くろやんの日記

思考・映画・ごはん・旅・自転車・読書・ライフハックのメモ帳

スター・ウォーズ『ハン・ソロ』を鑑賞しての感想

 

※ネタバレ注意

スター・ウォーズ教に入信して早4、5年。クローン・ウォーズはもちろん全部鑑賞済みだし、ディズニーXDで最新アニメの反乱者たちもシーズン4ラストまで観ました。

新婚旅行先にエピソード2でアナキンとパドメが秘密の結婚式を挙げた、ナブーの湖水地方のモデルとなったイタリアとスイスの国境付近、コモ湖を選ぶくらいには崇拝度は高めです(笑)

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 モデルとなったヴァルヴィオネッロ邸。庭1がスター・ウォーズ。反対側の庭その2は007のロケ地。山を登って辿り着くことも可能。お庭から街とを繋ぐ小舟も出ています。

 

では、映画オンリー人材ではなく、アニメシリーズは観ているよ(小説までは手を出し切れていない)という人が感じた、『ハン・ソロ』の感想です。

★一言で言うと、「スピンオフとして最高」

★悪党大集合!スター・ウォーズの憎めない悪どもの生き様

★世界を変える中心には必ずアウトローも絡んでいる、という強いメッセージ

★なぜ、最後でキーラとハン・ソロはくっつかなかったのか

 

 

 

★一言で言うと、「スピンオフとして最高」

映画としてどうか、とかシリーズの中の1作品としてどうか、という議論は山ほどあると思います。が、私は「スピンオフとしては最高だった」と思っています。

スピンオフとはそもそもオリジナルの作品があって、そこで脇役とか二の腕ポジションだった人にフォーカスを当てたよっていうのが前提です。だから基本的にオリジナルを観ていることが前提になっていいと思うし、そのオリジナルはスター・ウォーズの場合映画だけに限りません。

そう、スター・ウォーズシリーズのスピンオフとしては最高だった」と思うのです。

特にクローン・ウォーズを観ていると、あのアニメが本編で映画含む他がサブだったんじゃないのか、という錯覚さえ時に感じます。

アニメネタも映画ネタもふんだんに盛り込まれて、あ!あのキャラってそうなったんだ!っていう発見がたくさんありました。

冒頭のベケットによるオーラ・シング(アナキンやそのパダワンのアソーカを何度も追いつめた女の悪党)死亡の話に、元恋人のホンドー(反乱者たちでは悪党ながら最後に同盟軍側=反乱者側で大活躍して株を上げた)を思わず思い浮かべてしまったり。

ダース・モールについては、『クローン・ウォーズ』の時に結成した組織が全盛期迎えてるよって感じに描かれていて、でも最近終結した『反乱者たち』に出てきたときはかなり弱り切っていたので、彼が『ハン・ソロ』の年代以降どのような道を歩んだのか、また間のストーリーを気になるようにさせるあたり、スター・ウォーズ商法だなあ、と思ったり(笑)

※多くのまとめサイトダース・モールは生きていた!というネタバレ?が大きく出ていますが、だいぶ前にNHKでも放送していたアニメシリーズでも余裕で登場してたやんけ!とツッコミ。シリーズによっては主役級にずっとダース・モール回でした。まとめページ編集者の多くはアニメ未鑑賞の人達なのかもしれない……

 

★悪党大集合!スター・ウォーズの憎めない悪どもの生き様

ハン・ソロが元々密輸業者であることから、各方面のワルい奴らがじゃんじゃか出ていました。

最後、ハン・ソロがジャバと手を組むことになる流れも、なんとなく歴史を感じさせます。というのも、ジャバ・ザ・ハットはクローン大戦中、分離主義勢力(簡単に言うとジェダイの敵側)に子供を誘拐されて、それを助けてくれたのがジェダイ、当時パダワンのアソーカとアナキンだったんですよね。

ジャバはジェダイへの恩を感じて、ここで共和国側に協力することを約束しているのです。まだ帝国側への協力を求められていない時期でしょうし、ハン・ソロの直感力すごい。偶然も重なったのでしょうが、その後のレイア姫にも言われ、今回キーラにも言われた「いい人ね」の台詞が響きます。

人となりでどんな道を選ぶのかって、結構決まっているもんなのかもしれないですね。

ちなみに共和国協力要請の説得にあたっていたのがパドメ。でもその後彼女の娘によって彼は首を絞められて死んでしまうのかと思うと、彼もギャングな人?生ですね。

他、ボバ・フェットの甲冑が飾られていたり、各犯罪組織の構成が見えたり、悪役(アウトロー)大集合でしたね。

 

★世界を変える中心には必ず悪役(アウトロー)も絡んでいる、という強いメッセージ

前回のスピンオフ、ローグ・ワンもアウトローたちによる大活躍でしたもんね。悲しい現実とか、必ずしも共和国側(ライトサイド)が綺麗な部分なだけじゃないこととかも含めて、深い映画でしたよね。

今回のスピンオフも主役は密輸業者というアウトローであるハン・ソロ

このアウトローハン・ソロ)も、最初の反乱の起こり(後に中心となる)に絡んで、助けています。(そこで反乱にも一度誘われている)彼が送り届けたコアキシウムは大義の為にエンフィス・ネスト経由で反乱者たちに送られたのでしょう・

アニメシリーズの『反乱者たち』でも、最後のシーンでホンドーがエズラジェダイ)のためならなんだって協力するぜ、と金銭の要求をすることなく協力していたり、なんやかんやアウトローたちの立ち回りが鍵になっています。

思えば、ハン・ソロはルークとは違って全然サラブレット感はありません。(ルークは父が最強のジェダイ、母は姫であり元老院議員と生まれは割とエリート)そう言う意味で、ハン・ソロのルーツはルークよりもアナキン(ダースベイダー)の方に似ています。

最底辺からのし上がり、そして愛する女性はダークサイドへ。ここはアナキンと逆ですね。

そして主役がライト・サイドだと映画もこんなに明るくなるんですね(笑)

冒頭カーチェイスから始まるのも、アナキンが奴隷の身分を脱するきっかけとなる、ポッドレースを想起させられます。

 

★なぜ、最後でキーラとハン・ソロはくっつかなかったのか

それぞれみんな好きに考察している部分だと思うので、私も好きに考察させてもらいます!

