くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

不要な物を減らして生まれる『余裕』の貴重さについて

f:id:kuro-yan:20180820230025j:plain

東北旅行から帰ってきてから、家の各所を断捨離しています。

kuro-yan.hatenablog.com

いつもと違う刺激を受けて、ゆっくり自分と対話するうちに、自分自身の現在の暮らしについて見直し始めるのは旅行にはいつもつきもの。

今回旅が終わってから思ったことは……

・各お部屋をオシャレにして、遊びにきた人がずっといたくなるような空間作りがしたい(壁紙を貼ってみる、ダイニングの照明を変えてみる)

・寝室をいい匂いにして、リラックスタイムを過ごせるような場所にしたい(ここも壁紙の色を変えたり、照明をもっと暖かい感じの物に変えたい)

・そもそも荷物の量を減らして、暮らしにかける手間を減らしたい

(モノが多いと管理、維持に手間がかかる)

 

 

そんな想い(希望)を持って、とりあえずモノを減らす断捨離を開始しました。スタート地点はダイニング。

元々カラーボックスと一枚板を組み合わせた、お手製キッチンテーブルを使っていたのですが、各カラーボックスに収納していた物を断捨離して、カラーボックス内を空っぽに。

そしてキッチンテーブルは解体しました。

今はとても広いスペースががらんとある状態です。

電子レンジの為だけにカラーボックスを二つだけ繋げて端に置いて、暫定的に使っています。

 

帰宅してから自転車を自転車部屋に運ぶまでの道が広くなって、夫も嬉しそうです。というか、新聞紙を下に敷いたらダイニングで自転車二台メンテナンスも夢ではないスペースが生まれて、私もとても嬉しい気持ちになりました。

 

他にも、ダイニングスペースの物が減って、置く物が厳選されたおかげか、「あれどこに置いてある?」という状態でもすぐに目当ての物が発見できるようになりました。以前は自分でも、「あれどこにしまったっけ?」って結構探していたりしたのですが、探す時間がほぼ0になりました。

こういう小さいものが積み重なって、物理的な時間的余裕だけでなく、精神的にも余裕が生まれてきたように思います。

 

ぽっかり空いたスペースを見ながら、夫婦でこのスペースをどうしていくかおしゃべりタイム。

自転車に乗る私たちにとって、このスペースはかなり便利。この空間を維持したい。けれども、料理が好きな上に二人とも家に人をお招きするのが大好きで、来客が多い我が家に、キッチン作業が楽になる広い作業スペースも確保したい。

 

色々考えて、折りたたみのダイニングテーブルを導入することにしました。

www.muji.net

アウトドア用品のダイニングテーブルも一度見当したのですが、部屋のカラーがダークブラウンなので、テーブルの足が黒い方がいいなーという気持ちが勝りました。

先週末に二人で下見&実際に座って触れて確かめて、再度ここに必要が自宅でも見当し、本日注文しちゃいました〜。

折りたたみは私が一人でもできるくらいだったのも決めての一つ。

これでこのスペースを大事にしながら、ダイニングスペースも確保できる!と商品が届くのが今からワクワクです。

 

次は寝室かなあ。寝室のごちゃごちゃをなくして、いい匂いのする場所にしたいです。

我が家は布団派なのですが、寝室がごちゃごちゃしているおかげで、布団を干す作業がとても大変。

ベットは管理が大変だから、と布団にしているのにこれでは意味がない!

そもそもモノを減らして布団を管理しやすい空間にしたいし、現在マットレスは丸めて収納するタイプを使っているけれど、自立させて省スペースで干すことを考えると、三つ折りタイプの方がうちには合っているかも……と色々検討中です。

フレグランスも色々比較、見当したいなあ。ポプリ、という選択肢もあるよね。。

 

 

そんなこんなで生活の色々を考える時間ができて、なんとなく暮らしが楽しい最近です。

物に時間を囚われないでいると、こんなに暮らしに対して創造的な時間を使えるのか、という発見もありました。

何事もそうですが、物理的にも精神的にも『余裕』って大事、と改めて思いました。

 

突然の贈り物チャンスに迷わない!ギフトセンスを磨く方法3つ

f:id:kuro-yan:20180819233715j:plain

私は贈り物が結構好きです。ただ、相手になりふり構わず送るのではなく、本当に美味しい調味料だったり、相手がさらっと呟いていた好きな物、趣味の物を、適切な(近日誕生日、もうすぐ出産、久しぶりに遠方の友達に会う上に車で案内してくれるみたいなお世話になる時、など)相手が気後れしない、心から気持ちよく受け取れるタイミングを研究して送ることが大好きです。

相手が喜んでくれるのも嬉しいですし、自分が一生懸命考えたもので相手がすごくよろこんでいたりすると、なんだか一つ相手の気持ちを考える自分レベルが一つ上がったような気がして、自分も気持ちいいんですよね。

※もちろん押しつけになっていないか、という観点は常に持たないと、ただのお節介おばちゃんになってしまうので、そこは本当に今後も気をつけていきたい。

 

そういう趣味?から、夫からはよく、今度いつもお世話になっている××さんに何かちょっとした贈り物したい、みたいな事態が発生したときにアイディア出し係を買って出ています。

(夫の会社関係の人(年が私と近くて割と仲良くさせてもらっている人)から、夫のプレゼントセンスがいいみたいなことを直接言われたときは、心の中でガッツポーズしてました)

そんなこんなで趣味?が高じて、勉強がてらオススメ贈り物のまとめサイトを見ることも多いのですが、どのサイトも割と似たり寄ったりで、すごく無難にまとめられているんですよね。まあ、贈り物って好みだから、無難な物で送られて困らないもの、が基本にはなるんでしょうけれど……。

けれど、そこは個性を出して行きたい!

