くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

2018年3ヶ月経過報告

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今年も早いもので3ヶ月が経過しました。

3ヶ月が経過するという事は、1/4が終了したという事です。ここらで一度、1月に立てた目標とその変更、見直しをしてみたいと思います。

 

【2018年に立てた目標】

《大枠の方針》「継続」

何事もまずやってみる、そして続ける事、積み重ねる事を大切にする。

《目標リスト》

・映画150本鑑賞

・本を100冊読む

→インプット系

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・日記を毎日書く

・英語力向上=スカイプ英会話の継続

・切り絵作品の制作

美ジョガーになる

→アウトプット系

 

《インプット系について、振り返りと考察》

映画本数は順調。読書冊数は少しペースが遅めになっている。このままの月ペースだと、年間100冊は少し厳しいと考えられるため、時間配分の見直しが必要だ。

年間100冊は今の私にとっての最低ラインと考えているため、減冊の予定はなし。基本的に自分の時間の使い方の改善と習慣の改善で達成方法を考えたい。

また、この3ヶ月間で、映画の見方、読書の仕方という方法論についての勉強もした。

映画も読書もきちんと自分の頭に入って初めて本来の役割を果たしたとも言える。(ただし娯楽として読んだ小説等はもともとの目的が暇つぶし、娯楽のため、その楽しみ方は自由)

★映画については引き続き、観て感じた事や気がついた事のメモを怠らず、定期的に日記としてアウトプットする習慣を身につけて行きたい。

★読書については2、3回読みが自分に合っていることが分かり始めた。

一度目は自分のペースで手早く読む。その時に既に知っている情報、単語が多く、素早く読めた場合はその本は1度目の読みで終了。

知らない情報や、なるほど、と考えさせられた部分が多い場合にはその部分に印(付箋など)をつけ、2度目にじっくり読みながらノートに自分なりにまとめる(自分なりのアウトプットを出す)

さらに深く読み込みたい場合は、ノートを参考にしながら3度目読みを実行する。

 

映画は毎日起き抜けに観たり、移動時間にスマホでみることによって隙き間時間を上手く使えていると感じる。

引き続き、アウトプットをセットにする事によって、身につけた知識や教養を自分の物にする、というところを大切に取り組んで行きたい。

読書に関してはどの時間帯に行うか、という習慣付けが未だに確定していない。読む事そのものは本来動画の視聴やリアルな体験に比べてストレスが多い事である、という学びもあったため、一番余力がある午前中に1度目読み。アウトプットに適している午後一番などに2度目読みをする習慣を身につけたい。

 

《アウトプット系について、振り返りと考察》

日記を毎日書くことは実践できている。日記をWEBでの公開にすることによって、人に見られているという緊張感から、さぼらず続ける習慣がほぼできた。

目的「ひ孫に読ませること」を再確認し、アクセス数や読者数にこだわらず、自分が書きたい事を書くことを改めて心に決める。そのため、はてなプロへの移行は特に考えないことにした。

★数年おきに、人気(アクセスが多かった)記事や自分が大事にしている記事をピックアップして書籍という形にして自宅保管することも検討したい。

(いつから編集を始めるか問題→還暦以降を検討中だが、デバイスの変化、ブログサービスの変化に対応できる準備はしたい)

 

英語力向上=スカイプ英会話の継続について。基本的に平日は毎日実践する事ができている。今月から予習と復習をすることによって、定着率も上昇している実感がある。

外国の友達と話ができること、が目標だが、それをさらに具体的にしたい。

★外国の友達と政治的な話や歴史の話が深くできるくらいの英語力、というものを目標としたい。

そのためには諸外国の歴史の勉強(そもそも日本語で理解していないと話はできない)、他それらに関する単語の習得が必要。

 

切り絵作品の制作。一時休止中。冬に家から出たくないとき等にのんびりやるのに適しているのかもしれない。雨の日、寒くなるまで、のんびり適当に続けようと思う。

 

美ジョガーになる。美ジョガーになりたい、が、3月いっぱいでジムを大会することにした。理由は以下の通り。

[そもそも始めた目的・理由]

・元々トライアスロンに出場するため、水泳の練習場所確保の為に始めた。

→しばらくトライアスロンに出場する予定はない

・フルマラソン等の大会出場予定がその後も続いたのと、そのためのがっつりトレーニングをする場所を毎日確保したいために続けていた。

 

