くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

持続可能性が問い続けることなのだとしたら

100億人―私達は何を食べるのか?

気になっている本。我が家は、「大人になった人間も子どもと同じように3食食べるべきなのか?」という問いについて吟味した結果、必ずしも3食でなくてもよい、という暫定の回答に辿り着きました。

夫は2食、私は1食です。

二人で食べる1食は、1食だからこそとても大切な存在になったので、細かいところにも気を配るようになりました。例えば、食材の産地、季節のものかどうか、どのように作られたものなのか、などなど。

 

食べること以外にも、何かを選ぶときにできるだけ長く使えるもの、近場で作られているかどうか、自分が守りたいと思うような伝統や手法、思想であるかどうかを調べることが増えました。

例えば傘。夫はずーっとビニール傘人間だったのですが、職人が一本一本手作りしていて、ひとつ1万円〜な折りたたみ傘を手に入れてからは、傘は無くさないし我が家からお客様貸出用のビニール傘以外の傘は消えました。

大切にしたいもの(物、思想)を手に入れると、人ってそれの存在をとても大きく感じて、大事にしようとするんだなあと思いました。

 

逆にサービスやモノを手放すこともありました。ミネラルウォーターのサービスを解約したのは昨年のこと。

水道水を蛇口付け替えでそのまま使う方が安いし、配送の負担も減ります。

テレビボードを手放そうとしているのもその一つかもしれません。

身軽に生きるとは、掃除などの負担を軽減させて自分自身が余裕を持って生きていける環境を整えているという意味で自分自身の持続可能性を大切にしているようにも思います。

 

今日まで必要だと思っていたことが、問い直してみたら、2、3年後には変化している。だって私が変わるから。

だから持続可能性は問い続けるっていうことなのかもしれません。

 

おやすみなさい。