くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

久しぶりに先輩と喋って、将来なりたい先輩像が見えた話

 

前職時代の先輩と久しぶりにごはんを食べました。

象使いの免許を取ったとか、秘境の温泉に行ってきたとか、面白い話題が絶えない先輩の話は今も変わらず面白く、年齢は10くらいは離れているのにとても楽しい時間でした。

 

色んな先輩と交流がある中でも特におしゃべりが楽しい先輩なのですが、

おしゃべりしていてこんなに楽しいのは、喋り終わった後に自分自身も喋ったなーって実感があるからかもしれない、ということに気がつきました。

 

どうしても先輩、年配の方とお話をするとき、若輩者である自分は相手に喋ってもらって気持ち良くなってもらいたい、というサービス精神が爆発。

おかげで年上の方から、若いのにしっかりしてるなどの評価をいただき、良好な関係を築くことができることが多く、それは仕事をする上でとても便利でした。

やっぱり関係性が良好な方が、仕事はとてもやりやすいし気持ちがいいです。

 

ただ、だからこそ今日の先輩のように自分がかなり腹を割って自分の話までできる人、という人は少ないです。

なぜなら、人は自分のことを話す、自分語りをすると大抵話が長くなる、そしてそれは相手にとって面白くないことが多く、自己満足になってしまう危険がある、

ということと

自分のことを話しすぎるとそれが弱みとなって利用されてしまうこともある

と思っているので、私は自分のことを話すということにかなり高いハードルを感じているからです。

 

実際今日みたいに、ものすごく気持ちよく喋ったなーと思った後は、帰りの電車なんかで(まさに今)、

自分ばっかり喋りすぎてなかったかなー。先輩の話も引き出せたかなー。

とかめちゃめちゃ反省してしまいます。

 

昔そんなことを西の出身の友達に話したら、東北出身のあんたは心配するほどおしゃべりになれないから安心しいーと言われましたが、未だにこればっかりは直りません。

 

が、今日は反省しつつも、自分も将来(というか明日から、今後)、自分より年下の人と話すとき、年下の人に「しゃべったなー」と思ってもらえるくらい、腹を割った物事に対する価値観にも触れるようなおしゃべりができる先輩になりたいなーと思いました。

 

聞き上手の道はまだまだ道半ば。

 

おやすみなさい。