くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

図書館の先生が勧めてくれた漫画

 

今まで読んだ中で、一番好きな漫画は?と聞かれたら。

ワンピースはもちろん好きだし、NARUTOも面白かった。最近ハンター×ハンターにもハマり始めてる。それからカードキャプラーさくらの世界観も好き。ツバサクロニクルも色々考察しながら読むの楽しかった。ベタに花より団子も好き。私は美作さんが好きでした。多分唯一、気が使える人材だったから(笑)

ジャンプもマーガレットもリボンも。それぞれ好きなんだけれど、一番と言われたら迷わずこれを選びます。

アタゴオルの玉手箱』

主役はこの巨大な猫。

 

どこかで見たことがある人もいるかもしれません。昔、シチューかなんかのCMにも採用されていました。

 

雰囲気はムーミン宮沢賢治をほどよく混ぜたような感じ、ちょっと童話風の漫画なので、小学校低学年からでも十分に楽しめます。

私自身も実家は漫画というか本自体を買わない家だったため、(読ませないというより、その時代では珍しく物を増やさないようにしたい家で、基本的には蔵書数1万もないような近所の図書室で借りるのが基本だった)学校の図書館にこの漫画が置いてあったことから、人生初めての漫画だったんだと思います。

 

本が好きな私に、図書館の先生と既に読み始めていた友達が勧めてくれて読み始めました。まだ小学校2、3年生くらいだったと思います。

内容としては、道徳的に見たらとんでもない主役の「ヒデヨシ」という化け猫が、仲間のテンプラ、パンツ、ツキミ姫たちと冒険をしたり、アタゴオルの森の謎を解いたりするお話。

なんとも平和なのですが、その発想であったり世界観はすごく想像豊かです。

ジブリーランドもできたら行きたいけど、それよりアタゴオルの森が実際にあったら遊びに行きたい。星街のコーヒーを飲みたい。紅マグロ食べたい。

なんて妄想が膨らみます。

 

基本的に1話、2話完結のお話なのですが、漫画の巻数が進むにつれ、シリーズものの話も出てきます。

私は後半にある、キリエラ戦記がお気に入りで、何度も繰り返し読みました。小学校低学年から数えたら一番読み返している漫画かもしれません。

ただ、マイナー故、小学校を卒業してからはネット通販が発達するまで、とんとご無沙汰していました。

最近近所の図書館で見つけて、再読。いや、今ならと思ってAmazonを検索したらあったあった。

欲しい〜買っちゃおう!と思い立ったのですが、全巻セットだと値段もそれなりにするし、どうせなら何かのご褒美として自分に買い与えようと思い、資格試験に合格したら購入することにしました。

 

これを励みに、勉強も頑張ろ。

 

osusume-manga.info