くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

(オンラインに限らず)サロンは学生時代◯◯をしなかった人にこそ向いているのかもしれない

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最近流行のオンラインサロン。

主催も種類も多様で、かつ都心部だとオンラインでなく実際に集まるリアルサロンの存在もちらほら聞きます。

私自身も色々属してみたことがある経験から、先日は選び方に失敗しないコツをまとめてみました。

kuro-yan.hatenablog.com

 

現在私はサロンというネーミングはしていないけれど、非公開な、仲の良い友達たちと勉強したり遊んだりする会、にいくつか参加しています。

それぞれカラーが違ってなかなか面白いです。

(優秀な人が多く集っている会は、全員がそれぞれ企画者になって面白い企画を定期的に開催してくれています。こういう現実を見ると、稼げている人にはそれなりの理由があるんだな、と感じます。みんな自立してるし、人任せにしない。逆にそうでもない会は、主要な幹事だけがいつも忙しくして、幹事たちの力量は上がってるけどそれ以外のメンバーは…みたいな)

 

そう。各会の企画を手伝ったり、参加しながら思うのは、

サロンは学生時代、"飲み会やBBQ、勉強会などの幹事"をしなかった人にこそ向いているのかもしれない、ということ。

 

一昔前だと、(今でも会社によっては残っているけれど)新入社員の時期って花見だったり飲み会だったり、とにかく各種行事で「幹事」をやらされるわけですが、これってまあ結構応用力が試されるし、色んな意味での問題解決能力も鍛えられるんですよね。

学校で問題解決能力を学ぶ機会が少ない日本では、貴重な機会であったかもしれません。

けれども最近はそういうことをする会社も減っているようだし、結果として、できる人はできるけど、できない人はそのまんま。

になっているような気がします。

 

別に全員がリーダー体質である必要はないし、そんな世界になったら大変だと思うのですが、リーダーの経験があるかないか、ってその後リーダーをしない人生だとしても結構大きい分岐点だと思うんですよね。

というのも、リーダー経験ある人はその後、あんまりそういうタイプじゃないということでリーダーにならなくても、リーダーの人がどんなことに困るか、どんなことをされたら嬉しいか、というところへの想像力が働きます。

そうすると、リーダーをしたことがなくサポートをする人よりも発揮できるバリュー(価値)が大きくなります。

 

サロンはそういうことを、文化祭だったり飲み会の幹事だったりという機会に勉強し損ねた人を拾ってくれる場でもあると思うんですよね。

しかも周りは基本大人なので、学生同士で学び合うより、かなり早く最終解に辿り着けることも多いです。学習効率面でもかなりよい。

また、リーダー経験ある人でも、人をまとめるリーダーはしたことがあるけれど、段取りを伝えて実行部隊を仕上げるリーダーはしたことがないって言う人も、ここで練習できますよね。

前回記事にも書きましたが、サロンは主体的に学んでなんぼ。失敗させてもらえる大人の学校(教室?)みたいなもんなのかな、と思います。

サロンの主催者は先生というより学級委員長みたいなもんなんじゃないでしょうか?

(先生だと一方通行になりやすいけれど、多くのサロンって基本違いますし。圧倒的に主催と参加者のレベルがかけ離れていても、多分主催が求めているのはよき生徒ではなく、自分と同じレベルまで駆け上がってきてくれる人なんじゃないかな、と思います)

 

というわけで、学生時代にリーダー、幹事経験が少なかった……という人にこそ向いているのかもしれないなあ、と思います。

 

kuro-yan.hatenablog.com

 

kuro-yan.hatenablog.com

 

 

子育ての永遠の問い「子供の習い事問題」について考えた

 

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関西や北海道の災害のニュースでテレビはいっぱいですが、全米オープンでは大阪なおみ選手や、錦織圭選手が大活躍中。

大阪なおみ選手は日本人女子として初の決勝進出を成し遂げました。

災害がなかったら国内のトップニュースになっているかもしれませんね。

www3.nhk.or.jp

 

テニスのニュースをテレビで見ていた時、大阪なおみ選手のお父さんがインタビューで大阪選手がテニスを始めたきっかけについて答えていたのですが、その答えは子育て永遠の問いの一つでもある「子供の習い事問題」に対する一つの解なのでは? と感じました。

 

大阪選手のお父さんの言葉がこちら

「テニスは一人でやるスポーツだから、失敗しても責任は自分にある。だから娘にはテニスをやらせたかったんだ」

原文分からずですが、翻訳はこんな感じでした。

お父さんの意図として、

“何か失敗をしたときに、誰かのせいにするのではなく自分ごととして考える癖をきちんとつけさせたい”

という想いがあったということは十分伝わってきます。

 

このお父さんの言葉から、私は

“なぜ、習い事をするのか、させたいのか、という理由は明確でなければいけない”

ことの重要性を受け取りました。

 

 

子育てにおける、「子供の習い事問題」はいろんな方向性に飛んでいて、議論するのも難しい問題の一つだなあ、と思っています。

その中で最も盛り上がるし、賛否両論分かれるのが、

「親が子供の為を思って勧めるべきか、子供のやる気、やりたいと思ったことを一番に考えるべきか」

という、子供のもともとの主体性をどこまで重視するか、という部分かなと思います。

 

最近は、基本的に子供の主体性が重視され「好きこそものの上手なれ」(嫌々やるようではあまり伸びない)という考え方がマジョリティのようにも感じますが、一方で、最初は嫌でも(嫌なときがあっても)、音楽など一定の分野については早めに始めないと手遅れなことも多い、という意見もあります。

(そして音楽に関しては、耳の発達問題の関係から、プロを目指すのであれば幼児教育が超絶大事な分野なんじゃないかな、と私は思います)

 

 

