くろやんの日記

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選挙がくるたびに、自分の勉強不足を痛感する

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衆議院解散が決まって、連日ニュースは選挙、政治に関することが多く流れている。新党が結成されたとか、だれさんが離党したとか。

各地域も選挙に向けての準備が始まり、慌ただしいようだ。そんな中、任期満了等に伴う選挙と重なって、当日6つ投票しなければならない自治体もあるらしい。町長選、町議選、知事選、が元々重なっていたところに加えて、小選挙区比例代表最高裁裁判官の国民審査の計6種類だ。関係者の皆さんには真剣にエールを送りたい。開票も大変そう。

 

そんな離党と新党への入会とのニュースの中で、

自分の主張と違っても、その主張を伏せて勝てるところに行かなければ行けない、という言葉が流れた。

 

まあ通常の社会の荒波にもそんなことはあるし、今はその時分ではない、と自分にいいきかせて我慢する場面なんてくさるほどある。政治だって、自分の想いを通すために、今は勝つことを取りにいかなければならない、という論も正しいとは思う。

 

けれども、はたと思ったのは、自分の主張と違っても、その主張を伏せて勝てるところに行かなければ行けないって、その通りそういうこともあるって納得感があるから言いにくいんだけど。

日本社会の一つの特徴な気がする。

もちろん外国でも、そういう駆け引きとかはある。あるときは日本より露骨にあったりする。

でもそこにはゆずれない目標、目的があったりして、それがある程度調べたり勉強したりした人には見えやすいから、その作戦で行くのか〜と思えたりする。

けれども、持っていても出さないのか、自分のゆずれない主張、を繰り出す政治家がみえてこない。主張しているのかもしれないけど弱い。

 

割と関心を持って、選挙公約とか調べたりするけれど、それでもなにがゆずれないのか、見えてこない人が多い。

自分に利己的に動いてもいいから、自分のゆずれない主張をもう少し主張して欲しいなあ、と思う。

 

でないと、何でもいいから起業したいんです、(何でも良いから政治家になりたいんです)って起業が目的の人、同様に、政治家になることが目的の人にみえちゃう。

大体、何でも良いから起業したい人、の心の底は、目立ちたいとかみんなからすごいって言われたいとかっていう潜在意識があったりする。別にあってもいい。相当修行つんでる人でないと、そういった欲は消えないから。

もちろん孫正義超えます、みたいな感じだったらその欲も自覚してコントロールして欲しいけど。

 

主張がある選挙になるかどうか、これだけ政党が混沌とした中で、ゆずれないもの、をみせられる政治家は、それこそこいつ仕事したなって思えるかもしれない。

 

と、ニュースをみてうだうだ頭を巡らせる。

選挙を重ねるたびに、どういう基準で選ぶとか、賢い人の選択方法を学ぶたびに、ああ自分ももっと国のことに感心持たなきゃなあ、と思う。

 

勉強しよ。