くろやんの日記

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時間に対する価値をきちんと理解する大切さ

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日曜日はボランティアだけでは終わらない一日になりました。

力仕事をこなしつつも想定よりも早めに終わった私達はスーパー銭湯に行くことにしました。

駐車場に駐車して、のんびりお風呂に浸かって、ついでにアイスやかき氷も楽しみました。ついでに夕食をとるお店を検索して、電話予約を入れ、さて出発と外に出て車に向かうと、何やら人がウロウロ。

近寄ってみると、擦られた後。

あちゃー、と思ったところで、ウロウロしていた人が、

「あそこのあの車に乗っている方が擦ってしまったみたいです。私、目撃者でした」

と、正面にいる車を指差してくれました。あ、あなたではなかったんですね。というか持ち主が来たんだから、擦って待っていたなら降りてきてくださいよ〜(汗)

 

夫が先方の車に近づいて、ようやく人が降りてきて会話スタート。

擦ったことも擦られたこともない夫(と私)

とりあえずお互いの連絡先を聞くのと、相手は保険会社、私達はカーシェアの会社に連絡。公道じゃない場所で、完全に10-0の案件でしたが、そのまま警察に連絡する指示をいただき警察へ連絡(ここは初めてだったので勉強になりました)

 

駐車中の車に擦ったこと、目撃者がいたこと、そして何より先方の方も動揺しながらも反省されていたこともあり、処理はそれなりにスムーズでした。

よき仲間たちが「いやー自分も知らなかったから勉強になったわー」と時間がかなりかかったことをフォローしてくれたのもありがたかった。いや、全然夫悪くないんだけどね。むしろ運転手として手続き関係全部やってくれてありがとう。

 

スムーズはスムーズだったのですが、先方、ちょっと人任せ気味なところもあり、事故の証明書の取り方についての説明の時、夫はスマホのメモ帳にメモしながら聞いている間、うなずくだけの先方。

警察の方に「きちんとあなたもメモを取っておいてください」と注意されるも、「保険会社に全部任せるから、私よく分からないから」という態度。

いや、そんなこと言ってたら運転する資格ないよ。と突っ込みたくなりました。

(私達が突っ込む前に警察の方が突っ込みいれてくれました)

 

もちろん予約していた夕食のお店(居酒屋的な場所)は予約変更。席数が多かったのと、日曜の夜ってことで遅い時間になっても大丈夫、と言われて安心したけれど、これがちょっといいお店とか、そんなに夜遅くまでやってないお店とかだったら、ホント、ガッカリだったよね。さすがに。

それからたまたま友人たちと出かけて、それぞれの自宅近くに送り届ける予定で車を長めに借りていたから特別問題なかったけれど、一応レンタカーなので借りている時間オーバーとかだったらもっと面倒なことになっていただろうなーとも思います。

事故の件はカーシェア側が対応するにしても、オーバー分のレンタカー代金とかって自分たちで請求することになりそうじゃない?(実際はどうなのか分かりませんが)

(今回は案件が完全に10-0の事故で、返却時間にも影響がないためその後の事故処理はカーシェア側がやってくれることに)

 

起きてしまったことはしょうがないし、人間完璧じゃないからそういうこともある。そう思うけれど、先方のあまりにも人任せな態度(当事者意識のなさ)に、正直、私達の楽しい時間をなんだと思ってるんだろ? って気持ちがちょろっとわきました。

 

基本的に、人生で起こることは自分たちになんらかの意味があるもので、まあ起きたことはしょうがない、対応力を求められているで自分ら!というスタンスの我が夫婦(と仲間たち)

今日もボランティアの帰りという、なんとも徳のある休日の過ごし方をしたワケですが(笑)これも菩薩になるための訓練なんでしょうかね(笑)

 

結果として夕食の予約を入れていたお店には行けましたが、予定していた時間よりも1時間半ほど出発が遅れた上に、渋滞にもつかまってしまい、(渋滞を避けた時間配分をしていたつもりだった)運転者の夫はだいぶ疲れてしまったよう。

仲間たちはそれを感謝し、励ましつつ、元気が出る明るい話題を車の中でたくさん話してくれたのは本当に楽しかったしありがたかった。

 

今回は事故という形で見えたけれど、「時間に対する価値」を低くみている人って結構多いなあ、というのは社会に出てから感じたことの一つです。

高校生や大学生の文化祭じゃないんだから、と思うような価値観の大人(良い年をしたおじさん、おばさん)が多くてびっくりすることが多いのです。

 

時間に対する価値をきちんと理解していないと、平気で他人の時間を奪う人になってしまいます。

井戸端会議に引きずり込む人

飲み会に半強制的に誘う人(二次会、三次会に引き止め続ける人)

泊まりがけの合宿なんかで寝る人を引き止めてしゃべりつづける人

 

自分自身も気をつけたいと気を引き締めるとの同時に、何か相手に時間を使わせてしまうときは誠意ある対応を心がけたい、と思いました。

 

追記

仲間の一人が、自分がもしも擦ってしまった側だった場合、時間を使わせてしまったことを詫びる意味も込めて、これで美味しい物をたべてください、と警察対応などが終わった後、取り急ぎその場で1万円くらいあげちゃうかも。と言った話で全員が盛り上がりました。乗っていた人が一人じゃなくてグループってことは、運転手以外の同乗者の時間も奪っているんだものねえ。

もしも自分が加害者になってしまったら……というのは、こういう機会でもなければ考えなかったことなのでよい機会にはなりました。