くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

今年の秋冬の目標【熱燗をうまく自宅で入れられるようになること】

 

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寒いなあ、と思っていたら今日は突如、ちょっと夏に戻ったような湿度と暑さを感じました。が、着実に季節は秋、そして冬に向かっています。

そんな私がこの秋冬に極めたいことが、

『熱燗をうまく自宅で入れられるようになること』

 

東北出身ということで私は日本酒大好き人間。最近の若い人は(特に関東の人)お酒飲まない人も多いし、まして日本酒好きなんて超絶少数派なのですが、冬といえば熱燗。熱燗を家で飲みたい!好きなだけ!

ということで、熱燗の入れ方を勉強してみました。

 

★おいしい熱燗の入れ方、家庭で実行できるポイント

www.kikusui-sake.com

画像入りで、基本の分かりやすい解説がこちら。

 

熱燗の基本は湯煎。

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アルコールが飛ばないように、

・徳利にラップをかける

・湯煎は湯煎でも絶対に火を止めた鍋に浸ける

というのが鉄則なようです。また、

・この時浸けるお湯は徳利の半分であること

・欲張らずに徳利の9分目までにとどめる

も重要なようです。

電子レンジでも可能なようですが、どうしてもムラができやすいようです。自宅の電子レンジと何度か対話が必要になるかもしれません。

また、湯煎の際にはこういった温度計を活用すると、日本酒ごとに温度をしっかり計っておけて次に活かせるとのこと。お手軽な値段だし、買っちゃおうかな。

ちなみにこだわりはじめると、鍋も銅、錫と使い分けるそう。さすがに一般家庭では難しいですが、外のお店で飲むときは、そういう部分も聞いてみると、オイシイ熱燗飲めるお店をうまく見つけることができるかもしれませんね。

あと、本気で美味しさを求めるなら、徳利ではなくこういったちろりを使うことも鉄則なようです。16000円…一般家庭にはハードルが高いですね(笑)そのうち欲しくなったらどうしよう(笑)

 

 

★お気に入りの徳利を探して楽しもう

やっぱり飲むなら徳利はお気に入りの一つを探したい!

こんな渋いのとか   かわいいの     2カラーもオシャレ

 

なんだか芸術的なのや  高価そうな感じの物

 

 

こんなかわいいのとか  女子っぽい色も

 

ざっとAmazonを見ただけでも本当にたくさんありました。

個人的にはこういう食器類は直接見て買いたい欲もあるので、冬が来る前に焼き物の名産地にでも小旅行に行きたいです。

 

 ★日本酒が苦手、という人にお勧めしたい、東北のお酒

 上京してから、お酒…特に日本酒や焼酎が苦手、という若い人にたくさん会いました。東北にいると、大抵女性が強いのがデフォ(多分四国とかに似てる。特に青森の女性はみんな強い!)だったのもあり、飲み会といえば、ビール、ビール、日本酒! でした。

ただ、関東に来て日本酒を飲んで思ったことは、基本辛口さっぱり系しか置いていないということです。獺祭なんかが良い例でしょうか。

あれはあれで美味しいのですが、女子ウケみたいなことを考えたら、東北のお酒(特に秋田)から入るのが、入りやすいんじゃないかなーと思いました。

東北のお酒は、辛口、といっても他地域に比べるとかなり甘めだったりします。

実際過去に、日本酒は普段飲まないという女性に南部美人の熱燗を進めたところ、かなりはまってしまいました。(こちらは岩手のお酒)

その後彼女は、東北のお酒で日本酒に慣れた後、新潟(新潟はどこも本当に美味しい!)、そして最終的には全国各地の日本酒を嗜む立派な日本酒ガールになりました(笑)=つまり呑んべいになってしまったということですが笑

日本酒に苦手意識を持っている方、(かつお酒で赤くならなくて、体質的にはお酒を楽しめる方)是非、東北の日本酒からスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

熱燗をマスターしたら、ヒレ酒も家でやりたいし、日本酒に合うアテも研究したい。。

というわけでアテはAmazonプライムで現在見放題の『ワカコ酒』でアイディアを仕入れながら、寒さがやって来るのを楽しみに待ちたいと思います^^

 

retty.news

 

 

 

ブログを365日更新して分かったこと【正しい継続は力なり】

 

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www.garuseek.com

365日更新したよ、という記事をお見かけして、おめでとうございます!! という気持ちを持つとともに、記事を読んで自分とがるしーさんの1年間の歩みの違いに驚きました。

また、がるしーさんが「1年間毎日書き続けてみるという実験」とおっしゃっていたことから、じゃあ同じ実験(してたつもりはなかったけれど)をしていた私も、書き続けてみて感じたことや結果の違いについて、考察をレポートとして書き残しておこうかな、と思いました。

既に365日は過ぎて、本日は473日目ですが…(笑)

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★同じ365日連続更新でもこんなに違う!サイトの質とアクセス数

同じだったのは、365日毎日書き続けたということだけです。

まず365日経った今、サイトの質が全然違います。トップから各カテゴリーの記事に飛べる記事を探しやすいサイト作り、キャッチーで思わず読みたくなる記事タイトル、素敵なヘッダーとアイコン。

※私のヘッダーとアイコンはつい最近(13ヶ月目に)変えました。

そしてその結果はアクセス数にしっかりと反映されていることが分かります。データは語る。

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(左)がるしーさんの記事より  (右)私(くろやん)

桁が2つくらい違いますね(笑)ただ毎日書いていても、PDCAをきちんと回したり、サイトの整備をしたりという努力がないと、がるしーさんのようにはなれませんよ! という強いメッセージになるかと思います(笑)

そもそも私はただ、自分の文章力向上とか、考えをまとめる練習をしようと始めたブログだったので、そもそもアクセス数をちゃんと記録していませんでした。(アクセス解析には基本的にその月の分しか表示されないため)

もちろんグーグルアナリティクスも入れていませんでした。(最近入れてみました)

