およそ2週間弱のワーケーションを終え、都内に戻ってきました。
出発前1週間は外出せず、移動後は実家で1週間引き篭り。親が特になんの症状もないことを確認し、ワークの合間のバケーションを楽しみました。
村八分が大丈夫か心配な面はあったのですが、実家では近場の観光地(のホテルや旅館)に働きに出ているご近所さんが多かったこともあり、もはや誰からでももらうときはもらう、という雰囲気も手伝って1週間の外出自粛を経て近辺のカフェ(ただし広くて2mのソーシャルディスタンスが余裕で取れる)に出かけるなどしました。
あとは自然アクティビティ(森林散策など。人はほぼいない。熊除け鈴をつけて歩く)を楽しみ、最終日付近で地元のちょっといい旅館に家族で泊まって美味しいものをいただいたりしました。
積極的に感染源になりたいとは思っていませんが、経済が死ぬことの方面でリアルに死ぬ人も出かねない現状で、気をつけて最大限にできるかぎりの経済を回して帰ってきたかな、と思っています。
さて、ワーケーションを終えての感想です。
(1)移住をガチで考える
仕事がないから、友達が欲しいから、もっと広い世界を知りたいから、と都会に出た私ですが、結婚して色々なことを探求しあえるパートナーもできた現在では、夫となら田舎ライフしてもいいなと思えるようになりました。
夫は雪が嫌、と言っていましたが東北の夏の朝夜の涼しさに感動した模様。今後関東はどんどん暑くなりそうだしね。あとご飯何食べても美味しいのも最高。
それから都内だとこの広さのカフェに行くにはもはやホテルのカフェに行くしかないよねーという広さのカフェにふらっと入れるのも夫には嬉しかった模様。
お互い真剣に東京を離れることを考え始めました。
(2)ネットは快適。盲点は電話。
ネット環境は実家が光だったこともあり快適でした。盲点だったのは電話。実家ではある業者の電波が入りにくいのですがたまたま夫の会社スマホがその業者だったので、ちょっとだけ普通の電話が遠くなることがあった模様。
インターネット通話が当たり前の最近の盲点でした。
(3)アウトドアの趣味がさらに充実しそう
我が家の趣味は自転車に乗ることなので、やはり走りやすい田舎に行く方が趣味充実=人生の時間の充実につながり、幸福度が上がるのでは?という話になりました。
音楽のライブにはふらっといけなくなるかもしれませんが、私たちが行くパフォーマーは大体決まっていたのでその時だけ東京に遊びに行く方が楽しいかも?
365日の大半を充実させるとしたらやっぱり自転車を楽しく走らせられる地域いいよなあと思ったり。
(4)行く先々が広い
混んでない、というのは上京前からの状況と変わっていませんが、東京のゴミゴミしたカフェにあまり感動できていなかったので、久しぶりに広いカフェに行って感動。
東京は出てくるものがオシャレというアドバンテージがありましたが、最近はインスタのおかげか、田舎でもお洒落なもの(あとかわいいものも)が出てくるようになりました。
(5)なんでこんなに働いてんだろ(by夫)
長時間労働の意味が分からなくなる模様。山奥からきこえるひぐらしの声。木の葉が風で揺れる音。さまざまな自然音を聴いていると、人生このまま仕事だけで良かったんだっけ?という気分になったそうです(夫談)
というわけで我が家のワーケーション感想でした。
おやすみなさい。