毎年やりたいことリスト100を書いています。今年は夢みたいなやりたいことリストではなく、現実的に消化していくやりたいことリスト100にしてみたのですが、私が出した100には、アップルパイを焼く、スコーンを焼く、というお菓子作り系の「つくる」に加えて、味噌をつくる、梅酒をつくる、など、仕込む系の「つくる」がリストアップされました。
基本、自分のご機嫌は自分でとろう。自家発電。がモットーなんですが、今年は食事などの生活に関わる部分の、もっと実物的な自家発電をしたい欲求が高まっているのかもしれません。
今年学びたいこと、で既に先日学んで仕込んだのが味噌。
豆と塩と糀を使うこと。「こうじ」には糀と麹の2種類在ること。
味噌の管理方法。
を学んで仕込みました。
次は、夏が終わる頃に、
・同じ材料でも家ごとに環境が違うため、全く違う味になること。
・仕込んだ者によって味が変わること(我が家は夫と私それぞれで仕込んでみた)
を実際に食べて学ぶのが楽しみ。
(学びも仕込めるんだな)
同じく自家発電をするようにやってみたいことが薬味の栽培。特にミョウガとショウガが好きなので、これがお家でできたらなあ、と育て方を色々と調べています。ミョウガが家で取り放題になるのを夢見て。
春頃に苗が出回るとのことなので、そろそろガーデニングセンターに行ってみようか。
2つとも、単純に作り方や育て方の知識が身に付くだけでなく、実際にやってみることによって、思ってもみなかった「学び」との出会いがありそうな予感がしています。
実際、味噌は実際につくり始めたことによって、身近な食材が何で構成されているのか、使われている食材やつくられている工程を加味した上で、自分は何がコスパがよいと思えるのか、ということを考えるきっかけをいただきました。
味噌そのもの以上の学び。
学びって、知識やスキル習得に伴って自分にインストールされる何か、なのかもしれない。味噌の作り方はネットだけで分かるけれど、味噌をつくってみて自分が感じたことは、多分自分でしか感じられないこと。
他の人も同じようなことは思うかもしれないけれど、「全く同じこと」にはならない気がするんですよね。
そういう意味で、今年に限らず、「学びたいこと」はいつでも自分自身が発見していない新しい角度、視点、視野なのかも。
知りたいことや習得したいことは明確に見えても、学びたいことはそう思った時にはまだ見えていないのかもしれない。
そういうわけで、私の今年、知りたいこと・習得したいことリストは以下
・英会話能力(毎日オンライン英会話レッスン受講中)
・味噌作り(現在寝かせ中。秋頃一旦完成予定)
・ミョウガ、ショウガを育てる技術(現在は植え付けについて調査中)
さて、学びたいことは学べるのか。
おやすみなさい。
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