1年間ただ書き続けた私(くろやん)と、書き続けるだけでなくサイトという箱モノの整備も続けた結果がこの違いだと思います。

www.garuseek.com

 

★記事の質向上に最も重要な考え方は「目的意識と、誰に向けて書いているのかという他者意識」

先ほども書いた通り、私の最初の目的は「自分自身の文章作成能力の向上」、「思考整理」という本当に自分のためだけのブログでした。自分が記録としてみることができればそれでいいので、ブログのデザインははてなのオーソドックスなやつを選んで、ヘッダー画像も設定していませんでした。

ただ途中から、なんか将来ひ孫あたりにでもひいお婆ちゃんのメモ、みたいな感じで渡ったら面白いな、とか考え始めて、開始三ヶ月くらい経ってから、「誰かに向けた文章」を意識し始めたかなと思います。(私の場合このときは将来のひ孫)

 

誰か(ひ孫)に向けた文章を書き始めてから、他のはてなブロガーさんとの交流も生まれました。特定の方からコメントを頂いて、返して、というのを繰り返すうちに半年が経過しました。

この頃から、「ひ孫だけでなく、今公開しているのだから今見てくれているブロガーさんのためになるような記事にしたい」という気持ちが芽生え始めました。

ここで初めて、『目的意識=誰かの為になる文章、誰に向けて=ひ孫及び今読んでくれている人達』がはっきりしました。

この2つがはっきりしてから、記事の読みやすさも上がったし、キャッチーで興味がわくようなタイトル付けも意識するようになりました。

その結果が7ヶ月目の2,029PVだと思います。そうやって意識して書いた記事がプチバズったんだと思います。(当時のこのサイト的には)

はっきり覚えていませんが、6ヶ月目までは月に1000PVもいってなかったと思います。8ヶ月目以降が1500PV付近をうろちょろしているのが何よりの証拠かもしれません。

「目的意識と他者意識」質向上には、量を書くことに加えてこの二つが超重要ポジションにいることを学びました。

 

★目的意識と他者意識を軸にPDCAサイクルをきちんと回すこと

前述した「目的意識と他者意識」を踏まえた記事を書くことについて、いかに多くのPDCAを回すか、ということは大切です。

「人のためになる記事を書きたい!」

とは思いましたが、そもそも当初の目的が自分の為に発信なので、毎記事PDCAを回すことはないですし、『記事の書き方』に関するPDCAは回しても、『どんな記事内容がウケるのだろうか』というPDCAは一切回していませんでした。

アクセス数を意識するなら、『記事の書き方』に関するPDCA『どんな記事内容が今ウケるのか(求められているのか)』というPDCA、そして『より見やすいサイトにするにはどうしたいいか』というPDCAを、目的意識&他者意識を軸にたくさんPDCAを回す必要があるのでしょう。

『記事の書き方』にしか気をつけていなければ、365日書いても、私並みのアクセス数にしかならないと思われます。

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記事の書き方だけ頑張っても、きれいに花(ブログ)は咲かない。

 

SNSSEO対策の威力は半端なかった

1年経ってから、重い腰を上げてようやく私もサイトやSNSSEO対策というのを検索し始めました。

四月に開設してみてたツイッターアカウントをちゃんと運用してみました。やってみた結果、素敵な繫がりがたくさんできました。

はてなブロガーさんがたくさんいる

・#(ハッシュタグ)で興味関心が似ている人を見つけやすかった

・毎日1記事の日記しか書かないブログと違って、何度も呟けるので、日常のたわいない発見を共有できる

そしてここで、これまで何も手をつけたことがなかった、「よりよいサイトにするため」のヒントをたくさん得て、ついにそのPDCAを回しはじめることになりました。

結果はすぐに出ました。

始めたのが先月なのですが、先月、今月とびっくりするくらいPV数が増えています。

やったことといえば、

ツイッターで興味のある人に絡みに行く

・誰かの呟きから考えたことを日記に書いてみる

・画像を軽くして載せる

くらいなのですが、突然1日のPV数が平均して以前の倍くらいになってきました。

記事だけでなく、サイトの整備・お手入れの大切さを実感しました。

 

★ただし「積み重ねはウソをつかない」は本当

365日書き続けても、ただやるだけじゃ特別アクセス数は増えないよ。ということについてレポートしてきましたが、

最後に……「書き続けた積み重ね、というのはウソをつかない」

というのは本当でした。

書き続けることによって、

・少なくとも365日前よりはよい文章を書くことができるようになった

・365日前よりも文章を書くスピードが上がった

という効用はありました。

また、最初は毎日パソコンに向き合ったり、旅行のときもスマホのメモ帳やアプリを通して日記を投稿するのが億劫だったのですが、今では毎日書いていないと気持ち悪いと思うくらいになりました。(歯磨きレベルの習慣になりました)

また、SNSツイッター)を始めたのは最近なのですが、何か話題になっていることがある時、すぐにブログ記事(関連する過去記事)を発信できるのも積み重ねが在るおかげだなあと思います。

特に金曜ロードショージブリをやる時に、昨年ジブリ映画を観た時に書いた感想記事をアップしたら色んな人に見てもらえました。

書いた当時はそんなにアクセス無かった記事ですが、今では検索流入も多い人気記事がこちら(笑)

kuro-yan.hatenablog.com

 

予備校講師として有名な林先生が、

「努力は裏切らないって言葉は不正確だ。 正しい場所で 正しい方向で 十分な量なされた努力は裏切らない」

という言葉を残しています。

私がブログを365日更新し続けて分かったことは、まさにこれです。

目指した方向性の分だけ、努力は報われます。

(私はアクセス数を全然気にせず、文章を書けるようになる、が目標でそれはそれなりに達成されたかなと思います)

まさに「正しい継続は力なり」

何が正しいのかは最終的には結果論かもしれませんが、自分ができうるすべてのことに取り組めたか、という言葉は、常に自分に問い続けていきたいものです。

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kuro-yan.hatenablog.com

 