基本的に習い事は、習う分野について専門的な技術を身につける、というところが主たる目的になることが多いと思うのですが、それを通して身につけたいこと、についても目を向けることによって、親と子供の、習い事させたいvs習い事嫌い、の反発し合う想いが中和されるんじゃないかな、と思いました。

 

 

例えば、これは私の経験なのですが、私の家は基本的に子供の自主性に任せる方針の家でした。習い事も、子供がやりたいと言ったらやる。が基本。

ですが、一つだけ強制的に習わされたものがあります。「水泳」です。

片道車で1時間のスイミングスクール(スクールの巡回バスがあったのでそれに乗って)に小学校1年生から小学校6年生まで通いました。

最初は水でぱしゃぱしゃするのが面白かった部分もあるのですが、級が上がると練習がきつくなってきます。スクールは遠いし、学校で遊べる時間も減るし、辞めたい……と思ったこともたくさんあるのですが、

「泳げれば、いざという時助かるから」

という両親の言葉に納得して、いざというとき自分が助かるため、と思って6年生まで続けることができました。

両親は二人とも25mがやっと泳げるかどうか、くらいの人。

(ま、年も取ってましたし、ぶっちゃけほぼ泳げないに分類されるでしょう)

子供は泳ぎで苦労させたくない、という気持ちも伝わってきましたし、何より「いざという時助かるため」という言葉が響きました。

(家族で映画のタイタニックを観た後も、どんな場所でもとりあえず泳げない人より泳げる人の方が生存確立は高いのよ、と言われてました(笑))

(もちろん俺は一生海に行かない、とか川で泳がない、と思えるくらい通いたくなかったら、そのように抵抗したと思いますが……笑 海で遊ぶのも川で遊ぶのも好きだったので、抵抗はしませんでした)

 

大阪なおみ選手のお父さんのように、責任を自分で考えられるように、というなんかちょっとカッコいい理由ではありませんでしたが、子供なりにすごく納得して習い事に取り組めました。

 

このように、「なんのために」を明確にしておくと、お互いの合意も取りやすいですし、習い事で大事な要素(だと私は思っている)である、「いつ辞めるか」という部分についても考えることができるのもメリットかな、と思います。

人間、終わりが見えていないのに頑張れるのは本当に好きなことだけ。

好きじゃないけれど、親としてやらせたい、これができた方が将来助かるだろうな、と思うことを子供に勧めるときには、きちんと終わりを明確にしておくことも大事だし、それを助けるのが、

“なぜ、習い事をするのか、させたいのか、という理由を明確にすること”

なのかな、と思います。

 

 

これって会社のプロジェクトなんかでもおんなじですよね。

どうしてこのプロジェクトをしなければいけないのか、なぜ必要なのか。

会社の大事な資金を使うからこそ、すごく考えて考えて、その末にゴーサインが出て。(ま、そういうのをしないヤバい会社や公的機関も山ほどありますが)

 

子供の習い事も同じようなもんなんだと思います。

会社と違うのは、その理由の一つに「子供がどうしてもやりたいと思った」という気持ちと感情面を考慮できる余地があることでしょうかね。

 

 

お金の問題でやらせたくてもやらせられないこともあるでしょうし、これだけはやっといた方がいいのに……と思っても、習い事というだけで超絶拒否する子供もいます。

 

そのときに、当事者(子供)と親が

“なぜ、習い事をするのか、させたいのか、という理由を明確にすること”

を意識することは、

お互いに円満解決するためのヒントになるのではないかと思います。

 

 

汚れる前に掃除をするための習慣づくり

 

沖幸子さんの本を読んで、「掃除を汚れる前にする習慣」を身につけたいなあ、とぼんやり思いました。

1週間の間に各所一度は掃除をしよう、とは思っているものの、本に書いてあるように各曜日に掃除する場所を決めてしまったり、料理をしたすぐ後にコンロを掃除したり、ささっと磨く習慣は私にはないです。

(あ、コンロは最近ささっとできているかな?)

 

汚れって目に付く前に掃除してしまった方が掃除の労力も少なくて済む、これはハウスキーピングを一度でも自分でしたことがあれば、誰しもが学ぶことの一つですよね。

そうはいっても、結局汚れを見つけてから掃除をすることになってしまっていたのですが……(笑)

 

これを機に、「汚れる前に掃除をする習慣」を9月に身につけるぞ作戦、を実行してみたいと思います。

 

*常に綺麗にしておきたい場所はどこか

まず、常に綺麗にしておきたい場所、つまり目につく掃除する場所をリストアップしてみたいと思います。

《家の入り口》

・玄関/玄関アプローチ

・玄関の鏡

《キッチン》

・排水口

・コンロ周り

・ゴミ箱の蓋

・シンク

《各種床》

・リビングダイニング

・各部屋

・階段

・テレビボード周り

《水回り》

・トイレ掃除

・お風呂掃除

・洗濯機周り掃除

 

とりあえずこんな所かなあ。やっぱり目に見えるところは常に清潔にしたい。

 

*掃除道具別か、掃除場所別か曜日ごとに掃除する場所を振り分けてみる

掃除場所にするとキッチンとかは楽だけど、床なんかは各部屋一気にやってしまいたい。場所と掃除道具のハイブリットで計画を立ててみよう。

[月曜日]

お風呂・洗濯着回り(水回りday)

[火曜日]

キッチン(シンク・コンロ磨き)

[水曜日]

テレビボード、各種棚の上をクイックルハンディーでさっと拭く

[木曜日]

玄関磨き

[金曜日]

各種床(掃除機)

週末はお休み。そのために金曜日と月曜日に少し重めの掃除場所を配置。トイレ掃除は毎日やりたいなあ。

 

今日は明日人がくる予定もあって、家中ピカピカにしました。一気にやると疲れる〜。掃除も毎日の積み重ねで一気にやらずにすむようにしたいです。

 

