デリダを読んでいた毎日から小休止。国家の第二巻を読んでいます。
プラトンの本は読んでいるとカッコいいって周りに思ってもらえそうなのに、中身は対話形式で読みやすいの、哲学書を読んでなんかかっこいいーってとりあえず手を出してみたい小学校高学年から中学生にぴったりの本なんじゃないかと思う。
読み終わる頃には「正しいこと」ってなんだろうって考えられるのもいい。多感な時期だからこそ。
道徳の教科書で2、3頁の事例を読むのは、みんなが手っ取り早く取り組めることだけど、普段の生活の方が濃いように、何百年と読まれ続けてきた正しいことの先人の議論を辿れる人は辿ってみる方が濃い議論や対話が友達同士でできるようになりそうだよなーなんて思ったり。
本当によく考えると難しいんだけど、読み始めやすさという意味でプラトンの著作は易しいから中学生くらいで読み始めたかったなー
なんてことを考えさせながら2巻途中まで読みました。
おやすみなさい。