《追記》

ブログも473日目ですが、そろそろこの記事たちが突然消えたらどうしよう??という恐怖心が芽生えてきました。ええ、バックアップなんて私とってないんですよ。無料ブログを無料の範囲内で楽しむまったりブロガーなので(笑)

さすがにこれが消えたら悲しい気がするので、今後どうするかそろそろ真剣に考えたいです。

おまけに記事数が増えてきて、分類が大変になってきました。過去記事にあれ書いたなーっていうのを探すのに、検索窓を駆使する日々。

もう一つブログを作れるって、こんなん誰が使うんだよ(笑)ってはてなの複数ブログ作成機能を不思議に思っていた私ですが、何かのカテゴリーの記事合計が100を超えたら、この機能を使ってみたいと考える最近です。

 

 

今年もあと3ヶ月とちょっと。自分との作戦会議。

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今日の予定に余裕があったこと、午後から雨の予報だったこと、片付け欲求が芽生えたこと、等々が重なって本日は自分との作戦会議の日になりました。

定期的に自分と作戦会議しています。ノートに考えたことを書きながら、脳内自己会話です。

せっかくなので近所のスタバへ出向き、最近SNSを賑わせているスイートポテトなラテを飲みに行くことに。寒かったのでラテにしました。

(フラペチーノは好評な味なようですが、ラテはコーヒー系の甘さと芋の甘さがケンカしている感ありました。キャラメルとかの方がラテは相性が良さそう)

 

作戦会議内容はこちら

 

★大きな目標、やりたいことリストの見直し

どんなおばあちゃんになりたいか、という遠い未来から、20年後、10年後、5年後になりたい姿の見直し&付け足し。

毎年年末年始にその年のやりたいことリスト100(着付け教室に行きたい、という軽いものからウルトラマラソン走ってみたいとか、果ては宇宙に行きたい、とか思いついたもの全部書いてる)を書いているのですが、達成したものにチェックを付けたり、今度の年末年始に付け足したいものを脇にメモしておいたり。

あと10年、20年後には60過ぎたらもう一度大学へ、みたいなのが日本でも当たり前になりそうなので、その布石として自分が興味あるけど全然勉強したことがない分野の探求をしていきたいなあ、と最近思っていることを書き留めておきました。

 

★目標に向かって残り三ヶ月ちょっとで達成したいTo do list

主に資格取得に向けた勉強計画の見直し、英語の勉強、ランニング(来年はフルマラソンでサブ5目指したい)、読書&映画鑑賞の冊数と本数について。

やりたいことを踏まえて普段の時間の使い方も見直したくなりました。

もう何度も読み直しているのですが、再びこの本を読んで、生産性の高い時間の使い方を追求したいなーって思います。

 

★最近気になっている欲しいモノのリストアップ

断捨離してお気に入りに囲まれた生活を送っていると、自分が普段使う物のグレードアップをしたくなります。

最近欲しいな〜と気になっているリストがこちら。

エアリーマットレス…布団派の我が家。今のマットレスは10年ものになってきたのでそろそろ新しくしたい。

ティファールのフライパン…というか取っ手が外せるフライパン。料理をそのまま冷蔵庫入れたり、食卓に出したい。

カトラリーの収納…最近断捨離して収納場所を変えて、まだただの箱に入れているだけなので、綺麗に整えたい。

ipad pro…購入することは決めているけど、新しいのが発表されたらそっちにしたい。10月か11月のAppleの発表待ち

ホワイトボード…壁一面ホワイトボードに憧れている。友達が集って色々mtgすることもあるのでダイニングの真壁の一部分を大きなホワイトボードにしたい

イヤリング・ネックレス…服をシンプルに着回す分、アクセサリーでおしゃれを楽しみたい。びっくりするような派手な奴とか挑戦してみたい(笑)

照明…寝室の照明を変えたい。普通のシーリングライトではなく、暖色系のペンダントライトが気になっている。

ハンディ掃除機…あと三年後くらいでいいけど、次はコードレスが欲しい。

高級ドライヤー…ダイソンかパナソニックのドライヤー。今のドライヤーは来客用にしちゃってもいいよなあ。

良いパジャマ…コットン100%の質のいいパジャマが欲しいです。人生の半分くらいは寝ているようなもんだし、睡眠の質にこだわりたい。

手帳…そろそろ手帳を考える季節になりました。ipad proゲットしたら手帳もアプリで管理しちゃって、記録用にマンスリーだけのを買いたいなと思ってるけど、ipad proいつ出るんだろ…。

優先順位を決めて、ひと月、もしくはふた月に1つずつな感じで揃えていきたいなあ。もちろんその待つ過程で不要と思えばリストからは外れます。

 

頭の中をすっきりさせて、雨が降ってきた午後からは断捨離タイム。ついに寝室は、マットレス以外(起きたらふとんは元タンスだったクローゼットに収納)の物が表から消えました。すっきり!

他、ダイニングテーブル下の収納、テレビボード収納、洗面台付近も断捨離。ゴミ袋は3つ分になりました。捨てたのはもう使えなくなっていたのにそのまま仕舞っていたものや、カビが生えてしまったもの、使おうと思ってついに使わなかった化粧水の試供品など。物を減らすとまた新しい素敵な物との出会いがあるので、それもまた楽しみです。

さて、明日も雨だけど心はだいぶスッキリした状態で過ごせそうです。

 

 

【読書の秋】この秋に読みたいジャンル5種

 

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すっかり秋らしい気温に落ち着いて、日が落ちるのも早くなってきた最近は家の中で映画を見たり、本を読んで過ごす時間も長くなってきました。

この秋に読みたいな、読んでおきたいなと思った本のジャンルをメモがてらまとめておきたいなと思います。

《目次》

 

 

(1)【学び直し】古典を理解して自分の周りのことをもっと楽しめるようになる為に、倫理、哲学系の本を読みたい

古典や哲学、倫理の小ネタを知っているのって、映画を見ているときに別の映画のオマージュを発見したときの気持ちよさと少し似ている気がします。

「ああ! あの名シーンだ!」みたいな。

        

 

