私も夫もお酒が好きだ。毎日晩酌するわけではないけれど、特に日本酒が好きでそれに合うアテを探すのも好きだ。
旅先でお酒を買ったり、もらったりする機会も多くなった今年は、自宅で晩酌することがとても多かった。自宅での晩酌回数を重ねるにつれ、アテのレパートリーも増えた。
友達が遊びにきて、おしゃべりも楽しみながら飲むので、とにかく楽に、早く、おいしくできるもの、を追求して我が家のスタメン入りを果たしたメニュー達の記録をしておこうと思う。
第3位
やっぱり男は肉じゃがに弱い。でも肉じゃがは面倒くさいと思っているあなたへ「じゃがいもの煮っ転がし」
男は肉じゃがに弱い理由。それは醤油とみりんと少しの砂糖が奏でる味のハーモニーが大衆居酒屋のメニューにあまりないのと、ラーメンや中華とは一線を引いた優しさが込められているからだ、と勝手に思っている。
肉じゃがだってそんなに手のこんだメニューじゃないのに、そんな肉じゃがさえ面倒くさい。世の女性の3割くらいは思っているんじゃないだろうか。
そんなあなたにすすめたいのが「じゃがいもの煮っ転がし」
ジャガイモの皮をむき、一口大に切って水をかぶるくらい入れて火にかける。
沸騰してお水が半分の量に減ったら、砂糖、みりん、醤油で味付け。
煮詰まったら火を止めて、自然に冷ます。
ほったらかす時間が多いので、その間に別の一品に取りかかれるのも美味しいポイント。ビール、日本酒、焼酎に合う。手間がかかるけれど里芋でつくるのも美味しい。
第2位
これをセットすれば、ホームパーティーでもう料理を追加しなくて大丈夫。事前準備で自分もパーティーを楽しもう。「にんにくマグロ、とろタク、他お刺身を韓国海苔ディップ」
マグロのたたきニンニク醤油
マグロのたたきにたくあんのみじん切り
他お刺身類
平たく言うと、手巻き寿司の具材とか。
これらに韓国海苔を用意するだけで、御前は豪華に、しかも一気に出せる。冷やしておくものばかりなので、事前に作っておいて人が来たらすぐに出せる優れメニュー。その後も追加はほとんどなし。
最後のしめはお茶漬けで、〆まで完璧にできるフルコース。
これらにキムチを追加すればマッコリにも合う。
第1位
ズボラの極み「鶏肉の塩レモン焼き」
フライパンの上で鶏もも肉を料理酒につけて塩こしょう。そのままフライパンに火をかけて、皮目からじっくり焼いていく。
ひっくりかえして蓋をして、中までじっくり火を通し、最後はレモン塩ドレッシングで味付け。
この味付け部分を、みりんしょうゆに砂糖でやると照り焼き風。とメニューの幅が増えるのも嬉しいポイント。汚れるのも、お皿の上で切ればフライパン一枚のみ。
片付けも楽。まさにずぼらの極み。
来年はワインに合うズボラつまみを開拓したいです。