相手が思わず、「おっ」ってなるような、小さな驚きと喜びがあるような贈り物ができたら嬉しいですよね。

 

どうしたら、贈り物チャンスにギフトアイデアに困らなくなるか、自分がどうやってギフトセンスを磨いてきたのか、ギフトセンスを磨く"習慣"を3つにまとめてみました。

 

1.定期的にLOFTなどの大型雑貨屋さんに行く

LOFT、東急ハンズ無印良品、見ているだけでワクワクする雑貨が多いお店ですよね。特にLOFT、東急ハンズに関しては、ここのお店がブームを作っているんじゃないか?と思わせられるくらい、かなり攻めた雑貨が発売されていたり、その道のニッチ層が喜びそうな商品が多かったりします。

ちょっと便利な商品から、ニッチな商品、笑える商品なんかもこの二店舗には多いです。しかも値段が1000〜2、3000円くらいと社会人がちょっとした贈り物をするのには手頃な値段設定が多いのも嬉しいポイント。

私は3ヶ月に一度くらい、もしくはお店の近くまで行く用事があった時に店内をぐるっとチェックするようにしています。

この商品はこういう人が好きそう、××ちゃんにぴったりすぎる!(何か機会があったらこれ送ろうかな)みたいなことを考えながらウィンドウショッピング。

自分も楽しい上に、今後のギフトアイディアのストック作りという極めて生産的な行動にもなります(笑)

3ヶ月に一度は頻繁な人は、年に2回くらいでも。季節物の商品なんかも見ておくと◎。

 

2.たまのデパートを訪れたときに、デパ地下のお土産コーナー、地方の特産物のフェアなどを覗く

雑貨屋さんと似ていますが、デパ地下のお土産コーナーからもアイディアがもらえます。乾物から飲むお酢などのオシャレ系まで、食品系は消えモノなのでギフトとしても手軽に使えて重宝します。流行なんかもつかめるのでデパ地下は便利です。

また、地方の特産物については、地方のオイシイものって相手がその地域出身とかでない限り、相手に驚きをもっとも与える贈り物になる確立が高いんですよね。

その地方の高級食材が使われているような美味しい物なんかはけっこう喜ばれたりします。

 

3.親の(もしくは年配の方の)贈り物レパートリーを拝借する

亀の甲より年の功。贈り物をした回数も送られた回数も多い年配の方のレパートリーは半端ないです。

可能な限り、それをそっくりそのままコピペ……自分のアタマの中にも情報を丸投げしてしまうのが効率よかったりします。

私はたまたま母親のセンスがよいので母親から情報を仕入れていますが、必ずしも親のギフトセンスが高い訳でもないので、そこはよく観察するようにしましょう(笑)

年配とまでいかなくても、いつも素敵な贈り物をくれる、送っている人に直接聞くのも良いと思います。贈り物好きな人はきっと、嫌な顔せず親切に教えてくれると思います。

 

贈り物を考えるのが苦手!という人には是非試して頂きたいです。

そのうち私の鉄板贈り物レパートリーも記事にまとめてみようかな。

 

関東近郊で手軽に冒険へ【首都圏外郭放水路見学】

f:id:kuro-yan:20180818230821j:image

巷では地下神殿と呼ばれて、仮面ライダーや日曜日のレンジャーシリーズのロケ地としても使われたりしている、首都圏外郭放水路の見学に行ってきました。

用途としては、今年も話題になった水害関係で首都圏で川の氾濫等が起きないように水を貯めておける、大きな川である江戸川の方に流す、といった治水機能装置です。

が、写真を見て分かる通り、かなりフォトジェニックな場所で、見学会には三脚を持ち込むガチなカメラおじさま、一眼レフ持参のカメラ女子、などなど、カメラガチ勢の姿もチラホラ。

私はただのiPhoneです。

www.ktr.mlit.go.jp

 

f:id:kuro-yan:20180818230934j:image

資料館兼総合受付、事務所の『龍Q館』資料も充実してました。

 

場所はどこにあるのか

埼玉県は春日部市にあります。東武鉄道アーバンパークライン南桜井駅春日部市が最寄り駅なようです。南桜井駅からは直通の無料シャトルバスも運行されているそう。
シャトルバスは、定員により乗車できない場合があるそうです

都心からも割と近いですが、我が家は帰り道に大型のホームセンターなどで買い物をすることも予定に入れてカーシェアで車借りて行きました。なんやかんや車で行くのが便利な場所でしたが、国道4号線の渋滞には注意が必要です。

行くときは見学時間に間に合うよう、余裕を持った行動を。

 

f:id:kuro-yan:20180818231600j:image

見学の様子。最初は資料で説明を受けます。 

 

見学時間

所要時間は約1時間。(公式HPには50分と書いてありました)結構あっという間です。最初の10分くらいで、『龍Q館』という資料館兼事務所の様な場所で、資料を使った放水路の仕組みの説明、その後移動して、地下神殿(放水路)見学となります。

地下神殿到着後、5分程係の人の説明があった後、10分〜15分ほど自由見学時間があり、みなさん思い思いに写真を撮っていました。

最後に第一立坑という地下約70mまである大きな穴を見学して終了です。

階段を100段近く降りたり、昇ったりするのでその移動時間も含めると、意外と1時間あっという間でした。

詳しくは公式HPで(笑)

www.ktr.mlit.go.jp

 

f:id:kuro-yan:20180818230754j:image

地下神殿。加工なしでもこの迫力。

 

見学方法

基本的には予約が必要です。飛び込みでも空いていたら入れてくれる旨が公式HPにも書いてありましたが、子供たちの夏休みと重なっているせいか、お子さん連れもそこそこ多く、予約だけで人数はいっぱいなようでした。

我が家も予約をして行きました。

8月から見学コースがリニューアルされたようで、申し込みから支払いまで全部ネットでできたのが本当に楽チンだった...