高校の倫理、哲学、岩波文庫、この辺りを読みたいなあ。

 

(2)【来年のホットワード先取り】皇室に関する文化や歴史を学べる本を読みたい

いよいよ来年は平成が終了! 年号が変わるということ、皇室について改めて学んでみたいな、と思いました。

  

また、最近は昭和史にもハマっているので、その辺の本も読んでみたいなあ。

 

(3)【流行は抑えておきたい】2、30代の働く世代を中心に流行ってい本もチェックして、話題に入れ込めるようにしたい

電車の広告とかで見かけたり、ブログやSNSでよく紹介されている本も、話題づくりのためにチェックしておきたい。エネルギーがあってこれからを担う世代が今一番関心あることって何?っていう部分に敏感でいたい。

       

 

 

(4)【抑えていなかった話題の小説】ドラマの原作や幅広い世代で流行った小説はチェックして色んな人とおしゃべりを楽しむ準備をしたい

すっかり読み損ねてたよね! という本もこれを機会に読みたい!

      

      

 

なんかめっちゃ村上春樹好きな人みたいになっていますが、マニアではないのでこれまでかなり読みのがしているのよね……。

 

 

(5)【子どもの頃に読み損ねた本】最終巻だけ読み損ねていた、あの時図書館の予約がいっぱいで借りれなかった、大好きなお話の世界に浸る秋にしたい。

これ、夫にびっくりされたんですが、そこそこ本好きのくせに『ハリーポッター最終巻』を読んでいないんです!もちろん映画も見ていません。

あのストーリーがどうやって終わったのか、未だに良く分かっていないのに、『ファンタスティックビースト』は観ました(笑)

この秋こそ!読みたい!忘れている部分もあるので最初から読みたい!

      

 

 

最近物を減らして部屋を落ち着かせたせいか、家に籠るのが大好きになりました(笑)この秋は頭の中の旅行にたくさん出かけたいな、と思います!

 

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「学校休ませて旅行に行く」のアンケートで感じた闇

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「学校休ませて旅行に行く」がアリかナシか。

学校の雰囲気だったりで休ませられたり、絶対無理だったり、色々ありそうな問題です。

www.news-postseven.com

 

長期の休み期間が長いことで話題に上るヨーロッパでは、長期休み期間前に(飛行機代が高くなる前に)早めに学校休ませてバカンスに連れて行くのはダメ、としている国もあると聞いたことがあります。

(つまりそういう場合の「学校休ませて旅行に行く」はNGにしてるって捉えられるかな)

 

 

私の考えは「アリ」です。

というか、自分自身がそうだったので、「アリ」としか答えられないと言っても良いかもしれません。

 

記事には反対派、賛成派の意見が書かれており、

反対派には

「一度でもズル休みをさせると、『休んでもいい』という甘い考えが身につき、社会に出てもルールが守れない子、責任感のない子になる!」(61才・自営業)

「現在の過密な授業カリキュラムでは、1回休んだだけでも、授業がかなり先へ進みます。授業がある日は授業を優先させるべき」(54才・教員)

 

賛成派には

「学校だけが人生じゃない」(36才・会社員)

「家族旅行って、生涯でそう何度も行けるものではない。行ける時期も限られているので、行ける時に行くべき!」(31才・会社員)

 

という意見があるようですね。

詳しい統計結果の内訳は分かりませんが、比較的若い人の方が、「アリ」年配の方ほど「ナシ」と考えている方が多いのかもしれません。

(そういう印象操作かもですが)

 

私は「アリ」ですが、前提として授業が進んだ分は家庭でやる(親がしっかり勉強を見る)、宿題ももちろんきちんとやる、は集団学習をしている以上、マストですべきかな、とは思います。学校の先生は個人の家庭教師ではないので、こういう場合の家庭の事情で休んだら、その分の取り返しはできる限り家庭も協力すべきかなと。

 

さて、私は「アリ」でしたが、最初に書いた通り、そもそも自分自身が子供の頃、「学校休ませられて旅行に行くこと」が多々ありました。

それは、親の仕事が土日休みではなかったからです。

シフト制とかではなく、自営で水曜日がお休み(定休日)でした。旅行に行くときは大体木曜日もお休みにして、水・木と出かけていたことを記憶しています。

 

土日はもちろん、ゴールデンウィーク、年末年始も忙しいので、長期休みのないただの平日しか、子供を旅行に連れて行くことができなかったんだと思います。

(加えて地域柄、サラリーマンなんていなくてみんな自営か農家なので、同じように親の平日休みで出かける子が多かったのもあって、学校の先生も宿題もたせていってらっしゃいって感じでした)

 

そんな環境だった私としてみれば、

いや、そもそも学校を土日休みにしたのって土日休みの多数派が決めただけじゃん。そこに、学校休ませて旅行に行くのがアウトって風潮を足すってことは、土日休み以外の子は旅行に行けない、ということになっちゃうじゃん。

って思います。

(ただ、私的な旅行のアフターケアを先生に全部やらせようとする、先生を個人家庭教師的な扱いをする人もいらっしゃるので、気持ちは分かるけど……でもそれなら、ただしこういうことは止めて欲しいって忠告で良い気がするのにな)

(それから土日休み、平日休みが混合しているクラスとかだと、いらないトラブルを避けるという処世術の意味で、子供に学校でそのお話は禁止、(やたら言いふらさない)とかある程度の配慮も必要にはなってくるかと思います)

 

仕事だって、やるべきことやって有給とってっていう権利がきちんとあるんだから、やるべきことをきちんとやるのを前提で休むってことは何も悪いことじゃないと思うんだけどな。

 

私が闇を感じたのは、「学校休ませて旅行に行く」のアンケート結果が、反対59.8%、賛成40.2%だったこと。アンケート対象にもよるからこれが世間一般の声ってわけではないとおもうけれど、結構差があるなあ、と感じてびっくりしました。

この雑誌の年代がそうなのかな?

今時の子育て世代はどう考えているんでしょう?