理由は3つ考えられるかな、と個人的に思っています。

一つ目は先ほどもふれたように、犯罪者というアウトロー出身でありながら、ハン・ソロは根は「いい人」です。なんだかんだ、結果として行動は反乱者側(ライトサイド)のために働いていること。

ま、いますよね、悪役だけど根はいい奴だよね、みたいなキャラ。ジャイアンといってしまうとまた違う気がしますが、そんな感じ。

けれどもキーラは勇気さえ出せばハン・ソロの側に行けるチャンスがあったのに、彼女自身の意思でそれを蹴っています。ダースモールに脅されている、とか色々あると思いますが、脅されていても本当に嫌なら断るし、逃げます。この辺り、葛藤の末ダークサイドを選んだアナキンを想起させられます。

二つ目は、冒頭キーラとハン・ソロは共に逃げ出している訳なんですが、どことなくキーラがずっと心配しているし、ハン・ソロについていくのが中心で逃げ出すことに対して積極的じゃないような印象も受けたこと……私だけでしょうか?

「絶対ハンと逃げ出してやる」みたいな確固たる思い、が薄いような。

そもそもキーラは組織の中で頭角を現していて、ヘッドの地位まで築いていました。どこかに、今の地位をじっくり築いて上り詰めていく道という思いもあったように感じました。美しく若い男女が引き裂かれる悲しいシーンとして描かれていましたが、実はキーラの側の方が本心とちょっと違ったんじゃないか、とも考えられます。

三つ目は自分自身の生き方に対する信念の強さ、かなと思います。ハン・ソロは惑星コレリアで犯罪行動をしながらも、いつか自由の身になってパイロットになることを諦めずに行動していました。

キーアが歩んだ道も茨だったとは思いますが、ハン・ソロが歩んだ道だって茨の道であることには違いありません。戦場へ歩兵として参加するのはなかなか厳しい人生です。

それでもハン・ソロはチャンスを諦めませんでした。例え大事な作戦を失敗するという逆境に陥っても。

長い者に巻かれるくらいなら、自分自身が生きたいと思える人生を生きられないのであれば死んだ方が良い、という意志の強ささえ感じます。

これはレイアにも共通して言えることでしょう。レイア姫は皆さんご存知の通りかなり強気な姫です(笑)レイアとハン・ソロは生きていく上での思考の方向性は一致していたとは思えませんが、意志の強さはとても似ている二人だったと思います。

キーアは自分自身がこう生きていきたい、というよりも、生き抜くためという思考の方が強かった故に、ハン・ソロとくっつくことはなかったんだと思います。

こうして二人を観ていると、遠距離恋愛をするうちにお互いに価値観が変わっていってしまって、実際会えるようになったら別れちゃったよ、というカップルそのものな気もしました(笑)あと、中学とかの同窓会に久しぶりに行ってみたら全然話し合わなくて(思い出話はできても、未来の話、生活の話は噛み合ない)なんか違う、と思う感じ、とでも言うのでしょうかね。

 

 

 まだまだ、あそこはああなってるんじゃないか、とか。あのキャラってあの話にも出てたっけ、とか。話が尽きないスター・ウォーズシリーズですが、『ハン・ソロ』については言ったんこの辺で。

 

《おまけ》

そういえば、英語版のタイトルは『SOLO』

最初はハンがソロになるまで、の話という意味かな〜と思っていたのですが、それだけではないような気がしました。

最初に帝国軍人に名付けられたときに、独り者だから、という理由で名付けられた訳ですが、英語版タイトルが必ずしもハン・ソロだけを指して「SOLO」という訳ではないのでは、とも考えられるような気がします。というのも、キーアやベケットを始め、アウトローたちは基本的に家族等もいない上に他人を信用してはいけない、という生き抜く上での思想から皆独り者です。

そんな独り者たちの話、という意味で『SOLO』だったのかな、とも思います。

 

初心者が観て面白いか?という視点については、アクションが好きな人なら結構楽しめると思う!というのが回答です。

基本的な筋はハッピーエンドだし、ハン・ソロのキャラが元々明るいので映画全体が楽しい雰囲気だし。チューバッカとのコンビも明るい雰囲気でほっこり笑えたり。

また何せあのハン・ソロミレニアムファルコンをじゃんじゃん乗り回すシーンが多いので、映像としての見応えはあります。IMAX鑑賞がオススメです。

ただ、少なくともエピソード4、5、6を観てから鑑賞した方が、(できたらSOLOが亡くなる7も)ハン・ソロネタに気がつけて面白いかと思います。

 

【振り返り】初心と積み重ねの6月

今週のお題「2018年上半期」

 

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《2018年の目標》〈継続〉〈思考力のレベルアップ〉
《目標リスト》
・映画150本鑑賞  ・本を100冊読む
・日記を毎日書く   ・英語力向上  ・美ジョガーになる

▼6月の振り返り

今年の半分、6月が終わりました。

大学生の頃だったか、6月終わりに「今年も半分終わったー」って友達に言ったら、そういう区切りする人初めて見たって言われたことを思い出しました。

たしかに、学校って4月始まりですしね。

6月を総合すると、初心に戻り、じっくりと積み重ねた月といった感じでした。中だるみした5月をすっきり乗り越えられたと思います。

 

映画の今月鑑賞本数は11本。これまでよりは若干少なめですが、移動時間や家事の合間にAmazonプライムアプリでダウンロードしていた映画を観る癖がつきました。

細切れになりますが、一回一回集中しているせいか、思わぬ伏線やアイテムに気がつくことも増えました。

6月観た中で一番印象に残った作品?