しばらく大会出場予定はなく、しかも出場してもマラソンか自転車のみの大会に限られると考えた事から、それであれば自転車の道具もマラソンの道具も家にそろっていることから、ジムを退会し、週末にサイクリングやランニングに出かける方が、安上がりかつ無駄がないことが判明。

ジムのお風呂が好きだったが、今年から特に出張、移動が多くなりそうなこともあり、退会決定。

その代わりにアプリ、FiNC(健康管理アプリ)を活用していきたい。

 

《総括》

★インプットは、量だけでなく方法にも注目。より密度の高い学習にしていく。

★アウトプットはとにかく全て、習慣化に注目。歯を磨くように行動できる、というレベルに落とし込む事を意識する。

 

というわけで2018年3ヶ月経過報告でした。

 

こんな夫婦になりたい、と言われる夫婦が思うこと

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今日は結婚記念日。

 

結婚式を挙げた日と入籍した日は半年程違うのですが、我が家では入籍日を結婚記念日としています。

しかも誕生日とかクリスマス、そして結婚記念日に対してもそこまで熱い想いを持って祝うことはあまりしません。悪く言えば無頓着。よく言えば過去は振り返らない。結婚式を挙げたホテルにも、記念日に食事に行く、なんてことはなく、結婚式を挙げて以来未だ一度も再び足を運ぶ、ということはしていない冷めっぷり。

 

けれどもこうしたことにこぎ着けて、普段食べない物を食べる日、という位置づけにしています。特別に御祝いするっていうよりも、今日この日を再び迎えたね。やっほーって感じで、普段は買わないちょっといい店でケーキを買ってくるとか、割と小さい幸せ掴みに行ってる。

普段付き合いで外食が多い夫の誕生日には、夫が好きな食べ物を私にリクエスト&それを作って出す、というのが定番で、(大抵カレーをリクエストされるので、とりあえず入れる肉を国産牛にするくらいには豪華にする(笑))

逆に普段仕事での外食がほぼ一切ない私の誕生日は、夫がいい店に連れてってくれる。その日はがんばってオシャレもする上に、季節柄、街はクリスマスモードになっているのでちょっとしたデートだ。

 

ただし、どの記念日でもそうなのが、平日で忙しいときは無理をせず、近辺の土日で祝うということ。

今年も結婚記念日は平日のため、週末に祝うことを決めている。

 

・・・・・・っていう風習を、結婚していたりまだ独身だったりする友人達に聞かれる度に話してる。

カップルでも既婚者でも、この「記念日の扱い問題」というのは一つ厄介な問題らしい。

 

どうやってお互いの熱量を揃えているの?

ーいや、熱量は違ったとしても、お互いが気持ちよく幸せであって欲しい、というベクトルで考えれば、その交差点で解決策を考えればいいんじゃないかな。

というのが我が家のいつもの回答。

だって好きだから一緒にいる訳で、相手を大切にしたいと思ったから結婚するんでしょ?

 

もちろん当日に祝うのも良いと思うし、お互いがそれで幸せならそれで良いと思う。けれども、結婚ってお互いに相手が楽になるように共同生活をしているわけなので、お互いが苦しくならない方法を一緒に考えることができているかな、という姿勢は本当に大事なんだと思う。

 

最近、色んな夫婦の形がツイッターやらブログやらで拡散されて、

結婚=不自由

結婚=大変

っていう概念が少しずつ、それだけじゃないってところも広がってきているのかなって思うけれども、やっぱり一般的には「結婚=大変、自由がなくなる」というところが主流らしい。

 

それでも私達はよく、「こんな夫婦になりたい」と言われる。

なんか自由だし、お互いの友達と会う時、遊ぶときも、相手が良ければ一緒に参加しに行くし、そしてそんな風に参加した人狼ゲームでは本気でお互いを刺しに行く(笑)

「こんな夫婦になりたい」と言われたら、そりゃあ嬉しいし、相手にも幸せになって欲しい、と心から願う。

 

心から願うからこそ、覚えておいて欲しいこと、気がついて欲しいこともある。

 