 

ネットで色々と検索していると、本当に6割が反対しているんだろうな……と思わせられてしまう程、反対派の意見の方が検索の上位に多く引っかかりました。

『欠席して旅行って、つまりズル休みってことですよね。ウソをつく、ズルをするということを親が子どもに教えてどうするんでしょうか。そもそもズル休みしてまで遊びに行って、心から楽しめますか? 罪悪感もないなら恐ろしいことです』

 

「個々の事情で欠席できるという流れが学校に浸透すれば、学級がまとまらず教育に芯がなくなる。地味でも真面目な生活を肯定することが、子どもの教育にもいいと思います」

 そっかあ…そうなのかあ…

私はずる休みでも楽しかったけどなあ。土日遊びに行けないから。

土日ほとんど遊びに行けない上に、いわゆるずる休み(平日休み)も基本しないのが、農家や酪農の家の子、だったけれど、中学校の修学旅行まで電車に乗ったことがなかった!ってレベルなので、外に出かけること(電車に乗る、とか)に恐怖心を持ってたりして、(慣れていないので多分ずっと緊張してしまう)一概に子どもの教育に良い、とも言えない気がするけどな。

 

みんな結構厳しいんだな、という世の中の多数意見を知りました。

そういう人ってみんな土日休みなのかな?どうなんだろ?

 

最近は旅の教育効果、なんていうのも注目され始めているし、休みがバラバラでそうせざるを得ない人もいる、という想像力を働かせて、いざ、そういう問題が現実に身近になったときに、どうしたらみんなが心地いいか、を考えられるようになりたいな、と思いました。

勉強は瞬間で高得点を叩き出すより、嫌いにならないことの方が大事

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勉強ができる人の習慣という記事から、そもそも学校なんてもういかなくていい! という記事まで、ふと勉強に関する記事を多く目にする中で、高校生くらいの子たちがネットという場を利用して、

「今から何を勉強しておけば良いですか?」とか

「現在社会人の人が思う、高校生のときに読んでおけば良かった本って何ですか?」

という質問を出している質問が目にとまりました。

そうやって質問をするような子をみると、それだけ人生に積極的になれていればきっと大人になっても楽しく生きていけるよ…と思ったりします。

 

そういう問いに答えるように、大人側も

「高校生のときに読んでおけば良かった本リスト」のまとめとか、

「中学生のときに出会いたかった言葉」のまとめなんかの記事がたくさんあります。私も以前いくつかまとめてみたことがありますし。

kuro-yan.hatenablog.com

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いろんなまとめがあって、どのサイトもすごく参考になりますが、眺めながらふと思ったことは、大学生に向けた記事がすごく少ないな、ということです。

これは日本の大学生がほとんど勉強しない(入学までは勉強して、卒業は勉強しなくてもできる)という現実を鏡のように表しているんじゃないかと感じました。

もちろんそれだけ自由であることによって、多様な研究活動に阻勤しむことができるメリットもありますし、遊びで得られる学びもたくさんあるんですが…。

 

ただ、普通のごくごく平均的な人間であるなら、人生80年中の中学、高校時代6年間という瞬間に死ぬ程勉強して(勉強は好きになれないまま)、高学歴を無事ゲットするも反動でずっと勉強しなくなるよりも、中学、高校で爆発的に良い成績を収めきれずとも、勉強を好きになってその後一生勉強を止めない人間になる方が、結果として環境適応能力も上がって、幸せになれるんじゃないかなあ、と思いました。

 

例えば、平成30年間をとっても、パソコン、インターネット、IT革命、携帯、スマホ、と目まぐるしく社会は変化しました。

もちろん偏差値の高い大学に頑張って入って、そのまま勉強せずに引退までこぎつけられそうな人もたくさんいるかもしれません。

でもそういう人より、多少年収は劣っていても世の中の動きを読んで、変化した世の中に適応しながら生きている年配の人の生き生きしている姿たるや。絶対後者の方が幸せそう!って私は思います。

(もちろん年収も高くて、社会変化に適応している方もたくさんいますし、超すごいなーって尊敬します)

 

そんなことを考えていると、すごくがんばってトップの大学を目指すことは基本的にはいいことだけれど、そもそも勉強が嫌いになってしまうぐらいならやめたほうがいいんじゃないか、というか勉強がもっとやりたくて、研究・探求活動がしたくて大学に行くはずなのに勉強が嫌いになってしまっては本末転倒ではないか? と思うのです。

 

思い返せば、私の周りにも受験勉強で燃え尽きて、その後の大学四年間ほとんど勉強してなかったよね、という子はそこそこいました。

それでも元々の地頭はよかったりして、それぞれ地元の、そこそこの企業や銀行なんかに入って、中学や高校時代の友人たちから、チヤホヤされます。(分かりやすいチヤホヤではないと思いますが、男性で独身で彼女なしだと大体地元の女の子たちに優良物件として狙われる、とか)

 

けれども彼らはそこから積極的に学ぶことはほとんど、もうないのです。

久しぶりに地方に残った大学時代の友人と会うと、新聞やテレビ、ネットニュースで出てくる経済や社会ニュースの話題がほとんど通じなかったりします。

(学生時代の方がまだ通じていたのに…)

本当だったら地域で勉強ができていた彼らは、そういう勉強を積極的にしていて、地方における考えて動くリーダーポジションになるような人達だったと思います。

実際彼らはリーダーポジションを現実になっている人が多い訳ですが、世の中のことをほとんど掴めていないリーダーって……私には形だけのリーダーに見えて仕方ありません。

20年、30年後に彼らが老害って言われるような大人にならないでほしいな、と願うばかりです。

 

どこに住んでも、どんな仕事を選んでも、ネットで調べ物がぱぱっとできる今の世の中、勉強を続けることのハードルはとても低くなったと思います。

学位をもってなくたって、学校に行ってなくたって、「それってどういうこと?」という好奇心さえもっていれば、グーグルとグーグルの先にいる親切な誰かが答えてくれる時代です。

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

有名な言葉ですね

(なんか調べてたらダーウィンの言葉じゃないらしいです笑)

