令和の今も、1人暮らしを夢見てあれこれ考えている人はたくさんいるのだろうか。
色々な人の1R特集、雑誌の部屋作り特集、そして私にとってたかぎなおこさんのマンガが、1人暮らしの夢を見るときの土台でした。
商店街があって、散歩に程よい公園があって、治安が良くて。
部屋は最初和×北欧系を目指してみたものの、お金がなさすぎて、全くそれらしくならず、好みを紆余曲折した結果現在はシンプルながらも古い家に合わせて濃いめの木の色の家具、にアジアの各国で買って帰ったファブリックを散らしている。
なお現在は夫との2人暮らし。
一人も楽しかったけど、夫とはいろいろな方面で相性が程よかったのか、二人暮らしもとても気に入っています。もう少し暮らしに興味があったり、家事が好きだったら嬉しいけれど、暮らしへの絶対的な好みがないからこそ、私との衝突なく暮らせていると思うと、まあそんなもんかなとも思う。
新しいことを始めるときは一人の方が身軽でいい。
幸い夫は私のやることにあまり口は出さないけれど、大体、友達に話すのは、既にやり始めてだいぶ経った後。
それを聞いて離れていく友達、それからきっと理解してくれなさそうな友達とはもうしばらく連絡をとっていない。
自分の好き、自分のやりたいにストップをかけてくれる友達は貴重だけど、時に本当に自分の足を止めてそのままの私でいて欲しいことを押し付けてくる。
そして大抵、私が友達に相談しようかもと始める前に思うことはやらない方がいいことだ。
本当にやりたいことは話す前に始まっているから。
一人暮らしに憧れた10代でしたが、現在はこんなルームシェアができるくらいの友情を育みたい、という意欲の方が高い...
これも一人で行動できるおばさまが集まっている感じよね。
自分もこういうノリの老後を迎えたい。
おやすみなさい。