1.人付き合いは基本的に自分の鏡

よく、10人の法則(1週間に会った10人の平均が自分)とか、鏡の法則(自分の対応を鏡として映し出したのが相手の対応)とか、言うけれど、あれは本当だと思う。

自分が付き合う人、というのは同じレベル(上下だけでなく趣向、嗜好も含めて)だから付き合える。

そしてそれは単純に能力値でもないと思う。なぜなら能力値は、あるきっかけで伸びる瞬間があるし、その人と付き合ったから自分が伸びた、ということもある。

どちらかというと大切なのはベクトルの向きとか、物事に対する考え方の方だ。それも細かいところではなく、大枠の方。

◯◯が好き、とか××が嫌い、みたいなレベルの話しは正直どうでもよかったりする。なんなら、その人の性格、環境次第で、その後それは変化する。割と些細なことだからだ。

大事なのは、何かを好きになる、嫌いになるという判断を下すときの、判断基準をどう持っているのか、ということだ。

実際に試してからじゃないと判断しないという人、とにかく徹底して調べまくってから判断するという人、何となく判断する人、誰かに言われたことをそのまま鵜呑みにする人、どっちかっていうと、こっちの方が大事だ。

また、これを指摘したときの反応も結構重要。例えば、誰かに言われたことをそのまま鵜呑みにしている人、に対して、別軸の提案をした時、なるほど、と学びにする人と、拒絶する人とで分かれる。

学びにする人は、単純に出会った人の総量が少なかったり、経験が少ないだけだったりするので、付き合ううちにとんでもない成長を魅せてくれるパターンもある。(そしてそういうところから自分も学べたりする。なんてったって、付き合えるってことは自分も同じレベルだから)

 

 

2.既にカップル、既に夫婦という人達の形は努力の一つの形

いいなあ、と思うカップル、夫婦だって、最初からそうだったわけではない。だって、元々全然知らない他人同士だったんだよ。

お互いにたくさんのコミュニケーションを取って、時と場合には喧嘩もして、衝突し合って、今の形がある。

僕たち喧嘩はしたことないんですっていうカップル、夫婦も、実際一般的な喧嘩はしていなかったり、感情のぶつけ合いはないだけで、コミュニケーションはかなりしっかりとっているはずだし、たまたま二人が感情にぶつける性分ではない二人だったということで、多分コミュニケーションツールに「喧嘩」(感情のぶつけ合い)というコマンドがたまたまお互いなかっただけ。

喧嘩だってしてもしなくてもいい。しているカップルが良い訳でもないし(まあ、でも感情を激しくぶつけ合っても一緒にいられるというのは結構高いハードルだとは思いますので、本当に愛し合っているんでしょうね)、喧嘩をしていないカップルの方が良いというわけでもない。

一番大事なのはコミュニケーションの積み重ね。(これだって、会話だけとは限らない。触れ合ったりするのもコミュニケーションだし、会話以外に一緒にスポーツをするとか、ゲームをするとかもコミュニケーションの一つ)

お互い歩み寄って、すり合わせて、人ってお互いに分かり合えるから。

だから最初から、相手がくろやんorくろやん夫さんみたいな人じゃないからダメっとかって思わないで欲しいな。私達もかなり努力して、積み重ねているんで。年季が違うぜ(笑)

 

 

3.まず、よく自分を知る

自分はこういう人って言うところを、よく自分で分かっている人ほど、幸せな夫婦生活を送っているなあ、と私の周りを見ていて思います。

自分を良く知る、というのは謙遜したり、自分を貶めることではありません。

RPGでいうところだと、自分の能力値の確認。

カードゲームで言うならば、自分の手札、カードデッキ(山札)の内容の確認。

結婚とか付き合うって、あなたと私のカードデッキを足したら、すごい掛け合わせになると思うの!とか、私は攻めのカードが多すぎるけど、あなたの守りのデッキと相性がいいと思うの、みたいな。そんなイメージを私は持っています。

だって究極的なサイコパスでない限り、人生楽しく、幸せにするのがみんな目標じゃんか。人生を歩むのに、自分に足りないものを補ったり、逆に相手に足りない物を補ってあげたりできるのがパートナー。

だったらまずは、自分の能力値やデッキ内容を確認した方が良いし、こういう人と付き合いたい、みたいなハードルが高ければ、デッキ能力向上の修行だって時には必要。

それをするためには、一にも二にも自分を知ることがすごく大事だと思う。

(そして自分は刻一刻と変化して行くものだから、自分のことについて知るのを止めない、というのもとても大切だと思っています)