今こそ語りたい、コンビニ界北の王者『セイコーマート』

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小さいときに住んでいたのと、学生時代自転車で20日間ほど北海道旅行した思い出から、北海道は私の中で完全に第二の故郷。

心配な状況ですし、3.11の経験者として語れるライフハックも色々ありますが、既にツイッターなどでその手の情報も溢れていますし、そもそも基地局の非常用電源が切れ次第、圏外となってしまうため、道民ではない方に向けて、何か楽しい気持ちになる北海道ネタを書こうと思い立ちました。

www.businessinsider.jp

 

北海道と言えば、道民にも本州の北海道好きな人にもおなじみ、『セイコーマート

www.seicomart.co.jp

北海道ではセブンイレブンも、ファミマも抑えて、24時間営業でもないこのコンビニが覇権をにぎっています。ちなみに顧客満足度は全国一位だとか。

 

セイコーマート、とググるとその素晴らしさを語る記事がいろいろ出て来ます。本当にみんなに愛されててすごい。

私も20日間の自転車旅で、知った、気がついたセイコーマートの素晴らしさを語っていきたいと思います。

 

自社ブランドのパンが美味し過ぎてコンビニのクオリティを超えている

え?パン屋のパン?と思うくらい、最初に食べた時感動しました。しかもどのパンもおいしいんです。

20日間、毎日100km以上自転車で走っていた私は、一日5食、しかも友人たちと一緒にセイコーマートを利用していたので、その夏に出ていた全商品を制覇しました。パンの原材料に北海道産のものを使うことにこだわっていて、さらにそれを全部北海道内で完結させているのがポイントなのかもしれません。

私が一番気に入ったのはあんパンです。パンがふわっふわでした。

自転車旅終了間際に芋とか栗とかカボチャとかを使った秋商品のパンが登場した時、ああ、もう少し北海道に残りたい……。と、とても名残惜しい気持ちになりました。

絶対おいしいでしょ、あれ。ああ、秋に北海道に行きたい。

 

自社ブランドのアイスも美味し過ぎて、リピートしまくる

1日5食におやつとしてアイスも3個くらい食べてました。(それでも帰ってきたときには8kgほど体重が減っていたので、やっぱり自転車ってすごい)

酪農王国北海道では、観光名所各地他、その辺の道端みたいなところにも、『世界一のソフトクリーム』とか『日本一のソフトクリーム』と書かれた看板が出てきます。

各地本州で食べるソフトクリームとは比べられないくらい、コスパのいい美味しくて安いソフトクリームが食べられます。

セイコーマートでも、あのカップに包まれたソフトクリームが売られているのですが、●ブンの金のソフトクリームもびっくりのクオリティのものが売られています。はい。コンビニの冷凍庫に入っているソフトクリームの味を想像して食べると、あまりの違いに感動で、おかわりしてしまいそうになります。(私はしました笑)

 

コンビニスイーツやお惣菜の充実度も半端ない

特にお惣菜は不足しがちなビタミンを補うのに大変お世話になりました。量も多めでふとっぱらです。

コンビニスイーツもこれまた友達と制覇しました。甘すぎず、いくらでも食べることができました。しかも安かった。あの価格であの味……。そしてお約束ですが、帰る頃に芋やらモンブランやら、秋商品が出てきて、名残惜しい気持ちで北海道を去りました……。

夏の間だけかもしれませんが、とうきび(とうもろこし)も置いているお店が多くて、夏の北海道の味を楽しめました。

 

 

食べ物のことばっかりですね。でも本当にセイコーマートって美味しい物がいっぱい。北海道から(ほぼ)出てこないからこそ、北海道に遊びに行ったときに寄る楽しみもあったりするんですよね。

20日間の旅を終えて、本州に戻ってきた時は本当にセイコーマートが恋しかったです。家の近くに欲しい……ってすごく思いました。

セイコーマートが来てくれないなら私が北海道に住むしかない!って一時期本気で思ってました。

いつかセイコーマートが近くにある暮らしを送りたいです。って思ってたら、関東にはちらほら店舗があるんですよね。埼玉とか茨城とか。

あれ?今私、関東に住んでいるじゃん!自転車で行けるじゃん!

これは自転車で行くしかない!!!!

 

あの時作りそびれた、セイコーマートカードを作りに行こうかな。

 

追記

yorimichi.airdo.jp

こちらの記事でも、セイコーマートさんへのインタビューも載っていて、その素晴らしさが語られています。ご興味ある方は是非!

 

秋の風が吹き始めたのでクローゼットの見直し始めました

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まだまだ日中は暑いですが、朝晩は涼しい風が吹くようになりましたね。台風が通過して、空気が一気に秋になった感じがします。

 

帰宅してからふと、忙しくてごちゃごちゃにしていたクローゼットを片付けたくなり、ゴミ袋を持って断捨離開始。

同時に、洋服をアップデートしたい欲も湧いてきました。

私服をほぼ制服化している私ですが、今着回している服たちは2、3年前に揃えたきり、あまり入れ替えをしていない服たち。

そろそろもう少し、大人っぽい服にアップデートしたいなあ、と久しぶりに本屋さんでファッション雑誌のチェック。

 

インスタやネットも見るのですが、ターゲットを絞ってきちんと編集されている雑誌のクオリティはやっぱりすごいなあ、と思います。

インスタやネットだと情報過多だったり、これはちょっと違った……みたいなものもたくさん出て来るんですよね。それを自分で処理しなくてもいい、手間が省かれているのが雑誌だなあ、と思います。

 

