くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

都心部の大雪に見た人間の集団

 

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暖かい日が続いていて、そろそろ春が近いのだなあと感じます。
この冬はタイに行ったり、ハワイに行ったりで暖かい所に逃げていたはずなのに...日本に帰ってきたと思ったら、ここぞとばかりに大雪が降ったり、記録的寒波がやってきたり、思いの外、くろやんの体は激しい気温差にさらされることになりました。
大きく体調を崩すことはなかったので自分の体を褒めたいです。

暖かくなってふと、大雪のことを思い出しました。
あの日、雪国生まれ雪国育ちの私は東京にいたわけですが、雪もそうだけど人の方が怖いな、と感じたことを思い出したのです。


例えば車。
ノーマルタイヤが多すぎて、歩行者として歩くのも怖い日々が続きました。
(雪が思いの外1週間くらい残ったので)
後、都内運転したことがある人はわかると思いますが、都内及び関西とかの都心部って、車間距離の詰め方エグくないですか?

自動車学校によって指導が違うんじゃないかと思うくらい車間距離なさすぎて怖いです。
それでちょっと隙間あればぐいっと入ってくるのも結構よくあるし。
人も車も超絶過密して共存している街だからだと思うけれど、雪の日はそれもかなりマイナスに働いたんじゃないかなあと思います。


駅には早く行っても人で溢れていて、黙って大人しく並んでいる人に敬服したくなった。
もちろん職場の近くに住めよ、みたいな話になりますが、家族がいたりして難しい人も多いのもまた事実。
今回はメディアがずっと振る前から警告してくれていたお陰か、大きな混乱がおきた感があまりなかったので、JRさんが頑張ったんだと思います。
あと、こういう時地下鉄の駅が最寄りにあるとちょっと安心しますね。


自転車漕いでたおバカはすぐにヤメろ!と言いたかったです。
てか絶対コケるから。都内、坂多いし。


そんなこんなで色々な人を見かけた雪の日でしたが、ツイッターではいわゆる北から目線、というハッシュタグが流行ってましたね。
追いかけて読んで、ふふっと笑わせてもらいました。

そんな東京は地元民の街というより、上京者の街なので、都民にもたくさん北から目線な人はいるはずなんですがね。
でもふと思い出した時、そういえば北国にも雪の中ママチャリ漕いでたおバカさんはいたし、そういう奴は道も広くて人もいないから、毎日そうしていても事故らないだけで、、

単純に東京でそういう事故が起きるのは、雪に慣れてる、慣れてないの違いではなく、母数の違いじゃないのかなっても思いました。

とりあえずほぼ除雪車無しで状況を切り抜けたところは、すごい都市だな、と感じました。