 

そんなこんなの結婚記念日。

週末のごちそうはイタリアンの計画(夫が赤ワインが飲みたいというリクエストだったため)

ピザでも買いに行こうかなあ〜

kuro-yan.hatenablog.com

 

ガジェット関連オタクではないけれど、Apple pencilに魅せられて

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ノートを持ち歩かない。という知り合いに遭遇しました。

メモなどは全て、ipad proにて、お絵描きアプリProcreateで管理。Apple Pencil一本で、赤ペン、蛍光ペン全てを網羅できるし、充電もすぐにできちゃうから長期間の停電とかでない限り、電池切れの心配もない。

当方、Appleの店員を負かすくらいの知識量を持っているため、ガジェット……もとい、Appleオタクの称号を与えたくなるような人ですが、なんと、彼の話を聞きながら、結婚指輪以来の物欲が湧いてきました。

 

これは本当に自分にとって必要なものなのかどうか、冷静に判断する為にも、状況整理をしてみようと思います。

 

《現在状況整理》

→2018年からスケジュールにメモ帳機能を付け足した手帳を使用。

kuro-yan.hatenablog.com

やりたいことリスト100を書いたり、読んだ本の勉強内容をまとめたり、ラフなメモという扱い(未来のこと)というよりも、過去に特化したメモ帳として使用。

スケジュール欄も予定も書くが、基本的には見直しようの記録。一日の流れややったことをメモしておいて、振り返りに使う。

時間の使い方に無駄はなかったか、今後の計画を立てる為の自分自身の記録。こればっかりは手書きでアルバム調に残しておきたい、かついざというときは紙のメモ帳も必要なので、そういうときにも使う(サイズ感も大きすぎず、ポシェットにも入り易い)

→スケジュール手帳は基本的に終ったこと、過去のことを書くため、ノートは綺麗で見やすい。そのため、乱雑に記録を取ったり、思いついたアイディアを書きなぐったりするのには、クロッキーブックを使用。

仲間とのブレストにもよく使う。罫線などもなく、とにかく書きなぐるのには適しているし、他の仲間も気負いなしに書き込める。

 

《現状感じている問題(Appleオタクの知り合いに出会うまで)》

・スケジュール帳に対してはかなり満足している。丁寧に使っていて、付箋やインデックスも貼っているので振り返りもし易い。

・一方スケッチブックについては見直すことを前提にしないで書いているので、あのアイディアどこに書いたっけ?という状況になることがある。再び見つけ出すのが難しい。1アイディア1ページ、ではなく、ページがまたがったり、1ページにいくつも書いてあったりして、探し出すのに時間がかかったりする。

・スケッチブックについて、まだ今年が始まって3ヶ月しか経っていないのに、もう1冊が終りそう。(つまり今年すごいがんばって仕事をしているということでもあるとおもうのだが)1冊あたりの値段は特に気にならないが、2冊目を買った後、1冊目のあそこに書いてたアイディアなんだっけ?とか思って2冊持ち歩くのは重たい。必要な者はスマホで写真撮っているけれど、スマホはプライベートでもがっつり使っているので、混ざって面倒。

・スケッチブックについて、仲間と共有するときに、破ったり、写真に撮って画像として共有する使い方もたまにする。破るとどっかいってしまう。この問題を解決したい。

・黒ボールペンだけだと寂しいのでカラーペンを持ち歩いているが、その為地味に筆箱が重い。

 

 

Appleオタクの知り合いからの情報提供》

・ノートがいらなくなる。ipad proでProcreateというお絵描きソフトを使っている。お絵描きだが、画用紙代わりだと思って使っている。

・画用紙を分類分けして保存しておけるので、情報が迷子にならないし分類しておける。

・筆箱も持ち歩かなくなる。Apple pencil(実際に試させてもらった)はかなり細かい字も書けるし、紙と同じくらいサラサラ書ける。また、色も変えられるし、太さもペンの質感も変更化。蛍光ペンにもなるので、多量のペンを持ち歩かなくなる。

・共有が楽。そのまま画像ファイルとして、ネットを繋げばFacebookメッセンジャーgoogleドライブで共有できる。

・相手からの資料(画像ファイル)への書き込みもできるため、添削や確認も楽。(そして書き込んで送り返せるので、仕事が1枚で完結する)

