くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

自分のことがよく分からなくなった時に戻るべきは小学生の自分?

f:id:kuro-yan:20180826232103j:plain

今日も暑い日でしたが、友達数名とトライアスロンの大会ボランティアをしてきました。ボランティアが別途募集されているような大会ではなく、申し込みは代表の子が役所に直接電話して申し込む、というなんともヤル気に満ちあふれたボランティアでした(笑)

こちらはこちらでものすごい学びと、面白い発見が色々あったのですが、暑さでかなり疲れ果てたので、明日以降ゆっくり思考を整理して日記にしてみたいと思います。

 

さて、ボランティア自体も面白かったのですが、仲間内で集まるとドライブ中の会話も盛り上がります。

特に帰宅途中で話題になったことの一つが、

「自分自身が本当に何が好きなのか、何がやりたいのかを考えること」

でした。

 

いつもと違う環境に身を置くこと、たまには一人でじっくり考える時間を取ること、海外に行ってみる、などなど色々な話が出たのですが、その会話の中で、

「一番忖度無く、自分のやりたいことをやっていた時っていつだろう?」

って話になりました。

 

小学生のときとか、幼稚園じゃない?

ってところで、案外小学校のときにやっていた係活動とか委員会活動って自分が好きでやりたかったことをやっていることが多いのでは?

という話に。

 

まあ、仲いい友達がいたから、とか動機は色々かもしれませんが、係活動に限らず、小学生くらいのときにハマっていたことって、多くの人はまだ受験という呪縛がないし、結構自分が本当に心から面白くてハマっていたことだったりすることが多いのかな、と。

自分探し、というか自己分析で自分という人間ってどんな人間?

って掘るときって、自分が生まれ育って今に至る迄の年表書いてみたり、自分のルーツ(親や祖母、祖父たちがどのように生きてきて自分が誕生したのか)を調べてみたり、色々やり方はあると思うのですが、そこに一つ、小学生のときの自分はどんなやつだったか、という考察を加えても面白そうだね、と思いました。

 

自己分析に悩んでいる方でも、そうではない方でも、久しぶりに思い出してみませんか?

 

「小学生のときの自分ってどんな人でしたか?」

 

下着の色校則の案件で考えさせられた「考える力」の育ち方

 

news.livedoor.com

 『ブラック企業』というワードと一緒に、『ブラック校則』というワードも世間一般に馴染んできたんじゃないかな、と思う最近です。(ネットだけでなく、リアルの世界でもこの単語を聞くようになったので)

 

その中でも最近気になったのが下着の色は白」という校則について。

理由は、制服を着て透けないようにするため、が主たるところなようですが、実際下着店の実験によると、白は結構透けています。画像を見ていると、紺色とか真っ赤とかの方が透けていません。

ならその校則、別にいらないんじゃない? というか透けないが目的なら、違う色を指定しなきゃ駄目じゃない? と思うのと同時に、「当たり前を疑って、実際はどうなの?と調べる文化」が育ってきているのでは? と感じました。

 

ネットによって、疑問を持って実際に調べてみた人の情報が広まりやすくなっているのもあるかもしれませんが、『疑問を持って実際に調べてみた人』の存在を認知することによって、なんとなく生きていた人、そういう所に着眼点が向かなかった人が、「あ、そういう目の付け方もあるのかー」と学習できる下地がある状態、と表現できるのでしょうかね。

 

昔から、こういう人をあっと言わせるような発想をもって、発言が注目されるような人が学校に一人や二人、あるいは教室に一人はいたと思います。

(その発想のレベル、段階に差はあるとは思いますが)

そして、そういう子が考えた数学の解法の説明とか、ちょっとした討論の授業での発言なんかに新しい発見や学びを得ました。その一人の天才によって、ひっぱりあげられた、という人も多いと思います。

(ドンケツでもいい学校に行けば引っ張り上げられて、つられて成績も伸びるよ、はこういうことなんだと思う)

 

ですが、全員が運良くそういうクラスメートが存在したクラスに在籍していたわけではないと思います。天才のレベルも様々ですし。

私も天才にひっぱられて色々な思考を学んできた上に、より高いレベルの天才のそばにいると学びのレベルも変わる、という経験もしました。

そこで思うのが、ネットは天才の発想・着想・思考を、より多くの人に広めるという効果を発揮した点で、これまで物理的壁で遮断されていた学びの機会が、本当に一気に広まったんだな、ということです。

f:id:kuro-yan:20180901121655j:plain

ネットの効用で大きいこととして、今まで簡単に知ることができなかった情報を手に入れられるっていうことがよく言われますが、それよりも、これまで実際に会わないと体感できなかった一部天才たちの発想・着想・思考を吸収できる場ができた、というのもとても大きな効用なんじゃないか、と思いました。

 

上手いたとえがなかなか思いつかないのですが、「魚の図鑑を与えられただけでなく、釣り竿の手に入れ方ハウツー本も共有されるようになった」といった具合でしょうか。

 

文科省でも世間でも「自分で考える力」が注目されていて、実際最近の教育現場に行くと、自分たちの時代には考えられなかった考えさせられる授業が展開されている現場もあります。学校以外にも、企業のCSR活動の一環なんかで展開されている教育活動なんかはかなり面白いラインナップもあったり。