 

出典は不明ですが、その通りなんじゃないかなあ、と思います。

戦国時代だったら力の強い武士が一番強かったけれど、戦国時代が終わって江戸時代という平和が訪れると、芸術家や商人の名前がチラホラ歴史に残っています。

江戸時代が終わって、鎖国が終わると、今度はまた違う能力を持った人が台頭しています。第二次世界大戦の戦前と戦後でも違うでしょう。

 

環境に適応する、ということは、その時代をきちんと知るということ。そして知ったことから予想して行動すること。

だからこそ、勉強(学習)を瞬間的に高得点をたたき出して引退するのではなく、勉強(学習)の楽しさを知って人生が終わるその時まで一生現役くらいでいることが、ごく平均的な人間が幸せに生きて行く為に大事なことなんじゃないかと思うのです。

 

kuro-yan.hatenablog.com

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【写真アプリ】googleフォトを入れたら写真管理が超絶楽になりました

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三連休始まったくらいにダウンロードをしたこちらのアプリ

Google フォト

Google フォト

  • Google, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 Googleフォトが、写真でいっぱいの私のiphone容量の救世主となりました。

 

いや、消せよ。って話ですが、写真が多かったり、後で整理しよ〜なんて思っているとどんどんたまっていく写真。最近なんて、動画も保存していたりして64Gも容量があるのに、気がつけば写真だけで半分以上使っている……。

というのは私だけではないですよね?(笑)

 

そんな容量問題と多量の写真の管理問題を一気に片付けてくれたのが、Googleフォトでした。

Google フォト

Google フォト

  • Google, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 

アカウントはgmailアカウントをそのまま使える

基本みんな一つはもっているGmailアカウントでログインしてそのまま使えちゃいます。Gmailアカウント持っていたら、何も新規登録しなくてオッケーです。

 

クラウド保存なので、容量も後から継ぎ足せる

容量が実質無限ですね。ちなみに3000枚以上の写真と10以上の動画を保存しました。iphone内超すっきりしてます。

 

PCでも見ることができる

GoogleアカウントにログインすればPCでもみることができます。写真の取り込みの手間が省けて、PCでブログ編集するのがほんと楽になりました。

 

Googleフォト内で勝手に分類してくれている

地域で場所ごと、顔認識で人ごと、食べ物などのジャンルごと、など多様な分類をバックアップ時に勝手にやってくれます。スクショも分けてくれるので、これが本当に便利。

 

 

便利で早く使えばよかったー!というアプリへのコメントが多数寄せられていますが、私も同じ感想です。早く導入すれば良かった!

ただ、iphone内に写真が多い人はバックアップに相当時間かかると思いますので、連休を利用してやるのもいいかも。来週も連休なので、iphone内にたまった写真にお困りの方は是非活用してみてください。

 

【リュック研究記】二ヶ月かけて探してついに購入したリュックサック

 

こんな記事を書いて早二ヶ月。

kuro-yan.hatenablog.com

 

 

 

カラーは好きだけどなんかデザインが好きになれない…とか。(あと、1泊2日の旅に行くにはちょっと小さすぎる)

デザインも背負うときの楽さも好みだけど、ちょっとスポーティすぎるなあ…とか。(もうちょっと大人でキレイめデザインがいいな…)

大人っぽくて洗練されてるけど、この紐みたいなのをいちいちカチャカチャやってあけるの面倒くさそうだな…とか。(ズボラ)

デザインとかこのセンスがまるっと好きなんだけど、リュックとして主張しすぎるのはどうかな…とか。(そして日本で扱ってないからめっちゃ高い)

 

色んなワガママとあきらめない気持ちを持ち続けて、気がつけば新しいリュック探しを始めてから二ヶ月もの月日が経ちました。

 

本日……ついにとても気に入ったリュックを購入することができました!

わーい!

 

それがこいつです!

[コールマン]C-ビッグパック(デニム)

表地: ポリエステル
収納可能サイズ: 27L
留め具の種類: ファスナー
タテ48cmxヨコ29cmxマチ17cm
ポケットの数:7(外側4/内側3)
重量:510g

 

アウトドアブランド『Coleman』バックパックです。お値段8000円弱!

以前使っていた3000円のリュックからは大幅ランクアップ!

私が諦めたくなかったポイントがすべて詰まっていた上に、デザインが、大きめのリュックなんだけどちょっとキレイめテイスト、というわがままを叶えてくれていて超絶好みでした。

Amazonが多量のオススメをチョイスしてくれる今の世の中ですが、結局お気に入りを発見できたのはLOFTのリュックコーナーでした。Amazonはこいつはお勧めしてくれなかったよ。リアル店舗はまだまだ強いですね。

金曜日の夜に閉店ギリギリまでうろついて、一日アタマを冷やしても忘れられなかったので、きっとこの直感は本物です。

というわけで本日買ってきました。そういえば前回の3000円リュックもLOFTです。これもまた縁でしょうかね。

 

ここ最近は見てくれる人の為になる話!ということを意識していたのですが、すごく嬉しすぎてリュック以外のことは今日は書けそうにありません(笑)なにがどう嬉しかったのか、書き残しておきたいと思います。

 

私がリュックに求めたこだわりポイント

(1)軽い

結構これ大事なポイントです。リュック自体の重さ。以前使っていたリュックを違うリュックと比べた時、リュックそのものの重さが重たくて、超絶驚きました。「え?リュックそのものってこんなに軽いのもあるの?」と。

 

以来、次に買うリュックはリュック本体が軽いやつ! と心に決めていました。今回購入したリュックの重さは510g。(前回のは今回のより小さいのに750g)軽い方が良いですよ。体への負担少ないですし。

 

そもそも私がリュックライフを始めたきっかけが、『若いのに酷すぎる肩こり』

もともと高校生の頃から肩こり酷い方で、受験勉強時に痛過ぎて親に揉んでもらったこともある程だったのですが、社会人になって通い始めた整体の先生も驚きの固さ。

その整体の先生に言われたのが、今すぐ通勤鞄をリュックにしましょう! 