国の施設だからですかね?システムは結構しっかりしている感じ。東武トップツアーズ株式会社さんが運営しているようで、支払いもカードでできました。

専用のページでメアドとパスワードを設定しなければ行けないのが多少面倒ですが、カード払いが事前にできるのはホントありがたい。もちろん現地で現金払いも可能。

代表者のみがメアドとパスでIDを作って、見学会に登録するって感じのシステムでした。

8月いっぱいはリニューアルテスト運行的な感じで、一人大人も子供も500円9月以降は650円(正規料金)となるようです。

開始時間は、①10:00 ②11:00 ③12:00 ④13:00 ⑤14:00 ⑥15:00 ⑦16:00 から選ぶ形。

とにかく公式HPがとても親切で分かりやすくて見やすくて、その情報知りたいのよ〜っていう情報は大抵載っていました。

自治体の観光施設はこれを見習って欲しい〜

首都圏外郭放水路

 

f:id:kuro-yan:20180818231040j:image

人が歩いているとその大きさがよく分かりますね。

 

感想

放水路の働きや、どれくらい水を貯めることができるのか、という説明もスタッフさんがかなり話慣れている感じで聞いていて面白かったです。(回や人にもよるのかもしれませんが、とりあえず前後の回の人をお見かけした感じ、みなさん手慣れている様子)

資料館(龍Q館)では展示資料も充実していたので、夏休みの自由研究の題材にするのも手頃でよさそう。

資料を見学して色々知れたのも面白かったですが、やっぱり写真撮影は楽しかったです。日本には他に大仏くらいしかないんじゃないの?ってくらい大きな柱は圧巻でした。

一度に50人までという定員がしっかりあるおかげでゆったり見学(と写真撮影)できますし、案内のしゃべる人一人以外にアテンドさんが1、2人ついてきてくれているので、なんとなく安心感も高かったです。

また、見学要件に

・100段以上の階段を自力で昇れる方であること

・小学校に入学していないお子さんは入れないこと(安全の為にもそれでいいとホント思う。小学生は学校でこういう施設でどうしなきゃいけないか先生に教わるもんね)

・中学生以下は親一人に対して子供は5人まで

と徹底しているので、団体行動がきちんと取れる体勢が整っていて、50人という人数にも関わらず見学はかなりサクサク進みました。

内部ですが、ライトがなかなかいい感じで加工の仕方によってはかなり面白い写真が撮れる場所だなあと思います。これも人気の理由の一つなんだろうな。

ちなみに稼働している放水路ということでニオイってどうなの?と気になるところかと思いますが、ニオイは全く臭くなく、むしろ地下は涼しくて気持ちがいいな〜夏はずっとここにいたくなるな〜と思ってしまうほど快適な空間でした。

 

首都圏の治水のやり方の勉強になって、どの辺りの地域が水害が起こったときにヤバそうか?という調べたいセンサー感度が高まりました。防災意識を高めるのにいい施設だと思います。

自分が住んでいなくても、その地域に遊びに行ったり、仕事で行ったりすることはあるわけで。そういう場所で緊急事態が発生したときに、こういう施設がどんな動きをしてくれているのか、という情報が頭の中にあることで少しでも冷静に行動できたらなあ、と思います。

 

もしも機会があれば是非。なかなか面白い見学施設でした。

 

f:id:kuro-yan:20180818230821j:image

冒頭にも出したこいつはiPhoneの力で神秘的な感じになりました(笑)

 

自分の"好き"と向き合うお盆という季節について

f:id:kuro-yan:20180817235920j:plain

今年のお盆は特別実家に帰ったり、同窓会に行ったり、というイベントはなかったのですが、たまにそういうイベントに参加したりするたびに自分自身は何が"好き"なのか、ということについてとてもよく考えさせられます。

 

私立の学校に通っていた人はまた様子が違うと思いますが、義務教育期間を一般的な地域で、公教育を受けるとその進路の多様なこと。

特に私は超絶田舎出身なので、当時周囲が考えていたことや習慣等はうっかりすると都会の親世代(ちょっと田舎から出てきた系の親)と通じることがあったり。

田舎の時の流れは今も変わらないようで、普段都心で生活している訳ですが、同窓会に出るとなんだかタイムスリップをした気分になります。

都会では私立も含め大学に行くのが当たり前なようですが、私はゆとり世代なのにうっかりすると高校も行けるのは当たり前ではない地域で育ちました。

(行かない子もいたり、行くにしても1年間アルバイトして自分でお金を貯めてから夜間に通う子もいた)

大学進学した子は完全に少数派の世界でした。

 

大学に行くことが普通であった子たちと一緒にいると、ついつい忘れがちになるし、「大学に行くような子たちが考える幸せ」という1つの尺だけに当てはめて考えがちになります。