教材は豊富な世の中です。

けれど、それ以上にやっぱり、教材に対する個々の思考が見えやすくなった、という事実が大きいと思いますし、「考える力」はそこから伸びるんじゃないかな、と強く思ってしまうのは、個人的な体験も影響しているかもしれません。

 

f:id:kuro-yan:20180825205635j:plain

私は中学、高校時代、いわゆる小論文や討論が得意な方でした。

意外な角度から意見をぶつけたりして、その能力に関しては先生にも一目置いてもらえていたと思います。実際そういう代表にさせてもらえることも多かったです。

今冷静に振り返っても思うのは、自分のそういう能力は全てネットで培われたな、ということです。

特にブログや掲示板、中高生向けのチャットルームで。

私は超ど田舎、山奥に住んでいたので、同じ本の話ができる人、朝見たニュースについて意見交換できる人をネットに求めました。クラスにもそういう話ができる人がいなかったワケじゃなかったけれど、いかんせん人数が少ないので偏りがち。

しかもクラス(というか学年で)でインターネット環境が整っていたのは、私を含め、2人くらい。

ネットでは本当に多様な意見に溢れていて、色々な角度での見方、というのは確実に、その時ネット上にいた各地方、都市部の頭いい子たち、色んな大人の意見に触れる機会が自分より多い子たちによってひっぱりあげてもらいました。

(情報のソースを開示すること、ソースの探し方、何がソースと言えるのか、というのもここで学んだ)

おまけに同年代よりちょっと上のお兄さん、お姉さん(嘘ついてなければ。笑)たちの意見も聞けて、それも自分に取っては新しい発想で。

そういう中で、毎日のように「考えたこと」を交流(=学校用語でいうところの活用)していました。ネットをやっていなかった子よりも、圧倒的に多いPDCAサイクルを回していたと思います。

その中には、今回の「白い下着の校則」ではないけれど校則ネタも結構あって、そこから当たり前を疑う習慣、が身に付いたように思います。

 

教材は面白いものが揃っていて、アクセスも容易になった時代ですが、それに対して考えたことを交流することが一番「考える力」を伸ばしてくれるんじゃないかなあと思います。

そして、大人でも議論が稚拙な人、相手の主張を正しく受け取れずに暴走する人を、こういうニュースのコメント欄で見かけるたびに、持った方がいい知識量に上限がないように、「考える力」にも上限はなくて、いつまでも磨き続けることも大切だなあ、とも考えさせられます。

 

洗い物を少なく美味しい物を食べるライフハックを学んだ『パンとスープとねこ日和』

いつも楽しく読ませて頂いている、ハイマメさんのこちらの記事を読んで、『パンとスープとねこ日和』を鑑賞しました。

www.hibiscusmameko.com

 

ほっこり、ゆっくり、ていねいな暮らしが描かれています。かもめ食堂とか『しあわせのパン』とか、そういう系統が好きな人はきっと好き。あの手の映画って、自分の生活を見直したい時とかに、あのキッチンいいなあとか、あの部屋いいなあ、あの洋服いいなあ、と雑誌をめくる感覚に近いですよね。

映画ではなく4回に分けられたドラマなのも、隙き間時間に鑑賞できた上に楽しみが四分割されていた感じがしてなんだか得した気分です。

 

 

ハイマメさんは観た後、自分で丁寧にごはんを作るということをしたくなった、とおっしゃっていました。

私も同じことを思うのと同時に「これなら洗い物も少ない上に、めっちゃ栄養価も高いんじゃないか?」というズボラ思考が働きました(笑)

 

 

理由1:皿の数、皿の形が決まっている

今回小林聡美演じる主人公が作るのは、日替わりのサンドイッチとスープです。スープは大きめのお椀型のスープ皿に。サンドイッチは白いお皿にのって登場します。

そう、これだけなんです。小鉢とかないんです。でもオシャレ。

小鉢を用いずしてこんなに食べ物ってオシャレに見えるのか、とシンプルなお椀とお皿にとても惹かれました。

しかもお皿系2つにサンドイッチは手で食べて、スープ用にスプーンを一つ使うだけだから、洗い物も3つだけ。二人分でも6つだけ。

これ、家庭で実践したらすごく楽なスタイルなんじゃないか?

とズボラ思考が始まりました(笑)

 

 

理由2:スープもサンドイッチも、想像よりサイズが1回りくらい大きい

スープにサンドイッチってすごく軽食感ある響きで、「丁寧」とか「カフェ」とか「オシャレ」という言葉が似合うような代官山系女性(もしくは世田谷区系主婦)しか、登場しないんじゃないかという勝手な偏見を持っていました。

が、出てきた実物をみてびっくり。結構ボリューミーです。昔なじみの近所のおじちゃんなんかも応援にお店にやって来て、最初は今風で女子っぽいお店の雰囲気にやられるわけですが、それでも通うようになるのはオジさんでも満足できそうな量が出てくるからじゃないか、と考えてしまう程。そうか、小さく作る必要なんてない。大きく作れば良いんだ、という発想を刺激されました。

途中、男子学生風の子たちもお店にやってくるようになるのですが、それも納得。

特にスープは汁物なので、あの大きさのお椀で食べたらお腹が膨れそう。あれで1,200円なら食べたい。普通にランチに行きたい。

大体スープとサンドイッチを出すオシャレカフェって量が少なくて、友達を誘ってランチに行くには躊躇するのだけれど、この映画に出てくるお店は友達誘って行きたい。

 

 