トレンド物はまたじっくり考えるとして……

最近自分のファッションに取り入れたいなあ、と密かに考えているのが「イヤリング」

今の夫と付き合うまで、そもそもアクセサリーを買って身につけるという文化がなかった私。まあ、お金のない学生だったし、社会人になってもアクセサリーが推奨されない環境だったので、休日に楽しむ用とかも一切なく、結婚指輪をするくらい。

環境が変わって、おしゃれを楽しめるようにはなったのですが、家にいることも多くなったので、完全にその辺りはズボラになっておりました。

私のアクセサリーはネックレス2つ。結婚指輪。

アクセだけはプロ級のミニマリストみたいですね(笑)

でも、本当は色々持っていても場所をそんなに取らないし、色々試してみたい!特に耳に着ける系。

ただ、一度だけ母からもらったパールのお呼ばれセット(ネックレスとイヤリング)を結婚式のときに着けたのですが、耳についてはあまりにも痛くて、二度と着けたくない!と思ったきり。

福耳で、耳たぶが薄い訳ではないのですがねえ。

が、最近、耳たぶを挟む部分が透明なシリコンみたいな素材になっているやつを発見。これって痛くないのかなあ……とアクセサリー屋さんをウロウロする日々です。

 

ちなみに耳にかけるだけのやつは1度落として失くしてからは買っていません。シュシュもよく髪から落っこちて知らない間に無くなっている私には、ある程度ちゃんと身に付くものでないと、ちょっと安心できず。

かといって穴をあける勇気と、維持するマメさがないのでピアスにはできないし……。

 

この秋、お気に入りのイヤリングを一つ見つけたいなあ。

 

ついでにクローゼットに、アクセサリーを管理するコーナーも作ってしまいたい。

さて、明日もまた続きの断捨離。

 

『理想の暮らし』は提案ではなく共有する方が上手くいく

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私は暮らしについて考えたり、色々なライフハックを検索することが大好きです。そういう記事を読みあさるのも好きで、自分がしたい理想の暮らしを、毎日頭の中にコツコツ積み上げています。

夫は特別、暮らし自体に興味はあまりありません。なので、我が家で夫と私の、ライフハックや暮らしに関する情報の格差はめっちゃあります。

以前はこの格差にイライラしていたこともあるのですが、格差をスピーディーに解決したところで、それは私の欲しい暮らしではない、ということも結婚してから学びました。

じゃあどんな風に提案すれば、夫と暮らしを一緒に彩る楽しさが伝わるのか。

なんていうことはない。私が暮らしに感じている「楽しさ」を提案するのではなく、共有していけばいいだけのことでした。

 

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私は冷蔵庫や電子レンジを手放すレベルのミニマリストを目指している訳ではありませんが、極力暮らしを楽にする為に持つものの数は少なくしたいなあという願望はあります。

便利、管理が簡単、何か災害のときにも(地震とか)復旧が楽なように、ということを考えて、

・食器棚は持たない(シンク下に入る分だけにする)

・ベットではなく布団派

・本棚は一つだけ

などなど。できる範囲で暮らしを整えています。

 

けれども、自分たちが楽しく暮らすことも大事に考えています。

例えば、我が家は夫も私もホームパーティが大好きです。友達を家に招待して美味しいお酒を楽しんだり、ボードゲームをしたりします。

時々そのまま泊まって行く人もいます。外国の友達も多く、たまに日本に遊びに来るときにはうちを宿にする友達もいます。

なので、食器やグラスは多めに持っていますし、ついでに私が料理大好きご飯大好きなので、ちょっとした焼き物の産地に行った時に集めたお気に入りもたくさんあります。

ちなみにお客さん用の寝室はベットです。

毎日寝る訳ではないと、布団よりベットの方が手入れが楽だったりします。お客さん用のお部屋にベットをどーんと置いて、カラーボックスを一つ置いてそれだけって感じだけれど。寝具をカラフルにして、たまに替えて気分転換します。

あと、布団ではなくベッドで寝たい気分になったときは夫婦でお客さん用のお部屋で寝ることもあります。

たまに寝室を替えてみると、なんか旅行した気分になります。

ビニール傘も数本用意しています。急に雨が降って、遊びにきた友達が傘を持っていない時なんかに使ってもらう為です。

 

人からみたら無駄な物でも、私達には大切なものであり、生活を楽しむ為に必要なものです。楽しい生活のために、暮らしやすくする為に物の量を調整しているんだ、ということを忘れないようにしたいなあ、と思っています。

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楽しく暮らす、は私は自分が一人暮らしをしている時から積み重ねているのですが、夫はいかんせん、健康的な一人暮らし経験がないためか、生活そのものの楽しみ方があまり上手ではありません。

週末、ちょっと凝った料理を一緒に創ること

お庭に種を蒔いて、お世話をして花を咲かせること

色々提案する中で、先日新しく提案したことが『部屋の壁紙を替えてみること』

我が家は古い家をリノベーションして、二人で楽しく家を作り上げながら暮らしています。(基本私が主導ですが)

本当は一緒に楽しくやりたいんだけどなあ、と思いながら、どうやったら夫も楽しく参加してくれるか色々模索する日々。

先日、映画を見たついでにちょっと壁紙屋さんに行こうよ、と誘って銀座にあるこちらの壁紙屋さんに行ってきました。

walpa.jp

ちょっと下見くらいな感じで。と言って、お店でカタログを見たり。そして、実際の壁紙をみるうちに夫のテンションはアップ↑

壁紙?って感じだった夫ですが、実際に見に行って、なんだか楽しくなってきたようです。手軽に部屋の雰囲気が変わる上に、そんなにコストがかからないのも意外な発見だったようで、うまく食いついてくれました(笑)

 

こうして暮らしに対してアンテナが高いうちに、と今朝は最近自分がよく読むミニマリストさんのブログURLなんかも送ってみました。好反応です(笑)

 

