くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

【ミニマリスト研究記】(1)日本最古のミニマリストは誰?

 

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ミニマリスト、断捨離、シンプリストの違いがよくわからなくて調べ始めたら、由来情報を求めて気がつけばブッタまで遡っていました。(遡り過ぎ)

自分なりにミニマリストって結局なんなの? ということについて調べたことをまとめてみたので、何回かに分けて記録しておこうと思います。

一回目は、私が遡り過ぎた果てに辿り着いた、「日本最古のミニマリストは誰?」というテーマです。

 

そもそもミニマリストって?

ミニマリストという言葉とその意味

はてなでブログを始めてから、『ミニマリスト』という言葉をよく目にするようになりました。weblioで意味を調べてみるとこんな感じ。

www.weblio.jp

ざっくり言うと、お部屋が引っ越した様子のままのように何もない状態、くらいモノがない、みたいな人のことを言うみたいです。

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ネットで調べて出てくる有名なミニマリストさん

ミニマリストしぶさん

ミニマリストって検索すると上の方に出て来る方。メディア出演も多数。

sibu2.com

 

佐々木典士さん

サイトクリエイティブディレクターの沼畑直樹さんと一緒につくったもののようです。『ぼくたちに、もうモノは必要ない』の人。

minimalism.jp

 

おふみさん

汚部屋から進化して行く様子をほっこりする絵と一緒に紹介されているブログ。書籍もたくさん出されている。

mount-hayashi.hatenablog.com

 

ミニマリストの登場

アメリカ(海外)も日本も注目され始めは大体リーマンショック辺りから

現在の意味でのミニマリスト。日本では断捨離(2010年の流行語に選ばれた)の後に、登場し始めたようです。

2010年頃と言えば、リーマンショックのあたりですね。それまで高度経済成長の流れでモノを所有する豊かさという価値観が主流だった訳ですが、リーマンショックと日本では東日本大震災を機に、「本当に大切な物って何だっけ?」という問いかけを自身にする人が多くなったのかもしれません。

 

精神的な豊かさ・シェアリングについて考えるようになった

あの震災やら不景気やらの辺りから、家族との時間大事だよね、とか、自分自身が幸せを感じて生きること大事だよね、みたいな精神的な豊かさへの注目度もアップした気がします。

思えばシェアリングエコノミーもリーマン後、震災後から注目されていますし、この辺りで「所有→シェア」という価値観が浸透し始めたからこそ、ミニマリストという存在が生まれたのかもしれませんね。

(買い物・消費大国のアメリカでもリーマンショックを機に、ミニマリストが注目されて、関連書籍が出版されたりしている)

 

 

「断捨離」「ミニマリスト」「シンプリスト」の違い

断捨離

日本で最初に登場したのは、やましたひでこさんの「断捨離」これは2010年に流行語にも選ばれています。同じ年の12月にはこんまりさんの「片付けの魔法」も出版されています。

その後、片付け本で有名なこんまりさんが2015年4月にアメリカの雑誌TIMEでThe 100 Most Influential People(世界でもっとも影響力のある 100人)の一人に選ばれたところから、断捨離を含む片付けるという分野が一気に注目されたような気がします。

 ここまでは「断捨離」の話。

断捨離はあくまでも、自分にとって適切な量であり、そこにはミニマムという概念もマキシムという概念も基本的にはない、というのが主となっているそうです。

(ファッションの仕事をしているのに、クローゼットを空っぽにはしないよね、とうようなことだと思います)

 

ミニマリスト

ミニマリスト」は文字通り、もっている物を最小限にするというもの。ちょっと過激に言うと、合理性をどこまでも突き詰めた感じ。スティーブジョブズザッカーバーグが決断回数を減らす為に毎日同じ服しかきない、というのを、ファッションに限らず生活のすべてで実践する人達、なのかもしれません。

クローゼットだけでなく、キッチンも、寝室も、バスルームも、本当にすべてが最小限。仕事柄もしくは趣向上ミニマリストになれない人はたくさんいるような気もしました。

 

シンプリスト

「シンプリスト」案外、現在ミニマリストを名乗っている人達の多数はこれに当てはまるし、これを目指しているのかな、と感じた概念。断捨離をした上で統一感のある部屋を目指す、という意味の人達だそうです。

あくまでも生活感は大切にするようなので、人が暮らしている息づかいが出てくる"家作り"が好き、とかそういう人はここに当てはまるのかな、と思ったり。

というか、なんとなくイメージだけでミニマリストになりたい!とか思ってたけど、正しくは「シンプリスト」になりたいのかもしれない。

 

 

日本最古のミニマリストは結局誰?

究極的にはブッタ

ミニマリストとか断捨離とかシンプリストとかの概念について調べていると連想してしまうのが、「お坊さん」とか「わび・さび」とか「銀閣寺」とか。

(よくよく調べてみると、「わび・さび」は何に対して美しいと感じるか、という精神性の方向なのでちょっと違うかも?)