というアドバイス

リュックが駄目な職場ではなかったのですが、そんなに推奨される環境でもなく、肩掛けを使っていました。が、ドクター推薦ということで、医者に言われて…という言い訳を使ってリュック生活開始。(そしてその時買ったリュックを未だに使っていたという…そりゃボロボロになるよね)

 

 

(2)キレイめだけど1泊2日、なんなら2泊3日もいけちゃいそうな荷物が入りそうなリュック

つまり今より容量が増えたら良いな。という希望。ただ、容量が増えると、いわゆるキレイめな色合い、デザインのリュックはほぼなかったんですよね。

荷物減らせば今のリュックでもいけなくもなかったのですが、マラソンの大会とかに行くのにも使いたかったし、と思うと、容量25L以上は欲しかった。

ちなみに今回購入したのは27L。

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(3)開け口がチャックオンリー。がばっと開けられる。

かちっとするやつは面倒、というズボラなのでチャック式を探していました。

上からがばっとあけられると中身も見えやすいし、車やバス、電車で座って中から本を取り出したい時なんか楽チン。

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(4)ペットボトルを収納するスペースがある

リュックの脇にあるこのスペース。最近はオシャレな見た目を気にしてか、デザイン重視のリュックだとこれが意外とない!

このリュックはこのスペースがあることはもちろん、左側のポケットだけ冷たさが持続するような仕様の布が使われていました。

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(5)背中にチャックがある

前まで使っていたリュックにはありませんでしたが、このチャックがあるのって地味に超絶便利。特に財布を取り出す時とか。しかも中のPCが収納できそうな背面ポケットには繋がっていなくて、ちゃんと中身の方に繋がっているのもポイント高かったです。

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というわけで、

*PCを持ち歩く機会が多い

*ついでに本も持ち歩く機会が多い

*図書館大好きで、よく図書館で五冊くらい本を借りちゃう

*お水をよく飲むので水筒だったりペットボトル飲料を持ち歩いている

*キレイめのパンツスタイルが好き→リュックもキレイめがいい

*汚れても目立ちにくい素材かつ色(柄)

という私のわがままに答えてくれたこのリュックを大事に使っていきたいと思います!

 

七人のおばあちゃんから学んだ、生きる知恵

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

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普通は二人、結婚してご存命だったら四名。

けれども私にとって、おばあちゃんと呼べる人は七人いました。

 

一人目のおばあちゃんは、すごくケチな人でした。

良く言えば、お金持ちは質素な暮らしをしているの体現者、だったのかもしれませんが、ケチすぎて存命中はちょっと母がかわいそうでした。

もらうお菓子は基本的に賞味期限が切れていたし、お小遣いの類いももらったことはありません。

ですが、すごく勉強家でした。超ど田舎にいながら、多分町で唯一、日経新聞を取っていました。毎日日経新聞を穴があくんじゃないかってくらいじっくり読んでました。

彼女が何を考えて過ごしていたのか、それはもう彼女の株の売買歴くらいからしか想像できませんが、看護婦として大学病院で働き、最後には看護婦長も勤め上げた、多分当時としてはバリキャリに属するおばあちゃん。今の世の中の方が生きやすかったかもしれないね、って大人になったからこそ思います。

そんな彼女から学んだのは、何事もコツコツ、腐らずに積み重ねたり勉強を続けたりすることの大切さ。それから、あんまりケチでも人生楽しくなさそうってこと。貯め込むよりちゃんと使うべきとこで使う方が楽しそうってこと。

 

二人目と三人目のおばあちゃんは、二人とも仲良しで、私のことをこれでもかと誉めてくれました。

親が二人とも忙しいときの預け先にいた二人のおばあちゃんは、私にとって最も近くて、最もお世話になったおばあちゃん。

一人のおばあちゃんはとっても料理上手。もう一人のおばあちゃんはとても活発でおしゃべり上手。

おしゃべりおばあちゃんとイナゴを取りに行って、料理上手なおばあちゃんに唐揚げにしてもらうのがとても楽しいイベント。イナゴは佃煮より絶対唐揚げの方がオイシイ。

草花の名前、色の名前、食べられる山菜、木の名前、あけびの取り方と美味しさ、桑の実を取る前には毛虫がどこに潜んでいるか確認すること、大体このおばあちゃん達に教わりました。

 

四人目のおばあちゃんは耐え忍ぶ人でした。

耐え忍んだ末に、あまり長生きはできませんでした。けれども、太く短く生きる人生もなかなかかっこいいかもしれない、と思わせられる潔さも感じました。

しかし、私からみると、短すぎる気もしたので、自分は耐え忍ぶのはほどほどにしておこう、と思いました。

 

五人目のおばあちゃんはちょっと面倒な人でした。

どう面倒かと言うと、一人目のおばあちゃんとは全くの正反対で、「身の丈」という言葉がすっぽり抜けて、「建前」のお金をたくさん使う人でした。

五人目のおばあちゃんは家も立派だし、家具も素敵だし、遊びに行ったときに出てくるお料理もとても豪華です。

けれどもそれが「建前」でメッキのようなものであることは、距離が近づくとよく分かりました。メッキは近くの人の前でははがれて、時に周囲を「建前」に巻き込んできます。五人目のおばあちゃんから学んだことは、「建前」はほどほどに。人間中身が大事、ということでした。

 

六人目のおばあちゃんは一人で身の回りのことをなんでもやってしまう、自立したかっこい女性でした。

気質や考えていることは、年相応にちょっと古いな、と感じることもあるけれど、心根にある自分を律して日々の生活を送る姿から、将来こんなおばあちゃんになれたらかっこいいな、という憧れの気持ちを持ちました。

そんなおばあちゃんの座右の銘は、『実る程頭を垂れる稲穂かな』私も、いつまでも謙虚な人でありたいな、と思いました。

 

