この九州旅行で最大の収穫は1日中ゆっくりお皿探しができたことでしょうか。ついに日常使い用の、これだというお皿に巡り合い、他にもいくつか色々買い足しました。100均や300円ショップで買ったお皿とはそろそろお別れです。
焼き物巡りは伊万里市大川内から。まずは勉強のため資料館へ。
伊万里焼、古伊万里、鍋島焼きの違いがよくわかっていなかったのですが、
伊万里焼→明治以降
古伊万里焼→江戸時代
鍋島焼き→殿様への贈答用の特別や焼き物(伊万里市大川内の秘された窯元でつくられたもの)
今日は、伊万里大河内→有田(時間がなく波佐見は行けず)という風に巡ったのですが、殿様献上用の器たちということで、技術もすごく、美術館を併設しているところも多く、また年末であまり人がいなかったおかげか、色々と技術について質問したら説明も丁寧にしてもらって大変勉強になりました。
こういう技術となんでその値段なのか、を勉強してからの有田での買い物は楽しかったです。
最初に見学した資料館では、各窯元のおかみさんがセッティングしたテーブルを見ることができて楽しかったです。ここで気に入ったところに行こうとして一軒はもう年末ということもあり閉まっており、一軒ではしっかりと色々とお話しうかがってきました。
お値段がまだ若い我らにはなかなか手が出ない感じでしたし、一軒は行けなかったので、いつかまた出直そうと思います。(おうちをリノベなどして、食器棚を置ける家になったら是非買いに来たい)
でもここで色々技術の勉強させてもらったのは大変ありがたかったです。
伊万里大川内では悩みに悩んでこの酒器セットを買いました。紫陽花の柄。一つ一つ手書きで味わいが違うので、だいぶお店に長居してしまった!ゆっくり選べてとても楽しい時間でした。焼き物市とかも楽しいんだろうけれど、ゆっくり選びたい身としてはこれがちょうどいいのかも。
有田ではずらーっと卸会社さんが軒を構える場所に行きました。
東京でもみたことある!という量産型商品もたくさんありますが、各店が大体値引きをしていることが多く、大変お手頃に色々買うことができました。
ここで見ているうちに波佐見に行く時間がもうないなと思ったんですが、波佐見焼きも結構取り扱われており、とにかくたくさん色々見てちょっとお得に買い物したい人には良い場所だなと思いました。
(でも次回は波佐見も行ってみたい)
一番大きい戦利品はこの平皿。波佐見焼きです。パスタをのせたり、トーストのせたり、いつも謎のフランス語が書かれたお皿を使っていましたが(300円ショップ)、ついに卒業です。
毎日色々使うのが楽しみなお皿です。
煮物を入れたいなあ〜と買った大皿。こういう細かい模様の中華のような和風なようなお皿が欲しかったんですよね。肉じゃが入れたいです。
酒器その2。夫が気に入りました。銀色がきれいです。お猪口は白っぽいのと黒っぽいので少し色合いが異なるのもオシャレ。この見た目で電子レンジOKなのがびっくり。最新技術すごい。
お香を始めてからずっとお香用のお皿が欲しいと思っていました。ついに購入できました。寝室用とリビング用です。
色々巡りながら気になったのは、カレー用のお皿。形もデザインも素敵で、買ってみたかったのですが、これ以上買うとリュックに入らなさそうだったのと、食器棚がなくキッチン収納のみにお皿をしまっている我が家にはもうスペースがないなと思ったので諦めました。いつか食器棚ができたら...!ほしい!
そんなこんなで一日中のお皿巡りはとても楽しかったです。今度は波佐見にも行ってみたいなー。
おやすみなさい。