その尺でいいのか、悩んでいるときなんかにたまに戻ってくると、「ああ、幸せって別にそれだけじゃないよね」を再確認する場になってたりします。

暮らしを楽しむこと

広い空間

美味しい空気があること

取れ立ての素材を食べる幸せ

綺麗な夕焼けをみて、きれいだなと思えること

 

今、人間の生きる場所って、人間自身が作った人間社会と、半分片足を自然に突っ込んだような場所と、色々あると思うんですが、この2つって結構乖離しているんだなあ、とたまに帰った時に思います。

 

どっちがいい、とかでなくて、自分がどっちの何が"好き"なのか、ということについて、よく考えて、自分が納得する生き方を積み重ねていきたいな、と強く思います。

 

主義や思想を持つ上で気をつけたいこと

f:id:kuro-yan:20180816234719j:plain

断捨離に励む最近です。

家の壁紙を変えたい。というか、現在作業台兼キッチンカウンター(手作り)を置いている場所を、ダイニングスペースにしたい。

という欲求がむくむくと湧いてきて、さっそくカウンター周りの物を減らそうと奮闘する日々です。できたら夏の間にイメチェンしたいな、というのが野望です。

 

断捨離をしてインテリアをいじるにあたって、色々な人のブログをチェックして、この人のこういうのいいなあ、あの人のアレ真似したい、というものを夜な夜なサーフィンしています。

色々な人のブログを見ていると、自分とは違う色使いをしていたり、自分では思いつかなかったライフハックを取り入れていたりと、様々参考になって面白かったのですが、今回、特にシンプリスト、ミニマリスト界隈のブログを見ていて多くの人が共通して書かれていたことが目に留まりました。

それは「押し付けられるのではなく、自分で選ぶこと」の類いの言葉。

 

私が見ているブロガーさんはそうでもないのですが、どうやら断捨離、シンプリスト、ミニマリスト界隈には、"やたらとモノを減らすことを押し付けて来る人"(=主義が激しく、他人の意見を聞かない)、"貧乏臭い人"(ケチを他人にも押し付ける)、がいらっしゃるようです。

予想するに私が拝見しているミニマリストなブロガーさんたちは、そういう方もいるけれど、そうではなくて自分にとって心地よい量を知ることが大事よー、と牽制(?)されているのかなとみました(推測)

 

そういう人達はブログ界隈ではあまりおみかけしなかったので、そういう発信を特にしていなくて、友達として出会ってみると、そういうこと押し付けてきた!みたいな被害者の人がポツポツいる感じなのでしょうかね。

 

ミニマリスト、シンプリスト、断捨離などに限らず、どんな主義や思想にしても"求められていないのにオススメすること"は気をつけた方がいいことなんだろうな、と思います。(よっぽど深い仲の友達であってもその加減はちゃんと考えるべき)

というのも、自分が求めているものは必ずしも相手が欲しいものではないからです。

 

例えば、私はブログをやっていて、毎日色々なことを発信しています。けれどもブログの存在は基本的に友達には秘密です。極力リアルな場にしたくないので、ブログをやっていることも秘密。

ですが、例えば自転車や音楽など趣味が広かったり、お出かけも多かったりする私は、ブログ的なWEBで情報発信をしている友達に、度々ブログをやって発信することを勧められたりします。

お茶を濁して、へえ〜すごいね〜でいつも流して話題を変えようとするのですが、友達は割と毎回、情報発信を勧めてきます。勧められる度に会話に一苦労です。

なまじ、そういう界隈への知識が0ではないだけに、かわし方もなかなかハードルが高いです。本当に知らなくて、興味がない方がさらっと知らね、って態度ができるんだろうな(笑)

 

多くの人が一度は経験があるのではないでしょうか。

求めていない、欲しくない、必要がない、と自分でよく考えてよく分かって選び取っていることに対して、ずっとオススメされ続ける。

これこそがまさに、ミニマリスト界隈にいて、"やたらとモノを減らすことを押し付けて来る人"(=主義が激しく、他人の意見を聞かない)、と言われてしまう人なんだと思います。

ミニマリスト界隈だけでなく色んな界隈にいますよね、こういう人。

 

こういう人って、無自覚に、悪気無く、相手を不幸認定しているようなもんだと私は思っています。

あなたもこれに悩んでいるでしょ(こっちは悩んでなくても)、それならこの思想がめっちゃいいから今度の集会一緒に行かない?

あなたもこれに困っているでしょ(特に困っていない。むしろこういうのが好き)、それを解決できるのがこの人の考え方なのよ!

これと一緒。

 

とはいえ、いいな!と思ったことがあったら人には伝えたくなるもの。

特に自分が大切だと思っている友達にはすぐに教えてあげたくなる。

そう言うときに便利なのが、「もしも」という一言。

「もしも××に困っていたら〜」

「もしも▲▲に悩んでいたら〜」

という一言を付けるだけで、「あ、今は悩んでないから一旦大丈夫だな」という逃げ場を作ってあげることができます。

友達だって大切な友達のオススメは断りづらいもの。けれど、「もしも〜」の一言が添えられているだけで逃げ場ができて、勧められる側も気が楽になります。

また、困っていたり、悩んでいることを悟られたくない友達に対してもよい方法かと思います。

 

人間それぞれ個性を持って違う生き物なので、主義や思想は万能薬にはなり得ません。絶対これがよい、と言い切れるものは基本的にはないワケです。

相手が欲しいものや知りたいことをピンポイントで分かる特殊能力があれば別ですが、私はないので、対人との会話の中でオススメの話が出たときは"求められていないのにオススメすること"に気をつけたいなあ、と思っています。