七人目のおばあちゃんは一番の冒険家でした。

二人目三人目のおばあちゃんの次に一番一緒にいたおばあちゃんでした。

七人目のおばあちゃんは片足がありませんでした。けれども、世界中色んな場所を旅行したことがありました。ただ義足に砂が入るから、砂漠がある国には行けない、と残念がっていました。おばあちゃんの色んな国の話はとても面白く、私も見事に冒険心と好奇心いっぱいの人間に育ちました。

おばあちゃんは糸や布から色々な物を生み出すのもとても上手でした。自分で作った洋服を着て、颯爽と地下鉄やバスを乗りこなすおばあちゃん。七人のおばあちゃんの中で一番オシャレで、都会的でした。

そんなおばあちゃんから学んだことは、分からないことはすぐに、素直に人に聞くこと。足の悪いおばあちゃんは、歩ける範囲も時間も距離も人より制限がありました。なので、お店屋さんでどこにあるか分からないときはすぐに聞いていました。自分で探しまわっていたら大変だから。そこで私はお店の人にきちんと丁寧に聞く姿勢を学びました。「お店の人も忙しいからね。デパートはそれがお仕事の人もいるけど、小さいお店ではよろしくお願いしますって気持ちできちーんと聞くの」がおばあちゃんの口癖でした。

おばあちゃんに学んだ、分からないことはすぐに、素直に人に聞く、のおかげでいつも私の好奇心は満たされています。

 

みんなに好かれたおばあちゃんもいれば、みんなに嫌われていたおばあちゃんもいました。お金持ちなおばあちゃんもいれば、貧乏なおばあちゃんもいました。

けれどもみんなみんな、私に『生きる知恵』を残してくれました。

私は学んだことを大事に、良いと思ったことを行動にして、次の世代に伝えていきたいな、と思います。

 

 

愛しき悪役たちから学ぶこと

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www3.nhk.or.jp

全国でご当地ヒーロー急増を受けて、やられ役が不足しているとのこと。そんなやられ役専門の会社、株式会社悪の秘密結社なるものがあるそうです。

 

正義のヒーローが増え過ぎて悪の需要も高まる、なんて不条理な事態。

でも真理なのかもしれません。ジャンプ漫画では、主人公たち(ヒーロー)のレベルが上がれば上がるほど、より強大な悪が地球に攻めてくるのがお約束ですし。

 

 

さて、悪役のニュースを聞いて一番に思い出したのは、自分の幼稚園時代のことでした。

幼稚園の時、年に一度の劇の発表会で、自分の組は『さるかに合戦』をやることになったのですが、案の定、サル役をやりたい人が誰もいませんでした。

簡単に話を振り返ると、カニに意地悪をしたサルが、カニカニの友達(栗、蜂、牛糞、臼)に仕返しされて痛い目を見て、もうやらないから許して〜!

ってなる話です。要するに、「因果応報」ってことを伝えたいお話です。

(ちなみに人気だったのは、蜂役と臼役でした。ちなみに避けられそうな牛糞ですが、一応正義の味方ポジションであることと一部男子にウケて争奪戦になっていたことを記憶しています)

ヒール役はサル一人。最後は痛いめにあいまくって、「たすけて〜」と言う役回りのせいか、誰もやりたがりません。

が、ふと、「いや、でも主役じゃん!」と思った私が手を上げて、無事サル役が決まりました。

出番も多く、台詞も多い為、本来2人でやる予定だったのですが、私以外誰も手を上げたがらず、私が一人でやることになりました。

私が本好きで、物覚えも良い方な子だったこともあって、先生も一人でも良いか! と、あきらめたのかもしれません。

とりあえず、誰もやりたがらずに役決めに困っていた先生は大喜び。

その日の親への連絡帳にはもちろんそのことが書かれて、親も先生にだいぶ感謝される展開に。

親は、先生に感謝されるわ、なんならカニより台詞が多い劇の主役を娘が一人でやることになったわで超絶喜んでました。

私としても組の皆から「嫌な役引き受けてくれたくろやん!」ということで株が上がり、劇中栗にケツを刺されたり、蜂にプスっとやられたり、牛糞にすべってころんだり、最後臼にどーんとふみつけられるのも、まあ楽しんで演じることができました。

その後、小学校に上がってもクラスで学級委員に指名される真面目キャラでいながら、劇では大抵悪役をお願いされることが多かったです。

 

大人になってから思うと、悪役って子供には結構難しいのかな、とも思いました。毎日「やっちゃいけないこと」だったり、正義の味方とか正しい方は強く言えても、悪役の気持ちを理解して演じるって、想像力がないとなかなか難しい。読書量が多い子だったので、そういうところを先生もみてくれていたのかもしれないなあ。

 

サル役もそうですが、悪役は結構"人生において大事なこと"を教えてくれたりします。

例えば、私はサル役をやったあと、

「サルってこんなにやられるほど、悪いことしたのか? 正義だからってなんでもしていいのか?」

ということを死ぬ程考えました。まあ、カニの母ちゃんを殺してしまっているので、因果応報的には死ななかっただけマシとも言えるかもしれませんが。

毎日やられてばっかりの演技をしていると、サルの気持ちを嫌という程考えるので、サルはどうしておにぎりや柿を奪ってしまう事態になったのか、というのを子供なりに真剣に考えていました。

 

他にも、思いつく限り多分最強最悪の"悪"の象徴でありながら、星の売買を主流ビジネスにし、それを神にも噂が届くレベルで事業拡大させた最強の上司、ドラゴンボールフリーザ様。

悪役でありながら、悪と正義は紙一重。という深さを教えてくれた、ダース・ベイダー。(フリーの画像サイトで"悪"と検索したら彼の画像がたくさんでてきました(笑)

悪も目的があえば正義と協力する姿勢を見せてくれた、バイキンマン

道徳的の基本を教えてくれるのは正義の味方かもしれませんが、道徳の本質を永遠の問いとして私達に投げかけて、いつまでも心にくすぶる何か、を残して行くのはいつも悪役な気がします。

 

今日もまた、どこかで正義に追いやられている彼らだと思いますが、彼らから学んだことも大切にして生きていきたいものです。