まっすぐにいこう

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勉強は瞬間で高得点を叩き出すより、嫌いにならないことの方が大事

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勉強ができる人の習慣という記事から、そもそも学校なんてもういかなくていい! という記事まで、ふと勉強に関する記事を多く目にする中で、高校生くらいの子たちがネットという場を利用して、

「今から何を勉強しておけば良いですか?」とか

「現在社会人の人が思う、高校生のときに読んでおけば良かった本って何ですか?」

という質問を出している質問が目にとまりました。

そうやって質問をするような子をみると、それだけ人生に積極的になれていればきっと大人になっても楽しく生きていけるよ…と思ったりします。

 

そういう問いに答えるように、大人側も

「高校生のときに読んでおけば良かった本リスト」のまとめとか、

「中学生のときに出会いたかった言葉」のまとめなんかの記事がたくさんあります。私も以前いくつかまとめてみたことがありますし。

kuro-yan.hatenablog.com

kuro-yan.hatenablog.com

 

いろんなまとめがあって、どのサイトもすごく参考になりますが、眺めながらふと思ったことは、大学生に向けた記事がすごく少ないな、ということです。

これは日本の大学生がほとんど勉強しない(入学までは勉強して、卒業は勉強しなくてもできる)という現実を鏡のように表しているんじゃないかと感じました。

もちろんそれだけ自由であることによって、多様な研究活動に阻勤しむことができるメリットもありますし、遊びで得られる学びもたくさんあるんですが…。

 

ただ、普通のごくごく平均的な人間であるなら、人生80年中の中学、高校時代6年間という瞬間に死ぬ程勉強して(勉強は好きになれないまま)、高学歴を無事ゲットするも反動でずっと勉強しなくなるよりも、中学、高校で爆発的に良い成績を収めきれずとも、勉強を好きになってその後一生勉強を止めない人間になる方が、結果として環境適応能力も上がって、幸せになれるんじゃないかなあ、と思いました。

 

例えば、平成30年間をとっても、パソコン、インターネット、IT革命、携帯、スマホ、と目まぐるしく社会は変化しました。

もちろん偏差値の高い大学に頑張って入って、そのまま勉強せずに引退までこぎつけられそうな人もたくさんいるかもしれません。

でもそういう人より、多少年収は劣っていても世の中の動きを読んで、変化した世の中に適応しながら生きている年配の人の生き生きしている姿たるや。絶対後者の方が幸せそう!って私は思います。

(もちろん年収も高くて、社会変化に適応している方もたくさんいますし、超すごいなーって尊敬します)

 

そんなことを考えていると、すごくがんばってトップの大学を目指すことは基本的にはいいことだけれど、そもそも勉強が嫌いになってしまうぐらいならやめたほうがいいんじゃないか、というか勉強がもっとやりたくて、研究・探求活動がしたくて大学に行くはずなのに勉強が嫌いになってしまっては本末転倒ではないか? と思うのです。

 

思い返せば、私の周りにも受験勉強で燃え尽きて、その後の大学四年間ほとんど勉強してなかったよね、という子はそこそこいました。

それでも元々の地頭はよかったりして、それぞれ地元の、そこそこの企業や銀行なんかに入って、中学や高校時代の友人たちから、チヤホヤされます。(分かりやすいチヤホヤではないと思いますが、男性で独身で彼女なしだと大体地元の女の子たちに優良物件として狙われる、とか)

 

けれども彼らはそこから積極的に学ぶことはほとんど、もうないのです。

久しぶりに地方に残った大学時代の友人と会うと、新聞やテレビ、ネットニュースで出てくる経済や社会ニュースの話題がほとんど通じなかったりします。

(学生時代の方がまだ通じていたのに…)

本当だったら地域で勉強ができていた彼らは、そういう勉強を積極的にしていて、地方における考えて動くリーダーポジションになるような人達だったと思います。

実際彼らはリーダーポジションを現実になっている人が多い訳ですが、世の中のことをほとんど掴めていないリーダーって……私には形だけのリーダーに見えて仕方ありません。

20年、30年後に彼らが老害って言われるような大人にならないでほしいな、と願うばかりです。

 

どこに住んでも、どんな仕事を選んでも、ネットで調べ物がぱぱっとできる今の世の中、勉強を続けることのハードルはとても低くなったと思います。

学位をもってなくたって、学校に行ってなくたって、「それってどういうこと?」という好奇心さえもっていれば、グーグルとグーグルの先にいる親切な誰かが答えてくれる時代です。

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

有名な言葉ですね

(なんか調べてたらダーウィンの言葉じゃないらしいです笑)

 

出典は不明ですが、その通りなんじゃないかなあ、と思います。

戦国時代だったら力の強い武士が一番強かったけれど、戦国時代が終わって江戸時代という平和が訪れると、芸術家や商人の名前がチラホラ歴史に残っています。

江戸時代が終わって、鎖国が終わると、今度はまた違う能力を持った人が台頭しています。第二次世界大戦の戦前と戦後でも違うでしょう。

 

環境に適応する、ということは、その時代をきちんと知るということ。そして知ったことから予想して行動すること。

だからこそ、勉強(学習)を瞬間的に高得点をたたき出して引退するのではなく、勉強(学習)の楽しさを知って人生が終わるその時まで一生現役くらいでいることが、ごく平均的な人間が幸せに生きて行く為に大事なことなんじゃないかと思うのです。

 

kuro-yan.hatenablog.com

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