注文していた本が届きました。そのうちの一冊は、以前ブログを巡っていて一目惚れした赤いコンロを置いていたていないさん。（大木奈さん）
ブログで日記を毎日書くことを始めて、その次の年くらいにツイッターを始めたくらいに素敵な赤いコンロを載せているていないさんブログを発見し、以来のファンです。お部屋作りの変遷だけでなく、ミニマリストとしてのいろいろなアイデアにも、なるほど〜と思いながらその思想を自分の生活にも取りれたりしています。
特に影響を受けているのは今後、キッチンを新しくするとしたら業務用のステンレスもいいな〜と思っている部分でしょうか。
そんなていないさんが出された本、「台所図鑑」。毎月研究の本や仕事用の本など含め、書籍予算を決めているのですが、今回ようやく一枠空けられたので、ついにAmazonの次買いたいものリストから脱出。購入し、本日届きました。
素敵なさまざまなコンセプトのキッチンの他、それが写真だけでなく、どうしてそのようなキッチンに至ったのか、というストーリー部分の文章がかなりしっかり書かれていてとても読み応えのある図鑑になっています。
次があったら欲しいくらい、自分のお気に入りのキッチン作りのヒントが詰まっている一冊です。
お庭の図鑑やお部屋の図鑑はよくあるのだから、台所とかお風呂とか、そういう部分についての図鑑がもっとあってもいいのになあ。そしてそこで重要なのは、こんな見た目ですバーン！という写真ではなく、
・なぜこういう構造なのか
・何と何で迷って、この選択となったのか
というその結果に至るまでのストーリーなんですよね。これを知るからこそ、自分はどんなふうにしようかな、と自分のストーリーを色々と考える糧にできるわけで。
文字量多めな本で大満足。今晩だけでは読みきれないので、お楽しみはまた明日へ。
おやすみなさい。
