くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

パラレルに生きる

 

落ち込む、という気分は不思議だ。

何かが減ったわけでも、何かがなくなったわけでもないのに、気持ちが落ち込むことがある。

なぜ。

 

落ち込むということは、気持ちは高いところにあったのだろうか。

高いところにずっと気持ちがあり続けるのも、よくよく考えるとちょっと怖い。高所が怖いから、というよりも、いつでも落ちる危険と隣り合わせの状況ってスリルはあるけどずっとバンジージャンプの台の上にいたくないように、ずっとスリルのある状態はなんかストレス。

 

禅の教えにあるように、期待を手放して、常に地に足をつけているような、地にあり続けているような状態は、心が常に一定に保てて、いつでも心根は変わらない自分でいられると、落ち込む、ということももっと違う形で捉えられるかもしれない。

 

高くも低くもなく。

 

おやすみなさい。