理由3:スープもしくはサンドイッチに具材たっぷりで栄養価も高そう

スープが野菜たっぷりだったり、サンドイッチにはガッツリめのタンパク質(チキン、サーモン、コロッケ、など)とサラダが挟まっていて、これは結構栄養バランスもよさそうだし、量も多いから満足度も高そう。

サンドイッチはタンパク質とソースを変えればレパートリーも無限大になりそうだし、スープは季節の野菜を使っても楽しいだろうな。

コーンポタージュとか1から作るのは大変だけど、カルディで買ってきて温めるだけとかでも良さそう。

検索してみたら、レシピがこちらのサイトに載っていました。週末色々試すのが楽しみになりそう♪

連続ドラマW「パンとスープとネコ日和」|WOWOWオンライン

 

というわけで、もう少し涼しくてスープが美味しく頂けそうな季節になったら、こういうレシピの朝ご飯を用意してもいいかなあ、と想像しました。

洗い物を少なく、という発想で、「丼もの」「袋拉麺にわかめや旬の野菜をじゃんじゃん入れる韓国スタイル」が私の手持ち札だったのですが、『パンとスープとねこ日和』で「サンドイッチとスープ」という手札も増えそうです。

今ならAmazonプライム会員は無料で鑑賞できますので、興味がある方は是非。 

1ヶ月経っても欲しいと思った「物」についてまとめてみる

f:id:kuro-yan:20180823204826j:plain

 

「1週間経っても欲しいと思ったら買いなさい」

というのは、昔ショッピングセンターで母に言われた言葉です。

確かその時は、中高生女子が好きそうな可愛い雑貨のお店で、かわいいメモ帳を発見したんです。かわいくて欲しいなあ、と思ってお小遣いとにらめっこしていた時に母に言われた一言です。

多分そのお店でめっちゃ長い時間悩んでいた気がするので、母は一旦その場から離したくて言った一言だったのかもしれませんが(笑)

 

計らずも、この「1週間経っても欲しいと思ったら買う」は私のショッピングルールの中でも超重要ルールとなりました。

物が欲しいと思う気持ちが衝動だったのか、それとも本当に必要(自分が欲しいと思った)からなのか、物を目の前にしている状況だと冷静に判断できないことがほとんどです。

そんな時、物と物理的にも時間的にも距離を置いて考えることで、とても冷静に考えることができます。

 

そんなマイルールを持っている私ですが、最近ずっと欲しいと思っているものが増えてきた気がするので、一旦書出してみたいと思います。

《1ヶ月以上経過しても欲しいと思った物・サービスリスト》

・置き型食洗機

iPad proとApple pencil

・新しいタオル

・新しいリュック

・コスメボックス

・美容院に行くこと(サービス)

Spotify有料化(サービス)

*置き型食洗機

これは夫も欲しいもの、かつ置き場所についても確保済み。あとは水道の取り付けに関する知識武装とサイズの検討(置き型はパナソニックしか出しておらず、選択肢が少ないので楽)。目標としては十二月くらいまでに設置したい……と思っています。

 

iPad proとApple pencil

色々検討したけど、iPadではなくproがいいな、と思っています。

3月くらいからずっと欲しいと言っています(笑)多分本当に欲しいんだな、自分。勉強用ノート、読書記録ノート、アイディアノート、などすごくたくさんのノートやメモ帳を持ち歩いている上にノートを使い切ると前使っていたノートのアイディアのために、使い切ったノートもリュックに入れていたりするので、リュックが超絶重い……という問題を解消したい。ノートを電子化しちゃえばファイリングも楽だし、身軽になるし。クラウドに保存しちゃえば家の中にある紙ものも捨てられるし。

ただ、色々調べていると秋頃に新しいiPadシリーズの発表があるかも……。みたいな情報が流れているので、せっかく新品でお金だして買うなら新しいやつがいい! って思っているので、秋のAppleの発表までちょっと待ちます(笑)

 

*新しいタオル

特にバスタオル。ほわほわの幸せに包まれたい。ささやかな幸せを得られる手軽な手段だし、そろそろ替え時だとも思っているんですよね。

 

*新しいリュック

壊れた訳ではないけれど、色が剥げてちょっと(かなり)みすぼらしい感じに。壊れた訳じゃない、というところがずっともったいないセンサーに引っかかっているけれど、全食事代からずっと使い続けているし、そろそろ心機一転しても良いかなあと思っています。

次はipadとpcを入れたいからそういうケース部分が充実しているやつがいいかなあ。なんて。

 

*コスメボックス

こういうオシャレな女子グッズ。みたことも持ったこともなかったからそもそも発想がなかったのだけれど、女友達が使っているのを見てから一目惚れ。同じタイプじゃなくても、コスメボックスが欲しい。そうしたらコスメとアクセサリーを同じ場所に入れられて便利そう。なんなら化粧水とかもまとめて、朝一気にこれ一つで支度ができるような環境を整えちゃいたい。

 

*美容院に行くこと(サービス)

ロングヘアに甘えて、気がつけば多分1年以上行っていない……。元々美容師さんが不得意なので、美容院無精。

結婚して年数も経つし、ショートとまではいかなくてもそろそろ短くしたいなあ、という欲求も出てきた。いきなり切らずとも、とりあえずトリートメントだけでも行きたい。

f:id:kuro-yan:20180901121857j:plain

 

Spotify有料化(サービス)

