3.11から今日で丸9年。生まれも育ちもほぼ東北で、親はもちろん親族も東北人しかいない中で育った私としては、なんやかんや意味の深い日付となって9年です。
身近な人が突然いなくなり、本当にみんなで「死」を身近に感じて「死」の意味を考えさせられた出来事だったと思います。
今、朝ドラでスカーレットでは、主人公の息子のたけしくんが白血病であることを認識。死ぬまでの時間を意識し始めました。
Twitterでは100日後に死ぬワニという毎日更新の四コマがバズり、あと9日ほどで迎えるxデーを前に、ワニくんの行動や発言に色々な人が反応しています。
本来寿命というのは誰しもが有限であるにも関わらず、日常を過ごしていると、無条件に平均年齢の80歳くらいまで健康に生きると思ってしまいがちです。
でも、誰もが健康というわけでもないし、誰もが今日も変わらず元気ということもない。
みんな同じじゃない、という想像力が大事だったことを思い出させられた、そんな出来事でもあった。
と私は前向きに考えて、今も前向けない、けれどもお腹が空いて、眠くもなる、懸命に生きるトモダチと一緒に今を笑おうと思います。
おやすみなさい。