スターウォーズファンの私としてはダントツでそれは『ハン・ソロ』です(笑)

 

読書冊数は11冊。先月よりもだいぶ改善されました。6月は哲学、倫理などの分野の本を読みたいと思っていたのですが、手をつけることもできました。ちゃんと自分なりの咀嚼ができたら日記にもまとめてみたいです。

読書アプリは色々試した結果、現在は読書メーターというアプリを使っているのですが、年間の読書冊数をみたり、2、3ヶ月前の記録を比べたりする機能はないようで、そういう機能がある読書アプリを探しています。

 

日記は6月も毎日書きました。6月に一周年を迎えたのですが、以降も読者様が増えてくださって嬉しい次第です。ちょっとアクセス数も伸びたりしていて、毎日書くことに加えて、内容のある日記、読んでいて楽しい日記にしたい、ということにコミットできているのかな?とも思ったり。

 

英語については1週間に2レッスンをコンスタントに続けられました。後半、Pくんがやってきてからはお休み中です。そりゃ、リアルに喋っている方が勉強にもいいですし、私の目的は友達と喋れるようになること、なので。いい実践になっています。

会話しながら、ジョークというかウィットを差し込むことが徐々にできるようになってきた気もします。

たくさん喋れるかというとそうでもないのですが、思えば私、日本語でさえそんなに喋る方でもないし、早口の日本語の聞き取り(関西弁)は不得意です(笑)

しゃべるという行為自体そんなに得意ではないのかもしれません。無理せず、こつこつ、Pくんが帰る日までは強制的に毎日英語なので、引き続きがんばります。

 

美ジョガーについて。今月だけで、健康的にー3kgを達成することができました。私人は体がすごくすっきりして、軽くなった実感があるのですが、夫はその変化に気がついていません(笑)改めて、周囲の人が気づく程の変化ってすごく大きくないと、なかなか気がついてもらえないもんなんだな、と思いました(笑)

食生活は炭水化物少なめ、夜遅くに食事をとらない、くらいしか気を使っていないのですが、それだけでもすごく体が軽い毎日です。引き続き、美ジョガー、美サイクリストの道を歩みたいと思います。

 

 

▼2018年の上半期、はどうだったか?

ー目標は適切だったか

2018年の目標はこちら

《2018年の目標》〈継続〉〈思考力のレベルアップ〉
《目標リスト》
・映画150本鑑賞  ・本を100冊読む
・日記を毎日書く   ・英語力向上  ・美ジョガーになる

継続と思考力のレベルアップを掲げている訳ですが、映画本数と読書は自分自身に新しい体験をさせてくれる、とても手軽なツールだな、ということを半年過ぎて感じます。というのも、旅行とか実際の体験がやっぱり一番強い情報なんですが、それを映画や本は疑似体験させてくれます。

複数のそういった情報に触れることによって、自分の中でいろんな思考の化学反応が起きやすくなっているようにも感じます。

ストックが多いと、同じことを経験しても自分が感じる感情や情報の受信量も増えるようです。これまでAという事実について聞いても、1とか2くらいしか意見が出てこなかったようなことが、Aという事実一つで6、7こぐらい意見を出せるようになってきたなあ、と感じます。

というわけで大きな目標《継続》《思考力のレベルアップ》に対して、各目標リストに掲げた行動目標は大きく外してはいないのかな、と思いました。

 

インプット系が青、アウトプット系がピンク色にしているのですが、アウトプット系にも数値目標を付けた方がいいな、というのが反省点です。

日記を毎日書く、はある意味数知的な目標がありますが、英語と美ジョガーはすごくざっくりしています。下半期はそこんところの数字をもう少し明確にして、KPIを正しく立てられるようにしたいです。

 

 

ー2018年の下半期をどうすごしたいか

映画、本、ブログ、英語、健康(美ジョガー笑)それぞれ着々と積み重なって形になり始めているように感じます。

アウトプット系について、数値的な目標を置くというところを考えてみて、

英語→TOEICを受けてみる?数値目標立てやすくなる?(要検討)

健康→自分の体重を記録して管理。アプリFiNCを活用したい。

英語の数値目標管理はなかなか難しいですね。でもとりあえず、『アソーカ』(スター・ウォーズ小説でまだ日本語訳が発売されていない英語版)読破がまだできていないので、こいつの読破を下半期の目標にしようかしら。

また、最近土地、建物に関する興味が再燃。宅建の勉強を始めようかな、と考えています。もちろん資格を取ればいいってわけじゃないんですが、資格試験って良い意味で目標にしやすくて便利、というところを利用してやりたいな、と思う次第です。

 

というわけでさっそくスケジュール帳に下半期のやりたいことをリストアップ&達成できるような計画立てをしてみようかな。

既に真夏の暑さでこれから8月とかどうなっちゃうんだろーって天気ですが、七月も元気にがんばりたいです。

今年はプールか海に行きたいなあ。

 

 

 

関東で北海道気分、埼玉のラベンダー畑に行ってきました!

 

taroandjiro.hatenablog.com

 

いつも楽しくブログを読ませて頂いている、Kaoさんのブログで素敵なラベンダー畑が紹介されていました。

写真が美しくて、ええー!こんなところが埼玉に?とびっくりです。

調べてみると、都内からも行きやすい距離であることが判明。ちょうど週末空いていたので、夫のドライブでお出かけしてみることにしました♪

 

都内から埼玉方面へは、練馬から行くと、高速代も安い……ということに最近気がつきました。首都高にのらず、関越自動車道から高速使う、という手段。都内から出発する人は、首都高を避けるだけで高速代がかなり浮くのでは、と思います。

もちろんブルジョアの方はどこからでも高速使ってください!そして日本の経済回してください!(笑)

 

前日、月末ということで忙しく夜遅く帰ってきた夫の希望により、出発はややのんびりめ。お昼に川越のラーメン屋に寄ることを思いつき、行きは下道を使うことにしました。

学んだことは、川越付近が異様に混むということです(笑)前回はロードバイクで、しかも荒川沿いを駆け抜けたので全然実感湧かずでしたが、やっぱり観光地なんですね。今回迂回ルートを学んだので、次回に活かしたいと思います!

