないし、ジメジメしてなんか曇ってて暗いし、特に何かが始まる感もないせい…

目に見えないものが一番こわいのよ

大人になると、楽しいことが増える。そして楽しいことの分くらい、自分が自分でなくなっていくような、危険なことも増える。 物が絡むような目に見える危険は分かりやすいし、元々学校でもある程度教えてもらえる。一応家庭科の教科書にはクーリングオフのや…

コンクリートよりも気になるやつが東京にいる件

東京にいると、感じることがある。 高層ビルによる得体の知れない圧迫感。 大きな山は圧倒される感はあるけれど、圧迫感はないのは呼吸の問題かもしれない。なんだかんだ、木とか植物って生きているものだし。 でも東京のコンクリートの固まりにはなんだか圧…

任期中の妊娠が咎められる心理について考えてみた

www.excite.co.jp ちょっと前にニュースになってたやつ。 職務放棄、とかっていう意見は国会議員だと休んでてもお金がもらえるってところにかみつく意見で、それはそれでまた違う議論だなと思いつつ、ふと考えさせられた意見がある。 それは、任期中というこ…

どこで切ればいいか分からないLINEが怖い

先日、自分より年下の子からLINEでメッセージがきた。 ある雑誌についてだった。たわいもない会話が始まったのは昼を過ぎた辺りだった。 お互い社会人なので、すぐに既読がつかなくても焦らない。 きっと相手は仕事中なのだ。 しかし、メッセージを送り続け…

「エースをねらえ」がスポ根に見えなくなった

※若干ネタバレあり。「エースをねらえ」 久しぶりに、漫画「エースをねらえ」を読んだ。 タイトルだけならどの世代でもきっと知っているんだろうけど、案外漫画を全巻読んだことがあるか、という話になると、昭和生まれでも多数派にはなれないようだ。 私が…

物を入れる容量と心の容量の関係性

小学生のときに、街中へ転校していった友達の家に遊びに行ったときに、物が少なくて驚いたことがある。 花瓶以外は何も置かれていないダイニングテーブル。チラシもおもちゃも落ちていないフローリング。まるでテレビに出てくるような家だなぁ、と感動したこ…

大人になって考える、町のねずみと田舎のねずみ

夜は懐中電灯なしでは歩けない、そんな実家に帰ってきて、町のねずみと田舎のねずみという話について、思い出した。 イソップ物語・町のねずみと田舎のねずみ 読んだのは小学生くらいの頃だったと思う。 クラスで読んだ記憶があるから、何かの授業かもしくは…