シャトー・カントメルル1986年。
フランスの第五級シャトーですが、三級に匹敵する、云々。
と色々書かれていましたが、
飲んでみての感想は以下。
・色が全然違う。
何だかとっても年数が経っているような、あざやかな濃い紫ではなく、ちょっとくすんだ紫色でした。
Gackt様が光のかざして色を見る理由がわかりました。色が全然違います(注いだ瞬間にまず分かった)
・一体感のある味で、タンニンの感じも程よく調和してる
いつものワイン(3、4000円)のワイーンって真っ直ぐくる感じはなく、すごい一体感をもった味でした。
香りもふわっとしててよかったのですが、グラスを変えたら全然違う味になったので、良いワインはちゃんと赤ワイン用とか白ワイン用とか用途別になったワイングラスで楽しむべきなんだな、と勉強になりました。
・ワインだけで飲める
東北の人(と新潟の人)であれば、おかずなしで米だけで米って食えるよね、という感覚と同じと言えば伝わりますでしょうか。
このワインも下手な肴いらないです。何もなくても美味しい。
というわけで素敵な体験ができました。良いお金の使い方ができた気がします。
Gackt様がワインは勉強したかどうかって言ってた理由も納得。
好みはそれぞれですが、色々自分で調べて、試してってやれば1万と3千円のワインはすぐに違いが分かりそうです。
10万以上はまだ未知の世界なので、いつか挑戦できるチャンスがあったらいいなー
飲んで改めて思ったのは、いつかメドックマラソン出てみたいな、ということ。
フランスのメドック地方のフルマラソン大会なのですが、なんと給水場的コーナーで各シャトーのワインを飲むことができるのです。
その中には普通に買ったら一本20万みたいなワインを出す一級シャトーも含まれるらしいのです。
そして完走したら完走者には記念品でワインが一本もらえるそうで。
フルマラソン走る勢の我が家としてはいつか絶対出てみたいなー
ラン中にちょっとお酒飲んでも大丈夫なくらいに鍛えていかなきゃ!
おやすみなさい。