公演、ちゃんと観られるのかドキドキした事件もありましたが、観に行くことができました。初歌舞伎です。
歌舞伎独特の演技の意味などが理解できるとなお楽しいらしいという話は聞いていたので、迷わずイヤホンガイドも借りました。とても楽しかったです。
女性役も全員男性という世界はなかなか面白かった!反動で宝塚も見てみたくなりました。(女性が演じる男性も見てみたくなった)
何を切り取るのか、何を女性らしい、男性らしいと人々は捉えているのか、という点について一番敏感な人たちはこういう役者さんたちなのでは?と思ったので、ジェンダーの問題について、社会的な性別という問題について論じる時も、社会的な性別を演じるという視点からとてもよく観察している人たちの視点というのを持ち込んでみたら、面白い論点がまた出てくるのではないかとも思いました。(すでにそういう論文あるかな?)
おやすみなさい。