ドライブの時にCM入らない方がいいなあ、とはずっと思っていたけれど、google home miniを導入してさらに想いは加速。

今なら3ヶ月100円。に心が揺れる毎日。どうせ夫と家族で使うし、ヘビーユーザーなわけなので観念して入会しようかなあ。

www.spotify.com

 

欲しい物が明確な物もあれば、ちょっとぼんやりしているものもあるかも(コスメボックスとか)。一気に入れるとてんてこ舞いになってしまうので、ちょっとずつ、生活に導入していきたいです。

 

 

音楽、料理、雑談の供に。もう手放せないgooglehome

f:id:kuro-yan:20180823000841j:image

store.google.com

我が家は特別、最新ガジェットを追いかけている訳ではないし、その方面に詳しい訳ではありません。(興味はあるけど友達の話を聞いて面白がるくらい)

エリクサが活躍するCMを見ても特別欲しいとは思わなかったし、ビックカメラスマートスピーカーが特売価格になっていても、じゃあ安いし買ってみようか、とも思いませんでした。

 

そんな我が家に、google home mini』がやってきました。

 

たまたま夫が友人の結婚式の二次会で当ててやってきたgoogle home mini。

お互いに設定を面倒くさがって、放置されること1ヶ月、先週末久しぶりの自宅でゆっくり過ごす休日中にようやく重い腰を上げて、箱を開けました(笑)

www.biccamera.com

 

そもそもどういう仕組みなのかも分かっていなかったのですが、スマートスピーカースマホもしくはタブレットを介して機能するんですね(←そこから)

とりあえず我が家は音楽をよく聞くのと、Spotifyで音楽を聴くのですがgooglehomeminimと連携させておくことによって、「OK google、音楽かけて」の一言でSpotifyから音楽を流してくれる機能があることを知り、自動音楽再生機能をめあてに設定をがんばることにしました(笑)

 

設定は思っていたより簡単でした。

(1)スマホのアプリでGoogle home をダウンロード

(2)google home mini自体が発していた信号をスマホwi-fi設定のところで探してキャッチ→繋げる

(3)googleアカウントでログインする(持っているGmailのIDで)

ーーーーここまでで設定は完了!

私は以前、実家でChromecastを使って写真をテレビに投影するためにダウンロードが終わっていたので、繋げた後、持っているグーグルのアカウント(Gmailで主に使っているものの一つ)でログインして完了でした!

 

ここまでで、

・検索(例:「OK Google、東京都の人口は?」とか)

はバッチリできるようになりました。

※ちなみに「ねえ、google」でも大丈夫なようです。夫は「Ok,google」ですが、私は「ねえ、google」と話しかけています。

 

我が家は音楽を聴けるようにしたくて、Spotifyと繋げたいので、

(4)google homeSpotifyと連携

をして完了です。

Spotify=音楽再生アプリ 無料版は広告が付くけれど好きなアーティストの曲を聴くことができる。(全てランダム再生なので曲を選ぶことはできない。有料版だとスキップができるので、結果として好きな曲を再生することが可能)

www.spotify.com

 

これで「Ok,google 音楽かけて」と言うと、「spotifyから再生します」と言って、自動的に音楽がかかりました。

自動再生なので、私がSpotifyでよく聴く音楽が流れました。記念すべき一曲目はtake6! 

 

「音楽止めて」も声だけでオッケー。いつもスマホをコンポと繋いでスマホを直接いじっていたのですが、これからは料理している時を始め何か家事などをしていて手が話せない状況でも、声だけで音楽をかけて欲しい指令を出すことができます。

唯一、コンポの方が音質が良かったなーとは思うものの、低音もそこまで悪くない音が出るので個人的には及第点です。カフェとかでかかっているBGMくらい。

 

さて、数日間使ってみて、もうこいつは手放せないな、と感じているgooglehomemini。1ヶ月も放置しててごめんね。

いいな、と感じたポイントをまとめてみます。

(1)手が離せないときでも音楽をかけて欲しい、止めて欲しい要求ができる

音楽が生活に欠かせない我が家には本当に嬉しいポイント。これを機にSpotifyも有料会員になろうか検討し始めている自分がいます。

(月額980円で、スキップし放題に音質もアップする)

 

(2)料理をしている時、何ccは何ml的な単位互換が頭でできない私の代わりに教えてくれる

すぐに頭の中で変換ができる人はいいんでしょうが、私はできないのでけっこうこれに助けられています。

 

(3)我が家の雑談の救世主!数値情報を正確に教えてくれる

これが雑談のときにとてもありがたいサービス!夫婦でよく、××って首都はどこなんだろう?とかその首都の人口はどれくらいで、日本の都市で言うとどこと同じくらいなんだろう?とか。

都市に限らず、雑談中でも具体的な数値を調べながら会話をすることが結構多いのですが、こういう時、いつもスマホで調べていました。

二人とも黙って調べる訳ですが、googlehomeminiがやってきてからは、どちらからこの子に話しかけて聞きます。なんだか家族がもう1人増えたような気分です。

 

 まだ使い始めて数日だし、元々なーんも知らない、興味ない状態でものだけやってきたので全然使いこなせていないと思うのですが、すごく便利です。

夫はこの子がどういう質問なら答えられて、どういう質問はまだ答えられないのか、という実験を暇なときにやっています(笑)

