まっすぐにいこう

けいぞくはちからなり。将来ひ孫に見せる私の日記

中学生の時、恋バナが大好きだった女の子は恋愛には向いていなかった

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私の事です。

私は中学生の時、というか今でも恋バナが大好きです。

 

小説やマンガを読むよりも、恋バナだけはリアルな話しを聞いている方が楽しくて、その人のどんなところが好きなのか、どうして好きになったのか、その経緯を明るく、照れながら語る人間の姿が好きなのかもしれません。

人それぞれ、どんな小説やドラマにも負けないストーリーがあって、時にそれはものすごい感動を私に与えてくれる事もあります。

 

この世に、そんな話しがあったのか、と。

 

そんな恋バナ好きの私ですが、中学生の頃、人の恋バナを聞いて回って、あれやこれやの情報を持っている、いわゆる情報屋ポジションの学生ではありませんでしたし、それでそれで、と会話の中心でそれを盛り上げるタイプの学生でもありませんでした。

どちらかというと、真面目で、そんな私情に満ちた話しをさほど仲良くもない友達に過ぎない私が聞いて良いものか、と考えていた節もありました。

 

高校に上がると、恋バナはよりリアルに、より鮮明に自分の耳元に届くようになりました。少女マンガの世界の女の子達と、ついに同年齢になったのです。

とはいえ、進学したのは『君の名は』で三葉が通っていた高校顔負けの田舎の進学高だったので、実際多く描かれているような少女マンガの展開はやっぱり物語の中だけのものだったのですが。

高校に上がったら私も。と色々なことを期待はしたものの、一度も男の子とデートさえをすることなく、女子高生というポジションを失いました。

今思えば大きな機会損失だったかもしれません。特に大きな後悔はないですし、多分戻っても同じような高校ライフを送る気がするので、過去に戻りたいという欲求はありませんが、生まれ変わったときにまた女子高生をやれたら、もっと遊んでやろうと思います。

 

時代は女子高生だけでなく、『女子大生』にもプレミアが付き始めた頃でした。校則という存在も消え失せ、さらに一人暮らしという状況で手に入れた女子大生ブランド。

それに高校までとは桁違いの学生の数がいるキャンパス。先輩も後輩も色んな人がいるサークル、ゼミ、そしてアルバイト。

これはいよいよ、ハチクロのだめカンタービレで妄想した世界が待っている。と心躍らせて大学に入りました。

 

 

しかし、恋バナ好きの私には非常に残念な事に『動物のお医者さん』的なキャンパスライフを送る事になりました。

冒険もある。かっこいい先輩もいる。授業も楽しい。サークルも楽しい。

ついでに友達から聞く恋バナもちょっと大人で、レベルがあがった。

 

けれども大学もやはり田舎の大学を選んでしまった私。自分自身の恋愛イベントは発生しませんでした。

 

大学も三年になる頃。私は大学での恋愛を諦めると同時に、自分は恋バナは好きだけれど、恋愛には向いていない事を考え始めました。

 

じゃあ、何なら向いているのか。結婚願望はありました。

思えば、付き合うってつまりどういうことなんだろう。

と考え、

付き合うのゴールとは?

と自問自答し、

 

その答えとして、

付き合うとは、

『一緒にいることによって相互的にお互いにプラスの影響を与え続ける関係性』

という結論を出してしまった私に、ただ楽しく付き合う、将来の事を思い描かない楽しい恋愛、を実践するのは向いていなかったのだと思います。

 

そうした関係性を半永久的に維持できるくらい、自分の精神状態が自立できて、そうしたことを考えている人に運良く出会えたら、むしろ結婚した方が良いとも思いました。

 

こうして、恋愛に向いていない事に気がついた私は、

ただひたすらに自分磨き(主に内面。外見は社会人になってから巨額の投資をすればすぐに変わると思っていた)に励み、

結果、大学を卒業する前に現在の夫と、遠距離恋愛を開始。

遠距離恋愛が終わり、お互いの距離が近づいたところで、それぞれ部屋を借りて住むのは非合理的、という判断のもと結婚に至りました。

 

恋バナに燃えた私は一体どこに行ってしまったのか。

そもそも私は恋バナの何に燃えていたのか。

あの、中学、高校時代に恋愛にあれよこれよと思考をつかった時間は、結局何に活かされたのか。

 

全然分からないですが、大好きな夫が隣にいる、というだけでこれまでの時間をなかったかのように今を平然と幸せに生きる事が出来ているので、よしとしたいと思います。

 

どんなに好きでも、向いている事と向いていない事がある。

恋バナ、及び恋愛はそんな教訓を私に授けるイベントだったのかもしれないです。