 

今回行ったラーメン屋はこちら。

関連ランキング:ラーメン | 南大塚駅新河岸駅上福岡駅

川越 ラーメンで検索すると、食べログ3.82という驚異的な数字とともに登場します(笑)川越は3.5越えのラーメン屋が多く、ロードバイクで走りにいったときにはいつもどこかにお世話になるのですが、こちらは川越市内よりちょっと外れたところにあるので、なかなか行くチャンスがなかったお店でした。

 

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これで690円!量も味も、都内だったら900円くらいしそうです。って思うくらいには満足度が高かったです。

 

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 いよいよラベンダー畑のある埼玉県嵐山町へ。途中セブンイレブンで食後のデザート。都内では売り切れ続出でなかなか手に入れられなかった、セブンのプレミアムソフトも、田舎のセブンは山積みでした(笑)

ちょっと値段高いから、田舎だとそんなに売れないのかなー。

 

日本一のラベンダー園を目指して!(千年の苑ラベンダー園) | 嵐山町(らんざんまち)ホームページ

ちなみにこちらがホームページなのですが、公式ホームページに、カーナビに入れる推奨住所と電話番号がのってて、観光客に優しいなーって思いました。

こういう取り組み、意外とやってるとこと少ないから本当に大事だと思う。

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そして到着!

天気がいい!

写真だけだと伝わりませんが、一帯ラベンダーの香りがすごい!自然の花の香りで、仕事の忙しさにストレスMAXだった夫も癒されていました。 

 

 

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300円で摘み取りもできたのでチャレンジ。輪っかを渡され、それに入る分摘み放題という太っ腹っぷり。

摘み取りを優しく陽気にレクチャーしてくれたおっちゃん曰く、先週は120本輪っかに入れた猛者がいたとか(笑)

目指してがんばってね〜と言われましたが、我が家は80本くらいで。それでも300円にしてはお得過ぎるラベンダーの花束ができました。

乾燥させてドライフラワーにします!

 

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私のただのiphoneでもこのレベルの写真が撮れるくらいには気持ちのいい場所でした。

駐車場も無料だったし、すごく広くてまだまだ来場者数が増えても余裕そう。来年が本オープンのようですね。また、来年も行こうかなー。

 

Kaoさんご紹介ありがとうございました!

 

SNS関係を情報収集源として使うなら匿名が一番いいのでは

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昨夜から未明にかけて、サッカーはいろんな意味で盛り上がりましたね。

何より一番消化不良というか、悔しいというか、モヤモヤしているのは選手たちだと思うので、次の試合で超面白い展開になることを願っています。

世界中、というか日本でも、日本がベルギーに勝てるなんて現在誰も思っていないけれど、何かが起きたら世界中がきっと盛り上がるんでしょうね。

 

さて、一時期というか今でもかもしれませんが、Facebookで結婚報告するのってどうなの?みたいな議論があります。

私個人的には賛成です。

というのも、Facebookってリアルではなくネット上に新しく作った住所みたいな感じで、年賀状(新年の挨拶)みたいな感覚で使うことが多いし、そういうことに使うのにとても適しているなあ、とも感じるからです。

若い世代はだんだんと年賀状を送る枚数も少ないし、私自身も年配の方や親戚には送りますが、自分と同じ世代くらいの友人とはライン等で送り合ったり、Facebookに簡単に書き込んだりするくらい。

この方が楽だし、エコだし、相手も必ず返さなければいけない、みたいなプレッシャーもなく、自由閲覧だし、気楽で良いなあと思います。

誕生日にメッセージを送り合うのも、まあ欧米で言う誕生日カードを送り合うのを電子化したような感じですよね。

 

タイムラインが結婚式の報告で埋まると鬱になる。。みたいなことをよく聞きますが、本当の友達なら友達のめでたい報告は基本嬉しいし、多分鬱になる程度の繫がりということになるから、そっと友達解除すればいいんじゃないかな、とも思ったりします。

適齢期だからみんなのそういうタイミングは合うだろうし、でもそれぞれ結婚報告なんて1回、入籍のタイミングと式のタイミングがあったとしても2回くらい。

結婚しましたハガキだと思えば、別に良いかな、と私は思います。

 

ただ、次のステップである、「こどもの写真や動画でタイムラインを埋める」は、確かにみんなそれぞれ思うところありそうだなあ、と思ったり。

子どもの写真は、子供が生まれましたー!だけなら、出産報告かな、おめでとう!お母さん頑張ったね!って思うだけなのですが、その後の育児記録的なものや、立ち歩きしたよ、という写真や動画など、子供ネタって良くも悪くも途切れないんですよね。

だから結婚報告と違って、本当に永遠と流れてくる(笑)

SNSは本当に仲良しの子(いわゆる心友とかずッ友)としか繋がってなくて、その子たちとの連絡ツール的なポジショニングだったらそうなるのも分かるのですが、一度会ったくらいの、正直FBやってる?なら繋がりましょう!くらいで繋がった人の子供の写真を延々とアップされているのは何だかなーという気持ちになってしまいました(笑)

 

なんでしょう。お母さんだったら孫のそういう情報を逐一手に入れるのは嬉しいのでしょうが、ただの友達だと、本当に年に一度か二度くらい写真で見て、ああー大きくなったねーくらいでいいかなあと思ってしまう(笑)

毎月のように友達から写真付きハガキが送られてくる心情、とでも言えば近いのでしょうかね(笑)

 