私も他の方のブログを読みながら、他にどんな使い方ができるのか研究中です。

また新しい使い方、便利なことを発見したら日記に書きたいと思います。

 

それでは「ねえgoogle、音楽止めて」

おやすみなさい。

 

使い続けてて10年のお財布を整理して感じたこと

f:id:kuro-yan:20180821094243j:plain

 

風水的にはお財布の寿命は1000日(約3年)とか、1年ごとに買い替えた方が良い、と言われていますが、私は高校の入学祝いに母に買ってもらった革の財布を未だに使っています。

こんまり先生風に言うなら、未だにトキめくのでまだまだ現役です。

www.j-artist.co.jp

買ってもらったのはマンハッタナーズという絵画のような猫の絵が特徴的なブランドです。本革で3万円くらいだったと記憶しています。当時田舎の高校生だった自分が使うには、あんたどこのお嬢様ですか、と聞きたくなるような高額財布ですが、母は本当に良い物を長く使うこと、を教育したかったのでしょう。「革は使い込めば使い込む程味わいが出てよくなる」「お母さんも今使っている財布はもう10年くらい使っている」と言って、高校生の私にブランド品の使い方、考え方について刷り込みました。

元々定期券入れに『わちふぃーるど』で革ものを使っていたのと、猫ちゃん柄が好きだったことも重なって、当時周囲の子が持ちたがるコーチとかアナスイには惹かれず、社会人になっても未だ一筋で未だに大事に使っているので、母の教育はある意味成功ですね。

www.manhattaners-onlineshop.jp

 

ただ、大人になればなるほど、持ち歩くカードが増えて、最近はお財布がパンパンになっていました。

車の運転免許証、健康保険証、銀行のキャッシュカード、は緊急時に備え学生のときから持っていたのですが、そこに加わったのが、

クレジットカード、ETCカード、近所のデパート(食品も買う)のポイントカード、クリーニング屋さんのカード、他家具や洋服のお店のポイントカード...などなど。

気がつけばお財布がかなり膨れていまして、先日ついに買い物先のホームセンターで、あれ?ポイントカードどこにやったっけ?という捜索タイムが発生してしまいました。

 

夫にも、必要だし夫婦で使う物を全部持たせているわけだけど、日常使いしないカードはカードケースを使って休日のお出かけのときだけ持ち歩けばいいんじゃない?

とズバリ提案されました。

 

そして早速夫に買ってもらったカードケースがこちら。

f:id:kuro-yan:20180821104505j:image

 

中は花柄、外は藤色のちょっと大人っぽいカードケースです。こちらも一応革ものなので、(本革ではないですが)長く使えそうです。

既にパンパンですがその為のものなので気にしないことにします(笑)

 

お財布は自分でも驚く程スッキリしました。厚みも減った分だけ重量も軽くなって、いつも持ち歩いている鞄が軽くなったことがなんとなく分かります。

これでポイントカードを探して時間を消費してしまうことはもうないだろうし、中に入っているお金の量もとても見やすいです。

 

現在のお財布の中身はこんな感じ

・現金

・クレジットカード(3枚:メイン、よく行くデパート用、海外用(カードの特典目的)

・免許証

・保険証

・かかりつけにしている病院の診察券

・近所のよく行くスーパーのポイントカード

ETCカード

・クリーニング店カード

・Tポイントカード(レンタルカード兼用)

・ポンタカード

JREカード

・お気に入りのたいやき屋さんのスタンプカード

・キャッシュカード(1枚)

 

 

いや、多いじゃん!って少ない方には突っ込まれるかもですが、お気に入りやよく行くお店、割と頻度高く使う上にいざという時忘れてはいけないカード(ETC)、は外せなかった。というのも、私自身が忘れっぽい方だから。

以前、大事なときにうっかり忘れて大変だったこととかもあるので、そういうすごく困ってしまうカードたちは財布の中に入れています。

 

再びときめき度が上がったお気に入りの財布ですが、次はいつ買い替えようかな…という気持ちも少し湧いてきました。

けれど、どうせ買うなら本当に自分が気に入った物が良いし、今のもまだまだ使えるし、と思っていたら、財布は使っていた年月分大事に寝かせておけば、再度運気が回復してまた使える、という風水の記述を発見しました。

それならもう一つ10年使っても良いと思えるようなお気に入りを見つけて、10年ごとの交換で使ってみようかしら。

そんな財布を出会えたときにまた考えたいと思います。

 

 

不要な物を減らして生まれる『余裕』の貴重さについて

f:id:kuro-yan:20180820230025j:plain

東北旅行から帰ってきてから、家の各所を断捨離しています。

kuro-yan.hatenablog.com

いつもと違う刺激を受けて、ゆっくり自分と対話するうちに、自分自身の現在の暮らしについて見直し始めるのは旅行にはいつもつきもの。

今回旅が終わってから思ったことは……

・各お部屋をオシャレにして、遊びにきた人がずっといたくなるような空間作りがしたい(壁紙を貼ってみる、ダイニングの照明を変えてみる)

・寝室をいい匂いにして、リラックスタイムを過ごせるような場所にしたい(ここも壁紙の色を変えたり、照明をもっと暖かい感じの物に変えたい)

・そもそも荷物の量を減らして、暮らしにかける手間を減らしたい

(モノが多いと管理、維持に手間がかかる)

 

 