そしてお坊さんと言えば、ブッタ。

  

彼は国家権力を断捨離した人。国家権力を断捨離ってすごいパワーワード(笑)権力だけでなく、家族を含めあらゆる執着を手放した最強断捨離アンですね。

 

もう少し身近なところまで遡ると、鴨長明平安時代末期〜鎌倉時代初期)

ブッタってそもそも外国の人だし、ちょっと年代が離れ過ぎているし、やっていることも何だか人間離れしていて真似できる気がしません。

もう少し近しい人を、というところだと、鴨長明あたりかなと思いました。

日本三大随筆『方丈記』の作者でもあります。

手作りの方丈庵(四畳半の移動式の家)にて、一人琵琶を弾いたり、歌ったりして生活している様子が描かれているわけですが、この生活様式、ほぼミニマリストではありませんか?

鴨長明自身も大きな天災に見舞われたり、リーマンショックなんて屁のカッパ、くらいの大きなキャリアチェンジ(高級官僚から歌人)をさせられていたり、色々あって最後にいきついたのが『方丈記』…世の中色々あるけれど、自分の心一つあればとりあえず楽しいよ、というのが、現代の私達にも繋がるところがある気がします。

 

さて、今回はミニマリストってそもそも何?ってところと、日本で一番古いミニマリストは誰ってことについて、自分なりに調べてみたことをまとめてみました。

鴨長明は調べれば調べる程、ミニマリストでしかなかったです(笑)

方丈記もちゃんと読み切ったことなかったんですが、これを機にちゃんと読んでみようかな、と思いました。

岩波文庫に飛び込む勇気はないので、この辺のライトな奴から挑戦してみたいと思います。

 

ではおやすみなさい。 

 

追記:

人によってはちょっと過激な印象もあるミニマリスト

元々「ミニマリスト」という言葉はロシアの社会主義派の一派で、ロシア社会革命党内における妥協的な穏便分子たちを指す言葉でもあったそうです。

これは面白い発見でした。 

最小限綱領派と訳す。最小限度の要求を掲げる社会主義者の一派をいう。かつてロシア社会革命党内の妥協的な穏健分子がこう呼ばれた。またこの反対にすべてを要求し,決して妥協しようとしない一派がマキシマリスト maximalist (最大限綱領派) と呼ばれた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

 

【芸術の秋】創作意欲が湧いて作りたいと思ったものリスト

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30度越えの一瞬夏に戻ったかのような暑さの一日でしたが、夜になるとしっかり涼しいですね。うっかり風邪を引かないように気をつけたい気温差です。

 

涼しくなってくるといろんなことに対する意欲が湧いてきます。

スポーツ、食欲、芸術、読書。

その中でも、今日は芸術について、この秋創りたいな〜と思った物をリスト化してみました。

 

(1)【実用系】猫形のトイレットペーパーストッカー

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トイレットペーパーを何年もお気に入りのショップの紙袋に入れているのですが、そろそろちゃんとしたストッカーが欲しい。

けれども見た目とか、なんか見たときに面白いなーって思える芸術的なやつにしたい。なら自分で作っちゃおう!というわけで設計図を簡単に考えてみました。

こんなん作りたいと思います。

 

(2)チマチマ積み重ねてみたい。編み物(タペストリー)

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母も祖母も編み物、縫い物大得意で、よく子どもの頃は母の手作りワンピース着ていました。祖母はその道のプロ。

そんな家に生まれたのに、私は面白いくらい不器用です(笑)けれども、今年の夏祖母が亡くなってから、急に編み物欲が湧いてきました。

祖母に編んでもらったセーターとか、自分で編む技術がないとお直しとかもできなさそうだし。編み物ってどこかで習えるのかなあ……。ちょっと探してみよう。

 

(3)もはや手作りしたいイヤリング

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ピアスを空けてもズボラ過ぎて絶対維持できないと思って穴はあいていません。最近初めて、イヤリングというものに目覚めました。

先週ちょっと気になったデザインを300円ショップで購入したら、夫に仏みたいっていわれたので、昨日ちゃんと夫に見てもらいながら買い物に行ってみました。

ただ、ピアスの方が圧倒的に種類が多いんですよね。

もはやパーツだけ買って手作りも有り?なんて考えています。最近はこういう材料ショップも充実しているようですし。

www.kiwaseisakujo.jp

 

芸術の秋、こんなことして楽しみたいな、というマイリストでした。

おやすみなさい。

 

夫婦二人暮らしに食洗機は必要?口コミから思考したアレコレ

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夫婦共働き、主婦であってもパートや在宅等、夫婦共に忙しい現代カップルの新三種の神器、とも呼ばれているのが「乾燥機付き洗濯機」「ルンバ」そして「食洗機」

※乾燥機付き洗濯機はその洗浄能力が子どもの汚れと戦えない!とも評されているようですが…外の運動部系だと大変なのかもですね。

 

乾燥機付き洗濯機は今の家に引っ越して来るときに購入、設置しました。

社会人になる前から、バイトで夜遅く帰ってきて、部活の為に朝も早い時、洗濯機が回せない上に干す時間もないことに疲弊していた為、社会人から結婚→引っ越しのタイミングで絶対に欲しいものリストに即入っていました。

(学生時代は壁の厚さ問題から近隣への迷惑も考えて洗濯機使用控えていた)

 