自分たちが楽しい暮らしを作ること×(管理・便利が)楽チンな暮らし

を両立させるべく必要なのは、一緒に住んでいる夫の協力。

私が物を減らしたい理由をきちんと理解してもらって、それが二人の素敵な暮らしになるんだよ、ということをきちんと伝えないと、お互いにストレスです。

私はモノが増えて行くばかりな状況にイライラしてしまうだろうし、向こうはなんですぐ捨てるんだよって思うだろうし。

実際引っ越す前の家ではこういうケンカも多発していました。

基本的に片付けや掃除をやるのが自分だっただけに、モノを増やしたくないって全部捨てたい!って強く思ってたんですよね。

彼は彼で、なんで捨てるのか理解できない。そりゃそうだ、私がなんも説明していないのだもの。

年数がたって、私自身も丁寧に説明したり、ゆっくりわかってもらう姿勢を取るようになって……少し大人になったかなあと思います(笑)

 

暮らしを二人で作って行く、と決めたのだから、片方だけが焦っても駄目ですよね。同じように片方だけでやっても、だめなんですよね。家がすごくアンバランスになるし、モノに対する感情がまったく違っていると、今度は道具の扱い方でケンカします(笑)

 

一人だったら自分との対話だけですが、二人や三人の暮らしだと、自分との対話の他に同居人との対話と、提案以上に共有する意識、というものがとても大切になってきます。

自分たちの『好き』を積み重ねる、暮らしを便利に楽しくする。

そういうことを、気長に、じっくり、というのもキーワードなのかもしれません。

 

これからもまだまだ、共有しなければならないことはたくさんあるのでしょうけれど、気長にじっくり、そして、自分たちの好きを大切に、をアタマにいれて、暮らしを楽しみたいな、と思います。

 

 

追記

この辺りの価値観も改めて夫と共有したい……。

kuro-yan.hatenablog.com

kuro-yan.hatenablog.com

PC環境に恵まれた私が考える、学習の限界

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ツイッターを見ていた時、とある呟きからとても色んなことを考えさせられ、最終的に人間の学習の限界について考えさせられたことを、記録しておきたいなと思って書きます。

 

今の世代は、コンピュータは空気のように周りにあって慣れてるものなので、一々学校で教えなくても大丈夫な気がする。ーふりぼーさん

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確かにそうかも、と半分頷けるようで私にとっては100%頷ける意見ではありませんでした。

というのも、都心に出てきて仲良くなった子たちは皆、小さいときから、もしくは家庭にPCやネット環境があるところで育っていて、PCスキルなんか困ったことがないような子ばかりだったのですが、私自身の地元の友達、にそういう子はいなかったからです。

地元の友達だけでなく、大学時代もそうでした。なので、こんな考えをもちました。

 

(大学時代)私と同世代(ゆとり)の友達でパソコン使えない子多くて、2、3件ネット繋げに行ったし、タイピングも慣れていないから(打ち込みが)遅過ぎてワード提出のレポート手書きで出したいって泣いてたときもあった。(学校でのパソコン学習が)5人で1台で家にPCがなければそうなるよね。ーくろやん

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工学部とかだと別ですが、文系学生は結構こういう子いました。

 

その後、ふりぼーさんと何通か意見交換を交わすうちに、ふりぼーさんのこちらの言葉から、検索する技能に対して自分がぶつかった壁について思い出したのです。

「でもやっぱり今の子だったら、分析する方法にしろ、エクセルの使い方云々にしろ、やっぱ検索して取得しちゃえる気がするんです。チャプター1からレッスン、というより、必要な時に必要なものを身に着けていく感じで。」

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これは私の個人の体験であり、すべての子供がそういうワケではないし、多分必要なことについてはこうやって取得ができるだろうし、分かりやすく教えてくれるサイトもアプリも増えていくだろうけれども。

「ネットがあるんだから分からないは甘え。ggrk(ググれカス)」という言葉が時に残酷な刃になってしまわないよう。自分自身の体験を書いておきたいなあ、と思います。自戒も込めて。

 

私はイオンさえないマジなど田舎の中で、PC環境についてはかなり恵まれていました。Win95を使っていた記憶が自分の中に残っているくらい。

理由としては、たまたまいとこの友達がPCを組み立てて販売する会社を東京でやっていて、そのいとこの友達に好奇心が旺盛な母が頼んで、格安にしてもらって我が家にやってきていたから。

仕事で使うとかではなく、家計簿の管理と遠くに住んでいる友人とメールをやっていました。使いどころがとりあえず家計簿の管理と友達とのメールだったので、母は私にもよく触らせてくれました。

よく使うから小1でローマ字を大体覚えてしまったし、ペイントで絵を描いて保存する、くらいのことも一人でできるようになりました。

そのうち学校でもパソコンの授業が始まる訳ですが、2、3人で1台で、そもそも大勢のパソコンなんて家にない子たちがやるので、電源をいれてシャットダウンをするところから。

でも超絶大変です。そもそも子どものやることだし、先生も見切れないので右クリックしちゃったり、なんだり。しかも起動も遅いしね。

 

学校教育でパソコンの授業ありましたって言ったって、そんなもんです。

そういう意味でも私は超絶恵まれていました。

 

ブログを始めたのは小学校の高学年の時でした。

学校の授業はワードで自己紹介、と称して、文字を打ったりペイントで描いた絵を貼付けたりしている頃。私はHTMLタグの勉強を独学でしていました。

それこそネットで。ひたすら検索していました。

本当はいとこの友達のお兄さんに直接聞きたいことは山ほどあったのですが、普段は東京にいる人で、しかも多忙な人だったのでなかなか聞けず。

母親も高卒の普通の主婦だし、父親は私よりタイピングが遅いくらい、あんまりPCさわらない人でしたので、聞いてもちんぷんかんぷん。

最初は苦労したけれど、だんだん分かりやすいサイトなんかも見つけて学習速度はどんどん上がっていきました。

 

検索して自分で調べる。

 

この習慣はHTMLタグ、そしてCSSの学習を通して学んだことと言っても過言ではないでしょう。

 

けれどもやっぱり、どうしても自分で調べただけでは分からないこともありました。

ソフトもダウンロードして、コードも打ち込んでみて、動かない。なぜ?