そして自分がこういう風に思ってしまうのは、現状、本名でやっているSNSにおいて欲しい情報は、久しぶりのそれぞれの近況(年1、または2、3年に1度くらいでもいいくらい)、オススメ旅行先とかみんなが行って楽しかったところ、おいしいお店情報、久しぶりにこいつと遊んだよ(共通の友人)写真、みたいなのと、面白いIT系科学系のニュースを拾ってシェアしてくれるのも面白くて嬉しい、くらいだからかな、と思います。

育児やっていれば、そういう写真や情報からお互いの育児情報交換したりするんだろうけれど、現状まだ我が家にベイビーはいないからそう思うのかな。

それはまた我が家にそういうチャンスが出たとき、自分がどう思うのか楽しみなところです。

 

こうして本名SNSは忖度(?)が生まれ始めていることから、本当に好きな情報だけを集めたいのなら匿名でやるのが一番いいのかもしれないなあ、と思う最近です。

 

例えば、私はツイッターアカウントを3つ持っています。

本名、ではないけれど親しい友人なら知っているあだ名で運営してる、友達も知っているアカウントでは友達達がニュースに対して呟いていることとかをキャッチしたり、自分も面白くてこれは友達もわらっちゃうんじゃない?みたいなサービス精神で運営しています。

友達と有益な情報を交換し合う場、とも言えるかもしれません。面白い、いいと思った情報はいいね!をして保存。後から見返せるようにするのにも使っています。

これはとても公共的な使い方とも言えると思います。

 

二つ目のアカウントは、自分自身が本についての情報を集めるアカウント。物語が好きなののですが、フォローするアカウントたちの属性上、ちょっとオタ系に寄る人からの相互フォローみたいなのも飛んでくるし、オススメで流れてきたのをフォローされたりなんかして、フォロワーがかわいい女の子の絵柄ばかりになったりしています(笑)

関連するオススメアカウントはもちろんそういうアカウントばかりになるので、もうこのアカウントはそういう情報をあつめるアカウント、と割り切ることにしました。展示会情報、演劇情報もここから取ります。

 

三つ目はこのくろやん名義でやっているアカウントです。主に政治やニュース、あとちょっと過激な物言いをしている人物をフォローしたりしています。

私自身は極端には右でも左でもないのですが、そういう人をリアルの友達との繫がりもあるアカウントでフォローしていると、すごいいらない誤解をされることもありそうだし、なにより、私は「ちょっと後でこれ深く考えたい、メモっとこ」って感じでいいね!したやつを、こいつはこんな考え方についていいね!って思うのか、という捉え方をされかねません。

 

世の中にある所謂極端な思考にも触れてみたい、という好奇心を満たす、かつ自分自身が欲しいと思った情報を気兼ねなく、取りにいく、というのは匿名のアカウントというのは本当に便利だなと思ったりします。

 

インスタグラムもそうで、リアルな人達と繋がっている奴だと、おいしいご飯スポットとオススメ旅行先まとめ、みたいなリアルな友達たちに取って有用性のあるまとめ情報サイトみたいになっているけれど、誰も知らないところで匿名でやっている方は、好き放題。1日1枚しか上げない、みたいな暗黙のルールなんて守らないし、好きなものをフォローしまくっています(笑)

 

本名SNSは本当に、友達たちとのつながり、であって情報収集性を求めてはいけないんだろうし、こうやって使い分けすることで、よりストレス無く、SNSを今後も有効活用できたらな、と思います。

私がいつもマックで繰り返してしまうこと

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特別、マクドナルドが好きという訳ではありませんが、最寄りのカフェがどこも満席で、でも家でなく外で作業がしたい、かつ図書館も休館日、みたいなことが重なった日にはよく利用します。

 

その時注文するのは、マックシェイク。それもその時期限定を謳っている商品。ちなみに今は「マックシェイク カルピス」です。

mognavi.jp

 

最近だと、森永ミルクキャラメルのコラボとか、カフェ・オーレとのコラボとか、とにかくポスターが魅力的で。

元々対してシェイクが好きな訳でもないのに、森永ミルクキャラメル好きだし、とかカフェ・オーレ好きだし、という理由なだけで、注文してしまうのです。

完全にマックの作戦勝ちです。

 

だって森永ミルクキャラメルって美味しいし、なんならシェイクのパッケージもあのオレンジのソレなんですよ。

興味がそそられないわけがない!しかも値段も120円。他のカフェに入ってのんびりするよりかなり低コスト。

 

でも……毎回毎回、期待していた味とはちょっと違っていて、

「あ、違った……ミスった」

ってなるのです。

例えばカフェ・オーレは期待していたよりも薄味で(少なくとも私はそう感じた)、近くのコンビニに行ってカフェオレ買ってきて継ぎ足したい欲求で心がいっぱいになりました。カフェ・オーレって元々結構濃くて甘めじゃないですか。なんなら普通の牛乳とハーフ・ハーフで割って飲んでもいいくらい。

タイのミルクティーほど激甘じゃなくていいけれど、シェイクって飲み物とデザートの欲求を同時に叶えてくれる期待があった分、うぉぉぉぉ。もうこれは1回だけでいいや、となりました。

 

それから森永キャラメルとのコラボ。これは甘さすっきり控えめって感じだったのですが、甘さはほどよいのにキャラメル感があまり感じられず、

「甘い……美味しい!でも……キャラメル?」

という気持ちになりました。元々森永キャラメル自体が甘さ9ほろ苦さ1くらいの商品だものね。でもこうしてコラボにするときは、シェイク自体が甘い飲み物だし、甘さ7ほろ苦さ3くらいでもキャラメル感が出てよかったんじゃないかなあ、と思ったり。

 

もうそろそろ学習しろよって感じなのですが、新しいフレーバーが出るたびに、今度こそは美味しいんじゃないか?という淡い期待を抱いてしまいます。

 

そしてチャレンジしたのが本日、マックシェイク×カルピス!