ルンバについては現在古い一軒家をリノベーションして住んでいる関係上、我が家は階段があるため、今の家に住んでいる限りは必要にならないかな、と思っています。(これは自分たちがそういう家に住みたかった希望もあるのでOK)どっちかっていうと、コードレスの掃除機が欲しいかなって思ってます。最近のコードレスは吸い込みも充電の持ちも優秀なようですし、吸引力が落ちないあの会社も出していますし。

 

さて、最後の砦が「食洗機」

現在日本では置き形タイプについてはパナソニックしか出していないので、迷うポイントはめっちゃ少ないです。

(1)大きさを二種類(3人用or5人用)から選択

(2)あとはそれぞれどのグレード(機能が多ければ値段が上がる)にするか選択

なので、買うべきか否か、という選択をしたあとは、フローチャートを進むかのように楽々選べます。

 

さて、なんで買うべきか悩んでいるの?っていうと。

・夫婦二人だけの我が家は、平時の洗い物の個数がそんなに多くない為、必要あるのか判断しずらい

・そこそこ値段がする。それならそのお金で旅行にでも行きたいって思っちゃう

・蛇口の取り付けとか工事があって設置までに時間がかかるし業者に来てもらう日程調整とか正直面倒くさい(そしてそこまでして設置する意味ある?と最初に戻る)

 

というような理由がありました。

 

ただ、色んな口コミ見ていると、「食洗機は神!」ってしかみんな言っていないんですよ。基本みんなベタボメ。まとめサイトなんかだったら広告かな?って思っちゃうけど、アドセンスなんて貼っていない無料ブログの個人の日記みたいなところでも、「食洗機は神!」って言われているのをみたら…。もう神だと思うしかないじゃないですか(笑)

 

ただ、そういう記事を見ても、子どもが出来てからで良いかな(妊娠してからで良いかなー)って思っちゃってました。だって「神!」って言っているのはみんなお子さんがいる家庭だったので。

やっぱり大人の二人暮らしだったら、食器の量的にも必要ないかなーって。

 

そんな時に出会ったがこの記事でした。

kinfumi.com

一人暮らしで食洗機を導入された方の記事でした。

・一人暮らしでも時間・水道代・ガス代の節約になる

・洗剤による手荒れを防げる

・フライパン等も取っ手を外せるタイプを導入すれば洗える

 なんていうリアルな一人暮らしの方の導入感想を読んで、「あ、全然夫婦二人でも導入していいじゃん」って思えてきました。

おまけで最後の方に、

・夫婦の皿洗い戦争がなくなる

って書いてあったんですが、我が家も例に漏れず土日になると静かな皿洗い戦争が起きていたので(最近は夫がやってくれるようになった…というか教育したというか…笑)そういうストレスが二人からなくなるのもいいかもしれない、と思えるようになりました。

 

さらに、我が家はホームパーティ大好きで、月に1〜2回、多いときは3、4回家に人を招いて食事(とボードゲーム)をしたりします。

なので食器の数もグラスの数もミニマリストとは言えないくらい多いし(それでも食器棚は持っていないのでギリギリのミニマリストと言わせて)、ホームパーティー終了後はめっちゃ洗い物に追われます。

・ホームパーティ好きで洗い物が多量になる機会が多い

・置き場所に困っていない(キッチン(シンクとコンロ正面)に大きな出窓が付いていて、大型食洗機も余裕で置けるくらい広い)

・ワイングラスとかピカピカにしたい

・有効活用できる時間を増やしたい

・夫婦の食器洗い戦争(冷戦)を休戦から戦争終結に持ち込みたい(笑)

 というわけで、子どもがいない二人暮らしだけど食洗機購入を決めました!

そして本日家電屋さんで購入手続きしてきました!

 

というのもパナソニックから10月下旬に新しいモデルが登場することが決まっていたので、古い型は今は最後のセールをやっていると踏んだため。

店舗に行ってみると、既に在庫がないお店もあったのですが、在庫が在るお店では在庫処分セールで結構なお買い得品になっていました。(さらに値段交渉もしてみたら通りました)

そして無事、こちらのベージュ色を購入してきました^^

panasonic.jp

さきほどの記事を読んでいると自分でも設置できるようですし、実際昔実家で父親が自分で工事して付けていた記憶もあるし、自分もDIY的なことが不得意ではないのですが、時間がもったいないので設置関連は業者におまかせすることになりました。(工賃分ポイント付けてもらったりなんだりしたし)色々設置の事前見積もりを業者に来てもらって、10/13に取り付け工事予定です!

 

使い始めたらまたレポしたいと思います!

なんか納得していい買い物した日は気持ちいい!

おやすみなさい!