という状況が1週間以上続いたのです。

なぜ?をいつもPDCAをばんばん回して、あーでもない、こーでもない、とやるのですが、なかなか解決せず。

気がつけば、1ヶ月も経ちました。

 

ネットの掲示板で誰かに聞こうかと、何度も悩みました。

ただ当時、まだググれカス!という言葉はなかったものの、「自分で調べてください。はいURL」みたいな回答もたくさんあって、ギリギリまで自分で調べなければいけないと思い込んでいたふしもあり、掲示板に質問を書き込むことができないまま、そして誰にも相談ができないまま、時間が過ぎていきました。

どうしたらいいのか分からな過ぎて、学校の図書館に数冊だけあったプログラミングの本なんかも借りて読みました。(隅で埃をかぶっていました)

言ってることは分かるけど、それって具体的にどうやるの? うちのパソコンだったら何から始めれば良いの? だけが分からないまま半年くらい経った後、私はついに諦めました。受験も迫っていたし。

これが私が感じた、ネットでの学習の限界でした。

 

どっかのスーパーな起業家みたいにIQが高ければ解決できたのかもしれません。

叩かれても聞き続ける根性を持って掲示板に書き込みをすれば良かったのかもしれません。

親にいとこの友達の連絡先を聞いて自分で連絡してみれば良かったのかもしれません。

 

大人になった今なら、色んな解決策も思いつきましたが、運動部のくせに(しかも部長)部活終了後の家での時間をすべてPCに注いでいた私は、疲れたのかもしれません。

 

熱意がそれ以上なかった。才能がなかった。と言われればそれまでですが、この経験があるからこそ、色んな人に

「今は田舎でも、ネットがあるんだから調べれば良いじゃん」

みたいなことを言われても、いや限界があるよ、って思うのかもしれません。

マジで行き詰まったあの半年間はなかなかしんどかったです。授業中もノートに考えられうる原因を書き連ねてしまう程。

 

ここまでの経験を思い出して、問題はネットが使える、使えない云々以前に、学習の仕方や調べ方のハウツーをどれくらい知っているか、という部分の比重って大きいのかも、と思いました。

だからこそ、文科省はコーディングを教える、でもなく、プログラミングを教える、でもなく、コンピュータを使った問題解決能力を育てる、を提示しているのかもしれません。

 

自分だけじゃ分からかった経験からか、自分が無意識にそう行動するようになったのか、今はそういうことを教えてくれる夫をはじめリアルの友達がたくさん周囲にいる状態になりました。

こういう状況になるとつい、「いや、分からないなら調べようよ」って自分と同世代の子で、簡単にわかんなーい、て言って投げ出している子には言ってしまいそうになるけれど……

昔の、田舎に住んでいた自分は、本当に知りたいことを知る手段に手詰まりして、もがいていました。

どうやったって、人に聞いて人から説明してもらうまで理解できなかった自分がいました。

そういう普通の子のためにも、人がいて教えてくれる環境って必要だし、人が間に入ることで、なくなる学習の限界はたくさんある。ってことは覚えておきたいなと思います。

 

ちなみに最近、私がいくらネットで調べまくっても、学習が難しいのは料理とガーデニングです。

料理は人によってのレシピの違いと、使っている道具の違い。

ガーデニングは土の状態と、各地域の気候の違い。

これを考慮してPDCA回すのが、いくら検索が上手になってもなかなか難しいっす(´・ω・)

ちゃんとした先生に聞けば分かるだろうし、今は本当に聞きたければネットでメッセージ送っちゃえるくらいにはなったのですが……なかなか難しいです。

 

 

 

 

話題の映画『カメラを止めるな!』映画素人が観た感想

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kametome.net

国内、海外で賞を受賞して話題となっている映画『カメラを止めるな!』を観てきました。

池袋や新宿近辺で、チケットがなかなか取れない…と呟いている人も見かけていたので、当日で予約できるのかな?なんて思っていたのですが、上野や日本橋のTOHOは比較的空いていました。

でも実際に見に行ったらかなり人は入っていたので、やっぱり話題作なんだなあ、ということを改めて感じました。

 

さて、『カメラを止めるな!』は評価を観ていると、

超絶よかった! 何度も行きたい!

と言う人と、

思っていたよりは……

と言っている人が結構分かれている印象がありました。

(ま、映画に限らず何かしらの作品って好みは人それぞれわかれるものですがね)

 

じゃあ画面ガー、音楽ガー、構成ガーも何も分からない。ただちょっと、年間に観る映画が多いだけの一般ピープルがこの映画をどう感じたのか、以下感想です。

※若干ネタバレ含みます。

 

おもしろい!…けど!なんか既視感がある。

構成、ストーリー自体は、本読みとか小規模劇団巡りなんかしている人にとっては、何か既視感がある、つまりどこかで一度見たことがあるような展開。だったと思います。

こうだけど、実は……というひっくり返しが、面白いけど単純っちゃ単純。特別小説読みでもない夫でも、最初の数分でなんとなく展開に気がついた、と言っていたので、普段読書している人にとって、ストーリー自体への新鮮さは感じにくいかもしれません。

ただ、単純で純粋に面白かったです。

 

