最近、楊さちこさんの『綺麗なひとはやめている。』という本を読みすすめています。
断捨離、ミニマリストさんが好きそうなタイトル、と思って手に取りました。出版されたのは2013年。ちょうど断捨離あたりが出始めた頃でしょうか。
中医美容学の教授をされているさちこ先生は、アジアンコスメの第一人者だそうです。また、本書に書かれている"やめたほうがいいこと"は先生ご自身が実践していることだとのこと。
もちろん人それぞれちがうので、合うこと合わないことはあると思うのですが、私も実践して自分に合うことだけやめて、合わないことは続ければ良いや、くらいのフランクな気持ちで読んでは実践を繰り返している途中です。
まだ実践途中ですが、さっそく「やめてよかったかも」と思うことがあります。
それが先生の言葉を借りるなら、"冷たい水をやめる"
暑いときには冷たい水を飲みたいので、私は"外食時に極力冷たい飲み物を避ける"にハードルを下げて実践。
すると、こんな効果を感じたのです。
・カフェは大体ひんやりした店内なので、いつもカフェを出る時体が冷えきって、時にお腹を下していたのが一切なくなった(ハーブティーを頼んだときはちょっと体はポカポカしたりもした。そしてそれが心地よい)
・カフェを出た後の体が意外と軽快。(冷えて体力を奪われていない)
・クーラーのもとで手先まで冷えきることが無くなった(もしかして体温上がった?まだ計ってないけど……)
特に外食ってヒンヤリどころかキンキンぐらいに冷えた店内であることが多いのですが、つい入店したばかりだと冷たいものを注文しがち。
そして飲み物が来る頃には体はクーラーで冷えていて、冷たい飲み物でさらに体が冷えるという、体には優しくない習慣が身に付いていました。
夏だと、美味しそうな冷えている飲み物につられがちなのですが、外食時やカフェでおしゃべりなどの長居をするときには今後、温かい飲み物を注文する、ということは徹底したいな、と思う次第です。
他にも先生のこの本の中には、
・牛肉をやめる
・泡洗顔をやめる
・ファンデーションをやめる
などなど、いろんなことが書かれています。もちろん合う合わないはあると思いますが、自分のアタリマエにやっている、やってきた習慣を見直すよい機会になるかなあと思って最後までじっくり読んで、ちょっと実践を繰り返してみたいと思います。