この本を買ってから、毎日書く時間を設けてみた時期もありましたが、あまり自分には向いていない方法でした。
が、文字数を分解して逆算してどれくらい前から書き始めれば間に合うのか、どういうスピードで書くのかを計算する習慣は身についたような気がします。
私の場合、書くことよりも下調べや文献を揃える、実証部分にだいぶ時間をじっくりかけており、その材料を揃え切ってかつ構成をしっかり練って、各節各章で書きたいことを箇条書きにして書き出して、というところまでが準備パート。残りの各パートはこれらの材料が揃っていれば大体1週間で文章化できるということが段々分かってきました。
早めに構成を書き出してみると、何が足りないのかが見えてくるので、構成はできるだけ早く書き出すことにしています。
というか、自分の場合は構成を書き出す時間を毎日取ることが実は量産の鍵なのかもしれません。
ということに書きながら気がつきました。
こういう思考整理の書くことの恩恵を受けられるので日記はやめられない。
おやすみなさい。