 

長いおつきあいをしていたニキビがようやく治ってきた

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4ヶ月以上前から、両側のほっぺ(目尻の下あたり)に出来たニキビ跡と、顎ニキビに悩まされていました。

炎症が起きてから即行で食事や生活習慣を改善したので、治り始まるのは早かったのですが、なかなか完治はせず……

年齢のせいなのか……?(半分くらいはそうかも)と思いつつ、化粧で隠すのも大変なので、早く治したーい、と食事と生活習慣改善はずっと続けて来たのですが、今月始めくらいまで治りは遅く…。

ついに塗り薬を召還しました。

オロナイン感覚でうちの実家にずっとあって、結婚してからも私が使い続けているのがこちら。

ドイツ生まれのパイロールです。

オロナインとかよりは使っている人が少数派かな、と感じています。

肌にあう合わないはあるかと思いますが…。

私は肌に合っているのか、これを召還したらニキビ跡がみるみるうちに消えました。もっと早く使えば良かった…。

 

いろんなニキビ対策のサイトをのぞくと、食事改善、生活習慣改善、まずは内側から!というのがめっちゃ強く主張されているところが多いのですが、内側も外側も同時並行が最強です(当たり前)

 

というわけで大人ニキビにお悩みの皆さん。

ニキビ対策は内側も外側もダブルパンチで攻めましょう!

※ちなみにオロナインも効く人にはめっちゃいいニキビ対策薬品のようです

 

www.biteki.com

 

丁寧×外国×素敵な暮らし研究の際に読みたい本5選

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すごく丁寧な暮らしがしたい! 無印大好き!


というわけではありませんが、自分にとって精神的にも肉体的にも心地よい生活を追い求めることは大好きです。たまに無印をウィンドショッピングするのは楽しいし、IKEAの新しいカタログをめくるのも楽しい。


写真いっぱいの雑誌は好きなのですが、それ以上に私が好きなのが、文章だけで生活が語られている暮らし系の本です。
小説になっているものも、実用書風に書かれているものもどっちも大好き。


特に小説については、表現の端端からこぼれる風景を一度で全部吸収できず、何度も読み直せて楽しめてしまうところが私のお気に入りです。


今回は私のお気に入りの『丁寧』『外国』『素敵な暮らし』に絞った、文章のライフカタログ(だと私は思っている)を紹介してみたいと思います。

 

 

 

『イギリス式お金をかけず楽しく生きる』井形慶子


タイトル通り、イギリススタイルの生活に関するアレコレです。イギリス人の生活の知恵が、井形さんの体験を元に書き綴られています。本人の体験談がちりばめられていて、読了後はイギリス風の生活スタイルにすっかり魅了されていました。(ただ、料理に対するこだわりだけは日本人として忘れたくない(笑)
これはいいな、あれはちょっといいかな、なんて本当にカタログを読んでいるような気分で読み進めることができます。

 

 

西の魔女が死んだ梨木香歩


舞台は日本ですが、イギリス人のおばあちゃんがつむぐ森の中の一軒家での生活は読んでいるこちらも真似したくなるようなことばかり。映画化もされた人気の小説ですね。
中学生の孫であるまいが魔女修行に励む様子を読んでいると、なんだか自分の普段の生活ももう一度見直したくなってきます。

 

『ドイツ流「楽しい掃除」の法則』沖 幸子


イギリスの次はビールとソーセージがおいしいドイツ。真面目で厳格な彼らの掃除の知恵は、意外にもほどよくズボラで私達の生活にも取り入れやすく、参考になりました。この本を読んでから生のレモンを自宅に常備するようになりました。ドレッシングに香料に、そして最後はお掃除に、と大活躍です。

 

かもめ食堂群ようこ


こちらはフィンランド。丁寧×外国×素敵な暮らし、の代表作のような小説だと思います。個人的には映画よりも食欲がそそられます。また、気持ちがやさぐれた時に何度も読み直す、私にとってある種の薬のような本になっています。

 

獣の奏者上橋菜穂子


外国と言えば外国。もはや現実ではありません。ファンタジーです。ただ、上橋さんが描くご飯の描写は本当に美味しそう。1巻のジョウンおじさんと夏の山小屋で暮らす様子が特にお気に入り。こんな小さな小屋に収まるくらいの暮らしがしてみたいなあ、と想像を膨らませます。

 


写真や絵とは違う文章ならではのよさもあります。単語一つ一つを噛み締めながら脳内再生するせいか、自分の家でやるならどうしようか、という想像力もよく働く気がします。
雑誌、カタログが中心になっている方は、秋の夜長に活字の生活本もおすすめです。

 

生活を組み立てるときに意識したいお金のこと3つ

 

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生活を組み立てて行く上で、お金って大事。


お金に関するライフハックは調べてみると本当にたくさん出てきます。
安く本を買う方法とか、映画を観る方法、食材の手に入れ方、通信費の節約方法なんかの節約系のライフハック
クレジットカードの選び方、マイルの貯め方とか、上手な消費方法に関するライフハック
そして株式投資、不動産投資、などの投資に関するライフハック
どれも重要だけど、そもそもこれらをどこから考えるべきか、どうやって生活に組み込むか、という部分で困っている人も多い、ということに友達と話をしていた時に気がつきました。
そして、そこのスキルが欠如しているが故に、お金に関することの何から始めたらいいか分からない迷子になっていたかつての自分をふと思い出しました。
色々なライフハックを渡り歩くうちに、勝手に自分の中でそれを体系化していったものをまとめてみたいと思います。

 

step1:まずやるべきは支出の見直し(=生活の見直し=理想の暮らしを考える)


