まっすぐにいこう

けいぞくはちからなり。将来ひ孫に見せる私の日記

これからの時代を生き抜くためのブラック企業との付き合い方をまとめてみた

 

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ひ孫へ。あなたの時代の職、とか働くってどうなっているんでしょうかね。

もう週休五日くらいにはなっているんでしょうか。

逆に全ての人が全ての仕事に対して満足度が高くて、いや、365日毎日働いているようなもんだよ、みたいな世界になるかもしれませんね。

だって今の経営者層ってそういう働き方だし、そういう働き方でものすごく幸せそうな人が多い。

意外と、きっちり2日休んで5日働いて、とやっている人の方が愚痴が多いし。

私の時代の働く、は大変そうな人が多いですが、私自身は割と楽しく働いています。この時代に、どうして楽しく働くことができていたのか、そのライフハックを書き残しておきたいと思います。

 

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ブラック企業」と言われると、給料が見合っていないくらい低い、長時間労働、業務外の異常な回数の飲み会の強要、サービス残業、サービス休日出勤。などなど。その定義や状態は様々。

 

年配の方から言わせれば、「そんなものはブラックではない、俺たちの時代では当たり前だった」というものも多いとは思いますが、ブラック企業のブラックと言われる所以の原因のほとんどは法律違反。赤信号なのに突っ込んでいって、誰かをひき逃げしてはいけないのと同じだと思うんですがね。

 

けれども、一部年配の方達の「そんなものはブラックではない、俺たちの時代では当たり前だった」には、これからの時代を生き抜く為の重要なライフハックが眠っているとも感じます。

例えば、確かに業務外の飲み会を強要するのはいけませんが、全部ダメです、というわけでもない。仕事のやり方、人間関係等、確実に業務外の飲み会に救われた人もいたようにも思いますし、そういうところから処世術を学ぶこともあります。

そんなライフハックとしての、ブラック企業との付き合い方、をちょっとまとめてみました。

 

▼ここはブラック企業。自分の敵を正しく見極める。制度が敵なのか、人が敵なのか

▼どうしようもない上司の対処法

▼どうしようもない顧客への対処法

▼どうしようもない同僚への対処法

▼辞めるときは後腐れなく。最高に惜しまれるくらいを目指すのも実は面白い

▼【おまけ1】いい会社、に思うこと

▼【おまけ2】就職は結婚、はもう古いと思う理由

 

【はじめに】

ブラック企業に入ること=失敗した、という立式が立ちがちな世の中ですが、ここではあくまで、ブラック企業に入ること=自分自身にある側面必要だった修行の一つ、として考えたいと思います。

ただし、会社の要請を守って死ぬよりは、会社の無理な要請は応えずにクビになる方がよいと思いますし、基本的に自分の命は大事です。

 

 

▼ここはブラック企業。自分の敵を正しく見極める。制度が敵なのか、人が敵なのか

ブラック企業に入ったことを試練とした時、大事なのは敵(戦うべき相手)は何なのか、というところを明らかにすることがとても大切です。

例えば、上司も疲弊していて、同僚共々みんなが辛い場合だと、制度(仕組み)もしくは社長を始め経営陣に問題があると言えるでしょう。そういう場合は上司、同僚と結託して団体戦を行える場合もあるかもしれません。

圧倒的に悪人のような人物が上にいて、制度云々ではなくとにかくヤバいやつがいた場合、分かり易くその人物自体が敵になります。人によるとは思いますが、制度よりも攻略し易いように思います。

 

この敵を見極めるときに最も重要なのが、

「なぜ、自分自身にこのような試練が降り掛かっているのか」

という自分自身に対する現状把握だと考えています。

というのも、対人関係が上手い人はすごくヤバいやつがいたとしても、なんやかんやで対処ができてしまって、仕組み事体の方に問題を感じたり、逆に対人関係が上手くない場合は、とにかく対人に問題意識が行きがちです。

同じブラック企業にいながらも、感じている問題点は実は人それぞれ違う、みたいなこともあるのは、それぞれに降り掛かっている試練の違い、とも言えるでしょう。

 

つまり、自分の敵を正しく知る為には、まず自分自身を知るという作業が最も大切ということになるのです。

 

 

▼どうしようもない上司の対処法

さて、敵の正体が分かりました。自分の敵は、一旦上司だった場合、のことについて考えてみます。

どうしようもない上司、というのも何パターンかあるかと思います。

けれども、どのパターンであっても、上司ということを理由に共通して使える技の一つが、「持ち上げて、質問をする」という行為かな、と思っています。

上司という立場上、後輩および部下に褒められるというのはとても嬉しいことですし、外面では褒められることを避けていても、真性のサイコパスでない限り、内心は嬉しいと思っている人がほとんどかと思います。

かつ、頼られるのも嬉しいものです。その頼るという部分において最も効力を発揮するのが「質問」。後輩や部下の、教えてください、という姿勢は上司の心をくすぐる最も良いお世辞、と私は思っています。(もちろん本当に聞きたいときもある訳ですが)

