昨日買った桜の枝が400円ちょっとだけど、飾ってみたら想像以上によかったので、同じく400円ちょっとで店頭に並んでいた雪柳も購入してみました。
玄関の鏡の前に飾ったらなんだかオシャレだし、週間単位で楽しむ切り花とは違って、月間単位で長く楽しめそうです。ズボラには枝がいいのかも?
緑がしげって、紅葉までする枝もあるようなので、家のグリーン化は枝でがんばってみようかなあ……。虫対策の都合上、できるかぎり水系で植物を揃えたいのですよね。
昨年だめだめだったシソの水耕栽培も、今年こそは成功させたいです。
さて、緊急事態宣言下の週末。今日はオンラインで人狼ゲームを始めてやりました。
元々一昨年まで月一で友達と楽しんでいたくらいにハマっていたのですが、コロナになってからはご無沙汰していました。昨年、ゲームが大好きな人狼ガチ勢がオンラインで楽しむ方法を色々試行錯誤してくれたようで、色々な試行錯誤の上で完成されたゲームマスターの導きで、とても楽しくゲームができました。
オンラインならではだなあ、と思った感想は以下。
1使用ツールはZOOMのため、発言をかぶせられない分、単純に声がでかい人が勝てる訳ではない
2とは言え、割り込みが難しいため、発言が少なめな人はここぞという時に意見を言わないと、ずっと発言無しとなり釣られやすくなる
3端的に意見を述べるスキルが重要
4子供いるメンバーも気軽に参加可能(小さい子供をみつつ参加していた人複数)
5遠方にいても参加可能(仕事の都合で転勤した人も参加可能)
こんな感じです。ちなみに外からみていた夫(今回は予定があったため参加せず、途中から私のプレイをみていた)曰く、私の発言がめちゃめちゃオンライン慣れ(ZOOM)慣れしているように聞こえた(=発言が端的で分かりやすく、私の立場もみんなに伝わりやすかった)とのこと。
普段みんなも仕事で通話アプリを各種色々使っているのだと思いますが、毎日、その授業時間内にしか会わないという関わりが薄くなりがちな人と一年間授業を受け続けた成果が表れたのかもしれません。
大人数で受けているわけではなく、8人〜20人くらいのゼミ授業(必ず発言もたくさんする)が多かったこともあり、オンラインでの発言のポイント、みたいなものをつかめていたのかもしれません。
実際今回の人狼ゲーム、勝敗はどうあれ全ゲームとも最後まで生き残っていたんですよね。正しい推理かどうかはおいておいて、とりあえず端的に発言することで、こいつは意見はいっているぞ、という存在感がいつもより出せたのかなあ?と思ったりしました。(正直全ゲーム最後(というかだいぶ後半)まで生き残ったの初めてだったのでびっくりした)
そんなことを考えたとき、私と同じようにオンライン授業に慣れた大学生達、つまりオンライン授業ネイティブたちが社会に出てきたとき、どんなことが起きるのかなあ?ということを考えさせられました。
まず発言を端的にせざるを得ないので、非常にコンパクト(一文が短い)な日本語を使う人たちが増えるかもしれません。
オンラインでは相手が理解しているか細かく確認しながら進行する関係上、自分が会話のボールをもっている時間を短くする必要があり、相手とのキャッチボールをかなり意識するようになるため、相手の様子をこまめにうかがう習慣が必要となる、営業力やケア能力の初期値が高くなるかもしれません。
などなど。
逆にオフラインでされてきた気遣い(ドアをあける、エレベーターにのったときの振る舞いなどなど?)は低くなるかも?
さて、私は社会人としての数年は完全なオフライン世界で行きてきたわけですが、今は一転、オンライン授業・会議ネイティブたちと共に過ごす事で、面白い能力を身につける事ができました。
自分より少し下の世代にあたる、そんなネイティブたちの仲間に入れそうな力を身につけられたので、通学はできていないけれどこのタイミングで大学院に行けた事はなかなかラッキーだったかも、と思いました。
そんなこんなで2021年も新しい環境に適応しにいくべく、困難も楽しんでいけたらいいなあと思います。
おやすみなさい。