・付け足しだけど、アイディア出しに多量の紙を使わないから個人的にはエコ。

 

 

ipad pro(もしくは新世代ipad)とApple pencil導入により、解決されると考えられること》

・スケッチブックを持ち歩かなくて済むようになる上、新しく買う必要もなくなる。保存容量が少なくなったら、クラウド上の容量を購入すれば良い(容量50GB月額130円)

もしくはデータとして別チップに保管すれば良い。

=物が減って、紙類を保存しておく棚がスッキリすることも考えられる。

・荷物が減る。データのやり取りをするために持ち歩いていたPCは、置いて行ける。(PCで資料作成する時以外は持ち歩かなくてよくなる)

・他の人とスケッチブックに書いていたアイディアメモが共有し易くなる。

・映画をスマホ内にDLして見ていたけど、今後はipadで見ることができる。(画面が大きくなる)

 

 

結論としては欲しいし、結構必要度が高そうだなあ、と思いました。

生産性が向上しそうな、設備投資みたいなもんかな、と。

ペンシルを使いたいという気持ちが強い私にとっては、一昨日くらいまで、ipad proの選択肢しかなかったのに、新世代のipadがペンシル対応になったというニュースを見て、これはpro買うやつかipad買うやつか、迷うやつだーって思いました。

今度はipad proと新世代ipadの比較……

japanese.engadget.com

 

むむむ……

こうして私もガジェットオタクになって行くのだろうか。

色々知識武装はできてきた気がするので、そろそろ実際に見に行って、触って、どっちにするか考えてみよう。

最後は試食、ならぬ試し書きが一番。

 

こちらも参考にさせてもらいました。procreateすごい!

www.taikutsu-breaking.com

 

 

【春の大掃除】夏に向けて、例のあのお方対策の巻

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暖房をつけなくても部屋で過ごせるようになると、そろそろか、と思う。そう、暖かくなると、餌を求めてやってくる、黒いダイヤ達への対策だ。

元々春先に片付けと大掃除をやるのは小学生の頃からの習慣だけれども、上京してからはこの春にやる大掃除はとても重要な意味を持つようになった。

 

秋、深まる頃。雪が降る前に畑を耕し、カバーをかけて春先すぐに種まき、苗植えができるように冬支度をするように、都会では春先にGが出ないよう、部屋の隅々を掃除&トラップを仕掛けまくる。

ブラックキャップを各所に仕掛け、Gがいなくなるスプレーで部屋の各隙き間を巡回。これで今年の冬はGは出なかった。

この冬中我が家を守ってくれていたブラックキャップや、G避けハーブのにおい元を夏まで面倒くさがって放置するのではなく、この春に交換、そして再び掃除とスプレーで対策しておくことが、夏に向けての大事な作業の一つなのだ。

 

おかげでかなり古い戸建て&お庭もある、というなかなかに危険な環境の中、Gを出没させないというミッションをクリアしたこの冬の状態を引き続きキープしたい所存。

 

夏が勝負だけど、もう勝負は春から始まっている!

 

というわけで、久しぶりのオフとなった本日はおうちの大掃除に勤しみました。ガーデニングの方も草刈りをし、土に腐葉土にと材料を揃え始めました。

元々周辺住民の方々が素晴らしいお庭を作っている中に住んでおり、各おうちから種が飛んできたのか、草刈りくらいしか手入れをしていない玄関先の傾斜に、水仙を始め、様々なお花が咲き始めています。ワイルドフラワーカーペット状態です(笑)

もう少し綺麗に手入れをしたら、写真に撮って残したいなあ。

 

鍋、天ぷら、新米、そして納豆炒飯。誰かとご飯を食べる美味しさを味わった一人暮らし

 

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18歳の春、大学に合格して、スーパーも本屋もない、宅配ピザはCMしか届かない地元の超田舎を出ることが決まった時、それはもうワクワクした。

うちに届く無料の家具カタログのかわいい家具をみながら、どんな部屋にしようか夢を膨らませたし、新しい街にあるスーパーや薬局といったお店をグーグルマップで見てチェックもした。

 

決めた物件は学校まで徒歩3分ほどの物件。これまで幼稚園〜高校まで、どの学校に通うのも遠い上に、公共交通機関なしに通えない状況で通ってきた私にとって、初めての徒歩通学。

 

