くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

賛否両論あるけれど

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写真は久しぶりに食べたオムライス。オムライス大好きなんですが、夫が卵アレルギーもち(過去は全くNGで現在は少量ならいけなくもない感じ、ただ体調次第で肌にぶつぶつが出る)なので、大量に卵使う系のお店には一緒に行けないためお一人様で。

 

さて、終わったし、諸々の想いをまとめておこうと思います。パラリンピックのボランティアに参加してきました。

 

オリパラのボランティアに参加を決めてから、実に長いジャーニーでしたわ。

なおパラのみです。

動機は、国際的に大きなイベントがどのような人たちによって、どのように運営されているのか、その裏側を垣間見たい、というおもいから。

マクドナルドってすごい会社だけどどんな会社か知るためにバイトしてみよーっていうような気持ちにも近いです。

また、元々身内にいわゆる障害者が当たり前にいて、(なおみんな某1日中生放送する番組は好きではない)多くの日本人の障害者に対する特別視目線ってなんなんだろう?って疑問に思ってたのと、この国際イベントはどんなスタンス?っていう興味もありました。

 

実際参加してみて思ったのは、シンプルに楽しかった、ということ。そしてパラリンピックというイベントは本当に色々な人たちによって運営されていて、いい意味で助け合って運営されていたということを知りました。

もちろんボランティアの中には、障害をもっている人ががんばっている!感動!みたいな雰囲気のコメントを出す方もいらっしゃいましたが、やはり無償でボランティア活動しようというだけあって、対話の姿勢がめちゃめちゃあって、たまたま時間があって色々な話になった時に私が障害をもつ祖父母や親族に育てられた話をしたとき、その人の中での障害者観がちょっと変わったわーみたいな反応もらえたり。

私自身は「対話の姿勢」の大切さを改めて感じたので、自分自身の固定観念も常にアップデートできるぞって姿勢でいたいなーとその方の反応から逆に学ばせられたりもしました。

 

また、日本人めっちゃ英語(もスペイン語も)できるやん!って思うくらいみんな語学が堪能でした。今年の1月からだったけど、オンライン英会話ずっとやっててよかったです。私もちゃんと喋れました笑

日本人は英語が喋れないって誰が言ってんだろ。年配の方でも喋れる方しかいなくて、(みんなふつーの会社員か定年した人か主婦)例え人口の数%であろうと、これだけの国際イベントのこんな末端にまで(要人のアシスタントとかでなく)、これだけ喋れる人が無償で参加してくれている、という日本の国力を実感しました。(しかもスペイン語いける人もいっぱいいた)

総合してとてもいい時間を過ごしました。

 

夏休みはどこへも行けませんでしたが、東京でいい夏の思い出をつくることができました。

 

 

おやすみなさい。