そんな想い(希望)を持って、とりあえずモノを減らす断捨離を開始しました。スタート地点はダイニング。

元々カラーボックスと一枚板を組み合わせた、お手製キッチンテーブルを使っていたのですが、各カラーボックスに収納していた物を断捨離して、カラーボックス内を空っぽに。

そしてキッチンテーブルは解体しました。

今はとても広いスペースががらんとある状態です。

電子レンジの為だけにカラーボックスを二つだけ繋げて端に置いて、暫定的に使っています。

 

帰宅してから自転車を自転車部屋に運ぶまでの道が広くなって、夫も嬉しそうです。というか、新聞紙を下に敷いたらダイニングで自転車二台メンテナンスも夢ではないスペースが生まれて、私もとても嬉しい気持ちになりました。

 

他にも、ダイニングスペースの物が減って、置く物が厳選されたおかげか、「あれどこに置いてある?」という状態でもすぐに目当ての物が発見できるようになりました。以前は自分でも、「あれどこにしまったっけ?」って結構探していたりしたのですが、探す時間がほぼ0になりました。

こういう小さいものが積み重なって、物理的な時間的余裕だけでなく、精神的にも余裕が生まれてきたように思います。

 

ぽっかり空いたスペースを見ながら、夫婦でこのスペースをどうしていくかおしゃべりタイム。

自転車に乗る私たちにとって、このスペースはかなり便利。この空間を維持したい。けれども、料理が好きな上に二人とも家に人をお招きするのが大好きで、来客が多い我が家に、キッチン作業が楽になる広い作業スペースも確保したい。

 

色々考えて、折りたたみのダイニングテーブルを導入することにしました。

www.muji.net

アウトドア用品のダイニングテーブルも一度見当したのですが、部屋のカラーがダークブラウンなので、テーブルの足が黒い方がいいなーという気持ちが勝りました。

先週末に二人で下見&実際に座って触れて確かめて、再度ここに必要が自宅でも見当し、本日注文しちゃいました〜。

折りたたみは私が一人でもできるくらいだったのも決めての一つ。

これでこのスペースを大事にしながら、ダイニングスペースも確保できる!と商品が届くのが今からワクワクです。

 

次は寝室かなあ。寝室のごちゃごちゃをなくして、いい匂いのする場所にしたいです。

我が家は布団派なのですが、寝室がごちゃごちゃしているおかげで、布団を干す作業がとても大変。

ベットは管理が大変だから、と布団にしているのにこれでは意味がない!

そもそもモノを減らして布団を管理しやすい空間にしたいし、現在マットレスは丸めて収納するタイプを使っているけれど、自立させて省スペースで干すことを考えると、三つ折りタイプの方がうちには合っているかも……と色々検討中です。

フレグランスも色々比較、見当したいなあ。ポプリ、という選択肢もあるよね。。

 

 

そんなこんなで生活の色々を考える時間ができて、なんとなく暮らしが楽しい最近です。

物に時間を囚われないでいると、こんなに暮らしに対して創造的な時間を使えるのか、という発見もありました。

何事もそうですが、物理的にも精神的にも『余裕』って大事、と改めて思いました。

 

突然の贈り物チャンスに迷わない!ギフトセンスを磨く方法3つ

f:id:kuro-yan:20180819233715j:plain

私は贈り物が結構好きです。ただ、相手になりふり構わず送るのではなく、本当に美味しい調味料だったり、相手がさらっと呟いていた好きな物、趣味の物を、適切な(近日誕生日、もうすぐ出産、久しぶりに遠方の友達に会う上に車で案内してくれるみたいなお世話になる時、など)相手が気後れしない、心から気持ちよく受け取れるタイミングを研究して送ることが大好きです。

相手が喜んでくれるのも嬉しいですし、自分が一生懸命考えたもので相手がすごくよろこんでいたりすると、なんだか一つ相手の気持ちを考える自分レベルが一つ上がったような気がして、自分も気持ちいいんですよね。

※もちろん押しつけになっていないか、という観点は常に持たないと、ただのお節介おばちゃんになってしまうので、そこは本当に今後も気をつけていきたい。

 

そういう趣味?から、夫からはよく、今度いつもお世話になっている××さんに何かちょっとした贈り物したい、みたいな事態が発生したときにアイディア出し係を買って出ています。

(夫の会社関係の人(年が私と近くて割と仲良くさせてもらっている人)から、夫のプレゼントセンスがいいみたいなことを直接言われたときは、心の中でガッツポーズしてました)

そんなこんなで趣味?が高じて、勉強がてらオススメ贈り物のまとめサイトを見ることも多いのですが、どのサイトも割と似たり寄ったりで、すごく無難にまとめられているんですよね。まあ、贈り物って好みだから、無難な物で送られて困らないもの、が基本にはなるんでしょうけれど……。

けれど、そこは個性を出して行きたい!

