本日再々訂正くらいした研究原稿について、最終提出前の自分で決めた締め切り日でした。2月末に一度完成させてから1ヶ月も揉んでみるとその形はどんどんよくなっているのが自分でも分かりました。
そんなこんなで初めて投稿する論文を書いてみて学んだことは以下
1.構成は詳細まで書き出してしまう
構成を書く時に、ここで書きたい内容を一行で書いて、そこに引用文献・参考文献も書いて、さらにどんなことを書こうと思っているのか、というメモを付ける、論文の地図みたいなものをつくってから書いたら、PCに向かってキーボードを打つ時間がとても楽しかったです。PCは道具。思考するのはなんだかんだノートが一番向いているみたいです。
今回使ったノートはB4サイズで、夫がアメリカの友達とスタンフォード大学に遊びに行った時にお土産に買ってきてくれたスタンフォード大学のノート。大きくて、なんかいつか留学に行けそうなワクワク感があるので、修論が終わるまでこのノートを研究ノートに使おうと思いました。
(なおipad proはkindleを参照したり、論文を読む第二の画面として大活躍)
なお日本からはやはり購入が難しそう。日本の大学でもいいんですが、B4の頁数が多めのノートって意外とない。できたら海外の大学(イギリス系とか)のノート使ってテンション上げたいなあ。
2.毎日の書いた量をレコーディングする
2月に一度書き終えてから、ポール・J・シルヴィア氏の『できる研究者の論文生産術』を読み、毎日の執筆量のレコーディングを始めました。フォーマットはシルヴィア氏が示したものとほぼ同じで、エクセルを使っています。
英語の学習や体重管理と同じで、レコーディングをすることによって書くことが習慣化しました。平日に0の日をつくりたくなくて、100文字でもいいから書こう(もはやツイッター)、みたいな感じで毎日論文用に編集しているワードファイルを開くことができました。
研究者としても投資家としても本多静六に憧れている身としては、毎日「書く」ということは同じように習慣化したいことだったので、これで糸口が見えた!という感覚です。
3.なんやかんやスケジュールに余裕をもつこと大事
なんやかんや実は本提出まではまだ時間に余裕があります。というわけで心の中はとても穏やかです。また、今日にいたるまでも、調子がのらずに100文字しか書いてない日もあるし、なんなら予定は機能でした笑。締切に余裕があるって大事だなあ、と思いました。
というわけで一段落がしたので、明日は久しぶりにのんびりとした一日を過ごしたいと思います。平日しかできないことやろー。大学、一応春休みなんだし!
おやすみなさい。