カルピスって何にでもかけてるし、なんならホットでも美味しいし、何かとコラボレーションするにおいて親和性の高い材料ってイメージもあり、カフェ・オーレ、ミルクキャラメルのことはすっかり忘れて注文。

しかも今日は真夏の暑さで冷たいものを欲していたせいか、200円のMサイズを注文。

 

悲劇とまでは言いませんが、大変後悔しました(笑)

 

好きな人はきっと好きなんでしょうが、ただひたすら、私には薄いヨーグルトにしか感じられませんでした。

ああ、何かが……何かが足りなかった。テイクアウトして家でレモン汁でも絞ってあげるといいんじゃないか、みたいなことまで考えました。

 

毎回毎回、なんで期待しちゃうんでしょうかね。マックならいつかやってくれる!と心のどこかで思っているのでしょうか。私は。

3回の後悔があったわけですが、また新しいフレーバーに踊らされてしまうのか。でも美味しいって言ってる人がいたら、自分もチャレンジしてみようかなって思っちゃうんですよね。

だって、120円なんですもの。

 

 

フィリピン人とはおにぎりで分かり合える?

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我が家にP君がやってきて早5日。

P君がやってきてから私は毎日google翻訳にお世話になりっぱなしです(笑)医療器具とか、古着とか、微妙に正しくは英語でなんて言えば?という単語を検索しまくっています。語彙は増えてきたかなあ。

それからこれまで、ライティングやリーディングのときくらいしか活用できていなかった完了系の文章も喋れるようになってきました。

やっぱり使うって大事ですね。

P君の日本語上達スピードもかなり早く、端から見ていると私とPくんは、『日本語×英語×たまにタガログ語』が複雑に絡まり合ったコミュニケーションをとっています(笑)

※夫はもちろんちゃんと英語。そしてたまに教えてもらったタガログ語

 

そんなPくん、日本での生活にも徐々に慣れてきて、お気に入りの食品ができたとのこと、それはなんと『おにぎり』

 

日本の米はフィリピンとも違うから、何かパンとか違うものを主食にするのかなあ、と思っていたら、毎日のようにお米を買ってくる!聞くとおにぎりが一番のお気に入りとのこと。

最初の頃は彼がどんなサイクルで生活するのか読めなかったのですが、午前中オンライン講師の仕事をして、午後ダンスレッスンにでかけていくため、朝とお昼は前日夜帰って来る前にスーパーで買ってきた割引お惣菜を食す事が分かり、米だけ多めに炊いてタッパーに詰めて冷蔵庫に入れておく事を提案。

夫のお弁当の関係でお米はほぼ毎日必ず炊くし、私の実家からお米がいつでも送られてくるため、お米に関しては我が家は無料。

ということを伝えると、Pくんは大変喜び、お米を冷蔵庫に入れておく事になりました。

浮いたお金でスーパーのいろんなお惣菜を試してみて欲しいです。

 

また、フィリピンのセブンイレブンより日本のセブンイレブンの品揃えがスーパーマーケット並みにすごいことに感動したPくんは、セブンイレブンのおかずも色々試しています。

美味しさに感動してたけど、たしかにあのセブンのお惣菜って意外とおいしいんだよね。あれは忙しく働く日本人の味方だと思う。

ああいう即席で食べれるお惣菜が充実しているのって、日本人が長時間働くからそのニーズに応える為に進化したのかなあ、なんて、考えさせられました。

 

フィリピンの人ってどれくらいお米好きなんだろう?

とネットで調べてみたら、こんな記事を見つけました。

blog.livedoor.jp

 

この記事以外の多くの記事でも、フィリピン人はとにかく米が好き、ということが書かれていたので、私がPくんに対して感じた事は、多くのフィリピン人に共通のようですね。

やってきた最初の頃、朝ご飯を一緒に食べようと提案して、お茶漬けを出した時もすごく嬉しそうだったけれど、米が本当に好きなようです。

 

これまで中国の人はもちろんお茶漬け好き。(お粥文化だから)しかも、日本に遊びにくる我が家の友人達は、そもそも日本語話せるのでお粥かお茶漬けかを自分たちでスーパーで調達して勝手にやってる。

ちなみにおにぎりはそれほど好きじゃないみたい。

 

欧米系(イギリス、カナダ、アメリカなど)の友達は、まずおにぎりやお茶漬けは、日本初めてだとほぼ初見。

みんな大体トライしたがって、そして好みは大体分かれる。(苦手って人はいないけど、ラーメンとか寿司ほどの感動はあんまりなかったっぽい)

ただ、カナダの友人はお茶漬けに喜んで、スーパーであのふりかける永谷園の粉をお土産用に買っていました。

ま、お米にかけなくてもお湯入れてスープみたいにしてもあれ美味しいしね。

 

そんなこんなで、うちに遊びにきた友人の中では初めての「おにぎり好き人材」です!おにぎりで分かり合えるって、日本人としては嬉しいところ。

だって海外でチーズとかハムに飽きてくると、おにぎりとみそ汁、とかの組み合わせが懐かしくなるし。

彼らがおにぎり好き、ということはフィリピンがもっともっと発展して、セブンイレブンのクオリティが上がれば、日本のようなおにぎりが店頭に並ぶ可能性も高いってことだものねえ。

(Pくん曰く、あるらしいけど日本のより全然美味しくない、とのこと。もしや米種類の違いだったりして。フィリピン行く機会があったら確認してみたい)

 

具材は何がお気に入りかはまだ聞いていないので、今度、どの具が一番のお気に入りになったのか聞いてみたいと思います^^

facebookは私達の友達を増やしてくれたのか

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ダウンロードしたのはたかだか数年前なのに、各種SNSを1日1度は開くルーティンが自分自身に染み込んでいるなあ、と今朝ふと感じました。

 

スマホを手に入れて、アプリを入れて、ワンタッチで垣間見える友人達の近況。それぞれのクラスでの立ち位置、キャラ……ではなく、承認欲求の高い順にそれぞれ更新された記事が並んでいる様は、私達に新しい尺度をくれたようにも思います。