なにはともあれ、自分に必要な額がいくらなのか、を知るのは大事です。
ベンツに乗って毎晩寿司食いたい。
とか思っていても、いざベンツを運転してみたり、毎晩寿司を食ってみたりすると、あれ? 違うかも。と思ったりします。
(ベンツに乗りたいと思っていたけれど、車を持つって案外面倒だな、メンテも大変かも。とか。寿司毎晩は飽きるな、しかも体が重たくなって体に合ってないのかな。毎日はご飯にみそ汁。寿司は一月に一度くらいでいいかも。とか)


これはやってみないと分からなかったりするので、人生に一度くらい、そうやって贅沢に過ごしてみる、その時の自分にできる範囲で自分の理想を叶えてみる時期を設けるのは大事なのかな、とは思います。
私も銀座で寿司を食ってみたり、めっちゃオイシイフレンチ食べに行ってみたりして、学習していきました。
そうすると、自分がどれくらいの贅沢をどれくらいのスパンでやりたいのか分かってきます。(最初のうちは脳が求めていても、贅沢は基本体に悪いことが多いので、体が不調を起こします)
そんな贅沢と清貧、つまりハレの日とケの日のバランスとやりたいことを絞って、理想の暮らしを考えながら、支出コントロールをするのが一番最初にやるべきことでしょう。
この時大事なのが、
★一時的な出費よりも継続的な出費に注目すること
★自分が働いて生み出した金(価値)を支払う価値があるのかどうか考えること
だと思います。
支出は継続的なものをカットするのが一番早いです。また、継続した支出は自分自身の習慣でもあります。その習慣を続けたいかどうか、これは定期的に私も点検していきたいです。


また、習慣に関する出費で最初に見直しやすいのが、
・通信費
・保険
・外食
かなと思います。
食費や電気・水道・ガスは命に関わる部分なので、ヘタに節約しようとするとストレスが半端ないです。よっぽど追い込まれない限りは最終手段だと思っておいた方がいいかも。


step2:消費活動をできる限り生産的活動に変換する工夫


支出を自分が納得する金額に抑えてから取りかかるのが、消費活動を生産的活動に変換する作業です。
例えば、
・クレジットカードはどこのにする?
・マイルのため方
・お得なポイントのため方
・お得なサービスの検索
などはここです。
ポイント貯めることが楽しくて目的にしたい人でない限り、いつもの出費に工夫をすることによって、普段の消費活動を生産的活動に変換する、くらいのレベルにとどめるのがちょうどいいと思います。


激安だからといって隣町のスーパーまで行ってしまったら、隣町まで出かけるために使ったあなたの時間と体力を時給換算した時、元取れていますか? ということです。


自分が普段お金を支払うときに、何でも良いからプラスαでポイントが付くような行動に変える、と意識するのが最も手軽かもしれません。
・基本カード払い
・コンビニ利用はできるかぎり一店舗に絞る(Tカードかポンタが汎用性高い)
これだけでも、特にカードの方は何かに集中するだけで1年経つ頃にはちょっとした旅行代金くらいのポイントが貯まっていたりします。特に電気や通信費等の月々支払う物をカードにするとどんどん貯まります。
(最近ビックカメラSuicaをゲットして交通機関の利用もポイントがつくようになりました。これを使い始めて気がついたのが、カード不可のお店でもsuicaなどなら支払い可能なお店も結構あること。こういうお店でオートチャージをするsuicaで支払うと、実質カードで支払っているようなものになってポイントがつく)


step3:投資の学習


ここにきてやっと投資の学習です。大体お金のやりくりについて聞かれると、最初に聞かれるんだけど……これ、最後です!本当に!最初にやることじゃないと思うよ!
これについては本もいろんなネットの記事も充実しているので自分で合うのを自分で色々調べてやるのがいいと思います。人それぞれ、立場が違うから、これが正解っていうのがないんですよね。

それからstep1、step2を通して、自分自身に心地いい暮らしだったりライフスタイルを十分に理解してからでないと、投資目的がはっきりしないので戦略も練りにくいです。

戦略(やりたいこと、目指したい方向)が明確になってから、武器(どの金融商品をどれくらい)を選んで、戦いはじめる(投資を始める)

自分が稼いだ大事なお金。大事に使いましょう。

 


お金のことって難しいし、家族以外と話題にすることが難しい話題。
また、生活スタイルも好きなこともみんな全然違うので、お金に関する小技とかも誰かに勧められたとしても、その後自分できちんと調べて考えてから試すのが一番身になる上に、自分自身に合った物をきちんと見つけやすい。

もちろんプロにカウンセリングしてもらうのもいいと思いますが、基本は自分自身との対話になるんじゃないかな、と思います。

私の周りだけかもですが、突然step3に行く人、すごく多いんです。是非、自己との対話!step1、step2で地盤固めることをお勧めしたいです。

 

私の最強のおひとりさま体験だった、「一人映画」

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一人カラオケ専門店、一人焼き肉専門店。

一時の流行かと思いきや、検索すると今でも結構色々ひっかかります。

人が少ない田舎ではなく、大勢の人が集まる都市部でこんなお店たちが流行っているって、面白いくらい逆説的な現象に思えてきました。

 