 

【やめてみたことリスト】外食時の冷たい飲み物をやめてみた

最近、楊さちこさんの『綺麗なひとはやめている。』という本を読みすすめています。

断捨離、ミニマリストさんが好きそうなタイトル、と思って手に取りました。出版されたのは2013年。ちょうど断捨離あたりが出始めた頃でしょうか。

 

中医美容学の教授をされているさちこ先生は、アジアンコスメの第一人者だそうです。また、本書に書かれている"やめたほうがいいこと"は先生ご自身が実践していることだとのこと。

もちろん人それぞれちがうので、合うこと合わないことはあると思うのですが、私も実践して自分に合うことだけやめて、合わないことは続ければ良いや、くらいのフランクな気持ちで読んでは実践を繰り返している途中です。

 

まだ実践途中ですが、さっそく「やめてよかったかも」と思うことがあります。

それが先生の言葉を借りるなら、"冷たい水をやめる"

暑いときには冷たい水を飲みたいので、私は"外食時に極力冷たい飲み物を避ける"にハードルを下げて実践。

すると、こんな効果を感じたのです。

・カフェは大体ひんやりした店内なので、いつもカフェを出る時体が冷えきって、時にお腹を下していたのが一切なくなったハーブティーを頼んだときはちょっと体はポカポカしたりもした。そしてそれが心地よい)

・カフェを出た後の体が意外と軽快。(冷えて体力を奪われていない)

・クーラーのもとで手先まで冷えきることが無くなった(もしかして体温上がった?まだ計ってないけど……)

 

 

特に外食ってヒンヤリどころかキンキンぐらいに冷えた店内であることが多いのですが、つい入店したばかりだと冷たいものを注文しがち。

そして飲み物が来る頃には体はクーラーで冷えていて、冷たい飲み物でさらに体が冷えるという、体には優しくない習慣が身に付いていました。

夏だと、美味しそうな冷えている飲み物につられがちなのですが、外食時やカフェでおしゃべりなどの長居をするときには今後、温かい飲み物を注文する、ということは徹底したいな、と思う次第です。

 

他にも先生のこの本の中には、

・牛肉をやめる

・泡洗顔をやめる

・ファンデーションをやめる

などなど、いろんなことが書かれています。もちろん合う合わないはあると思いますが、自分のアタリマエにやっている、やってきた習慣を見直すよい機会になるかなあと思って最後までじっくり読んで、ちょっと実践を繰り返してみたいと思います。

 

 

【読書感想文】"隙き間だらけの戦争知識"を痛感させられた『妻と飛んだ特攻兵』

 

f:id:kuro-yan:20180814222132j:plain

8月に入ると、自然とテレビや公共機関で"語り部の会"の集会情報のチラシなんかをみかけて、"戦争"について改めて考えさせられたり、様々な立場の人に対して思いを馳せたり。

なんとなくAmazonプライムを見ていても、戦争モノは目に付くし、図書館に行くと特設コーナーが作られていたりします。

 

ネットのおかげで社会の教科書に載っていた"戦争"がほんの一部であることを学んで、高校生になって世界史を学んでからは、他国から見たときの"戦争"の姿について考えて。

タイトル通り、隙き間だらけの戦争知識をなんとか埋めようとして、色々な立場からの戦争を学んできたつもりでしたが、最近出会って本日読み終わったこの本に、改めて「まだまだ戦争知識は隙き間だらけ」を突きつけられました。

 

タイトルは『妻と飛んだ特攻兵』著者の豊田正義さんは元はニューヨークの日経記者からノンフィクション作家になった方です。

 

そもそも、タイトルを見て、え? と思いました。

というのも、特攻機はもちろん基本的に軍用機に女性が乗ることは、超絶タブーだったからです。

妻と飛んだって、乗ったの? 特攻機に? え? というワケで、かなりタイトルに興味をそそられてこの本を手に取りました。

 

読んでみると、話は8月15日の玉音放送後の満州での出来事を中心としたお話でした。

そこに至るまでの特攻兵の詳細やその周辺まで細かに描写されていて、とても分かりやすく、かつ読みやすかったです。

一見若き特攻兵とその新妻の美しいストーリーにも見えてしまうくらい、エンターテイメント性もある作品になっていたのですが、著者が細かにまとめあげている当時の情勢、満州国が成立した政治的背景の詳細がとても分かりやすく、そして自分としては、そんなことがあったんだ、そんな政治的動きがあったんだ、と目から鱗の知識がたくさんでした。

もちろん解釈の仕方など、戦争文学は慎重に自分の中に咀嚼して行く必要のある情報史料だと思いますが、『坂の上の雲』で満州攻略の部分が地名が中々覚えられず、読み進められていなかった私にとって、満州国がどのように立ち上げられていったのかが分かりやすいストーリーで描写されているところなどから、他の戦争モノを理解する為に読むのにとてもちょうどいい本だなあ、と思いました。

 

読みやすくてするする読めたのですがタイトルに書いた通り、"隙き間だらけの戦争知識"を痛感させられました。理由は3つ

・そもそも社会の教科書レベルの戦争認識でいると、8月15日以降の日本の姿がどのようであったか、というところまで何も想像できないくらい知識がなかった。

ソ連との関係、満州他他国に残った日本人がどのように生き抜いたか、等)

・某漫画、映画などを見ているとそこそこの数の国民が戦争に不満を持ち(不満を持っていた人が主人公ポジションであることが多いので)、戦争バンザイをしていた人達の描写が少ないので、戦争バンザイ組だった人達の存在が薄まりがちだった。今作は普通に戦争バンザイ、天皇バンザイと言っていた人達のお話

