くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

勉強が得意な人を観察して発見した習慣5つ

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私は勉強(学校の)がとても苦手です。短期記憶関係が苦手なので基本的に小テストの類いはボロボロでした。

大人になって、自分を分析してみて発見したのは、自分は無意味な羅列を覚える事は基本的にほぼできないけれど、繋がった線を意識できれば、それは全部覚えられる事。

一度通った道は基本的に全て覚えている、という謎の能力のおかげで、あまり迷子になったことはありません。(ただし初めての場所に地図を見ながら行くのは時間がかかります)

 

そんな自分の分析ができるようになったのは、周囲にいわゆる勉強ができる人、過去学校の成績がとんでもなくよかった人と一緒に過ごす時間が増えてからです。

彼らと出会って、そんな少女マンガの設定みたいなやつって本当にいたんだ...とマンガのキャラはぶっとんでいるようで実は本当に実在しうる、説が私の頭の中で立証されました。

(野球の大谷選手とか、将棋の藤井先生とかが出てきたので、多くの人がそう思うようになった最近...でしょうか)

 

そんな彼らをよく観察していると、なるほど、それを学生時代に知っていたら、私ももう少し勉強ができていたかもしれない、と思うような習慣がみられました。

もちろん彼らは彼らでぶっとんだ能力値があるからそこまでの人になったんだろうなあ、と思わせられる訳ですが、よーく観ていると、あれ、それなら私にもできそう!と思うような行動もある訳です。

 

 

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1.秒で調べる

ドライブをしている時、みんなでボードゲームをしている時、料理をしている時、ご飯を食べている時。とにかくいつでもどこでも、唐突に「これってどういう意味だろ?」っていう疑問が出て瞬間、全員スマホでぱぱぱっと調べ始めます。

(そして調べた事を共有し始めます(笑))

夫も、ドライブ中に何か疑問を見つけると、すぐに私に検索するよう指示します。おかげで私自身も、何か分からない事が合ったときにすぐスマホでとにかく調べてみる、という癖がつきました。

癖がついてから気がついたのは、これによってPDCAサイクルが回転する速度がこれまでよりかなりスピードアップする、ということです。

調べる→知る→新たな疑問を調べる・・・回答(データなど)が出てきたら、それに対して自分なりに感想、意見を持つ。

こうすることで自分の思考が形成されていくし、誰かと話していてこの話題が出たときにもすぐに反応する事ができます。

 

 

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2.秒で連絡を返す

もちろん非常識な時間や緊急事態には連絡は帰ってきませんが...基本的にどこか電波の通じないところにいない限り、24時間以内には返事が返ってきます。

ちなみに超田舎にいたときの友人達の多くは、連絡は1週間くらい待ちます。LINEです(笑)手紙ではありません(笑)

どうでもいい連絡だったらそれくらい待たされても私はなんとも思いませんが、急ぎの内容とか、遊びの誘いとかについて返事がない場合、私はこの友人には自分は切られたのかな、と思い、その後一切こちらからの連絡をしていませんでした。

が、久しぶりにたまたま直接会ったときに、くろやんちゃんだけあんまり連絡とれないって言われました(笑)

いや、みんな私に連絡返してくれないから以降催促しないだけだよ(笑)

 

話は逸れましたが、秒で連絡を返すって自分のところでいつまでもボールを持ち続けない、誰かに渡す、ということなのかなあ、と思いました。

1番の秒で調べる、にも通じるのかもしれないけれど、分からないもの、やらなければいけないことをそのまま放置しない、ということ。

できないならできない、やりたいならやりたい、そんな意思表示がはっきりできる人は、勉強自体が不得意でも社会に出て活躍していたりしますよね。

自分は勉強苦手って人で頑張りたい人は、せめて連絡だけでもがんばったら良いんだと思います。

 

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3.人の話をよく聞く

アーティスト系の天才はあまり人の話は聞いていませんが(笑)努力の積み重ねで高学歴な人達は、人の話を聞くのがとても上手。

話を聞きながら、相手の話の要点を抑えて、相手も自分も話し終わった後にすっきりしている、なんてことが多いです。

私は自分自身の考えがまとまらなくなったとき、彼ら彼女らに話を聞いてもらって整理整頓しています。

彼らの一人はこう言っていました。

例えば学校。先生だって意地悪してテストの点数をとらせまいとしているわけじゃないし、むしろ僕たちに点数をとって欲しくて一生懸命話している。

だから先生の気持ちをよく考えながら先生の話しを聞いてあげれば、先生が何を言いたいのか、授業の要点が分かるから、とりあえず義務教育まではこれでいける。

とのこと。

なるほどねーっ。中学生のときの私何て、自分に対してもっと分かり易く教えてよーっておもうばっかりで、自分から歩み寄るって気持ちが薄かったかも、なんて思いました。

 

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4.問題が発生した時、『問題の正体を具体的にする→問題の種類を分析→手法をいくつか出してみる』までのサイクルがすぐに出てくる。

もちろんいろんなアプローチ方法がありますが、問題に対する対処の仕方のレパートリーが幅広いなあ、と思います。これだけ幅広い手法を持っていたら、そりゃあ学校の問題も解けるよね、なんて思いました。

1.秒で調べるにも繋がりますが、彼らは本当にどうでもよさそうな問題に対しても、全てこれを使って全力で解きにかかります。

いつでもどこでも、こうして思考のトレーニングを繰り返しているからこそ、大事なときにその力を使う事ができるのかなあ、と思いました。

繰り返して活用して、いざという時に使える状態にしておく。料理人がしっかりと包丁研いでおくのに似ているのかもしれません。

 

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5.よく遊ぶ

本当にみんなよく遊びます。が、遊びと仕事(勉強)それぞれに対する集中力はとても高く、なお遊びもかなり本気でやります。

以前一緒にグループ旅行に行ったら、行った先先で動画を撮って、後日なかなかストーリー展開が面白い動画に編集されていました。彼は仲間内で楽しむ為だけに作ったのですが、音楽もカットの仕方もかなり面白かったです。

(あくまで趣味でしたが、みんなと共有する為に、公開でyoutubeにアップしたら全然知らない人からファンになったというコメントが来たらしいです(笑)

ある意味で、その一瞬一瞬の時間を大切にしているのかもしれません。

同じ話しは繰り返さない、できるだけ一度で理解できるよう集中する、それは『時間を大切にしたい』という気持ちからくるようです。

授業の1回で理解できれば、その後は自分の自由な時間に使う事ができる。

本を一度読んだときにできるだけ理解すれば、何度も読み直さなくて済む。(その分の時間を違う本にあてることができる)

そしてよく遊ぶ。

その集中力で、人生をぎゅっと凝縮させたとても高濃度で楽しんでいるのかもしれません。

 

 

そういえば、勉強にしろ仕事にしろ、自分が持っている現時点での能力よりも、どの環境にいるのかを選ぶ方が大事、といっている人がいました。

私自身も過去は勉強ができなさすぎて、劣等感を抱いたりした学生時代があったわけですが、今でももちろん、学習能力は昔と変わりませんが、学習方法が変わって、人生がぎゅっと濃縮されたような濃い毎日を送る事ができています。

 

好みなので、薄味が好きならそれはそれで。

でも大事なのは、どっちがいいのか、自分で考えて、選んで、決める事。

ひ孫もちゃんと自分で選ぶ事をやめないでね。

 

こんな記事も発見しました。情報を集めて、色々自分で考えるの大事!

www.takumoney.com

t-yamazaki.hatenablog.jp