質問に織り交ぜて、自分自身の知見を含めた2択を出したり、この提案とこの提案だったらどっちが有用でしょうか?という相手に決定権を与えて相手が決断しているかのように見せかけて、実はこちらが最初に決めてしまっている、心理学で言う『ダブル・バインド』という技を使えば、質問をしながら自分自身の流れにもっていくことも可能になるでしょう。

 どこまで極めるかは、自分自身の精神状態と適正との相談を。また、どんな敵と対峙する時にも心に留めておきたいのが、引き分けにするのか勝利にするのか、という結果をどこにおくか、ということ。

敵の正体が分かって、戦い方が分かっても、実践してみたらそれは自分が苦手な分野だった、ということもあります。実は対上司との戦いは上手いけれど、対同僚は下手。みたいな。

下手な場合は、無理に勝利せず、引き分け、つまり自分自身が最低限害が及ばないレベルで落とし込む、という判断も時には必要です。

 

 

▼どうしようもない顧客への対処法

さて、敵の正体は顧客、つまりお客さんでした。この場合、同僚及び上司と結託して戦うことも可能です。結託できるときは結託しましょう。数は武器。味方がいるだけで精神的にも安定します。

 

顧客との対応で一番気をつけたいのが、上司や同僚と違ってコミュニケーションを取れる機会が少ない場合が多いということです。特別な職、部署でない限り、顧客とのコミュニケーションというものは一番少なくなりがちです。

上司や同僚とは飲みにいけても、お客さんと飲みにいくって大抵接待で本音で何て基本無理ですし。

しかし、自分がそうであるのと同じように顧客にとってもそれは同じです。コミュニケーション量は圧倒的に足りない。

ここで大切なのは、コミュニケーション量が足りないからといって、コミュニケーション量を増やせば良いという訳でもない、ということです。というかそれ以上増やすことが困難な場合が多いので、この解決方法はあまり適切ではありません。

どうしようもない顧客、というところで圧倒的に大変なのがいわゆる「クレーマー」的な発言、行動。

対処方法としては、その「クレーマー的発言、行動」に隠された、真の行動理由を探ること、がとても大切です。「××をできるようにしてほしい」と言いつつ、真意としては相手を屈服させたい、承認されたい(承認欲求)、ただ寂しくて話を聞いて欲しい、 というのはままあることです。日本人的なのかもしれませんが、言葉を言葉のまま受け取らず、この人どういう意図でこの発言をしているのだろう、と分解してみることがカギになることが多いでしょう。

 

 

▼どうしようもない同僚への対処法

 敵の正体はなんと同僚。でも実は一番戦い易かったりもする。というのも、同僚というのは、自分自身のライバルにも置き換えられる存在。

いわばピッコロであり、ベジータであり、フリーザ様です。各人、とてつもない悪人たちでしたが、2018年現在悟空とは共闘状態です。

一度本気でぶつかって上手くいくパターンがドラマもあっていいですが、現実問題はそう甘くはありません。

ここでも上手く行くのが顧客と同じように、相手の思考を予測するような、相手の行動の本質を見抜けるようになることが一番の近道です。

例えば、ものすごい意地悪を仕掛けてくる人だとすれば、相手はなぜ自分に意地悪をするのか多方面から考えます。

単純に自分自身への嫉妬なのか。嫉妬だとすれば、どういう部分に対するものなのか。(自身がプライベートでの各種自慢を職場で話し過ぎていないか、何か情報を得たときに自分だけの物にして自分だけの利益になるような行動ばかりとっていないか)

自分ばかりが頑張っていて相手がどうしようもないと、自分ばっかりいつも損している、自分ばっかりいつも頑張っている、と思いがちですが、冷静に将来的なことを考えれば、正当な努力は将来的に正当に評価されます。

ましてや今や同じ会社にずっといるということが当たり前ではなくなってきた世の中。頑張っていることが本当に自分自身の力になっていれば、それは別の場所でも活用できる自分自身の血肉となって、以後自分に幸運を与えてくれる物になるでしょう。

楽ばかりしている人は、どこかでひずみが生まれる物です。

 

 

▼辞めるときは後腐れなく。最高に惜しまれるくらいを目指すのも実は面白い

ブラックだと思ったら、いつかは辞めたい。明らかにいくつかの法に触れ、多くの人の迷惑になっているような会社は明日にでも辞表を出して構わないと思います。

ただ、そうでない場合。そう、これまでの日本の慣習としての文化が大いに残っていたり、そもそも業界が自分にはちょっと違ったかも、と思ったり(業界によってカラーってありますよね)法律に触れる訳ではないけど、そこにずっと居続けるもんでもないときっていうのがあると思います。

