森の中で迎える朝。こんな気持ちいい朝を迎えると、田舎暮らし、田舎への移住を考えちゃうよね。
ただやっぱり雪が大変だろうなとか、想像しちゃうと、維持管理の面倒さから別荘さえ持ちたいとは思わない私は最近の世代なのかも。季節がいい時期に、ちょろっと借りるくらいがほどよい。
ワーケーションはやってみて、実際田舎の景色いい場所に行くと、仕事をしている場合じゃない！(のんびり遊びたい！)って気分になってまったく仕事に手がつかなくなるので、学生が勉強に集中できないからって家ではなく図書館や学校の自習室で勉強して家ではリラックスして過ごすように、都会でがっつり働いて、たまに休みに田舎に行く、というのがわたしには合っているのかもしれないです。
ただそうなると子育ての位置って難しい。
ネイチャーウォーク的なものに参加した時に、これがあのトリカブトです！ってガイドさんが教えてくれた時、子どもの頃間違ってもおままごとに混入しないよう幼稚園児の頃に教わったトリカブトだったので不思議な感覚になりました。
そっか、都会に住むとそういう学びは失われるのか、とも。土の上を歩く感覚、山道を歩く感覚、歩きながら山菜が枯れた跡を目で追ってしまう感覚、熊が木につけた傷が勝手に目に入ってくる感覚、自分が生きていくのに必要で身につけたこれらは当たり前に都会では不要で、そのかわり都会では無駄なく電車を乗り換える能力とか、エスカレーターや各種道で空気を読む感覚などが求められるわけですが。
どこに住みたいか問題はやっぱり難しい〜
と思いつつとても楽しい軽井沢旅行でした。渋滞がなければもっといいんだけど...みんなやっぱり都会に帰るのね...と思いつつわたしも帰ってきました。
おやすみなさい。