コメディと見せかけて、ファミリー映画要素がある。

後半に笑いに畳み掛けてくる展開がとてもテンポがよくて笑えるんですけど、それだけではない、ファミリー映画の要素も入っていて、人によってはそこで涙が出ちゃう人もいるかも……。と思わせられる映画でした。

弱気な父と仕事に熱心な娘の関係性は、ロスジェネ世代で勤勉に仕事があることにまず感謝をする、とにかく目の前に仕事があるなら選ばない、やる。という親と、とにかく自分が好きなことを突き詰めることに夢中な現代の大学生くらいの子を上手く表現しているように見えたし、主婦業に勤しむ母がストーリーを通してどんどん進化していく様子は、最近の働き方革命の主婦の底力を活用しよう、的な動きを連想させられたりしました。

それぞれの想いが行動になって、映画が突き進んでいるような印象を感じ、「ああ、なんかコレ、ファミリー映画じゃん」って思いました。

 

素人が見ても驚いて一番感動するポイントは、序盤のカメラワーク

ストーリーはほどほど。素人目でも「これはすごい!」と感動したのは、序盤のカメラワークです。カットなしの映画ってそれだけでもすごいのに、それが30分以上!圧巻でした。

圧巻過ぎて、私は途中で車酔いに似た症状(アクション映画でたまに酔っちゃうんですけど、同じような症状)が(笑)酔いやすい方は、DVD他配信され始めてからテレビで見る方が良いかもしれないですね。

このカットなしの映像は見る価値があったなあ、と感じました。

 

最近映画館で見る映画は、IMAXとかで迫力のある物しかみていませんでした。

だって大画面で見るなら、迫力のある映像みたいって思うじゃない。なので最近は本当に邦画を映画館で観る、ということをしていなかったのですが、久しぶりに「ああ映画館で見てよかったなあ」と思えた邦画の映画でした。

お近くで上映がある方は是非。1800円(大人)の価値はあると感じました。

 

kametome.net

dot.asahi.com

 

追記

あとは最近はこういうドキュメンタリーも見たりしています。こういうのって、配信とかもなければ、レンタルDVDになることもなかったりするので、一期一会だと思って観に行っています。

kuro-yan.hatenablog.com

オンラインサロン選びで失敗しないコツ3つ

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最近ツイッターでもフェイスブックでも、広告だったりだれかの投稿だったりRTだったりで目にするワードが「オンラインサロン」

オンラインサロンに入りました! オンラインサロンに入ろうと思っています!

という呟きと、

オンラインサロン退会しました。 オンラインサロンの闇について暴露します。

みたいな呟きが交差して、私のライムラインはなかなか面白いことになっています(笑)

 

私はオンラインサロンには入ったことがありませんが、オンラインではないリアルサロンの勉強会、研究会には各種行ってみたことがあります。中には継続してしばらく参加してみたものもあります。(もちろんお金払って)

それぞれの呟きと自分の経験を踏まえて、オンラインサロンで失敗しないポイントを考えてみました。

 

*サロンで何を得たいのか、目的をはっきりとさせ、辞める日の想像をしておく

仲間作りが目的か、スキルアップが目的か、新しい刺激が目的か。

仲間作り一つとっても、同年代なのか幅広い世代なのかでどの人物のサロンに入るのか、というところは変わると思います。

また、目的と一緒に、どういう状態になったら、もしくは自分がどう成長したらサロンを辞めるか最初に考えることも大事。

まあ、ノリで、サロンに入ったらなんとかなる!で行ってみてもいいと思うのですが、他力本願な人は最初はよくても目的意識がある人ほど学習効率はよくないです。

 

*この人すげえええ!って勢いで入った場合、必ず自分見直し期間を設けること

「この人すげえええ!」は大抵他力本願タイプなわけですが、サロンってそういう他力本願を叩き直してくれるところも場所に寄ってはあるので、良いと思います。

ただ、この勢いで入るって、時速200kmで首都高を突っ走っているのと同じ位危険要素もあるので要注意です。

サロンは良くも悪くもある一つのグループなので、サロンのことばかり考えているのは程度やレベルは違えど、会社の人としか付き合わない人とほぼおんなじです。

もちろん会社よりもレベル高い人が集っている場合があるし、マッキンゼーの人がマッキンゼーの人同士で語り合ったりする、みたいなレベルの話もあるので、ずっとそこにいてもいいのですが、自分が大切にしたい人、自分のことを大切に思ってくれる人、家族とか友達とかの信用を失い始めたら黄色信号です。

あいつなにやってんだ? はまだいいですが、あいつとはもう関わり合いたくないと思われるような、信用を失うレベルのことは本当によく考えてください。

 

*そもそも失敗したら嫌だな、と思っているうちはサロンに入る段階ではないのかも、と思った方がいい

サロンに入って本当に成長できる人って、そのサロンに対して自分は何が提供できるか、という与える姿勢を持っている人だと思います。

サロンによって成長させてもらいたい、というマインド。つまり、サロンに入っても何も得る物がなかったらどうしよう、と迷うくらい(=受け身の姿勢)なら、ほぼ自分には必要のないサロンなんだと思います。

そしてもしも、受け身な姿勢で最初に入会したサロンは、受け身ではなくなってきたと感じる時期に一度本当にこのサロンだったか?

と問い直した方が良いです。一番良い問いは「もしもサロンが突然無くなったらどうするか」

冷静にこの問いについて考えられれば、ほぼサロンに依存していない状態だと思います。もしも、そんなこと考えられない!と思ったのなら危ないかも。突然無くなる、消えるサロンも世の中にはありますよ。

 

 

少しでもいいオンラインサロンライフが送れますように。

関連でこちらの記事もどうぞ。

kuro-yan.hatenablog.com

 

追記

9月ということで新規一転、ヘッダーとアイコンを変えました。アイコンはアルパカの写真を手書きにしただけですが(笑)

普通にノートに書いて、iphoneで撮影して加工して、PCで色づけとサイズ調整しました。加工だけでめっちゃ綺麗になったので感動しました。

でも加工のプロセスを省けるし、ノートを持ち歩かずにリュック軽量化もできるからやっぱりipad pro欲しい!

