くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

カフェで飲むホットチョコレートへの絶望

 

 

寒くなってきたので最近もまたカフェでホットチョコレートを注文しました。

ホットチョコレートという響きが大好きで、子供の頃に学校の図書館で借りて貪り読んだ海外作品(特にクリスマス系)には大体美味しそうなホットチョコレートが登場するんですが、作品内と同じように一面が銀世界となる景色を見ながら、いつかホットチョコレートを飲んでみたいと思っていました。

 

そんな日々の中、年末父が一度ココア(これが人生初のココアだった)を作ってくれたので、特別に印象に残っているのかもしれないです。

ココアという飲み物を知らず、初めて差し出されたココアはあの森永のやつだったんですが、お湯を溶かして作るタイプではなく、純ココアから作る手間がめちゃめちゃかかる方のココア。

濃ゆいチョコレートをそのまま飲んでいるかのようで、めちゃめちゃ感動したんですよね。

 

特別な飲み物=高いものだと思っていたので、社会人になってカフェに行ける余裕ができて、ある冬にちょっとお洒落なカフェでチョコレートドリンクを見つけました。

この値段ならあの日のココアみたいなのが飲めるのかな?

と思ったものの全然想像と違うものがでてきて、いわゆるお湯で溶かしたココアのようにしか感じられなくてひどくガッカリしました。

以後もガッカリしかしていないので、そろそろカフェでホットチョコレートを注文するのはやめたいと思いつつ、いいお値段で載っているとあの日の濃ゆいココアを連想して注文してしまう自分がいます。

 

夫が言うには、留学時代に海外で飲んだホットチョコレートはこんなんじゃない(多分父が出してくれたココアに近い方の味で出てくる)と言っているので、いつか海外に行ける日が来たら飲みに行きたいです。

 

そろそろカフェで注文は諦めて自分で作れるようになるべきか...

てか多くのカフェで1000円近い値段で出してる「ホットチョコレート」って何でできているんだろ?

 

おやすみなさい。