相手が思わず、「おっ」ってなるような、小さな驚きと喜びがあるような贈り物ができたら嬉しいですよね。

 

どうしたら、贈り物チャンスにギフトアイデアに困らなくなるか、自分がどうやってギフトセンスを磨いてきたのか、ギフトセンスを磨く"習慣"を3つにまとめてみました。

 

1.定期的にLOFTなどの大型雑貨屋さんに行く

LOFT、東急ハンズ無印良品、見ているだけでワクワクする雑貨が多いお店ですよね。特にLOFT、東急ハンズに関しては、ここのお店がブームを作っているんじゃないか?と思わせられるくらい、かなり攻めた雑貨が発売されていたり、その道のニッチ層が喜びそうな商品が多かったりします。

ちょっと便利な商品から、ニッチな商品、笑える商品なんかもこの二店舗には多いです。しかも値段が1000〜2、3000円くらいと社会人がちょっとした贈り物をするのには手頃な値段設定が多いのも嬉しいポイント。

私は3ヶ月に一度くらい、もしくはお店の近くまで行く用事があった時に店内をぐるっとチェックするようにしています。

この商品はこういう人が好きそう、××ちゃんにぴったりすぎる!(何か機会があったらこれ送ろうかな)みたいなことを考えながらウィンドウショッピング。

自分も楽しい上に、今後のギフトアイディアのストック作りという極めて生産的な行動にもなります(笑)

3ヶ月に一度は頻繁な人は、年に2回くらいでも。季節物の商品なんかも見ておくと◎。

 

2.たまのデパートを訪れたときに、デパ地下のお土産コーナー、地方の特産物のフェアなどを覗く

雑貨屋さんと似ていますが、デパ地下のお土産コーナーからもアイディアがもらえます。乾物から飲むお酢などのオシャレ系まで、食品系は消えモノなのでギフトとしても手軽に使えて重宝します。流行なんかもつかめるのでデパ地下は便利です。

また、地方の特産物については、地方のオイシイものって相手がその地域出身とかでない限り、相手に驚きをもっとも与える贈り物になる確立が高いんですよね。

その地方の高級食材が使われているような美味しい物なんかはけっこう喜ばれたりします。

 

3.親の(もしくは年配の方の)贈り物レパートリーを拝借する

亀の甲より年の功。贈り物をした回数も送られた回数も多い年配の方のレパートリーは半端ないです。

可能な限り、それをそっくりそのままコピペ……自分のアタマの中にも情報を丸投げしてしまうのが効率よかったりします。

私はたまたま母親のセンスがよいので母親から情報を仕入れていますが、必ずしも親のギフトセンスが高い訳でもないので、そこはよく観察するようにしましょう(笑)

年配とまでいかなくても、いつも素敵な贈り物をくれる、送っている人に直接聞くのも良いと思います。贈り物好きな人はきっと、嫌な顔せず親切に教えてくれると思います。

 

贈り物を考えるのが苦手!という人には是非試して頂きたいです。

そのうち私の鉄板贈り物レパートリーも記事にまとめてみようかな。

 

関東近郊で手軽に冒険へ【首都圏外郭放水路見学】

f:id:kuro-yan:20180818230821j:image

巷では地下神殿と呼ばれて、仮面ライダーや日曜日のレンジャーシリーズのロケ地としても使われたりしている、首都圏外郭放水路の見学に行ってきました。

用途としては、今年も話題になった水害関係で首都圏で川の氾濫等が起きないように水を貯めておける、大きな川である江戸川の方に流す、といった治水機能装置です。

が、写真を見て分かる通り、かなりフォトジェニックな場所で、見学会には三脚を持ち込むガチなカメラおじさま、一眼レフ持参のカメラ女子、などなど、カメラガチ勢の姿もチラホラ。

私はただのiPhoneです。

www.ktr.mlit.go.jp

 

f:id:kuro-yan:20180818230934j:image

資料館兼総合受付、事務所の『龍Q館』資料も充実してました。

 

場所はどこにあるのか

埼玉県は春日部市にあります。東武鉄道アーバンパークライン南桜井駅春日部市が最寄り駅なようです。南桜井駅からは直通の無料シャトルバスも運行されているそう。
シャトルバスは、定員により乗車できない場合があるそうです

都心からも割と近いですが、我が家は帰り道に大型のホームセンターなどで買い物をすることも予定に入れてカーシェアで車借りて行きました。なんやかんや車で行くのが便利な場所でしたが、国道4号線の渋滞には注意が必要です。

行くときは見学時間に間に合うよう、余裕を持った行動を。

 

f:id:kuro-yan:20180818231600j:image

見学の様子。最初は資料で説明を受けます。 

 

見学時間

所要時間は約1時間。(公式HPには50分と書いてありました)結構あっという間です。最初の10分くらいで、『龍Q館』という資料館兼事務所の様な場所で、資料を使った放水路の仕組みの説明、その後移動して、地下神殿(放水路)見学となります。

地下神殿到着後、5分程係の人の説明があった後、10分〜15分ほど自由見学時間があり、みなさん思い思いに写真を撮っていました。

最後に第一立坑という地下約70mまである大きな穴を見学して終了です。

階段を100段近く降りたり、昇ったりするのでその移動時間も含めると、意外と1時間あっという間でした。

詳しくは公式HPで(笑)

www.ktr.mlit.go.jp

 

f:id:kuro-yan:20180818230754j:image

地下神殿。加工なしでもこの迫力。

 

見学方法

基本的には予約が必要です。飛び込みでも空いていたら入れてくれる旨が公式HPにも書いてありましたが、子供たちの夏休みと重なっているせいか、お子さん連れもそこそこ多く、予約だけで人数はいっぱいなようでした。

我が家も予約をして行きました。

8月から見学コースがリニューアルされたようで、申し込みから支払いまで全部ネットでできたのが本当に楽チンだった...

