9月末に契約していたケーブルテレビ(とネット)が終了。
光回線が開通して快適なネットライフが待っているはずが、工事の関係(工事の順番待ちではなく、電柱にうちをつなげる空きがない、というインフラ的問題)で未だにネットは繋がっていない状況。もちろんテレビも映りません。
そんなこんなで10月に入ってからテレビのない、いや、テレビという機器はあるのですが、テレビが機能を果たさない状態の生活が始まりました。
自分と同世代〜若い世代には、もはやテレビ見ないからテレビ家にないです。
という人も珍しくもないので、私も夫もテレビなしなんてむーりーって感じではなく、まあそういう期間も面白いかもね、という感じです。
そもそも海外旅行に行っている時もテレビなんてほとんどみないしね。
ネットがポケットwifiであることの不便さは語り尽くせないのでやめておきますが、テレビがない生活について困り感があんまりないかもねーと思っていた夫婦のテレビのない生活2週間めレポをまとめてみたいと思います。
◯朝起きて一番最初にすることは、お湯を沸かすこと・身支度に時間をかけること
朝起きてテレビではなく、ケトルの電源を入れるようになりました。
寒くなってきたので、毎朝ケトルでお湯を沸かして紅茶を入れます。
身体も温まります。
ティーポットの茶葉一回めは朝に飲みますが、カップに注いだ後、再び沸かしたお湯をいれて、放置。濃いめにだして、水筒に豆乳と砂糖(もしくは液体パルスイート)と一緒に入れてその日一日持ち歩ける飲み物、「温かいミルクティー」をつくります。
ちょっと豪華な気持ちで一日を過ごせる、最近の私の必需品です。
身支度もじっくりやるようになりました。
顔を洗った後に、ゆったり丁寧に化粧水をつけ、ヘアセットもしっかり。
マスクをしても目に付く部分へのメイク。眉を描いて、アイラインを引きます。
コロナになってから出かけなくなって超適当になっていましたが、きちんと時間をかけてやるようになりました。
起床してから、その日の勉強や仕事を始める気持ちのスイッチをしっかり入れられているような気がします。
◯朝ドラはNHK+で
会員登録が必要ですが、だれでもスマホでNHKの番組を視聴可能なアプリを使い始めました。一週間以内であれば、放送した番組や現在放送中の番組をオンタイムで視聴可能なアプリです。
ipadをセットして、朝食か夕食の時間に見ています。
テレビに時間を支配されている感覚が全く無くなり、案外このスタイルの方がいいかも、と思ったり。
◯読書時間の増加
テレビを付けなくなった分、夜は本を読むようになりました。図書館で借りてきた本をずっと読んでいます。積ん読、読みたい本リストをどんどん消費できています。「なんとなく」過ごしていた時間が、「自分で選んだ・意識ある・主体的な」時間に変化したような気がします。
◯天気予報のチェックがおろそかに
以前は夕方や朝のテレビニュースチェックと一緒にやっていたのですが、その行為がなくなったので、主体的にチェックする必要があるのですが、うっかりチェックを忘れて午後から雨だった、みたいなことがたまにありました。
自分自身の思いがけない、無意識下でおこなっていた習慣に気がついた出来事です。
◯世界のニュースが耳に入らなくなった
BSなんかで海外ニュースをチェックしていたのですが、それがなくなり、かといってスマホニュースで海外ニュースをチェックする訳ではないので、耳に入りにくくなりました。本当にツイッターで話題になったことと、速報で入ってきたことくらい。
自分の生活において、あまり主体的に海外ニュースを自分の中に取り込んでいた訳ではなかったんだな、ということに気がつかされました。
◯まとめ
総合すると、特に困りごとはありません。
静かでいいかも。たまにみたいドラマがあるときは困るかもしれないけれど……。あと、年末年始は意味もなくテレビを付けて紅白をダラダラみたい人間なので、年末年始はテレビがある方がいいかな〜?意外となくてもおもしろい過ごし方発見できたりするかな?
まあでもNHKにはどうせ受信料を払わなければいけない観点から、デカイ画面で好きにチャンネルを回して見ることができる&緊急の報道の時にテレビはどう報じているのか確認できる、という意味でテレビを解約する気持ちはまだ起きません。あと我が家で一番見ているのはNHKBSだということも大きいかも。BSの番組がもう少し安く、っていうかNHKに払っている受信料でネットで見られるなら、テレビの契約しなくなっちゃうかもしれないけれど(今度のテレビに関する契約は確か月々1000円くらいだったので、その値段なら申し込もうかな、とか思ってしまう)
そんなこんなでテレビのない生活レポでした。
そのうちテレビなくてもいいかなーって思うようになるかな。
画面は欲しいけれどさ。
おやすみなさい。