令和初日。
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7時頃起床。
朝食は昨日のイクラとエセキャビアの残りwith白飯醤油がけ。
美味い。米もっと食えた。
荷造りをして200ルーブルほどチップを置いていく。
チェックアウトの手続きをしようとロビーに行くと、1組の日本人と日系人1名。
日系人1名が困っているのを強気で発音のいいねーちゃんが助けつつ、自分たちのタクシー手配もカウンターのお姉さんにお願いしていた。
我々は歩いて行って帰りはバスで帰ってきたが今日は朝から雨なのでタクシーで行っちゃいたい気持ちは分からなくもない。
もう少し温和な人であれば、おばちゃんが作ってたピロシキはめっちゃ美味いから食べたほうがいいです、的なアドバイスを一つしたくなったが、ねーちゃんがあまりにも強気で強烈すぎて、アドバイスの一つでもしようものなら噛まれそうな勢いだったので黙っていた。
市場を楽しめることを心の中で祈る。
チェックアウトをしてタクシーも呼んでもらう。空港に向かう客は多いが、フェリー乗り場に行く客は少ない模様。
最初は観光に行くと思われたのか、歩いていけると言われたが、それは分かるがこの荷物を持ってそのまま韓国に行くんだよ、と伝えると理解してもらえた。
ふふふっと笑ってタクシーを呼んでくれた。
タクシーのお兄ちゃんはかなり親切だった。
フェリー乗り場に到着するも、自分たちもどこがボーディングかは分かっていない。
降りて自分たちで探すよ、と言ってみたが、同じく送迎できていた車のドライバーに場所を聞いてくれて、私たちに教えてくれた。
ちなみにこんな感じの列。あの小さい小屋のようなところが出国口。
おかげで全く迷わずボーディングの列に並べた。
兄ちゃんありがとう。
当初の金額より多めにお金を渡した。兄ちゃんかなり喜んでくれた。
そのまま出国手続きへ。
飛行機と違って食べ物も(もちろん液体も)持ち込みし放題。
手続き後、船に乗船しあらかじめスーパーで購入していたお惣菜をお昼ご飯として食べた。
船内では一応最終的に鳥取に行く便なので、鳥取土産がフューチャーされていた。
久しぶりに見る日本語。
ラインナップを見ながら、もっと他に売り出すもんないんかい、と突っ込みたくなってしまった。
地方はまだまだPR上手な人がいないのかな。
コンビニには日本のカップラとおかし。オール200円。
韓国人の団体客は乗船するや否やさっそく賭博を始めていた。
まだロシア海域のはずなのに、既に韓国に入国したかのような気分になる。
暇なのでバーでコーヒーとお茶を飲みながら、今後の人生と仕事の話を語り合う。
途中でラーメンとマッコリも注文。盛り上がる。
ちなみにラーメンはかなり辛め。私は好きだけど、辛い物がそこまで得意ではない夫はひーひー言ってました。
とりあえず船を降りてwifi が繋がったらやることリストが色々できたので、船を降りたらさっそく行動にうつすだろう。
日が傾いて日没の30分前に甲板に出た。そのまま日が沈む様を鑑賞。
他の日本人客と数組のロシア人客が同じように日没を鑑賞。
レストランはクオリティが低い(そして辛い)という前情報を持っていたのでレストランに向かわず、そのまま先程までいたバーで晩酌セット(1500円)的なものを注文。
フィリピンビールとフライドチキンで乾杯。
再び語り合う。
議題は良い夫婦とは、5年後になりたい夫婦像、など。
その後再び甲板に出て、星を鑑賞。周囲が暗いのでよく見えた。船の灯りが消えたらもっとめっちゃ見えるんだろうな。
その後歯磨きと身支度をして就寝。
明日の朝お風呂に入ってみようと思う。