どうやらXデーは9月12日のようです。

www.nikkei.com

 

コツコツと積み重ねを継続できた8月【8月振り返り】

 

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あっという間に平成最後の夏が終わりました。今年は人生至上最も暑い日々だったんじゃないか、と思うくらい暑い日が多かったです。

ウェザーニュースのこちらの記事を読んで、9月は暑さが和らいでいくようでちょっとホッとしています。

weathernews.jp

 

この夏のやりたいリストなんて作ったのですが、半分もやっていませんね(笑)あれだけ海行きたい連呼していたのに、結局海には一度も行きませんでした。

気がつけば来年一月に沖縄旅行(姑さんの還暦祝い)を計画してしまったので、昨年ハワイに行ったのと同様に冬に海を楽しむことになりそうです(笑)

kuro-yan.hatenablog.com

 

暑い毎日でしたが、勉強したいなあ、習慣化したいなあと思ったことをコツコツとした積み重ねを継続できた一ヶ月だったかなあ、と思います。

 

*先月に引き続き、ゆるい朝活を続けられた

起きたら好きなことをする。好きなことは、スマホSNSをみる、とか漫画を読むとかでもいい。布団でゴロゴロしてもいい。

という緩い早起きを今月も継続。先月より30分くらい早く起きられるようになって、30分布団から出る時間も早くなってきました(笑)結果として先月よりも早起きして朝ごはんとお弁当を作ることができています。

引き続き継続して、無理なく朝を活用できるようになりたいです。

 

*資格取得関係の勉強を積み重ねられた

ちょっと古い本ですが、勝間和代さんのこちらの本を読んで、資格取得関係の勉強をコツコツすすめました。

最初に締め切りを決めて(この場合試験日)、過去問をやりまくる月に向けて基礎を終わらせる締め切り日を決めて、その締め切り日から逆算して、スケジュール帳に日々やる勉強を書き込んでしまう、という方法が思いの他私にはまりました。

要するに、おしりを決めてしまう。ってことなんですけど、スケジュール帳に具体的にやることまで落とし込んでいるので、毎日「今日は何をやればいいんだっけ?」というところから考えず、すぐ具体的行動を取ることができました。

ぼんやりとした目標を、きちんと行動目標に落とし込んでスケジュール帳に入れることで、自分がすべき行動が明確になりました。

この、行動目標にする、っていうワンステップがちょっとしたことだけれどとても大事な1ステップだったんだな、と思いました。

やっぱり勉強のやり方は勉強が得意な人に教えてもらったり、そういう人を観察するのが早いですね。

 

金融工学の本を読み進められた

そもそも金融工学って何?って人でも読める一冊を見つけて、わからない用語はノートにまとめて調べながら、読み進めています。

※上の資格勉強と同じ手法で進めています。(ただし試験日などはありませんが)

投資についてもう一度勉強し直したいなあ、と思って世界を股にかけて活躍する数学者の友人に色々話を聞いてみたのです。色々な話が出たのですが、その中でも金融工学の勉強の大切さを感じて、概念だけでもきちんと理解したいな、と思って自分でも分かりそうな本を探して勉強を始めました。

漫画だし、分かりやすかったです。漫画プラス詳しく知る為のコラムも充実していて、コラムの方は自分で調べながら勉強を進めています。

 

*断捨離とミニマリスト

物をなくしたいっていうより、好きものに囲まれて、手入れ等の手間をできるかぎり省いて便利に暮らしたい、レベルのミニマリストを目指して、断捨離を進めた一ヶ月でした。

キッチン周りで5つのカラーボックスと板を組み合わせた簡易手作りカウンターを使っていたのですが、その中を断捨離。カラーボックスはおさらば。(中身はコツコツ断捨離)

代わりに無印のパイン材棚と折りたたみダイニングテーブルを導入しました。

www.muji.net

こちらとこちら

www.muji.netダイニングスペースは超絶スッキリしました。こちらの使用感についてはムジラーの為にも今度レビュー書こうかな。

ダイニングテーブルで折りたたみ?という選択肢は初めてだったのですが、思っていた以上に足がしっかりしていて滑らないし、でも女性一人(私だけ)でも組み立てられて出し入れも簡単。基本置きっ放しですが、片付けてしまえば水拭き等のお掃除が楽なのと、自転車整備をするスペースができて夫もウキウキです。

 

ガーデニングも。ひまわりが咲きました。

今年の目標、ガーデニング!と息巻いて、花の寄せ植えと、あとなんとか花壇を一カ所作ってひまわりの種を蒔いたのが、見事に咲きました^^

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植物の管理は得意な方ではないのですし、葉っぱはなんらかの病気にやられちゃってるダメダメガーデナーですが、とりあえず咲いた喜びが大きいです。

勉強して玄関先を花畑にでもしたいです。次はスノードロップ水仙、あと春先にチューリップが咲くように冬に仕込みたいですね。

 

積み重ねてってすごく地味で、飽きちゃうもの。だからこそ継続が難しいわけですが、勝間さん式の勉強法を始めてから、自分に合っていたのかいろんなことの学習が継続できています。

それでもやる気が落ちたときは映画なんかを見てモチベーションをなんとか持ち直したりしていますが(笑)

野菜作りでも一番大事なのは土作り。土がきちんとしていると、途中多少管理が雑になっても、おいしくできます。

同じように、今やってる積み重ねはきっと土作り段階。

花咲く日を夢見て、こつこつ大切に来月も積み重ねて行きたいと思います。