くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

学生さん、学生さん

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学生さん、学生さん、トンカツを...のくだりについて、今の時代だったらどんな例が適切なのかふと考えてしまいます。

 

盆正月に新幹線で帰省ができて、そのときにビールをちょっと引っ掛けられるくらい、も当てはまるだろうか?

最近大学院に入ってびっくりしたのは、学生さんたちがみんな移動手段として新幹線や飛行機を乗りこなしていることでした。自分は夜行バスしか使ったことはなかったし、周りの友人も基本みんな夜行バスだったので、新幹線は高嶺の乗り物のイメージがあり、都内の学生たちのお財布事情にびっくりしました。

もちろん学割や早割はあるけれど、やっぱり高価な乗り物って感覚はまだ自分にはあったりする。

 

私は普通のビジネスホテルでさえ結婚後数年たっても躊躇していたけれど、普通の大学生たちがみんな普通の、私が社会人になって、結婚して数年経って経験した節約をしない旅、をみんなが普通にしていてびっくりしている。

入学するときに、学生の金銭感覚に合わせなきゃな〜とか思ってたけど、全然必要なかった。(むしろ自分が低く見積りすぎることがあるので気をつけている)

 

かと思えば、自分の地元に戻ったり、ひっそりと過去の自分のような金銭感覚で生きている学生もいて、みんなで貧乏だとみんなで工夫を共有して、貧乏な金銭感覚でみんなで遊べるから楽しいけれど、こうもみんなと全然違ったらめちゃくちゃ格差を感じるし、なんで自分だけ?って感覚にもなりそうだなと思った。そういう意味で都会の大学には行かなくて良かったのかもしれない(お金なかったから行けなかったけど)

 

飲み会で躊躇なく4000円出せること、スーパーでお肉やお魚を躊躇なく買えること、そして帰省や旅行で新幹線の切符を買えること。

学生時代のそれぞれの格差が大きすぎて、どんな社会人になるかのイメージもまた考えるのが難しいご時世になっているのかもしれないです。

 

おやすみなさい。