海外旅行だけは、向こうで食べ物をシェアするときに寂しい、という食いしん坊な理由から、一人ではなく必ず現地で誰かと落ち合う形式で一緒に行く形を取っていますが、それ以外の一人◯◯の大抵はクリアしています。

夫の帰りが遅く、自分も仕事で疲れて食事を作りたくなくて、一人ラーメン。もしくは一人松屋。たまに一人飲み。

一人カラオケも一度行ったことがあるし、一人美術館・博物館、それから一人お花見。(お花見は田舎に住んでいた頃、だたっぴろいだれもいない川沿いの桜並木の下にて)

 

色々な一人◯◯を経験した私ですが、中でも最強のおひとりさま体験だったと記憶に鮮明に残っているのは「一人映画」です。

 

え?普通に行くでしょ?って人も多いと思います。

四割くらいの男性は一人映画に普通に行くそうです。

多くのまとめサイトでも、一人映画は一人◯◯の中でもレベル1とされています。(ちなみにレベル9に一人ディズニーランドがありました)

 

ただ、わたしの一人映画は本当に、本当の意味で一人だったんです。

 

田舎の古い映画館でした。平日の昼間でした。

観たのは『ツレがウツになりまして』堺雅人が大好きだったので。

全席自由席の映画館。平日昼間ということでシアターに入るとまだ自分しかいませんでした。

一人で観に来たし、どうせならど真ん中でどーんと観よ。

と映画館の中心に座りました。

予告部分が始まって、シアター内は暗くなりました。

私は一人。

でも、途中で入って来る人もチラホラいる劇場なので、そのうち誰か入ってくるかな、と思いつつ、靴を脱いで完全にくつろぎモードに入りました。

 

宮﨑あおいと堺雅人のすがたにほっこりして、さいごちょっとほろっと涙も出て。

ぼんやりと明るくなった劇場内を見渡すと、自分以外誰もいませんでした。

 

一人で映画に来たので、それだけでも一人映画なワケですが、

劇場内でも一人だったので、完全、完璧な一人映画体験となりました。

いつもと同じように映画を観に来ただけな筈だったのに、思いがけずとても贅沢な時間となりました。

映画館を2時間くらい貸し切ると、平日でも6万円くらいはするようです(イオンシネマのレンタルシネマ調べ)休日だと10万円〜。

もしも私が入らなかったら、上映されなかったのかしら…。

 

とても貴重で、今後一生しなさそうなおひとりさま映画の体験だったなあ、

ってことをふと一人ラーメン中に思い出しました。

一人でひっそりおいしいものをいただく背徳感に似た感覚が、あの本当のおひとりさま映画にはありました。

 

 

京都へ遊びに行って、友達が一人消えた話

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数年前の話です。

 

関西在住の友人に会いに、京都へ行きました。

きっかけはFacebookで私の誕生日にメッセージをくれたことから。

何通ものおめでとうメールに、機会があったらまた遊ぼう! とか、飲もう! とか、そういう返信をしていた中で、その友人は実際に空いている日程(この時期、みたいなアバウトな感じだけど)を書き込んでくれたので、久しぶりにダイレクトメッセージで連絡を取り合い、京都で落ち合うことになったのです。

 

東北に住んでいたときよりも東京からだと京都はすごく近いように思ったし、友人は一緒にグループで海外旅行に行くくらいには仲の良い間柄。

その時の旅行の様子を動画でまとめてみんなとシェアしてくれたり、フォトブック作ってくれたり、手先が器用でマメな友人でした。

 

これまでも何度か会おうかと、日程調整したことがあったのですが、予定が合わず断念していたこともあり、お互い会える日程がウマくマッチングして興奮していました。

 

場所を京都にした理由は、友人自身が京都に勤めに出ていて、案内できるお店も多かったこと、単純に外から来た私が楽しめる観光スポットも多かったことから。

そんなこんなで、日程を決めて、京都行きを楽しみにしていました。

 

思えばその兆候は前日からあったかもしれません。

友人から、仕事の関係で急遽会えるのがお昼から15時の間の三時間程になってしまった、という連絡が来ました。

仕事ならしょうがないし、友人と会った後に観光する場所がいくらでもある京都だし、と思って、構わないよーと返信しました。

返信した後一瞬、これは遠回しに会うのが難しいって言われてる? とも考えましたが、彼女は京都出身ではないし、それならハッキリ主張するだろうと思うことにしました。

 

次の日、お昼頃に京都に到着し、無事彼女と合流しました。

数年ぶりの再開。積もる話もいっぱいです。

お昼は彼女が案内してくれる予定になっていました。

 

彼女が連れて行ってくれたお店は京都駅中のレストラン街にある、ちょっとかわいい定食屋さん。東京にも系列店舗のあるお店でした。

個人的にはせっかく新幹線で出てきたし、京都で仕事をしていてみつけた地元民が行く地元の店を期待していたりもしたのですが、彼女のお気に入りらしく、かつ彼女も次の仕事があるって言ってたのでそんなに遠くにも行けないしなーと入店。

