くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

『怒る』という才能について

 

f:id:kuro-yan:20180509110707j:plain

ゴールデンウィーク。まったり過ごしつつ、昼間のバラエティをちらっと見た時に、『怒る』も才能なんじゃないか、と考えさせられました。

 

 

もちろん仕事の一環だとは思いますが、芸能人の方の中には『怒る』という感情をさらけ出している方がたくさんいるように思います。

(感情を表に上手に出せるからこそ、芸能人というお仕事をされているのだと思いますが)

 

演技であれなんであれ、感情としての『怒』を表に、どどーんと出せるって才能だよなあ、と感じました。

というのも、『怒る』って結構すごいパワーがいることだと思うからです。

 

 

私は面倒くさがりで、基本的に他人に対してちょっぴり冷たい人間なんだと思います。

そんな私にとって『怒』という感情は噴出する前にこうした思考回路を辿ってくる。

・怒る前にそもそも呆れてしまう

・そして怒る気力が湧かない(ある意味相手を無価値化してしまっている)

・こいつに怒れる程自分はできた人間化、という問いを自分の中でしてしまう

・もはや同じ人間とは思っていない、という怒りよりもある意味残酷な側面

 

結果、『怒』という感情が噴出する事は本当に少ない。

噴出したらしたで、した後自分で勝手に落ち込む。

そして落ち込んだときの事を覚えているから、『怒』はさらに出にくくなる。

 

 

感情の一つとして大事な物だと思うので、きちんとコントロールして、出すべきときにはきちんと出せるようにはなりたいな、でないと自分自身に知らず知らずのうちにストレスがつもりそう…

 

 

って思っていたのですが、発散の仕方が違うだけで、『怒』の感情は自分もきちんと発信しているかも、ということに最近気がつきました。

 

スポーツ

自転車で誰もいない農道をとばしている時

日記を書いている時

などなど。

 

迷惑のかからない感情の発散の仕方がみつけられている、とポジティブに捉える事にしました。

 

 

それにしてもやっぱり『怒』を魅せる感情にできる芸能人の方はすごいなあ。