もちろん自分の方向性として、そもそも会社に属したくない、属さない覚悟、というものを決められたのであれば独立の道を歩んでいいと思います。

けれども独立が向いていない人だっていますし、会社等組織で輝ける人、というのも一定数存在するのもまた事実。さらに今の世の中、まだまだ大きな会社という存在が社会を支えているのもまた事実です。

そこに大きな自由はないかもしれませんが、時にそれは世界にまたがる大きなプロジェクトであったりに関わらせてもらえるような縁を頂けることがあるからです。

(正直、あんまりお金なくても楽しめる世の中に進みつつある今、お金以外の無形の価値ある物の一つが、こうした縁とかつながり、だと思います。ネットでのつながりでできたプロジェクトも増えてきましたが、まだまだリアルはやっぱり強いです。私も本当に大切な事業をともに進める人は、リアルで出会ったいい人、素晴らしい人の方が優先される)

 

とりあえず次もまた組織で働く、というのであれば、どのような組織においても自分自身を演じきれるくらい、自分のレベルが高まると楽だと思います。

(一生その会社にいなければいけないような世の中ではないからこそ。三年、とか五年とか期間を決めて働くことが一般的になりつつある世の中だからこそ、ストレス無く演じきれる部分はありますが)

弘法筆を択ばず、というように、すごい人はどこへいっても正直すごい。(だからすぐ辞めちゃうんですよね)

それで、仕事に関する能力って目に見える能力ももちろん大切だし、そう言う人にはどんどん頭のいい人にしかできない仕事をやってもらって世界をよくしてもらいたいわけですが、そうでない人にだってたくさんチャンスはあると思います。

というのも、普通のことを普通にできる人、人当たりよく誰とでも仕事ができる、分からないことがあったらちゃんと聞く、とか、失敗は次に活かす(学習する)とか、そういう精神的な面において能力を発揮する人の数って意外と少ない。

(多分もっとそういう人が多かったら、ツイッターはもっと平和かもしれないですよね(笑)

惜しまれながら辞めた方が気持ちがよいですし、入ったときは嫌だったけれど、その嫌だった人達に惜しまれるような存在になれたという成長実感もある。(かつ、そういう人達に惜しまれるということは実際、それなりに成長もしているでしょう)

 

 

▼【おまけ1】いい会社、に思うこと

 今よりいい会社、というCMが正直嫌いです。理由は二つ。

一つ目は、今その会社で働いている人、働き続けている人にとても失礼、ということ。

2つ目は、「いい」は人によって全然違う、はずなのに、「いい」の基準を決め込んでいるその会社こそ危ないんじゃないか、と思わせられるところ。

 

例えば、社内公用語を英語にした会社がいくつかありましたが、あれだって、英語が母国語の人にとってみればめっちゃ「いい」けど、英語が母国語ではない人にとってはちょっと困る。

環境を変えることが好きで、しょっちゅう出張があったり、異動や転勤が多い仕事が好きな人にとって、そういうのが多い会社は嬉しいけれど、逆に一つのところにとどまりたい事情がある人にとってはちょっと困る。

 

そもそも自分自身の「いい」を探求していくような時代に入ったはずなのに、「いい」の基準はこれですって決められても多分満足しないし、なんかちがうってどこかで思う。宗教だって、ライフスタイルだって、「いい」は自分で考えるもの。

 

▼【おまけ2】就職は結婚、はもう古いと思う理由

ぶっちゃけそろそろ、就職は恋愛、くらいフランクなものになりつつあるのかな、と思います。

だって会社が昔程従業員を愛して止まないような制度が残っていないから。(愛して止まない会社ももちろんありますが)相手からは付き合うけど食事とたまにデートくらいで、って言われているのに、こっちばっかり結婚を前提に孟アピールするのは、なんとなく違う気もする。 

もちろん付き合ってみて、結果的に結婚しちゃう場合もあるかもしれませんが、全員が結婚しちゃうような世の中ではなくなってきているので、そろそろ「就職は恋愛」くらいの方がしっくりくるのかなって思います。

もちろん、結婚するくらいの勢いで、会社と付き合うことで得られる物もたくさんあるから、気持ちだけはそれくらいのモチベーションでいるのも一つの手法として大事。

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なんやかんやと色々書いてみたけれど、心構えとしては、『自分が会社を利用するくらいの気持ち』っていうところの一言に落ち着くのかもしれません。

 

また、自分の敵は誰なんだって、会社の制度だとか上司だとか、同僚だとか、お客さんだとか、色々書きましたが、

なんだかんだ、後からその現象を見直してみると、『自分の敵は結局自分』だったりもします。

人付き合いは自分の鏡、と言いますが、人に限らず自分自身がいる環境は、初期設定以外基本的には自分で選んだ環境であったり、神様が、お前の能力値だったらこれ乗り越えられるから、って言って送り込まれた環境で、自分自身の表している。

だから結局、自分が勝たなきゃいけない相手は最後は自分自身、ってことになるんでしょうね。