満州という国ができるまでに政治がどのように動いたのか、特に外交官に焦点を当てているのが自分に取っては新鮮な視点だった(つまり今まで、戦争突入において主役級に大事な外交の動きなどを学んだことがなかった)

 

 

そもそも満州という国についての知識が本当に薄っぺらかったんだなあと痛感しました。それこそ今、『坂の上の雲』も読んでいるのですが地理を把握しながら読んでいるので遅読を極めていました。それは多分、満州に関する予備知識が本当に0だったせいもあるかと思います。

社会の教科書には、リットン調査団が載ってたことくらいしか思い出せない。 

今回ライトな本で学んだので、最近サボりがちだった『坂の上の雲』もちゃんとまた読み出したいなあと思います。 

 

戦争文学はライトに戦争とは何だったのか、を学び始める第一歩にちょうどいいと思いますので、何冊か手に取ってみても良いのかなあと思います。8月という期に是非。

        

 

 

 

"旅行の計画は遅くとも半年前に"という鉄則を守るだけで旅行満足度が120%になると思う理由5つ

f:id:kuro-yan:20180813204411j:plain

お盆休みになると、各種交通機関、公共機関の利便性が上がるなあと感じています。絶対普段の東京及び近郊の都市って、都市機能に対して人口が多すぎるんだろうな。

 

お盆含む夏休みの計画を数ヶ月前から準備し、無事に夏休みのメインイベント『青森・岩手旅行』は終了しました。

kuro-yan.hatenablog.com

kuro-yan.hatenablog.com

そんな私が現在予約を入れているのは、来年一月に予定している旅行です。夫の母、つまりは姑さんの還暦お祝い旅行の計画を立てていて、その予約の大枠をほぼ完了させました。

予約を完了させてから周囲の反応やらネットの情報を見ていて思ったことが、"還暦祝いという特別感はあるものの、国内旅行に対してこんなに早く手配を完了させてしまうのは、わりと少数派なのかも……。"ということ。

早くに予約すればオイシイことがいっぱいある!ということを知っている私は、元を辿れば実母の影響なのですが、義母の方は割とのんびりタイプ(計画的な私はしっかり者の嫁として評価されているので嬉しい限りだけど)

年配の方だったり、仕事柄難しい人もいるだろうけれど、"旅行の計画を半年以上前から立てる"という鉄則を守るだけで、各種方面において、旅行満足度は確実に上がります。

 

1.半年以上前の予約だと、大抵早割がある

早く予約することの一番のオイシイお得は多分この「早割」でしょう。特に国内旅行で、新幹線とホテルのパック、飛行機とホテルのパック等を使えば、普通にホテルと交通手段を取るよりも、二割〜三割。場合に寄ってはホテル代金分丸々安くなったりします。

しかもそれを自分が貯めているポイントが使えるサイトから予約したりなんかすると、距離と時期によってはポイントだけで旅行に行けます。

「早割」は大体90日前のプラン、120日前のプラン、などがありますが、枠数に限りがあり、予約が埋まれば終了してしまうので、100日前とかでは人気の宿だとそういうプランは残っていなかったりします。

が、半年前であれば人気宿も大抵残っています。早過ぎてもプランが出ていないので、国内旅行で早割を利用する場合は余裕をもって半年前、が程よいかなあと個人レベルで感じています。

 

 

2.選択肢が多い

半年も前になると、前述した通り早割プランがまだ残っている、ことに加えて、人気宿、ハイクラス宿の、通常プランの「交通手段+ホテル」セットもまだ残っていることが多いです。

人気宿、ハイクラス宿の早割は、多分出て割と早く埋まってしまいます。三ヶ月も前になると、通常のセットプランもなかったりしますが、半年前であれば早割はなくとも通常プランは大体生き残っています。

そうすると、用途に分けてそういうハイクラス宿も予約できます。

また、普通の宿であればオーシャンビューなど景色の良い部屋を選ぶことができる場合もあります。

自分へのご褒美にそういうホテルを使ってみたい、前は特別景色のいい部屋じゃなかったけど次回は海が見える部屋がいいと思ってた! という人もこういうのをウマく使えばお得にハイクラス宿、希望する部屋を利用することができると思います。

 

 

3.旅行本体より旅行の計画が楽しい、の計画部分を楽しめる期間が長くなる

よく、修学旅行は修学旅行そのものよりもその準備期間の方が楽しいって言ったりするじゃないですか。

旅行は案外旅行そのものよりも旅行を準備して計画して、どこに行こう何しよう、あそこはどうかな、とガイドブック片手に考えたり、一緒に行く友人や家族と話をしている時間の方が楽しかったりします。

添乗員さん付きのツアーでない限り、国内だったらホテル・交通手段だけおさえちゃえばあとはゆっくり自分たちで色々決めるのも楽しいです。

特に私は現地のおいしいご飯情報を、地元の人のブログから収集するのが大好きです。(地元の人と思われるブログを探す過程を含めて)

また、準備期間が長いとたまたまその準備期間にお茶した友達なんかから情報がもらえたり、情報を集める人脈も広げられるのも楽しいです。

 

 

4.地元の予約必須のお店の存在に気づき、かつ予約を入れる余裕もあったりする

計画部分に少し重なるところもありますが、特に国内旅行で初めてではなく2回以上訪れている場所なら、普通の観光客では行かないようなお店なんかもチェックしてみたくなるもの。