注文を済ませて、空白の数年についてお互いおしゃべりに花を咲かせました。

仕事のこと、結婚のこと(ちょうど私が結婚して間もなかった)、楽しかったあの頃のこと。

 

食事をして、一通り話し終えて、デザートがやってきて、これからのこと。

そう、『これからのこと』の会話から、アレが始まりました。

もうお察しの方もいるかもしれません。アレです。

アで始まって、イで終わる、信用を切り売りしてしまうアレです。

 

私自身、アレを否定するつもりはありません。ああいうやり方が合う人もいるんでしょう。実際国によってはメジャーなビジネスの形態の一つだったりしますし。中には法律スレスレのやり方を通す人もいますが、基本的には法律違反はしていません。

ただ、これまで自分が築いた信用が一瞬で崩れるし、そっち方向で築ける人脈に魅力も感じません。

あと私はまず与えること、とかジェダイとかヨーダ様が大好きなので(笑)自分自身がどれくらい豊かになるか、を第一に押してくるのは性に合わないな、とも思います。

(起業だったりビジネスだったり、他者に価値提供する、どんな価値を提供するか、というあたりが大事だと思っているので、こういう勧誘がきたときは、「そのビジネスは誰を幸せにするのか?」を聞いています。ひたすらビジネスをやる本人が海外行ける、儲かる、しか話さないやつは相手に価値提供することに対する意識が低いと見なして低調にお断りさせていただいています。儲かりゃいい人はいいんでしょうけど、私はそういう価値観ではないので)

 

元々それなりに深くお互いの話をしたことがある仲だったので、友人が始めたきっかけなんかを聞いてみました。友人は私が興味を持ってくれているのかもしれない、と思ったのか、とても丁寧に話をしてくれました。

変わりたいと思ったこと、すごい人と繋がれる人脈、お金を稼ぎたいと思ったこと、友人は特にその人脈を披露してくれて、何かあったときに力になるとまで言ってくれたのですが、正直東京に住んでいれば、そしてちょっとワインスクールだの、皇居ランの会だの、グロービスだのに顔を出してみれば繋がれるような感じの人達でした。

(各大手会社の社員※地方だと少ないからかな、若くして年収1000万越の人、プロの芸術家、音楽家などなど)

友人は地元を離れたことがない人だったので、とりあえず色々挑戦しているようなら、一度違う場所に住んでみるのも面白いかもね、とだけ言いました。

 

最後に友人はアレのサンプルをいくつか私にくれました。

そして、今度は東京に遊びに行くね、と言ってお店の前で分かれました。

 

友人が去った後、私は言葉にできない寂しさを感じました。

友人という人物は存在します。

けれども、みんなの好き嫌いを考えながらお店を選んでくれるような気遣いができた友人、旅行で撮った写真をデコってみんなにシェアしてくれるような友人はもういなくなってしまったように感じました。

久しぶりに会う友達。新幹線で2時間ちょっとの道程。東京で話題のお菓子を手土産に。

懐かしい話だけで盛り上がって、未来の話なんて一切しない生産性のない同窓会みたいな感じでも全然良かったな。

 

あれから、友人からは一度も直接の連絡はありません。誕生日ごとにFacebookでおめでとうメッセージはくれるけれど。

何の忖度も、仕事も関係なしに、お互いを尊重し合える友人が、一人消えたことを、本日お昼のヒルナンデスのコーデバトル、「秋の京都に女友達と遊びに行く」というテーマで思い出しました。

次はただ楽しく、京都観光したいな。

 

 

 

追記

友人と別れた後、手荷物となったアレのサンプルをコインロッカーに預けて一人京都観光へ繰り出しました。行った事がなかった神社仏閣を数件巡って、最後に京の台所でしこたま漬け物を買いました。

あの薄い大根の漬け物(千枚漬け)の試食がおいし過ぎて、色んなお店で買い付けました。また漬け物買いに行きたいです。

 

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夏のやり残しを片付けたい、9月最終週やりたいことリスト

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平成最後の夏を名残惜しむように、少し蒸し暑い三連休。

彼岸花が咲いているなあ、と2ヶ月前に亡くなった祖母のことを思い出していたら、今度は夫側の親戚でのご不幸。

盆と暮れには毎回顔を合わすようなおじちゃんで、還暦も迎えない早いお迎えでした。

 

そんなこんなでバタバタの三連休でしたが、気がつけば9月も最終週。

夏にやり残したことはないか、2018年残りの3ヶ月を迎える前にやりたいことをリストアップしてみました。

 

 

(1)読書冊数・映画鑑賞本数の確認

→今年の目標に向けて、現在のペースで大丈夫か、ペースアップが必要か確認したい。

本は100冊。映画は150本。

 

(2)生活習慣の見直し

最近朝はきちんと起きられるようになってきましたが、もっと有効活用できるようになりたい。できたら英語学習を朝にやっちゃいたいなあ。

 

(3)洋書を読む

スターウォーズ系の小説が積ん読中。読み切る計画きちんとたてたい。

 

(4)タイムを狙ったランの練習を始めたい

今年はお休みイヤーにしてたけど、来年はフルマラソン何本か出たい。今のところ5時間08分が自己ベストなので、サブ5を目標にしたいなあ。

 