けれども、住み始めてすぐに一人で食べるご飯がとても寂しく、少しでも人がいる学食を利用するようになった。一人でも、他に人が周りにいる分少しはマシだ。

学年を重ねて友人も増えてくると、宅飲みをするようになった。

学校から近い自分の部屋は、よく会場になった。近い上に、自分なりのこだわりで少しキッチンが広いところに住んでいたのも好都合だった。

 

みんなで食べるごはんの美味しさの味をしめた私は、長座布団を新たに購入したり、たこ焼き機や鉄板も揃えたし、6人用の大きな土鍋も購入した。

 

いろんな『宅飲み』をした。

定番の鍋は何度やったことだろう。近所のスーパーに売っていた鍋のもとは、多分全部制覇した。それぞれやってきた友達が作ってくれることも多かった。

秋田県出身の子がいたときにやった、だまこもち、いわゆる簡易版きりたんぽ。きりたんぽより楽だし、みんなでつつきやすくて、お腹にたまる、素敵な鍋だった。鶏肉がよく合う鍋だった。

誰かが言い出してから、どんな鍋でも油揚げを入れることが定番になった。特にキムチ鍋の時なんか、ピリッとした味がよく染みて美味。

 

春には天ぷらもよくやった。街に出たとはいえ、ちょっと自転車を走らせれば山菜が採れるような山がすぐ近くにある。

たらの芽、よもぎユキノシタ、それから釣り好きなバイト先の人がくれたワカサギ。じゃんじゃん揚げまくって、天ぷらパーティをした。揚げ物は人数がいないと、油がもったいないし、処理も面倒だからね。

ついでにふきのとうも摘んできて、ばっけみそも作った。これがまたビールに合うんだよね。関東方面の都会が実家の友達は、ふきのとうの天ぷらを食べたがったので、一個だけ揚げた。最初、自分しか食べたがらないことを不思議がっていたけれど、一口食べて、苦って言って、ばっけみその方がいい、って言ってたっけ。ふきのとうの天ぷらなんて都会の人しか食べないんじゃないかな。

 

新米の頃には、それぞれ実家でできた新米を持ち寄っての新米パーティもした。新潟、秋田、北海道、岩手、宮城。大体売られている米って混ざっているけど、混ざっていなければどこのでも美味しいんだよね。

そのまま食べるなら、宮城か新潟。ただ、酢飯にするならササニシキがいい、とか、カレーに合うのは北海道の、とか、岩手って結構オールラウンド?とか色々食べ比べしたのって、今思えば超贅沢だったなあ。

 

誰だったか、納豆炒飯の話が出た時、納豆炒飯が美味しくないって言った友達に反旗を翻した別の友人Mちゃん。

なぜかそれも我が家で作って実食することになったんだよね。

結局、作り方を見て、不味いって言ってた友達は、お姉ちゃんがいつも作ってくれていたらしいんだけど、砂糖が入っていたんだって。そりゃちょっとパンチが効き過ぎだよね。ごはんにはしょっぱいものを合わせたいよね。

 

秋、自転車で遠出をした帰りに、道の駅に寄ってきて、りんごやぶどうを箱買いしたっけ。箱はゴムひもで自転車の荷台につけてさ。

大学に到着してから、箱の中身をそれぞれ分け合って、りんごもぶどうもそれぞれバランスよく箱に収めて家に帰って。

それでまた友達呼んでさ、果物パーティしたよね。

今思えば、田舎の道の駅の産直ほど贅沢な場所ってないよね。私はある意味で成城石井よりすごいお店だと思っているよ。

 

春夏秋冬、とにかく色んなものを食べたし、色んな人が遊びにきた。

一人暮らしをしたはずなのに、分かったのは一人で食べるご飯よりもみんなで、家族で食べるご飯が美味しいってことだったな。

 

お花見マップには載らない、お気に入りのお花見スポット

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お花見に行ってきました。

都内はどこも激混みになるので、人混みが苦手な私はあまり混んでいるところには行きたくない...