旅行で特にネックなのが、せっかくいいお店の情報仕入れたけど、予約が必須だった。という案件。(しかも1週間前に気がついて電話してみたらもう予約でいっぱい)

大抵の人は土日という地元の人も観光客も動くような日程に旅行をすると思うので、飲食店の競争率だって高め。

ですが、半年前から動いていると、大体1ヶ月くらい前から飲食店の予約が必要そうであれば動けるし、(ホテルの場所とかが決まっているおかげで)1ヶ月前であれば予約を取れるお店も多いです。

飲食店でない、何か見学する施設なんかでも、早めにチェックすることで予約が必要な体験情報を発見して、予約で埋まる前に自分の予約をいれることができたりします。

 

 

5.職場の休み申請もなにかとやりやすい

有給の取りやすさとかそういうブラック企業案件はちょっと置いといて(笑)半年も前からの予約だと、仕事の調整が何かとしやすいです。

予約を入れてしまったことから、自分自身の仕事も何とか調整しようとがんばれるし、周囲への対応のお願いなども、かなり前から決まっているだけでやりやすくなることも多々あります。

また、自分自身のプライベートな予定の管理も楽になるかなあと思っています。もうここで旅行に行くし、と決まっている分、他の旅行等の案件(行き先をかぶらないように、等)の調整、不必要な外出の出費を防ぐ、など結構メリハリがついていいもんです。

 

というわけで、"旅行の計画は遅くとも半年前に"、おすすめです。

 

腹痛に悩まされる週末。原因と対策について考えてみる。

 

f:id:kuro-yan:20180812220736j:plain

海外でお腹痛くなったことはほとんどないのですが、日本国内にいるときにはよくお腹が痛くなります。

内蔵があまり強くないのか、下腹部も胃もわりとしょっちゅう痛くなります。

胃の場合は脂っこいものを連日取る、食べる量が多い日が続く、消化に負担がかかるもの(干物、牛肉等)が続いた時、に不調を起こす、ということが自分でも分かっているのでそういうことに気をつけたり、そういう食事の次の日は予定を入れないようにしたりすることができているのですが、下腹部だけはどうも対策がまだよくわかっていません。

というのも、そもそも原因が多様すぎて特定できない、というのも一つあります。

lidea.today

 

ストレス、冷え、暴飲暴食、水分の取り過ぎ。

色々ありますが、今週は暑かったこともあり水をよく飲んでいたことに加えて、エアコンをなかなか消せなかったことから、冷え+水分の取り過ぎってところでしょうか。

夫は毎日水を2L飲んだ方がいい派

なので、私も結婚してから水をよく飲むようになったのですが、私の場合2Lも飲むとめっちゃお腹下します。

 

もちろん一気にではなくちょっとずつ飲むのですが、それを二日も続けると、三日目以降からはトイレと仲良しです(笑)

元々、食事にだって(みそ汁とか)それなりに水分は含まれているし、というのと、個人的にはこの体験から、日本人が牛乳飲むとお腹下す人が多いように、水だって飲み過ぎたときに処理が追いつかない体質の人だっているのでは?

と思うようになったので、それからはそこまで多くの水を飲むことは控えているのですが、暑いとついつい飲んじゃうんですよね。

ウーロン茶とか、お水をそのまま飲む、みたいにしない方がいいのかな。

 

医学的な研究がいくら進んでも、人の個体はそれぞれ違うわけなので死ぬ迄自分の体を使って実験の連続。

とりあえず水ではない、よい水分補給の形ってなんなんでしょ?

緑茶は利尿作用が合ったりして、水分補給という役割はほぼ果たさないそうなので緑茶は避けるとして、ウーロン茶とかがいいのかな。

 

と、ちょっと調べてみました。

ishicome.medpeer.jp

 

水、ではなくお湯。もしくはお茶が良いようですね。

温かい飲み物であることがポイントなのかな。

ganclass.jp

それから果物ジュース(リンゴジュース)なんかも良いようですね。先日、青森での自分たち用のお土産に、めっちゃ美味しいアップルジュースを買ったので、朝しばらく飲もうかなあ。シャイニーアップルジュースゴールド、めちゃうまです。

 

 

来週は少し水を控えて、何か変わりに違う形で水分補給を積極的に取りたいなあと思います。果物を食事にもう少し取り入れてみようかしら。

 

 

FiNCを使い始めて5ヶ月経過。ー5.7kg達成して気がついたダイエットの本質

f:id:kuro-yan:20180811154717j:plain

kuro-yan.hatenablog.com

finc.com

3月にFiNCという健康アプリをDLして早5ヶ月。

そもそも痩せるため、というより歩数計代わりになって、ポイントが貯まるアプリ面白そーってDLしたのですが、思いがけず本日まででー5.7kg。

割と自然に、無理なく体が軽くなって、ふと気がつきました。

結局ダイエットって、「なりたい自分像に向かえる習慣をどのようにして身につけるか」ということなのではないかと。

※精神面・肉体面共にお医者さんの監修が必要なレベルとかは除く

 

匿名日記ブログなのに、この期に及んで恥ずかしいので元体重公開とかはしたくないんですが(笑)5ヶ月でー5.7kgという数字は自分の体重から考えたらそれほど無理な減量でもないです。

