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話題の映画『カメラを止めるな!』映画素人が観た感想

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国内、海外で賞を受賞して話題となっている映画『カメラを止めるな!』を観てきました。

池袋や新宿近辺で、チケットがなかなか取れない…と呟いている人も見かけていたので、当日で予約できるのかな?なんて思っていたのですが、上野や日本橋のTOHOは比較的空いていました。

でも実際に見に行ったらかなり人は入っていたので、やっぱり話題作なんだなあ、ということを改めて感じました。

 

さて、『カメラを止めるな!』は評価を観ていると、

超絶よかった! 何度も行きたい!

と言う人と、

思っていたよりは……

と言っている人が結構分かれている印象がありました。

(ま、映画に限らず何かしらの作品って好みは人それぞれわかれるものですがね)

 

じゃあ画面ガー、音楽ガー、構成ガーも何も分からない。ただちょっと、年間に観る映画が多いだけの一般ピープルがこの映画をどう感じたのか、以下感想です。

※若干ネタバレ含みます。

 

おもしろい!…けど!なんか既視感がある。

構成、ストーリー自体は、本読みとか小規模劇団巡りなんかしている人にとっては、何か既視感がある、つまりどこかで一度見たことがあるような展開。だったと思います。

こうだけど、実は……というひっくり返しが、面白いけど単純っちゃ単純。特別小説読みでもない夫でも、最初の数分でなんとなく展開に気がついた、と言っていたので、普段読書している人にとって、ストーリー自体への新鮮さは感じにくいかもしれません。

ただ、単純で純粋に面白かったです。

 

コメディと見せかけて、ファミリー映画要素がある。

後半に笑いに畳み掛けてくる展開がとてもテンポがよくて笑えるんですけど、それだけではない、ファミリー映画の要素も入っていて、人によってはそこで涙が出ちゃう人もいるかも……。と思わせられる映画でした。

弱気な父と仕事に熱心な娘の関係性は、ロスジェネ世代で勤勉に仕事があることにまず感謝をする、とにかく目の前に仕事があるなら選ばない、やる。という親と、とにかく自分が好きなことを突き詰めることに夢中な現代の大学生くらいの子を上手く表現しているように見えたし、主婦業に勤しむ母がストーリーを通してどんどん進化していく様子は、最近の働き方革命の主婦の底力を活用しよう、的な動きを連想させられたりしました。

それぞれの想いが行動になって、映画が突き進んでいるような印象を感じ、「ああ、なんかコレ、ファミリー映画じゃん」って思いました。

 

素人が見ても驚いて一番感動するポイントは、序盤のカメラワーク

ストーリーはほどほど。素人目でも「これはすごい!」と感動したのは、序盤のカメラワークです。カットなしの映画ってそれだけでもすごいのに、それが30分以上!圧巻でした。

圧巻過ぎて、私は途中で車酔いに似た症状(アクション映画でたまに酔っちゃうんですけど、同じような症状)が(笑)酔いやすい方は、DVD他配信され始めてからテレビで見る方が良いかもしれないですね。

このカットなしの映像は見る価値があったなあ、と感じました。

 

最近映画館で見る映画は、IMAXとかで迫力のある物しかみていませんでした。

だって大画面で見るなら、迫力のある映像みたいって思うじゃない。なので最近は本当に邦画を映画館で観る、ということをしていなかったのですが、久しぶりに「ああ映画館で見てよかったなあ」と思えた邦画の映画でした。

お近くで上映がある方は是非。1800円(大人)の価値はあると感じました。

 

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追記

あとは最近はこういうドキュメンタリーも見たりしています。こういうのって、配信とかもなければ、レンタルDVDになることもなかったりするので、一期一会だと思って観に行っています。

kuro-yan.hatenablog.com