映画年間150本の目標に向けて、毎週金曜日の金曜ロードショーをみることを決めました(笑)
毎週定期的に同じ時間に映画を観れば習慣化するのでは、という目論みと、それなら金曜ロードショーを観れば良いのでは、というところから、今年は金曜ロードショーを全部観る気持ちで一年を過ごしてみたいと思います。
金曜ロードショーは、そんなスタートダッシュに嬉しいジブリ祭りから始まりました。今日は『魔女の宅急便』
私は原作が結構好きで、6巻までこどものときにしっかりと読んだのですが、意外とその事実を知らない人が多くてびっくりしています。
学校の図書館とかにあったと思うんだけどなあ。
前の記事でも紹介した事があったっけ。
最初の頃はキキになりたいのだけれども、だんだんウルスラに憧れて、今回はなんと、ついにオソノさんに憧れの気持ちを抱くまでに至りました。
この映画を最初に観た当初は、オソノさんは大変年上で自分の母親のような人で、特に憧れの気持ちなんてなかったけれど、今回観たら、なんてしっかり自分が作った基盤の上で生き生きと働いているのだろう、と思った。
もっとお金持ちになる生き方もあるし、もっと自由な生き方もある。
けれどもオソノさんはあそこのパン屋さんでとても幸せに生活を広げていて。大人だからきっといろんな悩みもあるんだろうけれど、そういうのもひっくるめて豪快に笑って生きるあの姿勢になんだかついていきたい気持ちになりました。
この年になったからこそ、
オソノさんのキキに対する、私も空が飛べたらなあ
という台詞の気持ちもすごく伝わってくるし、
困っているなら早く言えば良いよ、うちの部屋を使いなよ
という台詞の暖かさも伝わってきた。
しかもオソノさん、あの出産が一人目だとしたら、意外と設定若いんじゃないか、とも思えて調べてみると、26歳。
ジブリは年の割にみんなしっかりしているなあ、と思いつつ、あれだけ壮大な出自をしていたり、環境が壮大だったりしたらそりゃしっかりもするかなとも思った。
キキのように能力や才能がありながらも悩める若い人の力になれるような、まっすぐ自分の道を歩いて行く強い女性に私もなりたいです。