まっすぐにいこう

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳ーPersistence makes me.

毎年、なぜか寒くなるとショートカットにしたくなる

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人生の3分の2くらいはショートヘアだったけれども、今はこてこての、誰が見ても間違いのないロングヘアをしている。

伸ばし始めてから出会った人が今でも会う友達に多いから、突然髪を切ったら、多分驚かれる。

髪の毛は細くて薄い方だ。故に色素も薄く、染めたかのように柔らかい茶色をしている。大抵の日本人に羨ましがられる髪質だけれど、将来の薄毛が酷く心配だ。

水泳もやってたから塩素にも浸かっているし、外の部活だったから真夏の日光にもガンガン当たった。

夫には猫のようだ、と言われるくらい抜け毛も多い。自分の髪の毛のために掃除ロボットの購入を検討している。頻繁に掃除機をかけるのは地味に面倒だ。

 

そう、私は面倒くさがりだ。

面倒くさがりはショートヘアの人の方に多いと思われがちだが、ロングヘアにしてみてそれは違うことが分かった。

それはしてみて分かったことだから、きっかけではない。

 

きっかけは友人たちからの一言だった。

外での部活中に雨が降った。元々薄い髪にショートヘア。ぺたっとなって、遠目からは禿げて見えたらしい。本当にない人に失礼だけれど、まだまだ若い娘にとって、禿げて見えたの一言は結構堪えた。

絶対ロングヘアの方が似合うよ、と付け足された一言から髪を伸ばし始めた。

ロングヘアは面倒そうだけど、ハゲて見えると言われるくらいなら面倒くさい方をとる。このハゲーとは言われなかったけれど、まじで傷つくから、遊びで友達にそんなことを言っている人は今すぐ止めておいた方が良い。

 

私の場合は止めなくてよかったのかもしれないけれど、やっぱりその時のハゲが気になって、ずっと髪を伸ばし続けていた。

しかし、伸ばしてみるとなんということだろう。楽なのだ。

まず朝のセット。寝癖はほぼできにくい。というか、できたとしてもすべてまとめてお団子一つにまとめてしまえば隠れてしまう。

前髪の問題もあるけれど、そもそも短い髪の寝癖を直すよりも長い方を直す方が重力も手伝って楽だ。

また、ショートヘアの時はいちいちセットをきちんとする必要があったけれど、ロングヘアは結んでしまえばおしまいだ。面倒なことが嫌いで、楽を求めた結果、お団子にしかしない私の髪のセットは夫よりも早い。

そんな私の様子をみて、セットができない、というか面倒だと思う奴はショートにしてはだめだと思う、と一言。

学生の頃はショートヘアでセットを大してしてなくても部活で崩れるからいいかなって感じだけど、さすがに社会人になるとそうもいかない。

 

それくらい面倒なはずなのに、なぜか毎年切りたくなる。

それもみんなが髪を伸ばそうか、と思う。寒くなっていく時期に。

なぜだろうか。理由を考えてみた。

 

 

理由1 新年を新しい気持ちで迎えたい

冬が近づくということは、もうすぐ新しい年がやってくるということだ。毎年新年の朝刊には資格取得の広告が載るように、大抵の人は新しいことを始めたいと思っているはずだ。

そんな流れにのって、何か新しい自分を見てみたいと思う。その手っ取り早い方法が髪を切ることだ。

そんなことを考えているときに限って、着物にショートヘアの子がちょこんと髪飾りをつけている写真なんかを雑誌で見る。個人的に、着物姿のショートカットの子がちょこんとのせている髪飾り姿がとてもツボだ。一般的にロングヘアを上げてうなじを見せるのがセクシーだと分かっていても、自分の好みという物はあるもんだ。

着物なんて毎日着るもんじゃないし、一ヶ月もショートヘアで過ごしたら慣れて、寒いなって思うことが分かっているんだけど、懲りずに毎年考えてしまう。

 

理由2 直に首にマフラーを巻く感じの可愛さに憧れる

髪の短い女性がマフラーに埋もれている姿が最高に可愛く見える。直に首に巻き付いている分、温かそうにも見えるし、静電気にも悩まされなさそうだ。

なんだかんだ、マフラーに限らず、冬物のニットやセーターも、ショートヘアの方が着膨れしないで見えている気がする。

 

理由3 なんだかんだ、乾かすの早くて楽そう

夏場はロングヘアでもそこまで面倒ではない。秘技、扇風機とドライヤーの術を使えるからだ。ダブル使いをすると思っている以上に早く乾く。

けれども冬場はそれが使えない。故に時間がかかる。さらにせっかくシャワーを浴びてあったまったのに、ちょっと寒い洗面台の前で乾かすうちに足下が冷えてくる。冬場にロングヘアを乾かすのは本当に面倒なのだ。

 

 

そんなこんなで今年も盛大に悩んだ。

悩んだあげく、決めたことがある。これによって、私はあと数年は同じ悩みを抱えなくて済みそうだ。

今年は髪を切らない。

 

何を決めたか。そう、ヘアドネーションをすることを決めたのだ。

平たく言うと、髪の寄付だ。病気なんかで髪を失った子のウィッグになるらしい。31cm以上あれば一応規定には達するらしいが、やはり長い髪の寄付は少ないらしく、特にロングヘアを希望する子には50cmほどないと難しいらしい。(その子に合わせてそれをカットしていくから)

そして50cm以上の髪の寄付というのはかなり少ないとのこと。30cmは超えるくらいだったけれど、どうせ寄付するなら超ロングにしようと思った。

それぐらい伸ばしたら多分自分も切ろうと思えるし、そこからばっさりしたほうが気持ち良さそうだ。

自分のことしか考えていないような頭で、めちゃめちゃだと自分でも思うが、形はどうあれ伸ばして寄付したら誰かが喜んでくれるなら私は嬉しくなれる。

 

いつ切るか、なぜ切るか、が自分の中で腑に落ちてすっきり。切るタイミングは決まったのでそれまでロングを楽しもう。