結婚祝いにとある自分の親族からカトラリーのセットをいただいたことが記憶に残っています。意外と盲点で、お皿よりも収納に困らないし、新婚時には結構手薄で、友人が家に来た時ようにケーキ用フォークなんかが増えたのはとてもありがたくて、以来友人への結婚祝い候補としてカトラリーはいつも最後の三択に残ります。
先日付き合いの長い友人が結婚し、結婚式に参加しました。多分付き合いの長さは私が一番長いのですが、結婚式に集まった友人の様相を眺めながら、あんなにずっといろいろなことが偶然(部活もクラスもサークルも)一緒だったあの子だけど、こんなにも変わるもんだなあと思うくらい付き合う友達のタイプや趣味が違っていて面白かったです。
私は見た目は真面目で大人しめでファッションにも興味なさげですが、彼女は割とパーティピーポー。大学生時代彼女はいわゆるいつメン10人くらいのグループの一員で、私は自転車部の同期と朝から40km走ったりしてました。
色んな意味で真逆な学生時代(でもなぜか二人して同じサークルにいた)なのですが、今現在は彼女は地方在住で、私は東京に住んでぱっと見向こうから見たらキラキラ女子みたいな生活をしているのもなんだか不思議です(日常の実態は荒川沿いをロードバイクで走ってるか人狼してるかみたいな感じですが、関東住みになったので旅行先は箱根になったり、誕生日にホテルでディナーしてみたりしてる。地元ではこういうキラキライベントは起こらない)
お互いに一番大切にしていることもきっと違うんだろうなあということも結婚式を見ながらぼんやりとかんじました。人生史上お互いに最も長く関わり合い、親友という距離感ではないけれど同じコミュニティに属す機会が多く共通の友人がめちゃめちゃ多かった友人。
そういえばふと気がついたらFBの共通の友人はついに夫の方が多くなってたなあ。
(以前は彼女がダントツで多かった)
私の一番大事も彼女の一番大事も変わっていく。
おやすみなさい。
