弾丸広島・山陰の旅もいよいよ三日目。
今日はこれまた未踏の地、鳥取に向かいます。
宿が鳥取との県境にあるため、タクシーで鳥取側へ。
6時30分に朝食をいただき、7時に出たため、霧に包まれた集落をドライブ。
とても幻想的な風景で、THE神話の地って感じでした。
もののけ姫感があるというか、獅子神様が現れそうなモヤと朝日の交差した風景でした。
鳥取側の駅に到着。伯耆大山にて鳥取行きへの乗り換え。鉄ちゃんと鉄子ではありませんが、負けず劣らずの電車旅です。
昼前に鳥取駅に到着後、行くところはここしかなかった...
砂丘到着。まずは砂の美術館へ。
どの作品も結構早いうちに崩され、また新たな展示を繰り返す、というサイクルであることを初めて知り、世界で最も寿命が短い巨大芸術なんじゃないかと思いました。
水と砂だけで作られているなんてすごい!と思う作品ばかりでした。
メイキングの動画をちょこっと見れたのも面白かったです。
美術館後、腹ごしらえ。
お昼より早め、美術館に行く前に寄って、ラスト1枠だった予約が取れて食べることができたお店、鯛喜。
この旅行で食べたごはんのうち、一番か二番か、と思うくらい美味しい海鮮丼をいただけました。
超ラッキーで入れたも同然なので、次来ることがあれば絶対事前予約が必要だなーと思いました。
さて、満を辞して砂丘へ...
砂丘に入る前にビジターセンターに立ち寄ると、砂丘の地図ほか、鳥取砂丘を10倍は楽しめる情報を教えてもらえました。
このことについては明日にでももう少し詳しく記録しておきたいなと思いますが、砂丘に入る前にビジターセンターで事前学習することを強くおすすめします。
学習と実際の散策で2時間くらい砂丘で遊び、お土産を購入したのち、天気が悪そうで夕陽に期待できなかったため鳥取市内に戻り、噂のすなばカフェへ。
鳥取県知事が、鳥取にはスタバはないが砂場はある、とギャグをかましたことがきっかけで、できたらしいです。
コーヒーは結構大きめ。シアトル進出を狙っているそうなので、アメリカンサイズでしょうか(笑)パンケーキもこのサイズで700円ちょっとでした。
ちなみに現在鳥取駅南側にスタバがあります。色々競争し合っているのだとか。
普通にオシャレな鳥取店です。
というわけで、弾丸広島・山陰の旅は終了。
ここから快速電車と新幹線で東京に戻ってきました。
ふるさと納税で奥出雲町に寄付したことからこの旅行をすることになったのですが、全然人のいない地方各地にお金を落とす、良い観光客だったと思うので、ふるさと納税本来の趣旨にあった使い方だったんじゃないかなーと思いました。
また次もこんな使い方してみようかな、と思うくらいには包丁作りは楽しかったです。
おやすみなさい。