かなり時間が経ってしまいましたが、沖縄旅行の感想を色々まとめてみたいと思います。
今回は夫の母、つまり姑さんの還暦祝いの旅行でした。3人で金曜日から月曜日まで、三泊四日。沖縄が初めての姑さんが楽しめるよう、メインスポットは外さず、しかし沖縄が既に5回目以上の夫も楽しめるよう、要所要所でメインとは外れた場所も旅程に組み込みました。
初日は姑さんの知り合いにちょっと会ってから、那覇市内で評判のアグーしゃぶしゃぶ屋さんへ。
県庁前駅近くにある「まつもと」というお店です。
夫が前回行ったときに、美味しかった!と絶賛だったお店。私はアグー豚のしゃぶしゃぶは初体験。三人前から真ん中がお花になるとのこと。
ものすごい量ですが、とてもサラサラした脂身の豚肉なのですいすい食べることが出来てしまいました。
もう食えないよ〜と思う、腹10分目まで食べて一人コース料金5000円。(酒代別)都会で稼いで、ウマいものは現地(地方)に食べに行く方が、コスパよくしかも美味しい物を美味しく食べられる気がします。
(都会でウン万も払って食べるより、現地で食べたい派です)
こちらのお店では色々な泡盛も頂けました。この泡盛はなかなかお目にかかれないよ〜と言われて飲んだ泡盛、まさひろの「五頭馬」は本当にこのお店でしかお目にかかれませんでした。
めっちゃ美味しかったのでちょっと探してみたりしたのですが、地元のスーパーや道の駅程度には置いていないようです。
このお店ですごく感じたのが、沖縄で人気&名店といわれ、芸能人もたくさん訪れるお店ながらサービス精神の豊かさ。
大抵地方で地元の名店といわれ、テレビでもよく取り上げられているのであろうお店に行くと、態度が横柄なお店が多いです。
『美味しんぼ』一巻で登場する中華料理屋さんみたいな店って本当に存在するのか!って思うくらい、リアルに接客態度が悪い店があります。
そうでないお店であっても、総じて接客のクオリティは都内の方が高いです。(競争環境にいるからかな?)
「まつもと」はそうでないだけでなく、アグー豚がお花のように盛られているのを、持ってきて、ちゃんと投入前に「お写真いかがですかー?」って聞いてくれるばかりでなく、お写真を撮ってくれるサービスまでしてくれることに始まり、結構細かいところまですごくいいサービス!っていうのを感じて、観光産業を中心に地域経済を回し続けてきた地方のトップなんだなーということをひしひしと感じました。
こういったお店だけでなく、この先色々な観光スポットに行くたびに、お土産の種類しかり。売る場所しかり。何を観光にするか、ということも含めて日本の観光論を語るのに、沖縄は絶対外せない場所だな、と強く感じました。
おやすみなさい。