先日、自分より年下の子からLINEでメッセージがきた。
ある雑誌についてだった。たわいもない会話が始まったのは昼を過ぎた辺りだった。
お互い社会人なので、すぐに既読がつかなくても焦らない。
きっと相手は仕事中なのだ。
しかし、メッセージを送り続ける中でふと思った。
これってどこで終わりなんだろう。
そもそもたわいのない会話をLINEですることが初めてだったかもしれない。
たわいのない会話をしていた高校生時代はまだメールの時代だった。
当時メールも、すぐに返信しなければいけないルールを存在させていた女子高生の一団がいたらしいが、私はそんな集団とは縁遠く、大抵たわいないメールが終わるのは寝落ちだった。
また、メールは相手が既読かどうかなんて分からないので、大抵長くなると、長文に鳴っちゃった、明日また詳しく直接話そう、とかで終わった。
その後登場したLINEは、大抵業務連絡が多くて、たわいない会話なんてLINEでしたことはなかった。煩わしくなって、無料電話をすることはよくあったけれど。
しかしここではたと気がついた。
そうか、現代の中高生はこれに悩まされているのかと。
過去、メールでのやり取りが流行ったときも、少し上の世代は直接話せば良いのに、なぜメールを使うのか分からない。メールは業務連絡程度にしか使わない、と言っていた。
今の私もそうだ。LINEは業務連絡にしか使わない。(メールも業務連絡にしか使わなくなった)たわいない会話をLINEでするくらいなら、LINE電話をしてしまう。
そうか。
これは、中高生、辛いな。
大人になった私でさえ、この会話をどう終わらせたらいいのか、とてつもなく悩んでいる。難しい問題だ。
色々悩んだ末、会話を発展させて、させて、
結局LINEは3日後くらいまで続いた。
学生ではないので、毎日顔を合わせる訳でもなく、のんびりのらりくらりと続いた。
そしてようやく、
お互い頑張りましょう(^^)
で終わった。
長かったあ。