ハワイでのフルマラソン後、ロコモコやらなんやらで体重増加+冬の間に蓄えたモノ、という三月の状態から、5ヶ月後の現在、いわゆる標準体重まではあとー1kgくらい。健康的な美容体重(痩せるだけでなく筋肉もきちんとつけて)に乗せるなら、あとー4kgかな。みたいな感じです。そろそろ減らすばかりでなく筋肉増やす意識へシフトした方が良さげかなあ。

 

★ポイントが加算されるので、毎日アプリを開いて体重を記録することが最初の習慣に

歩いてポイントが貯まる。っていうところからDLしたアプリなのですが、開いて、何かしら記録をするだけでポイントが貯まります。

貯めたポイントはFiNC内モールで健康食品とかと交換できます。(私は夫用のプロテインとか調達したい(笑)

ちりも積もればなんとやら。あんまり自分の時間をたくさん割きたいわけではないけれど、体重を記録するだけでポイントが貯まるなら、記録しようかな、くらいで記録を始めました。

他にも食事とか、色々記録するものはあるのですが面倒なので基本的には体重と、あと生理日を教えてくれるので生理の記録だけ。

日記も一行でいいから毎日書こう、とめっちゃハードルを下げることを意識してスタートした結果、ブログが継続ができたように、まずはアプリの使用を習慣化がポイントというログインボーナス的なもののおかげで無事習慣化完了できたのかなあと思います。

医者にかかるレベルだったら人間必死になる人も多いんだと思いますが、特別医者にかかるレベルじゃない、とにかく健康診断とかも平均値(偏差値50!みたいな)という人は、周囲から危機感を感じることもないので、まず習慣化することが最初の大きなハードルなのかもなーと思いました。

◯kg痩せる、そのために毎日ランニング、よりは、天気にも振り回されない毎日記録くらいハードル下げてあげた方が習慣にはなりやすかったのかもしれません。

f:id:kuro-yan:20180811154926j:plain

 

★体重を記録→健康に関する意識がup

体重を毎日記録する、という行動に加えFiNCを見るたびに、オシャレな健康系の情報まとめ、みたいなものが目に入ります。

デリッシュキッチン健康ver.じゃないですが、まとめサイトのオシャレさとちょっと目をひく記事のおかげで健康記事を読む習慣が生まれました。

毎日のように健康的な美女、イケメンの記事を読んでいると、自然とスーパーや普段の間食の行動も変わります。

ポテチ食べたいけど今度のお休みに夫と一緒に食べるまで我慢しよう(一人で食べてしまうと量が多い(アタリマエ)とか、夜19時以降に炭水化物食べるの止めよう、とか。

そして気がついたら習慣が変わっていたので、結果として体重が減り始めました。

体重も突然減ったというより本当に健康的に徐々に減ったので、体が軽くなって気持ちいい感覚さえあります。この気持ちよさから、この習慣をさらに続けるモチベーションが生まれる、という好循環の中に現在いる気がします。

f:id:kuro-yan:20180811155037j:plain

 

★おおざっぱな目標をいかに行動目標に落とし込むか。そしていかにしてハードルを下げるか

◯kg痩せるは得たい結果。そのために何をするのか、という行動目標の立てかたが非常に重要なんだな、ということがよく分かったような気がします。

会社とかでいうKPI管理にちょっと似ているかも。

そして今回、この行動目標のハードルが私にとってとても低く、毎日の習慣として取り入れやすかったことからきちんと習慣になり、結果に結びつくことになったのでしょう。

ただ記録するだけでも面倒、という人は毎日健康的なイケメンの画像をチェックする、とかから始めても良い気がしました。

DLしてイケメントレーナーの画像や解説を読んでいるだけでも、前の自分と違う行動パターンなら何かしらの変化が自分に期待できるのではないでしょうか。

(私は女ですが、美女トレーナーにも癒されました。こんな身体になってみたい!みたいな)

f:id:kuro-yan:20180811155150j:plain

 

★意識が高くなってから始めた、健康のための習慣

ざっとですが、自分で気がついた、三月以降習慣となったものについて書き込んでみたいと思います。

・夜19時までに夕食を終える(その後に食べたくなったらスープorお茶orなんか軽いナッツとかにぼしとかお菓子だけ)

※帰宅が遅い夫にもお弁当に夜食を持たせるようにして、帰宅後は胃に優しいスープや野菜のみの夕食を出すだけにしたらお腹のポニョがほぼなくなりました。

・夕食に炭水化物は食べない。朝とお昼ご飯のボリュームアップ。

・お水をこまめに飲む

・週に一度は自転車に乗る(40km以上。雨が降らなければ)

・急激に血糖値が上がるとすごく眠くなることが分かってから、甘い物を急にたくさん食べないようになった。

・基本的には腹八分目を心がけるようになった。苦しくなるまで食べない。最初から少なめで注文したり、多いときは残したり、夫に食べてもらうようにしている。

・コンビニやスーパーに行くときは買い物リストを作るようになった(無駄な物を買わない)

・毎週金、土、日は晩酌をしていたけれどそもそもお酒自体そんなに多く飲まなくなった(旅先とか、いいことがあった日だけ飲むように。お酒は大好きだけどね)

 

f:id:kuro-yan:20180811155258j:plain

 

まだまだある気がしますが、一旦自分で自覚している習慣はこんなところでしょうかね。健康もブログと一緒で、"まずハードルをめっちゃ低く下げて、自分がなりたい理想像の習慣を自分に身につけさせる"、そうすると継続ができて結果として数字の結果が出るんだろうな。

また年末くらいにその後の振り返りができたら良いなあと思います。私の肉体はどこまで改革できるのでしょう?(笑)

 

finc.com