(5)自転車で峠を登る体力づくり

関東に来てからとんとご無沙汰なのが峠。定期的に峠を登る練習して、来年は色んな峠を攻めに行ける基礎体力をつけたい。

 

今年一年スポーツ系をお休みしたせいか、来年はまたやりたい欲求がむくむく湧いて来ました。ガーッとやった次の年はこうして休むとなたやる気が出たりするので、緩急って大事なんだなあと思ったり。

来年はそろそろビンディングペダルにも挑戦したいなあ。

 

 

手帳ジプシーで学んだ、手帳の使い方と手帳の選び方

今週のお題「わたしの手帳術」

 

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昨年、手帳にはもう迷わない、とか言っていたのですが、今年も無事手帳ジプシーをしています(笑)

ただ、昨年までと違うのは「手帳は目的から考える」ことにしたこと。

付箋を使う、マスキングテープを使う、色々な小技はたくさん身につけ、色々なタイプの手帳を使い、日経ウーマンで色んな人の手帳術もチェックして……。

どれもこれも便利だし、ためになるのですが、最終的には自分の目的を明確にして、その目的に合う手帳を選ぶのが一番大事だなって気がつきました。

というわけで、どういう手帳がどういう用途に合うかまとめてみました。

 

 

 

★あなたの手帳の使い方はどれ?大きくは二つに分かれる

予定&時間管理で時間を上手に使う為に使いたい(未来型)

手帳の用途、というとこれが中心ですかね。基本、未来の為に使います。

その日の記録が中心。日記的、日報的に使いたい(過去型)

日記だったり、考えたこと、調べたことをまとめたりする為に使います。

 

★未来型で考えられうる選択肢

基本はマンスリー+ウィークリー

一番オーソドックスな形。ウィークリーを横にするか、縦にするか悩みどころですが、ウィークリーを時間軸っぽく使いたい人は縦型が合うと思います。

というのも、みなさん学校で時間割って基本縦だったじゃないですか。大学の時間割も基本縦。多分縦の方が時間の管理しやすい人多いと思います。

日々ルーティンが多い仕事なら大きめマンスリーのみもアリ

ルーティンでウィークリーに書くことがさほどない人は、大きめのマンスリーのみにして、マンスリーで予定管理するのもあり。大きめだと簡単なメモも残せますし。

あと、何よりこのタイプの手帳は安いし種類も豊富。柄も好きな物を探せます。

  

未来型ならいつでも持ち歩けるスマホでアプリ管理もアリ

googleのカレンダーとか、手帳管理アプリなんかとても楽チンです。いつでも持ち歩くから、友達に予定空いてる?と聞かれたときもすぐに確認できます。

また、既婚者だと夫婦や家族の予定を一緒に管理できるのは本当に楽ですよね。

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★過去型で考えられうる選択肢

受験勉強&資格勉強などをするなら、1日1ページ型

受験勉強時期はほぼ日を使っていたのですが、これが便利でした。分からなかったことのまとめとかをカラフルに楽しげに書いておいて、センター試験当日、空き時間に見直したりしました。

年間スケジュールのところで勉強時間の管理もしたりして……試験前に見ると、こんなにがんばったから大丈夫、という勇気ももらえます。

    

 

140文字程度の文章記録を毎日書きたいならウィークリー

そんなにいっぱい書かないけど、マンスリーじゃ足りないくらいに毎日日記を書きたい、という人はウィークリー付きが良いでしょう。

あとウィークリーは横型のをお勧めします。大抵文章を横書きすると思うので。

文字は短く、その場その場の思いつきメモ欄を充実させるならマンスリー×メモスペース

毎日日記のように書く訳ではないけれど、思いついたときにメモを書きまくりたい、という人は、メモ帳にマンスリーがくっついた、みたいなデザインの奴がオススメ。メモ帳発信の手帳は書き味もいいので書き味にこだわりたい方にもオススメ。

    

手書きで残したい!というこだわりがなければ、PC・タブレット(アプリ)で管理もアリ

最近はevernote他いろんなアプリもあります。クラウドで管理できるので、スマホでも見ることができますし、タッチペン対応の道具を揃えれば、ネット上に残せる手書き風日記、もできます。

 

 

さて、来年の私の目的は、

・興味のあることについて勉強したい→勉強の記録を残したい

・荷物は減らしたい→持ち歩く手帳をできるだけ軽くしたい

 

というところと、ipad proが年内に手に入れられたら、データで管理しても良いかな、と思っているので、

ipadで記録管理

・日々の目標記録管理とモチベーションの為にマンスリーのみの手帳

が一番軽くていいかなーと思っています。

今年はこちらの手帳を一年使って、マンスリーもメモも超絶便利だったのですが、メモ欄が足りなくなってくロッキーブックを持ち歩く(しかもクロッキーブックは2冊目に突入して2冊持ち歩くことも)という事態が発生したので、メモ帳の容量が大きくてもかさばらない、というところでメモ帳の電子化をしたいというのが目的です。

マンスリーは自分の記録用になるので、思い切って好きな柄、久しぶりにキャラ物でもいいかな、なんて妄想する最近。

みなさんもよい手帳ライフを!

 

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