必ずしも喋りが上手な人だけが前に出て来るのではなく、面白い情報をよくシェアしてくれる、とか、ちょっとした日常に関する切り口が面白い、とか、写真の取り方が上手でいつも綺麗な写真をupしてる、とか。

 

これまでだったら、一度きりしか会わない人なんて、会ってそれっきりの関係だっただろうけれど、今は、その人がどんなことを普段考えていて、どんなことに興味があって、どんなことが好きなのか、ということが、どんどん流れて来るようになって。

たった一度きりしか会わなかった人でも、次に会うときには大体の人となりをお互いに理解し合っていたりして、近況をお互いにぼんやりと知っているせいか、人との距離は近づいたような気がします。

 

一方、友達は増えたのか、ということについては、実際のところ増えていないのではないか、というのが私自身の実感です。

 

繋がりやすくはなったけれど、facebook事体が実際に繋がった事があるかどうか、というところで友達登録をすることから(もちろん実際に会った事がない人を登録できない訳ではないけど)、やっぱり実際に人に会って、そこから仲を深めていく、という古来からの人間の仲間作りの方法はやっぱり古典的なままのような気がするのです。

私はオフ会というものを未だにやったことはないけれど、こうしてブログ上でやりとりさせてもらっている人とも、仲良くはさせてもらっているけれど、人生の機敏を語り合うような友達になるんなら、多分何度かオフ会(実際に会う事)を重ねてきっとそういう仲になっていくんだろうなって思います。

 

確かにfacebookで色んな人が、どんなことをしているのか容易に知る事が出来るようになりました。でもそれは、これまで個人に宛てていた季節のご挨拶のハガキをお手紙形式にして、公性を高めただけのようにも思うのです。

 

特段そのこと事体は悪い事じゃないと思いますし、新しい価値も生まれたと思います。

ただ、facebookで友達が増えたか、と聞かれると、増えたようにも思うけれど、結局その人自身が友達を、仲間を作っていくスキルが大いに必要である事に変わりはないのではないのか、ということは強く感じます。

 

確かに友達登録者数はそこそこいるけれど、例えば私が、週末ごはんに行こうよ!とメッセージを送って、行こう!もしくは今週末は忙しいから違う日にしない?って提案型のお断りメッセージを送ってくれる友達は何人いるだろう、と考えると、本当に送ってくれそうな友達はこの登録数より絶対少ないです。

やったことないけど。

でも、LINEでさえ、今度そっちに遊びに行くんだけど空いてる?って一週間前に送って、当日まで返事がない人だっているわけで(それは私の人望がないからかもしれないけれど)……だから本当に少ない気がする。

 

一方、海外の友達とはとても繋がりやすくなった。

中国系の人以外はみんなほとんど登録しているし、メッセンジャーのやり取りもそこそこ便利だし。何より、お互いのアカウントをIDとかではなく本名で探せる事で登録もしやすいし。

facebookがなかったらここまで気軽に海外に住んでる友達とのやりとりができなかっただろうから、そういう友達は増えたとも言えそう。

 

けれどもそれだって、まずその人本人と出会う事がなければ登録はしなかったわけだから、やっぱり古典的な方法に頼ってる。

 

facebookはやっぱりどこまでも道具であって、ツールであって、それ自体で友達が増えたというよりは、やっぱり自分自身の仲間作り能力の力で友達の輪は広まっているんだろうな、

 

と朝、スマホでアプリを開きながら考えました。

きっと明日の朝も私はスマホを開いて、新聞をチェックするように友達の近況ニュースをチェックするんだろうな。

 

 

サッカーW杯観戦、我が家がvsセネガル78分に注目した理由

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人生で初めて、サッカーの真夜中観戦をしました。

中学までサッカーができるほど人数がそろわないど田舎で育っている上に、家族はスポーツよりも音楽好き、ついでに弟はバスケボーイだったこともあって、夫と出会うまでサッカー知識は皆無でした。

もちろん実家でサッカー中継を流す事もほぼなし。

 

そんな私ですが、ナビスコ杯(ルヴァン杯)やら天皇杯、また偶然知り合ったプロサッカー関係者の影響もあり、なんとか有名選手の名前と顔は一致するようになってきました。

そしてこんな日記まで書くように……笑

kuro-yan.hatenablog.com

 

注目の第2戦、vsセネガル。もちろん深夜0時から観戦!

最初から最後まで、どのプレーも大注目だったのですが、我が家では特に78分、つまり後半の33分頃が近づくにつれて、変なドキドキを味わっていました。

 

というのも、前日の夕方番組で(日テレだったかなあ)セネガル人に聞く、今夜の勝敗予想!みたいなことをやっていたのですが、

セネガルのサッカー協会会長、セネガルのサッカー大好きおじさんがセネガルの勝利を予想するのとは反対に、セネガルの呪術師だけが日本の勝利を予想していたのです。

ま、最初の二人はそりゃあセネガルの勝利を願っている人達だし、呪術師はテレビ的な演出で一人くらい日本勝利予想をしている人を出そう、みたいな感じなのかなーと思っていたのですが、この呪術師の予想がなかなか詳しかったのです。

「試合開始から78分頃、セネガルの左サイドが崩れ、そこから日本はゴールする。私の予想は1−0で日本の勝利だ」

みたいな感じでした。

やけに予想が詳しいなーと思いつつ、セネガルの呪術師事情を調べてみると、こんな記事が見つかりました。

article.auone.jp

 

アフリカでは呪術師による黒魔術はかなり信用されているようで、アフリカのサッカー協会が直々に呪術禁止を呼びかける程って、結構すごいな。

どこまでが本当かは分かりませんが、セネガル代表選手団には数名の呪術師が同行しているとか……

ここまでされていると、なんとなく78分が気になって仕方がありません!