 

という願望を叶える場所に夫が連れて行ってくれました。

それがこちら。

椿山荘

hotel-chinzanso-tokyo.jp

 

ホテルの庭園ですが、年中解放されています。私有地のため、お花見マップに載らない、というところで人が他の場所よりも空いているのかもしれないです。

 

椿山荘のお庭から、都電荒川線沿いの川沿いを散歩して最後は高田馬場まで歩いてしまうコースが我が家の定番です。

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あっという間に暖かくなって、あっという間に桜が咲いちゃいましたね。

 

 

 

春本番を前に、冬の食材整理整頓

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だいぶ暖かくなってきて、出かけるときに上着もいらないくらいになってきました。そろそろ冬物はクリーニングに出す時期かな。

 

暖かくなるのと同時にやるのが、冬の食材の整理整頓。

そう、例えば

・シチューのルー

・おでんのもと

・じゃがいも

などなど。

 

この時期に一気に片付けたい。暑すぎるとシチューって気分にはならないので、雨が降って気持ち寒い日なんかに片付けたい。

おでんのもとは意外といろいろ使い道がある。要は出汁、だもんね。

じゃがいもはみそ汁に入れて使い切ってしまおう。

 

さあ、春だ。

 

何かを始めるのと同じくらい、何かをやめるのも大事

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何かを始めたくなる春。英語も始めたし、映画をたくさんみること、本を読むことも続けています。

さらに、今月からはFiNCというアプリで日々の運動量と自分自身の体重管理も始めました。

何かを始めたら、同じくらい大事なことが、やめるということ。

日本人はこの、「やめる」ということがとても苦手らしいですね。思えば役所仕事なんかも、まだこんなことやっているの?と思うことのほとんどって、多分やめられないから、というところから来ているんじゃないでしょうか。

手続きが面倒だったり、見直すのを忘れていたりなんかして、ついついダラダラ続けていることを、見直そう、という家族会議を開いてから、結構いろんなものをやめたり、見直したりしました。

 

スマホの通信料を見直したら夫婦で1万円以上支出が減ったし、日々使う食材をルーティン化することによって、食材の総量が減って冷蔵庫が綺麗になりました。(その分、おいしいもの、凝ったものは外食することに決めました)

そして3月いっぱいでジムをやめることを決めました。

元々、トライアスロンに出場するのに、水泳の練習をするために始めたジム通い。トライアスロンに出る機会も今後減るし、ランニングシューズも、自転車も持っている私達は、休日それでどこかにでかければそれだけでいい運動。

もういいかね、と退会手続きをとってきました。

 

やめた分だけ、新しいものが入ってくる隙き間もできます。

というわけで、春本番を前に習慣を断捨離。少しすっきりしました。

 

 

アルティメット人狼にはまった

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人狼ゲーム好きな友達に勧められた、『アルティメット人狼』にはまっています。

人狼ゲームとは……

rocketnews24.com

『アルティメット人狼』は、舞台俳優さんを中心に、魅せる人狼、という人狼ゲームのエンターテイメント性を追求した「舞台」です。

www.youtube.com

 

4あたりまでは途中で役をオープン(カミングアウト)してしまうのですが、5あたりから、観客も一緒に推理ができるように役を伏せてくれているので、色々推理をしながら見るのがとても楽しいです。

元々友達にお勧めされた身ですが、ドはまりしてしまいました。

今週末も友人主催の人狼ゲーム会に誘われているので、これをみて勉強していきます(笑)

 

東京から遊びに行くのにコスパのよいスポット、鬼怒川温泉

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鬼怒川温泉に行ってきました。何年ぶりかってくらい、久しぶりの鬼怒川温泉。地図をみて驚いたのですが、鬼怒川温泉からだと福島の会津とかもかなり近いんですね。

 

今回は電車で来てみた訳ですが、時間としては松本方面に行くときとあまり変わらないような。意外と近かったです。

 

それでいて、空いています。

お休みの日だけど、ちょっと天気が寒かったせいかな。それでも関東近郊、どこへ行くにも大体混んでいるのがデフォなはずなのに、鬼怒川温泉はかなり人も少なく、思っていたよりもゆったりできました。

本当は流行った方がいいんだろうけどね。ゆっくりしたい、週末くらい人がいない場所に行きたい、と思っている人にはとても良い場所のように思いました。

 

電車で途中まで出てきて、途中からカーシェアとかでレンタルしちゃえば、電車の時刻を気にせず自由に回れるし、おまけに帰りもそこに返せば、都内に向かう渋滞にも巻き込まれずにすむ!

そう思うと、栃木方面は途中まで電車、からのレンタカーがよいのかも。