ちきりんさんの本や勝間和代さんのブログを読んでから、自分自身が考えた時間、考えることに使える時間をはかってみているのですが、ついに自分のことが色々見えてきた感覚があります。
まず自分が集中して考えている時間は一日4時間くらいが限度でした。
考えている=論文の構成を練る、自分の研究の意義を整理して必要なセンテンスを書き出してみる。などでした。
逆に構成ができていて、さらにセンテンスが整理されていたら、とりあえず書き上げる、ということはあまり頭の体力が残っていなくてもできるので、私の最上級に考えている力とはまた違う力が働いているのだと思います。
とりあえず書き上げる、というのは自分の中にレヴィ=ストロースを召喚するイメージです。とにかくこの文全然論文っぽくないと思っても、私はでもこういうことが主張したいんだよね(この辺全然まだアカデミックじゃないけど)ということをアウトプットしちゃって、後から削るなりアカデミックに書き直すというふうにしています。レヴィ=ストロースもとりあえず書き出して、かなりの修正を重ねたらしいので、自分も修正を重ねるスタイルは真似てまずは書くことを大事にしています。
4時間というのは、朝起きて、ちょこっとお水やお茶を飲みながら、ご飯を食べずに行動できる作業できる時間です。ご飯を食べるともう集中はほとんどできなくて、作業や組み立て的なことしかできなくなります。
空腹で、朝起きたばかりで体力満タンで、空腹すぎずに力が発揮できるのが私の場合4時間もしくは5時間くらいなようです。
この集中できるツボが何となくわかってきて、今週この昼ごはん前までの4時間を大事に使ってみたところ、論文を書き進めるスピードが上がりました。毎日自分の進捗がコントロールできている感覚がありとてもストレスフリーです。シンプルに嬉しい。
ただ、これも水曜日までなのかもというのが今日の感想。月、火、は元気でしたがなんとなく水曜日の本日は月、火と比べるとパフォーマンスが少し落ちている感覚があります。
金曜日に重めのワークは持って行かない方がいいのかも。特に作業は残しちゃってもいいけど、考えるワークは月、火にやるのがよさそう。
木曜日、金曜日、さてどうなるかなー
おやすみなさい。