 

実際の試合は2−2で引き分けだった訳ですが、日本が後半追いついたのはほぼ78分のところで、しかも左サイドからの攻撃でした!

ゴールが入った事もそうですが、ふとみた時計が78分だったことで私と夫は違う意味でも盛り上がりました。

 

試合終了後、ジョークの一種だとは思いますが、セネガル人曰く、日本の選手は呪術に対する対策も完璧すぎる、らしいです。

各選手、またサポーターも神社等でお参りしていることとか。

(お祓いしてもらった上にお守りとかみんな持ってたりする)

日本代表のシンボルが八咫烏(ヤタガラス)であることとか。

それからこれは日本人のコメントでしたが、日本人サポーターがしばしば会場でゴミ拾いをしていることに関しても、これでサポーター全員が功徳を積んでいるようなもんだよな、というものもありました(笑)

 

そんなこんなで、引き分けたため、また次の試合の日もアツい夜になりそうですね。私はセネガルの呪術がコロンビアに効くのか、というところにも注目してみたいと思います(^0^)

 

お好み焼きはいつかラーメンに並ぶのではないか

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昨日から我が家にやってきたPくん。日中はダンスレッスンに行っているし、夫は友達の結婚式の為、夕食を共に食べる約束だけしてそれぞれの日曜日でした。

気温が上がりつつありましたが、草むしりと新たに種をまきたい場所を耕す作業を一人、のんびり取り組み充実した休日です。

 

夕食はPくんのウェルカムパーティーってことで、Pくんが好物だと言うお好み焼きを食べに近所のお店へ。

ここは東京なので、メニューはもんじゃ焼きお好み焼きが半々くらいのお店。夫婦ともに西の出身ではなく、お好み焼きを外食するなんて数年に一度程度の為、自分で焼くスタイルですが、頼めば店員さんがやってくれるお店をチョイス。

 

フィリピンにはお好み焼きのチェーン店、道頓堀があり、そこがお気に入りらしいですが、フィリピンの道頓堀で食べたお好み焼きよりもおいしかったようで、Pくんはかなり嬉しそうでした。

ちなみに初めてもんじゃ焼きにも挑戦させたのですが、もんじゃ焼きも大層気に入ってくれました。

 

また、たまたま焼いてくれた店員さんがマンガやアニメに詳しく、Pくん含め4人でマンガとアニメの話で盛り上がりました。

付き合ってくれた店員さんありがとう。

 

ここでふと思い出したのが、以前にもうちに来たイギリス人の友達もお好み焼きが大好きだったこと。

あれは家でも作れるのか?と聞かれて、「作れるし、スーパーでそういう粉売ってるよ」と言うと、是非その粉を教えて欲しい、という話の流れから一度家で作って出した事があったのです。

母数は少ないですが、ラーメンよりもまだまだ海外店が少ないせいなのか、お好み焼き食べたい割合高いなーって思います。

そして高確立でたこ焼きも好きです。ま、同じ粉物で似ているもんね。

 

ラーメンが海外では大層人気のようですが、寿司→ラーメン、次はお好み焼きかなあ、なんて思います。

よく考えたらお好み焼きの材料こそ海外で調達しやすそうだし!

 

世界は人との繫がりで広がっていく、の真実

 

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今日うちに、友達の友達がやってきました。

kuro-yan.hatenablog.com

 

このタイ人友人の結婚式に行ったときに仲良くなった、フィリピン人の女の子の友達という男の子です。何友達なの?と聞くと、小さい頃から同じ教会に通っている、とのことなので、幼馴染といったところなんでしょうかね。

なんでもフィリピンでダンスの先生をしているそうなんですが、ダンスの勉強の為に来日。学校にかかる費用が高額だった為に、宿泊費用をできるだけ抑えたかったようで、フィリピン人の女の子を通じてのステイ交渉でした。

我が家的にはこのフィリピン人の女の子がめっちゃいい子だったし、彼女もフィリピンからオーストラリアに留学しちゃうくらい育ちも良い人、というフィルターも働いてすぐに承諾。

そんなこんなで、友達の友達、Pくん(仮)がやってきました。

 

基本的に会話は英語なのですが、Pくん大学で日本語を学んでいたことに加えて、日本のアニメが大好き、ということで簡単な日本語の単語は結構喋れます。

しかも日本で言う東大みたいな、フィリピン国内ではかなり優秀な大学を卒業している為、地頭がいいのか、キャッチアップ力も高く、出会って数時間ですが、どんどん日本語を吸収して自分のものにしていました。

私もそれくらいのスピード感で英語うまくなりたーい(笑)

 

3週間近く我が家にいるので、気分はホームステイのホスト気分です。

率先して家事の手伝いにも手を挙げてくれるし、英語がつたない私にもかなり積極的に、簡単な単語とグーグル翻訳を駆使して話をしてくれたり、また、色々身の上話を聞いているとあの女の子の方とは違って苦労人のようです。

ただ好きな事を仕事にしているせいか、彼は超幸せそうです。

 

彼がやって来る前に、フィリピンの事は香辛料と焼きバナナくらいの知識しかもっていないことに気がついて、夫婦でフィリピンの歴史を勉強してみました。

ヴァスコ・ダ・ガマ、とか

スペインのフェリペ国王、とか(フィリピンの名前の由来)

世界史の懐かしい知識とご対面。

歴史をざっと流し見すると、高校時代は覚えるのに一苦労した知識達が、今回こうして実際にPくんと会う為に勉強していると思うと、すんなり頭に入ってきます(笑)

 

世界は人との繫がりで広がっていく、という言葉があるけれど、それって自分の外側に交遊が広がっていく、という意味に加えて、こうして実際に自分との距離が近くなる事によって、より深くリアルにその国の文化を知って、自分の外もそうだけど内側も広がっていく、という意味もあるのかな、と思いました。

 

異文化交流の一時をしばらく楽しみたいと思います♪