久しぶりにお題スロットを回してみました。
お題は『思い出の味』
北海道出身の先輩が、こっちのラーメンもおいしいと思うんだけど、特別美味しい評価がついているわけでもない地元のラーメンを定期的に食べたくなる、と言っていたのですが、まさにそれって『思い出の味』だなあ、と思ったり。
卵焼きとか、みそ汁とか、そしてラーメンとか、そういう日常食は子どもの頃に食べた味、というのが自分にとって一番美味しく感じる「味」なのかもしれません。
母に取っての思い出の味は、とあるケーキ屋さんのコーヒーロ―ル。
小さい頃、親戚の家に行くと、必ずその近所にあるケーキ屋さんのコーヒーロールを食べていて、今でもそのコーヒーロールを食べると懐かしい気持ちになるとの事。
子どもの頃って、自由にいろんなものを食べに行けない(食事を親が準備する、連れて行く都合上)状況から、近所の味、地元の味が身に染みるもんですよね。
そういう意味で、私の中での思い出の味、色々ありますが、一番はこれかな、と。
そう、がんづき。
岩手の郷土料理、とありますが、東北ではどの県でも割とメジャーなおやつです。
売られている道の駅で食感や味が微妙に違うのもまた面白いおやつです。
岩手はふわふわが多いですが、秋田、山形側の道の駅だとちょっと固めな感じのが売っています。
甘いだけでなく、味噌等も入っているところから、ちょっと総菜パンとも似ているところがあります。
(夫には、そんなに好きじゃないと言われてしまった)
というわけで、私の思い出の味。
ひ孫世代にとって、思い出の味ってどんなふうな味なんだろうね。