国の施設だからですかね?システムは結構しっかりしている感じ。東武トップツアーズ株式会社さんが運営しているようで、支払いもカードでできました。

専用のページでメアドとパスワードを設定しなければ行けないのが多少面倒ですが、カード払いが事前にできるのはホントありがたい。もちろん現地で現金払いも可能。

代表者のみがメアドとパスでIDを作って、見学会に登録するって感じのシステムでした。

8月いっぱいはリニューアルテスト運行的な感じで、一人大人も子供も500円9月以降は650円(正規料金)となるようです。

開始時間は、①10:00 ②11:00 ③12:00 ④13:00 ⑤14:00 ⑥15:00 ⑦16:00 から選ぶ形。

とにかく公式HPがとても親切で分かりやすくて見やすくて、その情報知りたいのよ〜っていう情報は大抵載っていました。

自治体の観光施設はこれを見習って欲しい〜

首都圏外郭放水路

 

f:id:kuro-yan:20180818231040j:image

人が歩いているとその大きさがよく分かりますね。

 

感想

放水路の働きや、どれくらい水を貯めることができるのか、という説明もスタッフさんがかなり話慣れている感じで聞いていて面白かったです。(回や人にもよるのかもしれませんが、とりあえず前後の回の人をお見かけした感じ、みなさん手慣れている様子)

資料館(龍Q館)では展示資料も充実していたので、夏休みの自由研究の題材にするのも手頃でよさそう。

資料を見学して色々知れたのも面白かったですが、やっぱり写真撮影は楽しかったです。日本には他に大仏くらいしかないんじゃないの?ってくらい大きな柱は圧巻でした。

一度に50人までという定員がしっかりあるおかげでゆったり見学(と写真撮影)できますし、案内のしゃべる人一人以外にアテンドさんが1、2人ついてきてくれているので、なんとなく安心感も高かったです。

また、見学要件に

・100段以上の階段を自力で昇れる方であること

・小学校に入学していないお子さんは入れないこと(安全の為にもそれでいいとホント思う。小学生は学校でこういう施設でどうしなきゃいけないか先生に教わるもんね)

・中学生以下は親一人に対して子供は5人まで

と徹底しているので、団体行動がきちんと取れる体勢が整っていて、50人という人数にも関わらず見学はかなりサクサク進みました。

内部ですが、ライトがなかなかいい感じで加工の仕方によってはかなり面白い写真が撮れる場所だなあと思います。これも人気の理由の一つなんだろうな。

ちなみに稼働している放水路ということでニオイってどうなの?と気になるところかと思いますが、ニオイは全く臭くなく、むしろ地下は涼しくて気持ちがいいな〜夏はずっとここにいたくなるな〜と思ってしまうほど快適な空間でした。

 

首都圏の治水のやり方の勉強になって、どの辺りの地域が水害が起こったときにヤバそうか?という調べたいセンサー感度が高まりました。防災意識を高めるのにいい施設だと思います。

自分が住んでいなくても、その地域に遊びに行ったり、仕事で行ったりすることはあるわけで。そういう場所で緊急事態が発生したときに、こういう施設がどんな動きをしてくれているのか、という情報が頭の中にあることで少しでも冷静に行動できたらなあ、と思います。

 

もしも機会があれば是非。なかなか面白い見学施設でした。

 

f:id:kuro-yan:20180818230821j:image

冒頭にも出したこいつはiPhoneの力で神秘的な感じになりました(笑)

 

自分の"好き"と向き合うお盆という季節について

f:id:kuro-yan:20180817235920j:plain

今年のお盆は特別実家に帰ったり、同窓会に行ったり、というイベントはなかったのですが、たまにそういうイベントに参加したりするたびに自分自身は何が"好き"なのか、ということについてとてもよく考えさせられます。

 

私立の学校に通っていた人はまた様子が違うと思いますが、義務教育期間を一般的な地域で、公教育を受けるとその進路の多様なこと。

特に私は超絶田舎出身なので、当時周囲が考えていたことや習慣等はうっかりすると都会の親世代(ちょっと田舎から出てきた系の親)と通じることがあったり。

田舎の時の流れは今も変わらないようで、普段都心で生活している訳ですが、同窓会に出るとなんだかタイムスリップをした気分になります。

都会では私立も含め大学に行くのが当たり前なようですが、私はゆとり世代なのにうっかりすると高校も行けるのは当たり前ではない地域で育ちました。

(行かない子もいたり、行くにしても1年間アルバイトして自分でお金を貯めてから夜間に通う子もいた)

大学進学した子は完全に少数派の世界でした。

 

大学に行くことが普通であった子たちと一緒にいると、ついつい忘れがちになるし、「大学に行くような子たちが考える幸せ」という1つの尺だけに当てはめて考えがちになります。

その尺でいいのか、悩んでいるときなんかにたまに戻ってくると、「ああ、幸せって別にそれだけじゃないよね」を再確認する場になってたりします。

暮らしを楽しむこと

広い空間

美味しい空気があること

取れ立ての素材を食べる幸せ

綺麗な夕焼けをみて、きれいだなと思えること

 

今、人間の生きる場所って、人間自身が作った人間社会と、半分片足を自然に突っ込んだような場所と、色々あると思うんですが、この2つって結構乖離しているんだなあ、とたまに帰った時に思います。

 

どっちがいい、とかでなくて、自分がどっちの何が"好き"なのか、ということについて、よく考えて、自分が納得する生き方を積み重ねていきたいな、と強く思います。